マヨ
enyakoya
DONE勇者と魔王なビマヨダ41〜50勇者と魔王なビマヨダ まとめ5勇者と魔王なビマヨダ41
ベッド再びの話
ヨ「はぁ〜ドゥフシャラーなんで泊まらなかったんだ?大歓迎なのだがなぁ」
ビ「お前をちゃんと休ませたいってさ」
ヨ「わし様休んどるぞ」
ビ「明日また話せばいい」
ヨ「そうだな、引継ぎたいことがあるから早めに来てもらったのだし、機会はまだある」
ビ「だろ。俺達は寝るか」
ヨ「うむ……うむ?」
ビ「どうした」
ヨ「ベッドもう1つ買う話はどうした?」
ビ「思い出しやがった」
ヨ「やがった、ではない元々そういう話でいたがなぁなぁにしていたな」
ビ「俺は嫌だ」
ヨ「はっきりと」
ビ「別に不都合はなかったろ?お互いぐっすりだった」
ヨ「そうだが」
ビ「たまに寝相で抱き着いてたが変な事もしてねぇ」
3882ベッド再びの話
ヨ「はぁ〜ドゥフシャラーなんで泊まらなかったんだ?大歓迎なのだがなぁ」
ビ「お前をちゃんと休ませたいってさ」
ヨ「わし様休んどるぞ」
ビ「明日また話せばいい」
ヨ「そうだな、引継ぎたいことがあるから早めに来てもらったのだし、機会はまだある」
ビ「だろ。俺達は寝るか」
ヨ「うむ……うむ?」
ビ「どうした」
ヨ「ベッドもう1つ買う話はどうした?」
ビ「思い出しやがった」
ヨ「やがった、ではない元々そういう話でいたがなぁなぁにしていたな」
ビ「俺は嫌だ」
ヨ「はっきりと」
ビ「別に不都合はなかったろ?お互いぐっすりだった」
ヨ「そうだが」
ビ「たまに寝相で抱き着いてたが変な事もしてねぇ」
紅🦈🐸
DONE付き合い初め頃のマヨ忍(ワンライ+34分)マヨ忍ワンライ『忘れ物』 久しぶりに丸一日仕事のない休日。忍は、同じく一日オフのマヨイと一緒に過ごす約束をしていた。おうちデートというやつである。と言っても、忍もマヨイも寮住まいなので、一般的なそれとは少し違うかもしれないけれど。
午前中はふたりで忍者修行をして過ごし、今はマヨイが作った昼食を摂りながら、午後は何をしようかと話しているところだ。
そんなのんびりとした時間に、突然電子音が鳴り響いた。ホールハンズの通知音だ。ちらりと自分のスマートフォンを見てみるが、その画面は真っ黒なまま。ということは、鳴っているのはマヨイのスマートフォンだろう。マヨイの方へと目を向ける。その間も音は鳴り止まない。メッセージではなく通話なのだろう。
1450午前中はふたりで忍者修行をして過ごし、今はマヨイが作った昼食を摂りながら、午後は何をしようかと話しているところだ。
そんなのんびりとした時間に、突然電子音が鳴り響いた。ホールハンズの通知音だ。ちらりと自分のスマートフォンを見てみるが、その画面は真っ黒なまま。ということは、鳴っているのはマヨイのスマートフォンだろう。マヨイの方へと目を向ける。その間も音は鳴り止まない。メッセージではなく通話なのだろう。
ちよど
DONE第二回ビマヨダワンドロ参加作品。お題「髪」を使わせていただきました。20分オーバー。えちち(当社比)ですが服を一枚も脱いでおらず、露出もないのでR18はつけておりません。
パスワードは「2220」 4847
はとこさん
DONEビマヨダ。自分にしては甘め。キス有。ひとりで見る月も好きなヨダナの話。先に呟いた、すすき野でひとり立っているヨダナがどっか消えそうに見えたビマニキが腕掴んで、から派生。雰囲気小話なので深く考えてはいけない。兎じゃなくてケダモノならいる薄闇の中に、囁く声がある。
声、ではなく、音か。
閉じていた目を開けば、目の前に在るのは背よりも少し低い真白の穂を靡かせた一面のすすきである。シュミレーターに再現されたのは、マスターの国…どこかの地域のどこかのすすき野原。人里もなく、人の気配もなく。地にはすすきが靡き、空には見事な満月が輝くのみである。
耳を澄ませば、すすきを揺らして通り抜ける涼やかな風がある。くん、と鼻を鳴らせば…よもや匂いまでも忠実に再現しているらしい。しっとりと湿った土と緑の青くさい匂いがする。
