パロ
sakura_3548
PAST2024年3月17日発行 AYAKAオールキャラ学パロアンソロジー(非公式)「私立綾カ島学園」へ寄稿した漫画4p web再録します
幸人攻➕春朱
荒いところもありますが少しでも楽しんでもらえたら幸いです 4
🌟と🌙
MOURNING現パロ オクバデバがメンズブラ(ふりふり)を着けさせられてるので注意⚠️
すべて右読みです
2枚目は差分
3・4枚目は神フォロワー様からリプで頂いた爆萌えネタ(モブ牽制/姿見ぷれい)を本能のまま描き殴った産物です🙏 p様・n様その節は大変お世話になりありがとうございましためっちゃくちゃ楽しかったです!!(こんな所からスイマセン!!🙇🏻♀️🙇🏻♀️) 5
Yuna_hyphen
MOURNING眠り姫パロ的なやつが大好物でやんす眠り姫の如く静かな夜だった。
時計の針が「もういい加減寝ろ」と警告を鳴らしているのに、 リビングから柔らかな灯りが漏れてくる。 思わず足音を忍ばせて覗くと、 セーニャがソファに腰掛けて、分厚い絵本を開いている。
表紙の金文字は「眠れる森の美女」。 やけに古風な綴じ方で、どこか異国の空気をまとっている。 その本は、セーニャの髪や指よりもよっぽど”整然”とした美しさを持っていて、 俺はちょっとだけ羨ましく思った。
「また童話か」
冗談混じりに声をかけると、 セーニャはやんわりと顔を上げた。「童話だけど、大人にも大事なことがあるらしいですよ」とかなんとか言って、 ページの端を優しくめくっている。
俺の見てるこの光景―― ほっそりした指、ふわふわの髪、微かに浮かぶ寝癖―― どう見ても「守ってくれる王子を待つ娘」ってより、 食べ残しのケーキのことをずっと考えてそうな、のんきな顔。
2151時計の針が「もういい加減寝ろ」と警告を鳴らしているのに、 リビングから柔らかな灯りが漏れてくる。 思わず足音を忍ばせて覗くと、 セーニャがソファに腰掛けて、分厚い絵本を開いている。
表紙の金文字は「眠れる森の美女」。 やけに古風な綴じ方で、どこか異国の空気をまとっている。 その本は、セーニャの髪や指よりもよっぽど”整然”とした美しさを持っていて、 俺はちょっとだけ羨ましく思った。
「また童話か」
冗談混じりに声をかけると、 セーニャはやんわりと顔を上げた。「童話だけど、大人にも大事なことがあるらしいですよ」とかなんとか言って、 ページの端を優しくめくっている。
俺の見てるこの光景―― ほっそりした指、ふわふわの髪、微かに浮かぶ寝癖―― どう見ても「守ってくれる王子を待つ娘」ってより、 食べ残しのケーキのことをずっと考えてそうな、のんきな顔。
匿名とうふ
DOODLE⚠捏造衣装・肌色多め・現パロ⚠相互さんの🐰🐝を見て描きたくなったので描きました。(ポーズ参考あり)
後日画像を追加するかもしれません。
↑追加しました。7/2
🔑pw→ バニーhty を数字で(4桁) 2
Orr_Ebi
DONEアラサー沢深が大人になってやっとくっつく話。🏀プロ選手×会社員パロ。深津さんが少し女々しいかもなので注意。沢深ハッピーになあれ🪄タイトルは同名の楽曲より。
Love U like that 「結婚しないんですか?」
麺をずるずると啜っていた俺は、その言葉に一瞬動きを止めた。結婚。また結婚の話か、と頭の中で反芻して麺を最後まで啜りきった。
「なんでまた」
咀嚼して飲み込んでからそう答えると、隣の席で同じ豚骨ラーメンを啜っていた後輩が、うーんと唸る。
「だって深津さんの歳って、周り結構結婚してません?」
「してる」
「なんか焦りません?そういうの」
三つ下の後輩は、人によっては無神経だと感じらるような発言をなんて事ないように言った。焦るか、と改めて自分に問うて見る。確かに、高校時代の友人たちはほとんど既婚者だ。
