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    ポプ

    たらpoipiku

    DOODLE本編終了後、ダイの帰還後。
    さいとも3用展示作。
    ダイとポップの会話だけ。
    ダイレオもポプマとポプメル描写もふんわりありつつ。
    ダイとポップの関係性がここから+と×のどっちに転ぶか、みたいな感じで。
    病める時も健やかなる時も「そうやって膝を抱えてめそめそしてるとガキのころと変わんねぇな」
    「なんでおれがここにいるってわかったの」
    「連絡用の水晶にさ、姫さんから『ダイ君をよろしく』ってメッセージがあったんだよ。島のおれたちの家にいねぇし、姫さんにフラれたおめぇがどっかで泣いてるとしたら、姫さんとの思い出の場所で、そんで人が来なさそうなのはこのバルジの塔だろ」
    「おれがフラれたんじゃないもん」
    「そうだな、おめぇが姫さんの求婚を断ったんだもんな」
    「そうだよ」
    「めそめそ泣くぐらいなら今から姫さんとこ行って『さっきのは無し!』って言ってこいよ」
    「言わない」
    「姫さんと一緒になることで不安があるならオレがなんとかしてやっからさ。おめぇはじぃさんがちゃんと育ててくれたからから品はあるし、体を動かすのも得意なんだから宮廷作法やマナーもそういう武術の型だって思えばすぐに身につくだろうし。お勉強の方も先生に頼んで分かりやすく」
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    JIRO52274304

    DOODLEポプの出生について先代大魔導士が姫さんに託す秘密の話

    ポプのあの膨大な魔法力や魔法使いとしてのセンスはどこからきたのか?って妄想で考えていたけど、獄🔥が今後深堀してきたら水の泡になってしまうと怖くなって私は夜中に泣きだしたんだ、そしたらフォロワーさんが吐き出してもいいんだよとと、言って頂きまして…妄想を亡霊にしないために出しちゃった!
    どこからきて、どこへ逝くのか”前から思っていたのですが”

    と、ポップの師匠たるマトリフの元へ見舞いと称して、その住処たる洞窟をパプニカの女王レオナが訪れたのはマトリフの寿命ももう尽きようかどうかという頃だった。
    常に付き従う三賢者も席を外し、そのパートナーたるドラゴンの騎士も側にはいなかった。完全なる非公式の場といえた。

    「もし、あなたが知っているのなら知りたいのです」
    「なにが?」
    「ポップ君の出生のことです」

    駆け引きもなくレオナは本題を投げかけた。

    「ポップ君は貴方の弟子ですが、あなたは違和感をもったことはないんでしょうか?」
    「違和感ねぇ…例えば?」
    「例えば貴方が何日もかけて編み出したはずのメドローア。あれを1日で、いいえ1回見ただけで構造を理解し相殺したこと。敵の禁呪法に近い大呪文を人でありながら習得していること、その他にも推挙に暇がない」
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