マスターの国…日本は四季がはっきりとしており、今宵再現したのは中秋の名月なる、もっとも美しい月が見られる日だという。
暑い夏が終わり、生えた樹木は美しく色づき、緑生い茂っていた山は、野は、一様に枯れた色に染まりつつもぷくりと膨れた実をつけるものもあれば、この時期…秋にしか咲かないという花が咲き乱れ、目を楽しませる。可憐でありながら強く、主張している。派手さはないが、慎ましやかというのか。
3021声、ではなく、音か。
閉じていた目を開けば、目の前に在るのは背よりも少し低い真白の穂を靡かせた一面のすすきである。シュミレーターに再現されたのは、マスターの国…どこかの地域のどこかのすすき野原。人里もなく、人の気配もなく。地にはすすきが靡き、空には見事な満月が輝くのみである。
耳を澄ませば、すすきを揺らして通り抜ける涼やかな風がある。くん、と鼻を鳴らせば…よもや匂いまでも忠実に再現しているらしい。しっとりと湿った土と緑の青くさい匂いがする。
マスターの国…日本は四季がはっきりとしており、今宵再現したのは中秋の名月なる、もっとも美しい月が見られる日だという。
暑い夏が終わり、生えた樹木は美しく色づき、緑生い茂っていた山は、野は、一様に枯れた色に染まりつつもぷくりと膨れた実をつけるものもあれば、この時期…秋にしか咲かないという花が咲き乱れ、目を楽しませる。可憐でありながら強く、主張している。派手さはないが、慎ましやかというのか。
_as__rtr_
DONE9/24のイベントでの無配ビマヨダになります。配ビと同ヨが避暑で田舎に旅行する話です。
お手に取ってくださった皆様、ありがとうございました!
イベント行けないけど欲しいよ読みたいよと嬉しいお言葉をくださった皆様にも届けばと思っております。
なんの話かちんぷんかんぷんだったらごめんね。
pass:秋國のビのHP(9/25現在) 10696
enyakoya
DONE勇者と魔王なビマヨダ31〜40勇者と魔王なビマヨダまとめ4勇者と魔王なビマヨダ31
激励の話
ヨ「ではカルナ国境警備頼んだぞ」
カ「任された。……ビーマ」
ビ「なんだ?」
カ「俺は口があまり回らない」
ビ「よく分かる」
カ「その俺をドゥリーヨダナは重用し、アシュヴァッターマンは友としてくれている」
ビ「おぉ」
カ「二人はお前に心を許し始めている」
ビ「嫌そうにはされてないな」
カ「だからこそ俺はドゥリーヨダナの背中を押すしお前の願いも叶ったらいいと思う」
ビ「ありがとな」
カ「……」
ビ「……」
カ「……」
ビ「……悪いがもう少し言葉が欲しい」
カ「分かった。……ドゥリーヨダナは国を維持しようし上手くいくだろう」
ビ「そうか」
カ「国境は俺が守るので侵略されることも無い。だからお前はお前の望むものの為に動けばいい。ドゥリーヨダナが本当に嫌がった場合に限り俺は動く」
4061激励の話
ヨ「ではカルナ国境警備頼んだぞ」
カ「任された。……ビーマ」
ビ「なんだ?」
カ「俺は口があまり回らない」
ビ「よく分かる」
カ「その俺をドゥリーヨダナは重用し、アシュヴァッターマンは友としてくれている」
ビ「おぉ」
カ「二人はお前に心を許し始めている」
ビ「嫌そうにはされてないな」
カ「だからこそ俺はドゥリーヨダナの背中を押すしお前の願いも叶ったらいいと思う」
ビ「ありがとな」
カ「……」
ビ「……」
カ「……」
ビ「……悪いがもう少し言葉が欲しい」
カ「分かった。……ドゥリーヨダナは国を維持しようし上手くいくだろう」
ビ「そうか」
カ「国境は俺が守るので侵略されることも無い。だからお前はお前の望むものの為に動けばいい。ドゥリーヨダナが本当に嫌がった場合に限り俺は動く」
羽虫です