河田は早々に学生時代からの彼女と入籍して3人のパパだし、松本はつい最近結婚したばかりだ。イチノは…、恋人はいるけどまだかなと言っていたような気がする。野辺も確か二年前に結婚式を挙げていたはずだ。そう考えると、学生時代につるんでいた5人の中で半分以上は結婚したことになる。まぁ、それもそうか。もう30を過ぎたのだからそういった選択をするようにもなる。
11699麺をずるずると啜っていた俺は、その言葉に一瞬動きを止めた。結婚。また結婚の話か、と頭の中で反芻して麺を最後まで啜りきった。
「なんでまた」
咀嚼して飲み込んでからそう答えると、隣の席で同じ豚骨ラーメンを啜っていた後輩が、うーんと唸る。
「だって深津さんの歳って、周り結構結婚してません?」
「してる」
「なんか焦りません?そういうの」
三つ下の後輩は、人によっては無神経だと感じらるような発言をなんて事ないように言った。焦るか、と改めて自分に問うて見る。確かに、高校時代の友人たちはほとんど既婚者だ。
河田は早々に学生時代からの彼女と入籍して3人のパパだし、松本はつい最近結婚したばかりだ。イチノは…、恋人はいるけどまだかなと言っていたような気がする。野辺も確か二年前に結婚式を挙げていたはずだ。そう考えると、学生時代につるんでいた5人の中で半分以上は結婚したことになる。まぁ、それもそうか。もう30を過ぎたのだからそういった選択をするようにもなる。
あまみ
DOODLEしきざき大学生の斬くんの家に勝手に住んでる神様のお館さまパロです。
神様ってなんだろ
しきざき空に落ちている!と、思わず両手で目を覆いそうになった。
視界いっぱいに広がっている青空は果てなくどんどん膨張しているようだし、ぐんぐん近づいてくる薄雲はあっという間に突き抜けて遥か彼方へ流れてしまう。つま先にギュッと力を入れる。無意味だ。青はちっぽけな自分を覆いつくす。
そのうち、空に向かってこちらが昇っているのだと気がついた。翼が生えたわけでも、体が超巨大化しているわけでもない。何か乗り物のようなものに乗って、猛スピードで上昇している。
あ、エレベーターだ。
急に失った記憶を取り戻したようにすんなり状況を理解して、そうか、これは夢の中か、オレははたと気がついた。
こんな天を貫くような長大なエレベーターは現実世界には存在しないし、けれどまるで毎日利用しているかのような腑に落ちた感覚に見舞われている。そんなの、夢の中以外ありえない。
2730視界いっぱいに広がっている青空は果てなくどんどん膨張しているようだし、ぐんぐん近づいてくる薄雲はあっという間に突き抜けて遥か彼方へ流れてしまう。つま先にギュッと力を入れる。無意味だ。青はちっぽけな自分を覆いつくす。
そのうち、空に向かってこちらが昇っているのだと気がついた。翼が生えたわけでも、体が超巨大化しているわけでもない。何か乗り物のようなものに乗って、猛スピードで上昇している。
あ、エレベーターだ。
急に失った記憶を取り戻したようにすんなり状況を理解して、そうか、これは夢の中か、オレははたと気がついた。
こんな天を貫くような長大なエレベーターは現実世界には存在しないし、けれどまるで毎日利用しているかのような腑に落ちた感覚に見舞われている。そんなの、夢の中以外ありえない。
gudangaram6
DOODLE小頭がみかん農家でケーキ屋やってるとか聞いたら我慢できなくなってしまったんです。現パロというより記憶あり転生ものみたいな…
pass:どんな佐々殿でも許せますか?y/n 4161
saisabanna
DONE現パロ 死ネタ🌳✨現代を生きる🌳が幽霊の✨に出会う話
