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    トラウマ

    ゆきこ

    TRAININGランディとロイドで嵐を怖がるロイド君の話。出来てないけどふたりの距離感が近いのでランロイタグもつけときます。このロイド君はランディを兄貴分として慕っているので落ち込んでたりすると割と素直に甘える、という事にしておいてください。時期はまだキーアがいなくて、けど発足からはしばらくたったくらいかな?ロイド君が何でこんなに怖がっているのかとかは全然考えてません。何かトラウマでもあるんじゃないかな、多分。
    嵐を怖がるロイド君台風真っ只中。さっきからロイドの姿が見えないと思ったら、部屋の隅で布団にくるまって縮こまってた。仕方なさげにランディも一緒に布団に入ってあげると、ロイドの強ばってた表情が徐々に安心した笑顔に戻ってきた




    今夜は嵐になる。
    そう天気予報が告げたため、その日支援課は朝から酷く慌ただしかった。
    自分たちの住むボロいビルの備えはもちろん、市民から手伝ってくれ、という声が幾つもかかり、お人好しの我らがリーダーは後先考えずに引き受けるものだから一つ終わればまた次といった具合に駆けずり回る羽目になる。
    市民からの要請を全て終えれば既に夕方。雲行きはかなり怪しくなってきていて、ロイドとふたり、慌ててビルへと戻れば、強い雨が降りだした。
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    芝井🥐

    PROGRESS学パロテジュオク
    青春感ましましのオクタビオが過去の事故がトラウマで前に進めない中でテジュンに偶然的な出会いをする話。完成時はしぶにて公開予定。
    俺とアンタの逃避行『あんたならやっていけるから、自信持って新しい学校に行きな。寂しくなったら、また戻ってくればいい。アタシは待ってるよ。』

    『あと、アタシはあの事を気にしてないから。』

    『今ではすっかり元気だし、学校にだって通ってる。シルバが思う程、ヤワじゃない。』

    『だから、顔ぐらいは見せなよ…。』

    22時を回った長針がが街灯の光に反射してながらカチカチと音をたてる。メトロノームのように速さを変えることも無く、一定のスピードで動いている。レースカーテンから漏れる眩い光とスマホのブルーライトがに照らされながら、誰かが綺麗に整えたシーツの上で仰向けになる。目が痛くなる容赦ない光と一方的に届く親友からのメッセージ。画面には相手からのメッセージカラーである白色の吹き出しだけが羅列している。彼女のメッセージを無視したい訳じゃない。けど、どうしてもメッセージ打つ手が止まってしまう。少し打ったとしても指はバツボタンを長押しするのが定例となっていた。…最後に送ったのはいつだっけな。思っいきり上にスクロールしてみる。1回、2回、3回、4回、5回…といくら指を上下させても白色は続いていた。
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