クリーム
masasi9991
DONEハンドクリームを塗るデググラハンドクリームのおすそ分け「あ。しまった」
もう少しでなくなってしまいそうだ、と思って思い切り絞り出したチューブから、勢いよくハンドクリームが飛び出した。白く柔らかいクリームが手の上に飛び散る。
「どうした? おっ、わはは! それはいつものおまえの、珍しいうっかりだな!」
おれの手をひょいと覗き込んだキミが元気に笑いながらそんなことを言った。
「いつもの珍しい、って妙な言い方だな」
「おまえはいつでもしっかりしているが、ハンドクリームを絞り出すのだけは時々失敗する」
「……ん、欲張ってしまうんだ」
「むふふ。欲張るのはいいことだ。おまえの手はいつでもスベスベであってほしい! おれも欲張りだ」
「キミの手だってスベスベじゃないと」
「おう、いつものだな」
1229もう少しでなくなってしまいそうだ、と思って思い切り絞り出したチューブから、勢いよくハンドクリームが飛び出した。白く柔らかいクリームが手の上に飛び散る。
「どうした? おっ、わはは! それはいつものおまえの、珍しいうっかりだな!」
おれの手をひょいと覗き込んだキミが元気に笑いながらそんなことを言った。
「いつもの珍しい、って妙な言い方だな」
「おまえはいつでもしっかりしているが、ハンドクリームを絞り出すのだけは時々失敗する」
「……ん、欲張ってしまうんだ」
「むふふ。欲張るのはいいことだ。おまえの手はいつでもスベスベであってほしい! おれも欲張りだ」
「キミの手だってスベスベじゃないと」
「おう、いつものだな」
16mihane
DONE結ブ3のライミチ・とくに恋愛の話ではない
・ハンドクリームをぬりぬりし合う話ではない
このあとこういう事が重なっていき恋になり最終的にライ×ミチになる
ライミチ おてての話「なにやってるの?」
控え室に居たところ、声をかけられた。
声の方へ顔を上げると、いつも聴いてる、聴き慣れた声。
「ミチルさん!」
ミチルは向かいの席に腰を下ろし、前の机にデッキを置いた。
同じくテーブルの上に置いてあったライカの私物に視線を落とす。
チューブ状のそれは、ハンドクリームだ。
この時期…冬場は、とくに手が乾燥する為、ライカはこれを常備している。
「ハンドクリームです。冬は爪先が荒れてしまうので」
カードゲーマーたる者、指はいつも見られるものなのだから、ライカはハンドケアまで欠かさず行っている。
「ふーん…だからライカくんはいつも手が綺麗なんだね。」
チューブに向けていた視線を上げ、目の前の相手に向ける。
1176控え室に居たところ、声をかけられた。
声の方へ顔を上げると、いつも聴いてる、聴き慣れた声。
「ミチルさん!」
ミチルは向かいの席に腰を下ろし、前の机にデッキを置いた。
同じくテーブルの上に置いてあったライカの私物に視線を落とす。
チューブ状のそれは、ハンドクリームだ。
この時期…冬場は、とくに手が乾燥する為、ライカはこれを常備している。
「ハンドクリームです。冬は爪先が荒れてしまうので」
カードゲーマーたる者、指はいつも見られるものなのだから、ライカはハンドケアまで欠かさず行っている。
「ふーん…だからライカくんはいつも手が綺麗なんだね。」
チューブに向けていた視線を上げ、目の前の相手に向ける。
なつりんご
TRAINING珍しく健全(?)な乱寂です。お題(ハンドクリーム)をお借りして書きました...!!画像でも載せましたがこちらでも!触れてほしい触れてほしい
「きれいな手で、キミに触れていたい」
綺麗な黒い長い髪をなびかせた女優のCMが大きなモニターで流れているのである。
雪がちらつくようになって寒さに億劫になりながらも、自身の手のかさつきが気になり、ハンドクリームを買い求め神宮寺寂雷は人混みのコンクリートジャングルを抜け少し大きめのデパートへ向かっていた。
(どれが良いとかよくわからないけれど、…昔、TDD時代ではよく彼が、私の手のケアもしてくれていましたよね…)
