ピクミン4
delphai0103
PASTPixiv及びPrivatterにて公開中の小説です。テストとして投稿致します。
ピクミン4二次創作、新人隊員(自機:カイナ・ハウンド)中心のホラー小説です。
最初の注意事項をお読みの上、何でも許せる方のみお読みください。 5183
ドラウズ
DONEピクミン4の自機小説です受け入れる話です
推敲したつもりですが、なにか変なところがあったら教えて下さい
「帰ろう!」
受け入れる「…………」
「……今日も出てきませんね」
「一応、食器は空になってるから、食べてはいるみたいだけどお……」
数日前のあの事件、パピヨンと一般人のスジオという人が怪我したくらいで、被害も少なくすぐに収まった。アンシーの治療もあの蔦が全身を覆っていたからかクスリが効くようになり、逆にアクシデントもなく『ほぼ』完了した。
問題はそれからだった。アンシーが自ら医務室とラボの近くにある、隔離室に籠もったのだ。最初はろくに食事を摂っていなかったが、パピヨンが根気よく毎食きちんと出していたら食べるようになったそうだ。
「まだ、あの『蔦』は残っているのだろう?」
「うん。彼、スジオさんから聞いた確保する直前の会話からしても、綺麗さっぱり取り除いちゃうと精神的なショックが大きそうだったからねえ。色んなところを蝕んでるから、肉体的なショックもあるだろうし……」
10476「……今日も出てきませんね」
「一応、食器は空になってるから、食べてはいるみたいだけどお……」
数日前のあの事件、パピヨンと一般人のスジオという人が怪我したくらいで、被害も少なくすぐに収まった。アンシーの治療もあの蔦が全身を覆っていたからかクスリが効くようになり、逆にアクシデントもなく『ほぼ』完了した。
問題はそれからだった。アンシーが自ら医務室とラボの近くにある、隔離室に籠もったのだ。最初はろくに食事を摂っていなかったが、パピヨンが根気よく毎食きちんと出していたら食べるようになったそうだ。
「まだ、あの『蔦』は残っているのだろう?」
「うん。彼、スジオさんから聞いた確保する直前の会話からしても、綺麗さっぱり取り除いちゃうと精神的なショックが大きそうだったからねえ。色んなところを蝕んでるから、肉体的なショックもあるだろうし……」
ドラウズ
DONEピクミン4自機小説番外編ですハッピーバレンタイン!!!間に合って良かったぜ……
不穏モグラ叩き
これ(ハロウィン小説)【https://poipiku.com/434424/10624231.html】とこれ(クリスマス小説)【https://poipiku.com/434424/10624251.html】を読むといいかもしれない
ウキウキバレンタイン「うーん、バレンタインかぁ」
隊舎のダイニングで、チラシを見ながらつぶやく。
「……アンシーさんは誰かにあげたことあるんですか?」
「発掘作業とか解読とかするときに、仲間に糖分補給も兼ねてちょっと良いチョコを箱で適当に配ったくらいですね」
色恋とは縁がなかったので、そういうイベントともほとんど縁がなかった。
「こ、今年は予定とかはあるのか?」
「残念ながら、毎年特には……あ、でも皆さんになんか良い感じのをあげたいな、とは思ってます」
最近は友チョコだってあるし、カップルじゃなかったり同性にあげても変じゃないのはやりやすくて助かる。まぁ前から仲間にあげてたりしたけど。
「ふむ、それはなかなかに楽しみだな!」
「うふふ、みんなもらえるならケンカも無いねえ」
2484隊舎のダイニングで、チラシを見ながらつぶやく。
「……アンシーさんは誰かにあげたことあるんですか?」
「発掘作業とか解読とかするときに、仲間に糖分補給も兼ねてちょっと良いチョコを箱で適当に配ったくらいですね」
色恋とは縁がなかったので、そういうイベントともほとんど縁がなかった。
「こ、今年は予定とかはあるのか?」
「残念ながら、毎年特には……あ、でも皆さんになんか良い感じのをあげたいな、とは思ってます」
最近は友チョコだってあるし、カップルじゃなかったり同性にあげても変じゃないのはやりやすくて助かる。まぁ前から仲間にあげてたりしたけど。
「ふむ、それはなかなかに楽しみだな!」
「うふふ、みんなもらえるならケンカも無いねえ」
ドラウズ
DONEピクミン4自機小説番外編です。隊長(?)×自機です。
偶然自機がモンスター溢れる並行世界に迷い込む、ハロウィンっぽい話となります。
エッチ心を込めて書いたシーンがありますが、R18ではないです(力説)。 3499
ドラウズ
DONEピクミン4自機小説です。本編後if。
若干隊長×自機(自機総受け)です。
首輪「うーん」
「クゥン?」
オッチンをブラッシングしていて、ふとあることを思った。
「どうした?」
「えっと、俺とオッチンは相棒なので、なにかおそろいの物が欲しいなって思って」
「ふむ、私からも何かを贈ってやりたいと思っていたが……何にしようか」
オッチンは既に首輪を着けてるし、それと干渉しない何かが良いかもしれない。うーん、服は隊服着てるときはおそろいじゃなくなっちゃうしなあ……。
「そうだ、首輪はどうだ!」
「首輪」
「うむ!確かそういうファッションがあると聞いたことがあってな」
「ありますね。…………良いと思います!あ、せっかくなら隊のエンブレムのプレート?もつけたいです」
「それは良いな!」
人に首輪はどうかと思ったけど、ちょっとパンクな人はそういう格好してるし、オッチンとおそろいだし、隊長からのプレゼントだしいっか!
