ジュリ
ノイズノイズキッズ
DONEレツゴWebオンリー「Spring Race!」にてポストカードとして描いた絵なのですが致命的なミスを犯していまして、1枚目のジュリオの目にハイライトを入れるのを忘れていました…プリントアウトして下さった方々本当に申し訳ありませんm(_ _)m 2鳥渡みき
DONEお友だちのたまごさんが、私の誕生日によせて書いてくれたカルジュリSSS。私の創作するカルジュリちゃんが夫婦になってる大人ロッソの世界線をベースに書いてくれた作品。
お話も大好きだし、めちゃくちゃ感激して嬉しかったので、掲載許可いただきました。
ありがとう、たまご先生。
※そして1つ前の私のSSS『雨の街を』は、この作品のオマージュです🙂大人カルジュリさんが夫婦になってる世界線のSSS
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レジスターにいる私に、黒髪のつややかな彼女はいつもクロワッサンを2つ、差し出す。
トレイに並んだクロワッサンは、うちの自慢の一品だ。
焼きたてなので、トングでつかむとカシュ…と音を立てる。
優しく扱わないと崩れてしまうので慎重に掴み、持ち帰り用の袋にそっとしまう。
彼女からお金を受け取り、おつりを返す。
爪の先まできれいに整えられている彼女を見ると、暮らしを丁寧に営んでいる様子が浮かぶ。
まるで鈴が転がるような、かわいらしい口調で礼を言って、扉を開け、外へと向かう。
「いつもありがとう」と私も声を掛ける。
その声に窓から手を振りながら笑顔を向けてくれる彼女。
どこにでもいる客のようで、その笑顔に一瞬で魅せられた。
1か月くらい前からうちの店をひいきにしてくれる彼女は私の特別だった。
ある日のことだ。
彼女が店に入ってきたときから、何となくいつもと違うな、と感じた。
身なりがどうとか、顔つきがどうとか、そういうことではない。
「いらっしゃい」と声を掛けると笑顔を見せて 947
鳥渡みき
MEMO『雨の街を』Twitterで上げてたカルジュリを加筆修正したSSS。
パラレル世界に暮らす大人カルジュリさんのとある休日の過ごし方。
いずれpixivで短編詰めにするけど、ポイピクにテキスト版実装されたのでお試しに上げてみた。
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『雨の街を』
「ねぇ、カルロ。
本当に出掛けるの?
すぐそこだからあたし一人で大丈夫よ?」
玄関先で車のキーを片手に支度を待っていたオレの瞳を、ジュリオの淡いブルーの瞳がどこか心配そうに見上げる。
ジュリオが用事があるのは、我が家からゆっくり歩いたとして15分もかからない場所にある、一軒の小さなパン屋だ。
ジュリオはその店のクロワッサンが大のお気に入りらしく、ここのところ3日と空けずに通っている。
一度オレが軽口でそれをからかうと
「なら一度食べてみたらいいわ。
カルロだってきっと虜になるに違いないから!」
そう膨れたジュリオが買ってきたクロワッサンは、世界中のどのホテルの朝食で食べたものとも比にならないくらい、美味しかった。
2343「ねぇ、カルロ。
本当に出掛けるの?
