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    ハンター

    ふぁめろん

    DOODLE✱Dom/Subユニバース
    ✱自ハンウツ
    ✱ネームドハンター:シハル(紫陽)
    ✱転生パロ(現パロ)
    ✱ハンター視点
    ✱ハン(Dom)× ウツ(Sub)
    Dom/Subユニバース ①___物心ついた時から、何かが足りないような気はしてた。私を大切に育ててくれた両親も、優しく頼れる友人もいて、恋人はいないけれど、周りと比べても自分は裕福なのだと思う事もある。まぁ一部を除いては何不自由無く、平和に、幸せに生きてきた。でも、あと1ピースだけ無くしてしまって埋まらないパズルのように、何が足りないのか分からないのに、足りないような気がしてた。理由は分からないけど、夢を見る度何故か懐かしい気持ちになっていた事だけは覚えてる。



    20歳の誕生日。一人暮らしの私は、大学の帰りにケーキ屋に寄り道をして自分用のケーキを買った。ケーキの箱を片手に持って、ゆっくり歩く。両親は遠くにいる私に誕生日プレゼントをわざわざ送ってくれて、友人も誕生日を祝ってくれた。近くの店に何か食べに行こうとも誘われたのだけど「今日は少し疲れちゃったから」と嘘を吐いて断った。「そっかぁまた行こうね」と友人は私の心配をしながらもそう言ってくれた。少し、というかかなり罪悪感があったから次行く時は奢るわね...。
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    無限イチャイチャ列車編

    DOODLE2022/12/12 ファンブ本名バレ

    カイト撃墜されて地面にたたきつけられて意識なくなったキッドちゃんに群集がキッド大丈夫?って声かけても目覚さないけど、駆けつけた白馬探が「黒羽くん!」って呼びかければ一発で目さましそうじゃないすか。本名呼びってそういう力あるよなぁと。

    活動名ってキャラクター化されてる愛称だから、いい意味で人間扱いされないんだよね。世間は無責任に偶像崇拝するというか。言葉にしにくいなこれ
    白馬くんは怪盗キッドを捕まえると言いながらも同時に黒羽快斗の”人格”のほうを心配してるすばらしいキャラクターです
    ロナルドくんではなくて、等身大のきのしたひでおを愛してくれる人ってどれくらい居るのかなぁって話
    ロナルド君は無敵の吸血鬼ハンターロナルドなんかじゃなくて、どこまでいっても所詮きのしたひでおなんだなぁって。いい意味で。でもその名前が広まることはあまりないだろうしその必要もないっていいよね〜
    ロナルド君がロナルド君として高く評価されていくに従って、”きのしたひでおくん”が置き去りにされて自己解離を起こしそうじゃないすか。
    でもドちゃんが側にいる限り、読み切りみたいな俺様ロナルド様になる事はなさそうだから解離しないんだなぁ、ありがとうドちゃん本当にありがとうね
    きのしたひでおを育てたのは兄貴だけどね。ロナルドを育ててはないから

    planet_0022

    DONEウツハン♀
    人外ウ×ハンターになる前のデシ
    ハンターのあまりに屈強な体の理由は神からの恩寵なんじゃないの、っていうそういう奴。
    いずれ混ざり合って同じ存在になろうね、という話
    透明の甘味 今日はスタミナ訓練だ、と告げられた時点から嫌な予感がしていた。山を三つ越え、そのまま雲を突く勢いで高くそびえる崖を登り、あげくの果てには山の麓から川を泳いでカムラまで帰れと言われたのだ。
     流石に冗談だろう、と恨みがましく男を見つめれば微笑みを返された。さぁ、早くやりなよと言わんばかりのそれに少女が抗えるはずもない。言い出したら聞かない男なのだ。諦めと自棄をぐちゃぐちゃにかき混ぜながら、心の中で男に対して罵声を発しつつ山登りを始めると、そういうのは傷つくからやめて、と口を尖らせて男に抗議された。
     山を三つ越えるまでは問題なかった。だが、崖登りが崖の中腹に差し掛かった辺りから怪しかった。岩を掴む手に力が入らない。気力を振り絞って手を伸ばし、岩のくぼみに手を掛ける。けれど、指先の感覚がもうすでにわからなくなっていた。掴力が弱っているせいで岩場に捕まり切れず、上を目指して腕を伸ばしても何度も何度もだらりと下がってしまう。その度にかろうじて岩場に縋りついている利き腕とは逆の腕と、ほとんど足場もない状態で踏ん張っている足に負担が重くのしかかる。ぱらり、ぱらり、と足を掛けている脆い足場から小石の転がる音がする。疲労が蓄積された体は常よりもずっとずっと重たく感じられた。
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