673「クゥン?」
オッチンをブラッシングしていて、ふとあることを思った。
「どうした?」
「えっと、俺とオッチンは相棒なので、なにかおそろいの物が欲しいなって思って」
「ふむ、私からも何かを贈ってやりたいと思っていたが……何にしようか」
オッチンは既に首輪を着けてるし、それと干渉しない何かが良いかもしれない。うーん、服は隊服着てるときはおそろいじゃなくなっちゃうしなあ……。
「そうだ、首輪はどうだ!」
「首輪」
「うむ!確かそういうファッションがあると聞いたことがあってな」
「ありますね。…………良いと思います!あ、せっかくなら隊のエンブレムのプレート?もつけたいです」
「それは良いな!」
人に首輪はどうかと思ったけど、ちょっとパンクな人はそういう格好してるし、オッチンとおそろいだし、隊長からのプレゼントだしいっか!
ドラウズ
DONEピクミン4の自機小説です。アンシーのトラウマの深堀りとなります。
かわいそうにね
トラウマの話「たぶん、おれが子供のころのアレが、原因だと思います」
新米くんのトラウマを解消するために、原因を特定しようと話を聞いていた。過去を抉ってトラウマが悪化したら良くないから、言葉を選んで、慎重に、話を聞いていった。新米くん自身にも自覚はあったらしく、原因の特定は簡単だった。
子供のころ、歴史博物館に連れて行ってくれるって、約束してもらったんです。おれの家族はあんまりそういうのに興味がないらしいけど、おれだって行きたい場所くらいあります。ねだって約束を取り付けました。
でも、当日になって嵐になって、休館もしちゃって結局行けなくなりました。すごい悲しかったけど、子供でも流石に危ないから駄目だってことは分かりました。だから別の日に連れていってと頼みました。
2471新米くんのトラウマを解消するために、原因を特定しようと話を聞いていた。過去を抉ってトラウマが悪化したら良くないから、言葉を選んで、慎重に、話を聞いていった。新米くん自身にも自覚はあったらしく、原因の特定は簡単だった。
子供のころ、歴史博物館に連れて行ってくれるって、約束してもらったんです。おれの家族はあんまりそういうのに興味がないらしいけど、おれだって行きたい場所くらいあります。ねだって約束を取り付けました。
でも、当日になって嵐になって、休館もしちゃって結局行けなくなりました。すごい悲しかったけど、子供でも流石に危ないから駄目だってことは分かりました。だから別の日に連れていってと頼みました。
ドラウズ
DONEピクミン4の自機小説その3自機のアンシーが底なし沼に落ちる話
ちょっと不穏要素あり
泥濘に落つ「うわぁ……」
ヘドロが池と名付けられた洞窟に来てみたが……これは凄い、一面の泥沼だ。十中八九汚れるだろうし、探索から帰ったら宇宙服を綺麗にしてもらわないと。
『幸いにも道や浅いところはあるみたいですから、そこを進んで行きましょうか』
「了解です」
ピクミンは軽いから沈むのも遅いかもしれないけど、俺やオッチンがうっかり落ちないように気をつけなきゃ。
気をつけてたはずなんだけどなぁ!
ちょっとしたうっかりで深いところに脚を突っ込んでしまった。その先に踏みしめられる地面はないので、もちろんそのまま倒れ込んでしまう。
『まずい、底なし沼です!浅瀬まで、早く戻ってください!』
くそっ、まさか底なし沼だったなんて!深そうとは思ってたけど……。横向きに倒れちゃったから、手を突っ込んじゃってる。どうするんだこれ!