浜辺のジョン・ドゥ「あーあ…ついに俺も部屋を借りる時が来たか……まぁ家賃すげぇ安かったし、あんま困る事ねぇけど」
アラマキは荷解きも終わってない部屋で横になる
今まで女の家をはしごにはしごして来たが、ついにバチが当たるように追い出されてしまった
「……あ、やべ大学の課題やってねぇ……意外とやる事多いな……」
とりあえず荷解きして……課題やって……
貯金が無いわけじゃない、急ぐ事は課題くらいだ……家賃もビビるくらい安かった
「いわく付きって言ってたけど、入ってみてもどうって事ねぇな!らはは!住めば都ってもんだよな」
そもそも俺霊感とかねぇし、この部屋が安い理由は霊が出るからとか何かで、3日と待たず人が出ていくらしい、不動産屋も部屋に入らずに外から間取り説明するくらいだった、俺はズカズカ入ったけど
8629アラマキは荷解きも終わってない部屋で横になる
今まで女の家をはしごにはしごして来たが、ついにバチが当たるように追い出されてしまった
「……あ、やべ大学の課題やってねぇ……意外とやる事多いな……」
とりあえず荷解きして……課題やって……
貯金が無いわけじゃない、急ぐ事は課題くらいだ……家賃もビビるくらい安かった
「いわく付きって言ってたけど、入ってみてもどうって事ねぇな!らはは!住めば都ってもんだよな」
そもそも俺霊感とかねぇし、この部屋が安い理由は霊が出るからとか何かで、3日と待たず人が出ていくらしい、不動産屋も部屋に入らずに外から間取り説明するくらいだった、俺はズカズカ入ったけど
wamanaua
DOODLEさく文現パロ、なんで今世になっていきなり俺に抱かれてるわけ?ときいたら「先輩がどんなふうに俺を害しているのか見たかったんです」と嬉しそうに言われたので、その場で吐いてもんちの腹の上や顔やベッドをゲロ塗れにした回。さくパイはもっと強くあって欲しいのでこれはダメです
LuckyKanitama2
DONE現パロナタハンSS
◆アイス ある猛暑日。冷房の効いた室内に、カタカタと二種類の無機質なタイピング音が鳴っている。片方はレポート課題に苦戦する僕のもの。もう片方は持ち帰りの仕事に没頭する先生のもの。
「一人だと集中できないから一緒にいてください」なんて僕の言葉に、「仕事しながらでもいいなら」と先生は二つ返事で頷いてくれた。そういうわけで、いま僕は先生の部屋にお邪魔している。
一つの机でお互いに向き合う形でパソコンを開いて、淡々と指を動かす。時々ちらりと視線だけを向けて先生の方をうかがえば、ううん、と唸りながら眉を寄せている顔が見える。きっと大変な仕事なんだろう。それなのに僕の我が儘を聞いて一緒にいてくれる先生の優しさに、申し訳なさと抑え切れない嬉しさが胸を突いた。……かくいう僕も、さっきから文字が全く進まなくて溜息をついてしまっているのだけど。
1301「一人だと集中できないから一緒にいてください」なんて僕の言葉に、「仕事しながらでもいいなら」と先生は二つ返事で頷いてくれた。そういうわけで、いま僕は先生の部屋にお邪魔している。
一つの机でお互いに向き合う形でパソコンを開いて、淡々と指を動かす。時々ちらりと視線だけを向けて先生の方をうかがえば、ううん、と唸りながら眉を寄せている顔が見える。きっと大変な仕事なんだろう。それなのに僕の我が儘を聞いて一緒にいてくれる先生の優しさに、申し訳なさと抑え切れない嬉しさが胸を突いた。……かくいう僕も、さっきから文字が全く進まなくて溜息をついてしまっているのだけど。
hathiovo
DONEaokbワンドロライお邪魔します^^お題 フリー(パロ)
作業時間 さんじかん!!!
最後までいつも生きていたいからあっはーん!!!!!
アオカブ好きだー!
