タル
□これい□
MOURNINGタル鍾ワンドロでお題だった【年齢操作】にチャレンジしそのまま放置してしまっていたSS。だいぶ時間も経っているのでタグ無しで供養としてポイピク上げ。この2人はまだくっついてなくどちらかと言えば、タル→先生な感じかも。また、せんせーのスキルを捏造。 2083おにきゅ
DONEタルタリヤの年齢操作有。【鍾タルワンライ1106「愛」「心臓」】
鍾タルワンライ「愛」「心臓」「先生のそれは愛じゃないよ」
目の前の堅物が「愛している」などと宣うものだから、タルタリヤは嗤った。幾千年の月日を生きた正真正銘の神様が人の、しかも全うとは決して言えない部類の人間を愛でるだなんて笑い種でしかない。その証拠に真っ向から情愛を否定しても、眉ひとつ顰めることもなく、いつも通りの顔付きのままだった。
「どうして愛ではないと言い切れる」
「逆に聞くけど、先生はなんで俺のことを愛してるだなんて思ったの」
「公子殿と居ると此処がうるさい」
此処と抑えた先は左胸。心臓があるとされている位置。抱腹絶倒の四文字の通りにタルタリヤは大きく笑い声を上げた。腹を抱えて、ひぃひぃ、と息を吸う。目尻に溜まった涙を自身の指先で掬い上げた。
1898目の前の堅物が「愛している」などと宣うものだから、タルタリヤは嗤った。幾千年の月日を生きた正真正銘の神様が人の、しかも全うとは決して言えない部類の人間を愛でるだなんて笑い種でしかない。その証拠に真っ向から情愛を否定しても、眉ひとつ顰めることもなく、いつも通りの顔付きのままだった。
「どうして愛ではないと言い切れる」
「逆に聞くけど、先生はなんで俺のことを愛してるだなんて思ったの」
「公子殿と居ると此処がうるさい」
此処と抑えた先は左胸。心臓があるとされている位置。抱腹絶倒の四文字の通りにタルタリヤは大きく笑い声を上げた。腹を抱えて、ひぃひぃ、と息を吸う。目尻に溜まった涙を自身の指先で掬い上げた。
K_0NN0_
DOODLE踊るタル鍾と同軸の話。内容は繋がっていますが単体でも読めるはず。前作の踊る二人の話→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15901251踊り明かせよ月影にて 今は雲来の海に数多の客船が揺蕩う夜半。とりわけ豪奢な装飾の船舶に響く音楽を、雪国の武人はどこか遠い気持ちで口遊んでいた。部下の一人が落ち着かない様子でこちらへと向ける視線がむず痒い。心配しなくても直に戻るから、と後ろ手を振ればなおも恐縮したように身体を硬直させている。そう気を揉まずとも重客の接待を放り出しはしないのにと、自身の信用の薄さを溜息混じりにタルタリヤは嘆いた。
今宵は晩餐会。あらゆるものから切り離された遠海で北国銀行の賓客を招いた夜会が催されている。表向きは銀行の名を借りているが、実際に招待されているのは誰もがファデュイを陰ながら援助している富裕人ばかり。スネージナヤの投資家からフォンテーヌの卸売商、スメールの老学者に璃月の海運業者等々、老若男女を問わずテイワット各地で名を上げるような資産家の面々が一堂に会していた。その親愛なる客人を真心込めてもてなしながら従前の支援に感謝の意を示しつつ、今後も良い関係を築けるようにと一層の援助を慎み深く促す。これこそが今回、執行官であるタルタリヤに下された命令であった。
4286今宵は晩餐会。あらゆるものから切り離された遠海で北国銀行の賓客を招いた夜会が催されている。表向きは銀行の名を借りているが、実際に招待されているのは誰もがファデュイを陰ながら援助している富裕人ばかり。スネージナヤの投資家からフォンテーヌの卸売商、スメールの老学者に璃月の海運業者等々、老若男女を問わずテイワット各地で名を上げるような資産家の面々が一堂に会していた。その親愛なる客人を真心込めてもてなしながら従前の支援に感謝の意を示しつつ、今後も良い関係を築けるようにと一層の援助を慎み深く促す。これこそが今回、執行官であるタルタリヤに下された命令であった。
gyubeez
SPUR MEChilde really needs to learn how to use chopsticks. Good thing his Xiansheng is there to lend him a helping hand. 5K_0NN0_
SPUR ME学パロのタル鍾つづき、の尻叩き ポイピクの動作確認を兼ねて ※先生不在です前編はこちら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16004363
演劇部員の大学生💧と大学教授の🔶先生────岩王帝君とは何たるか。
演目『帝君遊塵記』のオーディションまで数日となった今、タルタリヤが思いを馳せるのはそればかりであった。
岩王帝君に関する伝説や逸話を調べるのは容易だ。璃月人の学友達に尋ねればある程度の足跡を推し測ることができ、神学の講義にこっそり忍び込めばその御業を窺い知ることができる。璃月港内の書店へ足を運べば、考古学者の知見をまとめた最新の専門書を手に取ることも叶うだろう。しかし、それらが語るのは全て岩王帝君の為した偉業に関してのみであり、岩神モラクス自身について言及されたものは皆無だった。
かの尊神が民の前に姿を見せたのは年に一度、迎仙儀式と呼ばれる祭事のみ。璃月が執り行うべき今後一年の方針を、商人の代表である璃月七星と港に集った群衆に啓示することが岩王帝君による統治の在り方だった。その姿は璃月という巨大な船舶の船頭、或いはその航海士のようなもの。一切の私情はなく、ただ国を繁栄させるために神勅を下すばかり。その所業はいっそ機械的ですらある。故に、数々の書物や伝承から岩王帝君がどのような考えを持っていたかを測ることはできても、どのような感情を抱いていたかまでは捉えようがなかった。
7888演目『帝君遊塵記』のオーディションまで数日となった今、タルタリヤが思いを馳せるのはそればかりであった。
岩王帝君に関する伝説や逸話を調べるのは容易だ。璃月人の学友達に尋ねればある程度の足跡を推し測ることができ、神学の講義にこっそり忍び込めばその御業を窺い知ることができる。璃月港内の書店へ足を運べば、考古学者の知見をまとめた最新の専門書を手に取ることも叶うだろう。しかし、それらが語るのは全て岩王帝君の為した偉業に関してのみであり、岩神モラクス自身について言及されたものは皆無だった。
かの尊神が民の前に姿を見せたのは年に一度、迎仙儀式と呼ばれる祭事のみ。璃月が執り行うべき今後一年の方針を、商人の代表である璃月七星と港に集った群衆に啓示することが岩王帝君による統治の在り方だった。その姿は璃月という巨大な船舶の船頭、或いはその航海士のようなもの。一切の私情はなく、ただ国を繁栄させるために神勅を下すばかり。その所業はいっそ機械的ですらある。故に、数々の書物や伝承から岩王帝君がどのような考えを持っていたかを測ることはできても、どのような感情を抱いていたかまでは捉えようがなかった。
piz_tk
DONEモブレされてるみたいなタルです。未成年の方は閲覧はご遠慮ください。This is a doodle of Childe being treated badly by mobs.