12051ヘドロが池と名付けられた洞窟に来てみたが……これは凄い、一面の泥沼だ。十中八九汚れるだろうし、探索から帰ったら宇宙服を綺麗にしてもらわないと。
『幸いにも道や浅いところはあるみたいですから、そこを進んで行きましょうか』
「了解です」
ピクミンは軽いから沈むのも遅いかもしれないけど、俺やオッチンがうっかり落ちないように気をつけなきゃ。
気をつけてたはずなんだけどなぁ!
ちょっとしたうっかりで深いところに脚を突っ込んでしまった。その先に踏みしめられる地面はないので、もちろんそのまま倒れ込んでしまう。
『まずい、底なし沼です!浅瀬まで、早く戻ってください!』
くそっ、まさか底なし沼だったなんて!深そうとは思ってたけど……。横向きに倒れちゃったから、手を突っ込んじゃってる。どうするんだこれ!
ドラウズ
DONEピクミン4の自機小説です。朝に弱くて頭をぶつける自機の話です。
短め。
朝に弱い自機の話「さて、二人共しっかり食べて明日に備えてくれ」
「はい!」
「了解です」
そこまで苦労はなくオッチン、コリー先輩、隊長と合流し、今はシェパード号ので晩御飯を食べていた。
いや、苦労自体はコリー先輩が頑張ってエンジンをどうにかしてくれたのがあった。簡単な物なら説明書とか設計図があれば直せるだろうけど、流石に宇宙船のエンジンを直すのは俺には無理だ。コリー先輩がシェパード号近くにいて本当に助かった。
「コリーはそんなに食べて大丈夫か?ヘルメットが……」
「もう、大丈夫ですよ!そもそもここ数日何も食べれてなかったんですから!」
そういえば、人が飲まず食わずで生きられるのって1週間……いや、もう少し短かったっけ。スリープモードがあるらしいとはいえ……、俺が無事にたどり着けて良かった。
2166「はい!」
「了解です」
そこまで苦労はなくオッチン、コリー先輩、隊長と合流し、今はシェパード号ので晩御飯を食べていた。
いや、苦労自体はコリー先輩が頑張ってエンジンをどうにかしてくれたのがあった。簡単な物なら説明書とか設計図があれば直せるだろうけど、流石に宇宙船のエンジンを直すのは俺には無理だ。コリー先輩がシェパード号近くにいて本当に助かった。
「コリーはそんなに食べて大丈夫か?ヘルメットが……」
「もう、大丈夫ですよ!そもそもここ数日何も食べれてなかったんですから!」
そういえば、人が飲まず食わずで生きられるのって1週間……いや、もう少し短かったっけ。スリープモードがあるらしいとはいえ……、俺が無事にたどり着けて良かった。
ドラウズ
DONEピクミン4の自機小説です。自機のアンシー📜が脳震盪+骨折をする話。
ちょっぴり不穏要素あり。
基盤錯乱普段から油断しがちって訳じゃないし、自分がドジな訳じゃない、と思う。ちゃんと警戒してピクミン達やオッチンを引っ込めたり、トツゲキするタイミングを計ったりしてる。ダンドリチャレンジやダンドリバトルだって、多分……そこそこできる方だと思う。
ただまぁ、そう上手くいかないこともあるわけで。
『危ない!』
距離感やタイミングを見誤ったせいで、原生生物の振り払いに巻き込まれてしまった。ピクミン達も何匹かやられてしまったらしい。
「ッ……!」
ゴンッ!と大きな音を立てて変な体勢で岩に打ち付けられる。ヘルメットに頭をぶつけたのかめちゃくちゃ痛い。
吹っ飛ばされて無防備になった俺に原生生物は狙いをつける。頭が変なかんじで、おれには成すすべもない。
11516ただまぁ、そう上手くいかないこともあるわけで。
『危ない!』
距離感やタイミングを見誤ったせいで、原生生物の振り払いに巻き込まれてしまった。ピクミン達も何匹かやられてしまったらしい。
「ッ……!」
ゴンッ!と大きな音を立てて変な体勢で岩に打ち付けられる。ヘルメットに頭をぶつけたのかめちゃくちゃ痛い。
吹っ飛ばされて無防備になった俺に原生生物は狙いをつける。頭が変なかんじで、おれには成すすべもない。