_ |\ 〇_ヒャッ
ε== \_ 〇ノホーウ!!!
軽く誤字脱字はありませんようにと織姫様と彦星様にも祈っておきますね!(定型文)
よろしくお願いいたします~!
aokbワンドロライ フリー(パロ) テクテクと二足歩行の大きな黒い羊に対して小ぶりな狼が仲良く並んで歩いている。
本来ならば捕食する側と被食側の取り合わせだがふたりは穏やかに笑いながら森の中を進む。
その姿に他の動物たちも驚くことなく、もう1年近く見慣れている光景なので特に反応を示すことはなかった。
「今日も良い天気だね」
「はい」
狼の名前はカブという名だった。
カブは旅狼という種族で番を見つけて旅に出て、番を見つけるまで旅を止めない筈だがいい年になったと自分で旅を終わらせて住み心地の良い森を見つけてのんびりとスローライフを送っている。
そんなカブの元に突如現れ勝手に居候として転がり込んできた黒い羊はアオキという。
「特に何の変哲もない平凡な羊です」
7778本来ならば捕食する側と被食側の取り合わせだがふたりは穏やかに笑いながら森の中を進む。
その姿に他の動物たちも驚くことなく、もう1年近く見慣れている光景なので特に反応を示すことはなかった。
「今日も良い天気だね」
「はい」
狼の名前はカブという名だった。
カブは旅狼という種族で番を見つけて旅に出て、番を見つけるまで旅を止めない筈だがいい年になったと自分で旅を終わらせて住み心地の良い森を見つけてのんびりとスローライフを送っている。
そんなカブの元に突如現れ勝手に居候として転がり込んできた黒い羊はアオキという。
「特に何の変哲もない平凡な羊です」
tabi22954045
TRAINING菊トニ習作(前世記憶有り現パロ、全年齢)都丹の爪を切ってあげる菊田。ふたり登別の頃を思い出す。
二ヶ月近く何も書いてなかったので、リハビリ的に書いてみました(2025.6.30)
本当は「捨てられなかった按摩さんの爪を、地獄谷の翌朝に燃やした菊田」「自分の方が菊田を繋ぎ留めたいのかもしれない…と感じる都丹」など、他にも入れたい要素がありました。今後の課題に。 6
そのこ
PAST昔書いた謎の現パロ。ビクフリです。適当に過去のデータから拾ってきたので季節外れにもバレンタイン「なに食ってんの?」
喫煙室に入ってきたフリックが開口一番そう言った。慣れた仕草で取り出したタバコで俺の口元を指す。
本来ならタバコがあるべき場所にはおんなじような細さの、別のものがあった。
「チョコ。業者にもらった」
「ああ、バレンタイン……」
忘れていたと呟いて、フリックはタバコを指先で回した。使う人間のめっきり減った喫煙室は俺たち以外の誰もいない。
「なんでここで食ってるんだ」
「だってお前が来るし」
微妙に答えになっていない事を言ってみた。
部署の違うこいつと一緒にいられるここは、煙草が吸える以上に貴重な場所だ。喋る必要も、話題を探す理由もなく、ただ同じ時間を共有出来る。
煙草を吸うのは二次的な快楽に過ぎない。
1276喫煙室に入ってきたフリックが開口一番そう言った。慣れた仕草で取り出したタバコで俺の口元を指す。
本来ならタバコがあるべき場所にはおんなじような細さの、別のものがあった。
「チョコ。業者にもらった」
「ああ、バレンタイン……」
忘れていたと呟いて、フリックはタバコを指先で回した。使う人間のめっきり減った喫煙室は俺たち以外の誰もいない。
「なんでここで食ってるんだ」
「だってお前が来るし」
微妙に答えになっていない事を言ってみた。
部署の違うこいつと一緒にいられるここは、煙草が吸える以上に貴重な場所だ。喋る必要も、話題を探す理由もなく、ただ同じ時間を共有出来る。
煙草を吸うのは二次的な快楽に過ぎない。