It is not for minors to view.
PASS➡成人済ですか?
yes/no
be8_jacky
DOODLE学パロタル鍾R18 nsfw昼休みにタルに呼び出された先生…🙏
中田氏、断面図タルが最低な事してます。
何でも許せる方向け
18↑?(y/n)
後でおまけ追加するかも(ネタも最低です)
白流 龍
DONEタル鍾:マウント +35min=『初めて』の差
※完全に👹捏造(弊わっとにいなくてしゃべり方わからん)
※🔶伝説任務、👹スト内容あり
さて、ちょっと前から遠巻きに突っ立ってるわけだが。
送仙儀式が終わって…と言うかあのオバサンに神の心をとられてから、なんだけど
どうにも先生の周りに人が集まるようになってしまって。
先生も満更じゃないみたいで、あんないい笑顔さ、オレにもあんまし見せないじゃん
そう思いながら睨み付けてたらふと目があって、
「公子殿!」
なんてそのままの笑顔で言われるもんだから心臓に悪い。
「あー、いいよ。なんか悪いし。いつでも一緒に食べれるしさ」
…隣にいる緑色のおチビさん。魈…だっけな?すごく、すごく…ムカつく。対抗意識燃やしてんのか知らないけど。だからオレもそうしてしまう。
「いや、しかし…」
「鍾離様、先約ですよね。お気になさらず。いつでも呼んでいただければ我は参上致します故」
3028送仙儀式が終わって…と言うかあのオバサンに神の心をとられてから、なんだけど
どうにも先生の周りに人が集まるようになってしまって。
先生も満更じゃないみたいで、あんないい笑顔さ、オレにもあんまし見せないじゃん
そう思いながら睨み付けてたらふと目があって、
「公子殿!」
なんてそのままの笑顔で言われるもんだから心臓に悪い。
「あー、いいよ。なんか悪いし。いつでも一緒に食べれるしさ」
…隣にいる緑色のおチビさん。魈…だっけな?すごく、すごく…ムカつく。対抗意識燃やしてんのか知らないけど。だからオレもそうしてしまう。
「いや、しかし…」
「鍾離様、先約ですよね。お気になさらず。いつでも呼んでいただければ我は参上致します故」
うみ 海未
MOURNING吸血鬼の末裔タルタリヤと財閥の御曹司で学級委員を務める鍾離の二人だけの不思議な学園物語。二人は由緒正しい御曹司様♪ーこれは二人だけの学園物語。
タルタリヤと鍾離が出会ったのはタルタリヤが転校して来たことがきっかけだった。
教室に入り、自己紹介を済ませた転校生はタルタリヤと名乗った。
俺は生徒会でもあり学級委員長であるから教師からタルタリヤを部活の案内を頼まれた。
初めてのことだったので少し戸惑ったが、困っている生徒が居たら放ってはおけない。
部活案内をしながら、俺はタルタリヤに「困ったことがあれば俺に言ってくれ」と一言、言ってやった。
タルタリヤは初対面なのか少し静かであまり喋ろうとはしなかった。
だが、サッカー部やアーチェリー部の部活案内をしていると興味津々で俺に話しかけてくる。
俺はそれなりに答えてやるが、その日はまだ本格的には入部するとまでは言ってこなかった。
1486タルタリヤと鍾離が出会ったのはタルタリヤが転校して来たことがきっかけだった。
教室に入り、自己紹介を済ませた転校生はタルタリヤと名乗った。
俺は生徒会でもあり学級委員長であるから教師からタルタリヤを部活の案内を頼まれた。
初めてのことだったので少し戸惑ったが、困っている生徒が居たら放ってはおけない。
部活案内をしながら、俺はタルタリヤに「困ったことがあれば俺に言ってくれ」と一言、言ってやった。
タルタリヤは初対面なのか少し静かであまり喋ろうとはしなかった。
だが、サッカー部やアーチェリー部の部活案内をしていると興味津々で俺に話しかけてくる。
俺はそれなりに答えてやるが、その日はまだ本格的には入部するとまでは言ってこなかった。