テレビ版無限列車見た後
キメ学

「おはよう！」
「！！煉獄ぅ…」(むぎゅぅ)
「むぅ！どうした！？宇髄！」
「昨夜の鬼滅観た…」
「そうか！父上も母上も千寿郎も目が腫れていたが、君は大丈夫か？」
「派手派手に大丈夫だぜ…」(目が腫れて3)
「うむ！駄目そうだな！」

「そういえば母上達も朝から泣いていたな！」
「俺は泣いてねぇ……ずびっ」
「泣くな！宇髄！俺は生きているぞ！」

「宇髄、荷物を置きたいから、そろそろ離してくれないか？」
「何処にも行くんじゃねぇ…煉獄ぅ…ずびっ」
「よもやよもやだ！千寿郎も離れなかったな！」

「だが、俺は俺の責務を全うしたい！」
「やめろよぉぉぉそれぇぇぇ！！！」(嗚咽)


かまぼこ

「煉獄先生ぇぇ〜」
「む！竈門少年！おはよう！」

オバケなんてないさ草木も眠る丑三つ時、ドクターの自室にある液晶テレビはぼんやりとした光を放ちとある番組を映し出していた。

「う゛！！あそこ、あそこになんかう゛！！」
「ドクター、揺らさないでくれ。」
「う〜！ごめん〜！怖くて、つい･･･。」

どうしてこうなった。ファントムはドクターに聞こえないように小さく溜め息を吐きながら昼間の出来事を思い出していた。

発端は子供の何気ない一言だった。
病棟にいる子供達との交流の時間、話題は最近夜中に流れる心霊番組についてだった。

「ドクターはお化け見たことある？」
「えっ？う〜ん？ないかな？」
「マジで？！ダッセ〜！もしかしてお化け怖いの？」
「は、はぁ〜？怖くないですけど！」

鋼メンタルイズナ君テレビを見るときは、部屋を明るくして離れてみてね☆




第一話　『頂戴頂戴そういうのもっと頂戴』

＊
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とある放課後　モストロラウンジ

🐙「困りましたね…」

🐬「どうしたんです」

🐙「ポイントを貯めた一般女性のお客様から願いを言われたんです。」

🐬「ほう？」

👩‍🦳「いつも素敵な料理や内装を楽しみに通わせて頂いています。　今回ポイントカードがたまり、願い事を一つ叶えて欲しくて…私の願い事は…」

🐬「男性の頬を思い切りビンタしてみたい…」

🐙「こんな内容は想像していませんでした…好き好んで叩かれに行く物好きなんてこのラウンジには居ませんし…」

🐆「適任がいるっスよ」

🐙「ラギーさん！？」

🐬「適任…ですか」