――懐かしい思い出で、いつも気づいたら思い返してしまう。
※※※※※
ピンク髪にキャップ棒を被り白い服に身を包んだチームメンバー、乱数は寂雷の膝に頭を起き仰向けのまま手をじっと見つめながら触りつつ、ボソリと呟いた。
1490「きれいな手で、キミに触れていたい」
綺麗な黒い長い髪をなびかせた女優のCMが大きなモニターで流れているのである。
雪がちらつくようになって寒さに億劫になりながらも、自身の手のかさつきが気になり、ハンドクリームを買い求め神宮寺寂雷は人混みのコンクリートジャングルを抜け少し大きめのデパートへ向かっていた。
(どれが良いとかよくわからないけれど、…昔、TDD時代ではよく彼が、私の手のケアもしてくれていましたよね…)
――懐かしい思い出で、いつも気づいたら思い返してしまう。
※※※※※
ピンク髪にキャップ棒を被り白い服に身を包んだチームメンバー、乱数は寂雷の膝に頭を起き仰向けのまま手をじっと見つめながら触りつつ、ボソリと呟いた。
c_delphi
PAST【夜曲】エリオット2019年夜曲6周年カウントダウン
A5画用紙(マルマン並口)にシャープペンシルHB、ステッドラー水彩色鉛筆(カラト アクェレル)、インスタ加工
あざとかわいいアイドルポーズで自作ケーキを自慢してほしかったの図。当初は口角が上がってもっとにっこり感があったはずなんだけれど。
ケーキはあれこれ検索して、クッキーをプレートにするとかクリームは薔薇の形でとか考えるのは楽しかったです。
ramuneman
MEMO庭師は何を口遊むHO3
留守 椿(とめもり つばき)
SIZ11,160~165
犯罪組織の潜入中に捕まり、死に物狂いで脱出。瀕死で空腹状態の際、ゴミ箱に入っていた吸い殻まみれのシュークリームの中のカスタードを食べて以来、カスタードが死ぬほど好物になってしまった。
寝相が悪く、朝には誰かのベットにお邪魔しているかソファ、ベッドのしたに潜り込んでいる。
愛用武器は警棒。
素直で純粋。仲間思い。 5
うさぴ
DONE「プレゼント」の代わりにケーキを作ろうとした乙はとある粗相をしでかしてしまい、そこへちょうど五が帰ってきてしまう。五誕の五乙。エロは全年齢の都合上、チュンしたが、生クリームを粗末にするような描写やベッドで抱き合っている事後描写があるので注意。※その後、ケーキはちゃんと食べました。 3256
水面🦔(焼き蜜柑)
DONE👏❄️【ばるなざ(うぉ)、ハンドクリームを塗る話】寒くなりましたね~~~!!!と云う事で、私自身の手の乾燥が気になり出してクリーム塗ってた時に降りてきたねたです🙏香りは無しでも良かったんですが、(季節感意識も兼ねて)少~しだけ香る、微香タイプ付けてても良いかと思いこうなりました☺️
【蛇足】何故桜を?⇒季節感&私が使っている好きなハンドクリームの香りがソレだったからです() 2
xxxmagenta_
INFOpw/ぬいぐるみの数字「肉と野菜とときどきミルク」
サンプル二枚
11/26開催の97オンリーさんにて頒布予定のznk♀ R18本のサンプルです。
・髪を切る話
・同棲二日目の話(えっちシーン有)
・保湿クリームを塗る話(えっちシーン有)
から、それぞれのえっちの導入ページ二枚です。
らぶらぶ、ぽちゃ、陰毛や性器のアップ等が苦手な方はお気を付けください。 2
Ren_7636u18
DONE【ナル×ザル】「商神様でも昔はとても食べられないあれの話」てったさん(@tetta_unk)よりリクエストをいただきました、「ナルザルでアイスクリーム」です。相変わらずイチャイチャしてます、よろしくお願いします! 8
simasimadayone
DONE秋のヒュンマフラペチーノデート💜❤️ちょっと薄着で来ちゃったマム。フラペチーノ飲んでちょっと寒くなるじゃないですか。
そこでヒュンは上着を貸してあげるんですね!絶対そうですね!!
