ソロ
karanoito
DONE仁×新+伊達 ある日の文実。遼ルートとも本編とも言えない感じ。そろそろ寒くなってきた放課後のこと。オフシーズンの空白
黒板の横にカレンダーが貼ってある。立ち止まる仁の隣から新もカレンダーを見上げた。そろそろ冬休みが近い。
仁が眺めているカレンダーは委員会の予定が書き込まれるものだ。文化祭が終わった今、使用されることはない。埋まらない空白。代わりに依頼が待っている。依頼という名の雑用が。文化祭実行委員の仕事は主に雑用だ。文化祭週間だけの委員会ではなく、他の委員会と同様に1年間活動している。オフシーズンは、教師・生徒関係なく入った依頼をこなすことになる。
「クリスマスイブに一緒に過ごしてほしいって依頼されたんだけど」
気掛かりなことでもあるのか、仁の口調は普段より遠慮がちだ。合コンに参加したり遊びに行ったり、女子からの依頼が多いのはいつものことなのに、何を悩んでいるのか。新は首をひねる。
1308黒板の横にカレンダーが貼ってある。立ち止まる仁の隣から新もカレンダーを見上げた。そろそろ冬休みが近い。
仁が眺めているカレンダーは委員会の予定が書き込まれるものだ。文化祭が終わった今、使用されることはない。埋まらない空白。代わりに依頼が待っている。依頼という名の雑用が。文化祭実行委員の仕事は主に雑用だ。文化祭週間だけの委員会ではなく、他の委員会と同様に1年間活動している。オフシーズンは、教師・生徒関係なく入った依頼をこなすことになる。
「クリスマスイブに一緒に過ごしてほしいって依頼されたんだけど」
気掛かりなことでもあるのか、仁の口調は普段より遠慮がちだ。合コンに参加したり遊びに行ったり、女子からの依頼が多いのはいつものことなのに、何を悩んでいるのか。新は首をひねる。
rakudx_hjp
DONE千一。今年はオンラインイベントとアンソロジーに参加させて頂いて、とっても楽しく嬉しい一年になりました!活動はスローペースではありますが、来年もどうぞよろしくお願い致します!alsio_mgmg
DOODLE2024/12/01 アルシオオンリーのペーパーラリーアンソロ企画用に描いたものです。結婚後にはじめて外泊するアルシオの話を描いてます。
※ 企画本部で頒布されたバインダーに綴じるための印刷用データはWEBサイトに置いてます 12
haiirogasuki
DONE【揃いの命】2023/12/17発行の荼炎/燈炎アンソロジー「Beyond the Epilogue」に寄稿させて頂いた漫画です。保護観察ifで炎司と燈矢の右腕がない設定(炎司は義手使用)です。 7
tooka_4120
DONE巽誕生日イラストです。たちゅみぃぃぃぃ誕生日おめでとぉぉぉぉ~~~😭😭😭(キモいテンション)今日で仕事納めだったのでやっっっっとゆっくりできる...久々にソロ曲の歌詞読んだんですけど、字面で見るとなかなかこそばゆい歌詞してんなって改めて思いました(おい)
※この後一彩誕が控えていますが、そのあとはしばらく前にポイピクで上げてた落書きを清書して投稿する予定です。 2
okyanyou3
MENUリューナイトアンソロ参加しますサンプル ゆったりと日常の空気が流れる中、カラント君が「しっかしなあ」と背伸びをした。
「天候士ってのは地味だよなあ。たまにはもっと派手な仕事があればいいのに」
「カラント先輩、不謹慎ですよ」
「お、お、かっこつけか? ナビアさんの前だからっていい子ぶりやがってよぉ」
「そんなんじゃないです! 何ですか、ジュースで酔ったんですか? ナビアさんからも言ってくださいよ!」
「うーん」言って、ってもなあ。「天候士は元々地道な仕事だし。派手、って、たとえば?」
わたしの問いに、カラント君はちょっと困ったように、
「具体的にはって……ホラ、たとえば……リュー使い! 空を割り、彼方よりリュー使いあらわる! とか、報告してみたくないか?」
5223「天候士ってのは地味だよなあ。たまにはもっと派手な仕事があればいいのに」
「カラント先輩、不謹慎ですよ」
「お、お、かっこつけか? ナビアさんの前だからっていい子ぶりやがってよぉ」
「そんなんじゃないです! 何ですか、ジュースで酔ったんですか? ナビアさんからも言ってくださいよ!」
「うーん」言って、ってもなあ。「天候士は元々地道な仕事だし。派手、って、たとえば?」
わたしの問いに、カラント君はちょっと困ったように、
「具体的にはって……ホラ、たとえば……リュー使い! 空を割り、彼方よりリュー使いあらわる! とか、報告してみたくないか?」
hakataheikitai
INFO2025/2/9発行予定の炎ホアンソロジー「6340」のフライヤー頒布が決定!2025/1/12 インテックス大阪にて開催のSUPER COMIC CITY 関西30でフライヤーを頒布いたします。
頒布スペース
・6号館B R50b 「銀河30センチ」とばり様スペース
・6号館B R57b 副主催 八ゑさんスペース(スペースは炎ホではありません)
よろしくお願いいたします!