すぐそこだからあたし一人で大丈夫よ?」
玄関先で車のキーを片手に支度を待っていたオレの瞳を、ジュリオの淡いブルーの瞳がどこか心配そうに見上げる。
ジュリオが用事があるのは、我が家からゆっくり歩いたとして15分もかからない場所にある、一軒の小さなパン屋だ。
ジュリオはその店のクロワッサンが大のお気に入りらしく、ここのところ3日と空けずに通っている。
一度オレが軽口でそれをからかうと
「なら一度食べてみたらいいわ。
カルロだってきっと虜になるに違いないから!」
そう膨れたジュリオが買ってきたクロワッサンは、世界中のどのホテルの朝食で食べたものとも比にならないくらい、美味しかった。
百合菜
DONEアンジェリーク・ジュリリモ「ふたりで掴む未来」
女王候補生のアンジェリークが日々訪れるのは首座の守護聖・ジュリアス様の執務室。
次第に距離を縮めるふたりだが、ふたりには乗り越えるべき問題がいくつかあり……
2020年ジュリアス様誕生日創作。
※再録です「アンジェリーク、今日もジュリアス様のところに行かれるの?」
飛空都市にきて早くも五十日以上のときが流れていた。
自室から守護聖たちのいる館に向かうべく歩いていたアンジェリークに話しかけてきたのは同じ女王候補のロザリア。
「あんたも物好きよね。あのジュリアス様のところに毎日通うなんて」
あきれ果てたように話すロザリアを見てアンジェリークは気がつく。
女王試験がはじまった頃は苦手で、話しかけるのはこわいとすら感じていたジュリアス様。それがいつしか毎日会いにいき、ときには私的なことを話すようになった。そして、その時間が自分にとって女王試験の間の大切なひとときになっていることも。
そんな自分に気がつきつつも、心の中でひとつの疑問が生じる。
「ロザリアの方がジュリアス様とお似合いの感じがするのに……」
いわゆる「普通の家庭」で生まれ育った自分とは違い、ロザリアは貴族のお嬢様。
立ち振舞いも教養も逆立ちしても勝てっこない。だからこそ、ジュリアス様の隣に立ってふさわしいのは自分ではなくロザリアだと思っている。
それは女王としても、私的な関係としても。
しかし、ロザリアはジュリアスに関心が 6839
百合菜
DONEアンジェリーク・ジュリリモ「抑えていた想いは宇宙の危機を招き」
ジュリアスのもとに入ってきた報告、それは「女王陛下が倒れた」というものだった。
女王候補生時代、互いに好意を持っている自覚はあった。そして、お互い、宇宙を優先するがゆえ、その想いは殺した。
しかし、それがあだとなり!?
※再録です1
「陛下の様子はどうだ」
ドアを開けると同時に光の守護聖・ジュリアスはベッドの横にいるロザリアに尋ねる。
「特に異常はありませんわ」
「そうか」
そう言いながらジュリアスはベッドに視線を向ける。
ベッドには女王であるアンジェリークが瞼を閉じて眠りについている。
ジュリアスがその知らせを受けたのは3日前のことであった。
いつものように執務室でオスカーと打ち合わせをしていると、慌てた様子で使いのものがやってきた。
「光の守護聖・ジュリアス様、大変です。陛下のご様子が!!」
聞くところによると、執務の最中にアンジェリークは意識を失ったらしい。
急遽、医者の診察を受けたが、特に異常は見当たらないとのこと。
「もしかすると、何かを拒絶している可能性もないでしょうか」
医者のその言葉が気になりつつも、特に大きく容態が変化することもなく、3日が過ぎていった。
いつも見せる碧の瞳。
それが瞼の下に隠されていることにジュリアスは心当たりがある。
だからこそ、この状況が歯がゆい。
「ロザリア、そなたも看病に疲れているであろう。ここは私が見ているから、少し休むといい」
「よろしいのですか?」 7657
しゅがーら
PASTパリス(グラブル)ロミジュリイベントニ弾が初見で、そこからずっと推し続けて、イベント第三弾がきたときはもはや感動しましたね…。進化後の立ち絵が好きすぎる…
SRながら愛でとことん強化してます。
イベントなくても季節イベントが毎回盛り上げてくれたのありがたいゲームです。。 2
kawami_nami
DOODLE昔の拙作キャラ、ジュリアン。今描くとこうだ。似ないなあ。右の青線は下絵。首にベタで影を入れるのは、当時やっていた。顔の中にトーンを貼らないので、バランスを取る為でもあった。鼻の影や唇にトーンを貼ると私の絵だとくどい感じがして。でも輪郭を繋げないで線を開けて描いてたりしたので、顔がハッキリするようにベタを入れてた。
これも当時の入れ方と違うな。