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    トリオ

    りざりか

    DONE自分とこのビンカラトリオがカジノにやってくるまでのお話。
    ⚠️三人の対人関係や過去など、多大なる捏造・ヘッドキャノンを含みます。
    ⚠️一部アートブック掲載の情報を含みます(主に三人の名前)
    ⚠️乱文のため読みにくいです。
    ⚠️リザリカが自分の中でひとまずの答えを出したかっただけの語りなので、人によっては解釈違いが起きる恐れがあります。閲覧は自己責任にてお願いいたします。異論は認めます。
    ビンカラトリオの過去 昔は三人組のカクテルバー店員だった。そして昔は今と名前が違っていた。

     イーサン親父は若い頃から酒好きの変わり者として有名だったが、その知識や鋭敏な五感を駆使して、自分の住む街で小さなカクテルバーを営んでいた。
     そこには、二人の不良少年少女がよくやってきていた。一人は街の不良グループとの喧嘩に明け暮れるラムルス。一人は親との折り合いが悪く何事にも無気力なジネット。子供のいなかったイーサン親父は、そんな二人をとても可愛がり、悩みや本音をよく聞いてやっていた。二人も、はみ出し者の自分たちを受け入れてくれるイーサン親父を心から慕っていた。
     やがて二人は成人後、イーサン親父の店を手伝うようになった。イーサン親父や、親父からスキルを学んだジネットとラムルスの作る酒は美味いと評判で、小さいバーながらも日々盛況であった。
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