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    ティア

    某牙Kamsara

    SPUR ME·ファン×ビルダー(ビルダー性別不指定)&ミント×ビルダー♂|二人称|中訳日
    ·サンドロックの二人がポルティアに出張して、ついでに休暇を過ごして年をまたぎ、ポルティアのビルダーの恋が実を結むのを見守った話です。
    ·温泉デートの後、スターライト島の旅もきた!砂岩カプルは大活躍のほか、ミントとジンジャーの視点から語られるポビルの恋路もあります。
    【MTAS|ファンビル|翻訳】バカンス・イン・ポルティア(4)·ファン×ビルダー(ビルダー性別不指定)&ミント×ビルダー♂|二人称|中訳日
    ·サンドロックの二人がポルティアに出張して、ついでに休暇を過ごして年をまたぎ、ポルティアのビルダーの恋が実を結むのを見守った話です。
    ·温泉デートの後、スターライト島の旅もきた!砂岩カプルは大活躍のほか、ミントとジンジャーの視点から語られるポビルの恋路もあります。ジンジャーがポビルに好意を持っていることは、病気治療の夜遊び任務から知ることができる。ガストのほうは個人的な妄想です。
    ·それて、個人的にもポルでミントは「仕事か恋か二者択一」をしなければならない恋イベントが好きじゃないで、若いエンジニアには酷すぎです。
    ·皆が見ているように、僕の日本語はまだまだ下手で、もちろん原文はもっと下手です(笑)。嫌でなければお許しください。
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    おわり

    SPUR MEミーティア4️⃣前編-3『新しい日常③』
     アスターとサミュエルを、いつものように抱えて二階子供部屋に寝かせに行ってくれたフェデーレさんは、「ごちそうさまでした」と挨拶して隣の彼の家に帰っていった。
     そこからボクは、子供たちが起きてきた時のおやつと、同時に夕飯の仕込みに入った。
     今日の夕飯は、フロイドからの初めてのリクエストだ。
     ナイトレイブンカレッジでマスターシェフを受講したボクの料理の出来と今を比較して、初めて作った一皿の焦がしたロールキャベツの話を懐かしそうにするフロイドに「食べたいのがあるんだけど」と言われたのは昨日の夜だ。
    「料理本に載っている料理なら、初めて作るメニューでもなんとか作れるけれど……」
     調理に慣れたフロイドやアズールと違い、アルマに教えられた事や料理本に書いてある調理法を忠実に守らなければ、きっとボクの料理は未だ、イヴァーノに『ウワァー素材の味がするね!』と言われたあの頃とさして変わらない味になったり、不味くはないけれど美味しいともいい難い味になることもある。それでも、昔のようにオイスターソースを瓶一本入れるような愚かなことはないし、味見することで味だって……きっとフロイドが美味しいと思うぐらいには仕上げる事ができるはずだ。
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