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    ツ部

    なんばん

    MOURNINGキルバーンが主人公のホラー・サスペンス調のお話のボツ部分。導入が長かったので切りました。なお、モブが出てきます。

    予定では『名前ありのオリキャラ』が登場するので完成すれば、こちらに全て載せるつもりです。(いつ完成するのか)

    【追記】2023年11月に完成した小説『失われた墓標』をpixivに投稿しました。7万字ほどありデータが重そうだったのでpixivへの投稿に変更いたしました。
    【ボツ部分】名前の無い墓標始まり

     ステンドグラスの天窓から発せられた豊かな色彩の光は、大魔王に報告に来ていた男を緩やかに照らす。訝しげな表情をしながら報告をする男の正面には、カーテン越しの主人と物騒な大鎌を持つ道化師風の男が一人。
    見慣れない長身の不気味な男に、魔界から報告にやって来た大柄の魔族は戸惑う。それを察した大魔王は軽く笑いながら部下に説明をした。
    「案ずるな こ奴は余の直属の殺し屋……一応味方だ」
    どこを安心すれば良いのかと、男は更に不安げな表情を見せた。優秀な軍人の恐がる表情が面白いのか、死神は低く嗤ってみせる。背後から小さな三角帽子が現れ、死神の使い魔が一つ目を覗かせた。
    「きゃはははっ 偉くて強い軍人さんなのに こんなに恐がっちゃってるよぉ~ やっぱりキルバーンが恐いの 良く分かるんだねぇ!」
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    meteorunstar

    MOURNING書き下ろしのボツ部分。公式設定を捻じ曲げることはできなかったので供養。
    さすがに一人で師団殲滅は…と思った末の設定。帝国軍の基地部隊の指揮はコリンズがしています。足止めしてくれてるところを空からバンバンしたなら一個師団もいけるかなと。
    ギレルが『赤き死神』と呼ばれることになったこの日から遡ること数日。帝国に潜り込ませた諜報員から帝国軍が飛行系ゾイド――スナイプテラの発掘、復元に成功したという情報が入った。ようやく帝国軍との戦力差の溝が埋まり始めた共和国軍としてはなんとしても食い止めたい。そこで実戦投入される前に開発基地を襲撃、撃破。あわよくばスナイプテラを強奪するという作戦がたてられた。
    作戦に当たったのは共和国軍でも指折りのライダーがいる第五師団。ディアスは連隊長として作戦に参加していた。
    プランAはいたってシンプルだ。まずは帝国軍基地に潜入している複数の諜報員が無線通信をジャックし、情報を混乱させる。スナイプテラが格納されている場所は判明していたのでそこを集中砲火する。帝国のゾイドはゾイドオペレーターシステムを採用していることから、ライダーさえ乗せなければどうとでもなるというわけだ。もしスナイプテラに出撃された場合はプランBに移行。本隊は敵基地の主力部隊の迎撃しつつ基地を制圧。ディアスが指揮する狙撃班は援護射撃しつつ、ターゲットを狙う。
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    manako_paon

    MOURNINGメモ整理してたらボツ部分が出てきたので供養
    ※写納(没部分は全年齢)
    ※イソペがメンヘラ⚠️
    中華街ネタ
    イソペが手を繋ごうとしたら避けられた後のメンヘラいそぺ(没)

    👇



    「そのつもりはないって先程言っただろう…?」
    「でも、わからなくなってしまったんです。
    貴方は部屋以外ではあまり触れてくれない。手を繋ぐのも嫌なんですよね…?
    それは、周りが気になるからでしょう?僕が男だからですか…」

    面倒くさい。
    そう思われても仕方ない。僕もジョゼフさんと同じ立場だったら口にしてしまうかもしれない。けれど、我慢できない。感情的になってしまう。
    貴方がどれだけ肯定してくれていても、小さな行動一つ一つで傷ついてしまい、それを貴方にぶつけてしまう。

    「あはは…っ、本当、醜いですね。
    いいですよ、面倒だって振っていただいて。
    最初から僕と貴方のような方が釣り合うわけがなかったんだ。」
    「はぁ…全くだね。たしかに君は面倒だ。」

    深いため息に胸がぎゅっと締め付けられる。
    これでいい、苦しくてもこれが最適だ。「みんなのジョゼフさん」を独り占めしたいなんて、願ってしまった僕がいけなかったんた。

    「君が好きだと私は何度も伝えているのに、耳を傾けず不安になって泣かれるのはたしかに困りものだ。 1134

    tamako_koge

    MAIKING二人一つ部屋の寮付き鬼学で何故か同室にされた🐗と⚡️のパロとかどちゃくそ好き初対面時
    とんでもねぇ美少女との共同生活にドキワクする善逸だけど、伊之助が喋った途端に全て崩壊。

    (うわうわうわっ超絶美少女とシェアハピとか最高すぎない!こんな子と友達になれたらそれだけで自慢出来るだろ!)
    「きょ…今日からよろしくね」
    「あ"」
    「声低ッツクッ!」
    「男なんだから当然だろ」
    「おぉん」

    異性と同室…しかも相手は無神経男、善逸がいても半裸で彷徨き、着替えてても遠慮なく入ってくる。料理してりゃ横からつまみ食いからの完成品を強奪コース…


    「俺が着替えてる時は入ってくんなって何度言えば分かるんだ!」
    「うるせぇ!俺の縄張りで何しようが勝手だ。それにそんなちんちくりんな身体、見ても見なくとも一緒だろーが」
    「キイィィイ!!よくも言いやがったなこの単細胞!顔と筋肉に力入れすぎて脳みそおかしいんじゃねぇの!」
    「あ"ぁ"!てめぇ…女だからって容赦しねーぞ!」
    「しなくて結構!暴力振って退学しちまえ顔面詐欺野郎!!」

    教師陣に部屋を替えろと何度も訴えるけれど「まぁなんとか言って上手くいってるし問題ないんじゃないか」と相手にしてくれず……というか教師は 2062