tokiwa0625
DONE2024年10月13日さがみさん誕生日アンソロに寄稿した廃太子パロの再録。鷹が交わすは赤い羽羽繕いは命の次に大事なものと心得よ。有翼族の邑に生まれた者は例外なく、その教えを叩き込まれて育つ。危険が差し迫ったとき、空へと飛び立てば大抵のこと——主に人族の魔の手——からは逃げられるというのが主な理由だ。
兵力として。労働力として。慰み者として。あるいは、明らかに異なる見目をしているものへの嫌悪感。もしくは、自分達とは違う宗教が根差している集団の排除。動機は何であれ、人族による半獣人の奴隷狩りや迫害は、大陸全土で蔓延っている。特に半獣人の中でも数が少ない有翼族は、人族の間で珍獣扱いを受けており、高値で取引されることから密猟者が後を絶たない。そのため、命綱に等しい羽は、常にベストコンディションを維持する必要がある。親の手を借りずに、自分一人で羽の手入れができるようになって初めて、邑の外に出ること、通称「巣立ち」が認められるくらいに、羽繕いは重要なものとして位置づけられている。
17605兵力として。労働力として。慰み者として。あるいは、明らかに異なる見目をしているものへの嫌悪感。もしくは、自分達とは違う宗教が根差している集団の排除。動機は何であれ、人族による半獣人の奴隷狩りや迫害は、大陸全土で蔓延っている。特に半獣人の中でも数が少ない有翼族は、人族の間で珍獣扱いを受けており、高値で取引されることから密猟者が後を絶たない。そのため、命綱に等しい羽は、常にベストコンディションを維持する必要がある。親の手を借りずに、自分一人で羽の手入れができるようになって初めて、邑の外に出ること、通称「巣立ち」が認められるくらいに、羽繕いは重要なものとして位置づけられている。
taiyoufurea
DONEたこフロ7開催おめでとうございます!それとアズフロ人魚アンソロのサンプルも公開されますね✨
アンソロにも参加させていただいてるのでそちらも楽しみです~!!
さて今回の展示ですが、アズフロと言いつつほとんどアズ出てませんゴメンナサイ!
それと一応ブツが出ているのでR18ですがいかがわしいのは最後の1コマだけですゴメンナサイ!!
短い漫画ですが楽しんでいただければ幸いです〜 4
ren
DOODLEテメノスに「そろそろ付き合いませんか?」と言われたのを、すっかり忘れていたソローネの話。珍しく物理的に押せ押せのテメ。
翌朝、ソローネの目のクマを見てテメノスは揶揄いそうだけど、
「誰のせいでこうなったと思ってんの……」ってソロに言われて、内心すごく嬉しそうにするテメはいると思う。
寝不足になる程、ソローネの脳内に自分がいたんだ、って思って。 8
めりーひーる
PAST【コスプレ写真】2023/10 浜松ノンアートスタジオさんにて
ハーメルンのバイオリン弾き ハーメル
暗めのソロショットが撮りたくて色々トライしてます
遠征だったので巨大バイオリンは連れていけなんだ・・・
パスワードは「hameln」です 11
suz
INFO【GR!! 非公式二次創作アンソロ企画】ベルギャー戦時下アンソロジー『Nostalgia』始動しました! 本編開始前に「あったかもしれない過去」をテーマに、漫画・モノクロイラスト・小説の執筆者様を募集しています。詳細→https://privatter.net/p/11278458 2
roar_anjelina_
DONEジェイアズ漫画『重なる走行音』
NRC4年時、学外研修で離れていた2人が久々に再会する話。通販中のジェイアズ新刊の2人とは別世界線のお話です。
アズ受webオンリー『AZUL BLUE に恋をして 4』のwebアンソロ企画に提出させていただいた作品です。開催ありがとうございました! 4
jagi_jagi85
DOODLEこれは⚾尾月アンソロ発行前に主催のさかえ様に送りつけたJ島寄稿作品の尾月の続きのようなもの…。ネタバレ?もなにもない気がしますが、アンソロ読んでると話が早いです。 1121noa/ノア
DONE[風南✈] アンソロ寄稿作品。パイロットAU。二人のただならぬ場面(※誤解)を目撃してしまう、南陽航空の若いモブパイロット君がいます。
南風受のつもりですが、なってなかったらすみません。。
⚠️健全ですが、一応大人の方を想定しています。
※アンソロ限定公開期間終了の2025年2月1日よりパスワードなしで公開しています※
若きパイロットの困惑 空港内にある南陽航空の社内エリア。パイロットたちが行き交う廊下も、時間帯によっては人が少ない。しんと静かな無機質な廊下に、二人の人影が佇んでいた。
「南風、どうしてなんだ」
「別に……やっぱりやめようと思っただけです」
南風は下を向いて、とん、と背を廊下の壁に預けた。いつになく拗ねた表情の南風に、前に立つ風信は、腕を組んだまま首を傾げる。
「だが、あんなにやる気だっただろう? 受けてみればいいじゃないか」
「簡単に言わないでください、機長。やっぱりあの試験は俺にはまだ早いです」
南風は俯いたまま溜息をつく。「自信がないだけです。どうぞ、笑ってください」
失礼します、と言って去ろうとした南風は、その途端、頭の横に衝撃を感じて固まった。
3200「南風、どうしてなんだ」
「別に……やっぱりやめようと思っただけです」
南風は下を向いて、とん、と背を廊下の壁に預けた。いつになく拗ねた表情の南風に、前に立つ風信は、腕を組んだまま首を傾げる。
「だが、あんなにやる気だっただろう? 受けてみればいいじゃないか」
「簡単に言わないでください、機長。やっぱりあの試験は俺にはまだ早いです」
南風は俯いたまま溜息をつく。「自信がないだけです。どうぞ、笑ってください」
失礼します、と言って去ろうとした南風は、その途端、頭の横に衝撃を感じて固まった。