Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    トシ

    どこかのおたく

    MOURNINGサイラスとオフィーリアの2人で始まった旅が、他の6人を故郷へ帰して2人で終わるところ。

    サイラスがオフィーリアをフレイムグレースに送っていき、挨拶もそこそこに去ろうとしたら「帰らないで、離れたくない」とあからさまな好意を伝えられ、彼女を憎からず思っていたサイラスが困った末になかなかノンデリな告白をする、というとこから始まる自己満足作文です😇💖

    この前の部分もいつか書きたい。
    「誤解を招くといけないから、今の気持ちを正直に、且つ丁寧に述べるよ。…これが教師として生徒を思う庇護欲のそれなのか、親や兄が抱く情の類なのか。…はたまた、それとは全く別物なのか、私には判別できないのだが、とにかく、その…どうにもキミを愛おしく感じるようになってしまったんだ」
    「……!」
     きまりが悪そうに俯き、静かな想いを吐き出すサイラスを前に、オフィーリアは目を丸くした。身体は硬直し、息をするのも忘れる。心臓だけが、かつてないほどの勢いで拍動していた。
     サイラスは少しだけ目線を上げ、我が生徒と同年代の彼女を見た。これでもかというほど頬を紅く染める彼女の、なんと可愛らしいことか。少なくとも、この曖昧すぎる告白を嫌がられていないことは察した。
    3908

    waka_TOV

    MOURNING甘えたいコノと甘やかすチャの話(コノチャ)

    『ハイと楽しそうにゲームしてるチャに構って欲しくなったコノ見てぇ~』っていうゲーオタ的発想によって冒頭数行だけ書いてほったらかしてたのを書き足したら設定が迷子になったしゲロ甘になったけど勿体ない精神で供養。
    細かいことはいいんだよ
    とはいえチャのゲーム環境はもっとちゃんとしてると思います!!(????)
    「…」
    「ちょっ、え、なに?!」

    コノエは徐ろにゲームをやっているチャンドラの後ろから抱き着いた。
    脚の間にチャンドラを挟み背中を覆うような体勢でそのままチャンドラの胸元と腹部に腕を回す。
    突然のコノエの行動にチャンドラは驚きコントローラーから手を離してコノエを引き剥がそうとするが、コノエの腕はビクともせずむしろ抱擁が強くなる一方で。
    チャンドラが装着しているヘッドセットの向こう側にハインラインが居るのを知ってか知らずか、ヘッドセットからは『ダリダ?』とハインラインの声が漏れ出ていて。

    「あ、ごめん。いや、なんかコノエさんがいきなり抱きついて来て…」
    『…アレクセイ。嫉妬も度が過ぎれば呆れられるだけですよ』
    「はぁ?なんだよそれ」「君には言われたくない」
    2461