あ、ヒュンよそれクリームしか飲めてないんじゃないか…?とセルフツッコミもしておきます🥤
2022.11.13 2
七奈★
TRAINING※あずまんが大王のネタ学校帰りにアイスクリームを食べている、というコンセプトのアクスタがある事を教えてもらった。面堂が買い食い(食べ歩き)してる姿を想像してたら、あずまんが大王のこのネタが真っ先に浮かんだので描いてみた。それにしてもあずまんが大王久しぶりに読んだわ。
ジャンル雑多らき
DONE30日CPチャレンジ・松菅(2021年2月~2022年4月)13.アイスクリームを食べる
松とちゃんとくっついてる(?)のは、この話のみ。
一覧表 | 5X https://pixiv.net/artworks/44659779 2
雨露🎨
SPOILERエモクロア TRPG「orbit」あのクリームソーダ、美味しかったね。
ほら、縁ができた。
赤色矮星くんの孤独を見なかったことにはしたくないよね。
カムパネルラ君に「また呼ぶよ」とは言ったものの、綺麗な夢に招待できるかは運任せだよねこれ?みたいな気持ちです。
どうか良い夢になりますように。
okakitaku
DONEこれがデ死自陣の味ってワケレシピどす
(一応デ死現行未通過❌)
甘さが足りないな〜と思ったら生クリームにお砂糖混ぜておくと良いかも。
蜂蜜とか足しても美味しいかもしれないですね 2
numata
DONE秋とトル団とリップクリ─ム。この二人は付き合ってます(12/17 完成しました)
【トル団】その蒼白に口付けを 滅びゆく景色が好きなのだと、団長は言った。
トルペは最初、彼が何を言っているのかよく分からなかった。話題はたしか、季節の話であったはずだ。晩秋の昼下がり、穴場のベンチに並んで座って、もう秋も深いですね、とありきたりな言葉を青年が漏らした、その流れであった。訪れた沈黙の中で、足元の枯れ葉がゆるい風にはらりと音を立てた。
「少し、感傷的に過ぎるかい」
首を傾げるトルペに、団長が苦笑を漏らす。
「なんと言えばいいかな、このくらいの頃の、もの寂しい景色が、好きでね」
「好きなんですか?」
「うん……」
団長は、少し言いにくそうに口籠もる。恋人になってから分かった事だが、人の機微には聡いのに、自分の心情を言い表すのは少し苦手なようだった。トルペは陽光の中、団長の物思わしげな目の縁で、長い睫毛が硝子のように透き通っているのを、ただ見つめていた。
9588トルペは最初、彼が何を言っているのかよく分からなかった。話題はたしか、季節の話であったはずだ。晩秋の昼下がり、穴場のベンチに並んで座って、もう秋も深いですね、とありきたりな言葉を青年が漏らした、その流れであった。訪れた沈黙の中で、足元の枯れ葉がゆるい風にはらりと音を立てた。
「少し、感傷的に過ぎるかい」
首を傾げるトルペに、団長が苦笑を漏らす。
「なんと言えばいいかな、このくらいの頃の、もの寂しい景色が、好きでね」
「好きなんですか?」
「うん……」
団長は、少し言いにくそうに口籠もる。恋人になってから分かった事だが、人の機微には聡いのに、自分の心情を言い表すのは少し苦手なようだった。トルペは陽光の中、団長の物思わしげな目の縁で、長い睫毛が硝子のように透き通っているのを、ただ見つめていた。