TRAINING巨女(男)(神性)の幻想夜光礼瀬マヨイさん近づいてはいけないと言われている森に足を踏み入れた先で身長がゆうに3mは超えているであろう人の形をした何かに遭遇したすぎるし、その不気味な妖艶さに魅せられ身動きが取れなくなってしまうガキになりたすぎるの絵です
enyakoya
DONE勇者と魔王なビマヨダ21〜30勇者と魔王なビマヨダまとめ3勇者と魔王なビマヨダ21
警備の話
モブ「ということです」
ヨ「報告ご苦労。聞いたな、国境近くに隣国の兵が彷徨いているようだが決して挑発に乗るなよ、カルナ」
カ「ここに」
ヨ「戻って早々に悪いが一週間後警備に戻って欲しい」
カ「承知した。見守ればいいな?」
ヨ「うむ」
ヨ「わし様は確かに勇者と名乗る男に負けたが、その勇者と隣国との繋がりは無い!」
ア「王よ、使者がいたという話はどうする?」
ヨ「いたと言う話は聞いたがわし様が負けた時点でいなかった。勇者からもいつの間にかいなくなったと聞いている。それは使者としての役割を放棄しとる、あちらの問題だ」
モブ「王、あちらの王が結婚を認めたという話はその……」
ヨ「わし様という賞金首を倒した権利として賞金と、対等に話す身分をあちら側が認めただけの事。き、求婚してきたのは勇者の意思であってあちらの策略とは違う。わし様は国を守る。お前達がわし様に尽くす事は守る事と同義と知れ!」
4184警備の話
モブ「ということです」
ヨ「報告ご苦労。聞いたな、国境近くに隣国の兵が彷徨いているようだが決して挑発に乗るなよ、カルナ」
カ「ここに」
ヨ「戻って早々に悪いが一週間後警備に戻って欲しい」
カ「承知した。見守ればいいな?」
ヨ「うむ」
ヨ「わし様は確かに勇者と名乗る男に負けたが、その勇者と隣国との繋がりは無い!」
ア「王よ、使者がいたという話はどうする?」
ヨ「いたと言う話は聞いたがわし様が負けた時点でいなかった。勇者からもいつの間にかいなくなったと聞いている。それは使者としての役割を放棄しとる、あちらの問題だ」
モブ「王、あちらの王が結婚を認めたという話はその……」
ヨ「わし様という賞金首を倒した権利として賞金と、対等に話す身分をあちら側が認めただけの事。き、求婚してきたのは勇者の意思であってあちらの策略とは違う。わし様は国を守る。お前達がわし様に尽くす事は守る事と同義と知れ!」
a_mini_12
DOODLEビマヨダワンドロ第一回美少女ビマヨダ ワンドロ
服装でわかるよって話だけどスルーしてください
◆出会い
遠くからでも輝いて見えた、あの一瞬の会合。目があったのは一瞬で、逸らされたのもすぐだった。それでもビーマは感じたのだ。
あ、こいつだ、と。
華やかな装いを華麗に翻して王宮へと消えた姿に、ビーマは心を奪われた。誰だろう、名前は?すきなものは?きらいなものは?
もっと知りたい、とごく自然に思った。
◆勘違い
名前も知らぬ"美少女"を、ビーマは毎日探し回っていた。とてもきれいだ、と思ったのだ。己とは違う色をした紫の髪、涼やかな目元、凛とした立ち姿。広い王宮の中で姿を見ることは稀で、それも遠くからしか伺えない。目があったのは初めて見かけたときだけ。いや、あちらは目があったとも認識していないかもしれない。それでもビーマは諦めなかった。
1428服装でわかるよって話だけどスルーしてください
◆出会い
遠くからでも輝いて見えた、あの一瞬の会合。目があったのは一瞬で、逸らされたのもすぐだった。それでもビーマは感じたのだ。
あ、こいつだ、と。
華やかな装いを華麗に翻して王宮へと消えた姿に、ビーマは心を奪われた。誰だろう、名前は?すきなものは?きらいなものは?
もっと知りたい、とごく自然に思った。
◆勘違い
名前も知らぬ"美少女"を、ビーマは毎日探し回っていた。とてもきれいだ、と思ったのだ。己とは違う色をした紫の髪、涼やかな目元、凛とした立ち姿。広い王宮の中で姿を見ることは稀で、それも遠くからしか伺えない。目があったのは初めて見かけたときだけ。いや、あちらは目があったとも認識していないかもしれない。それでもビーマは諦めなかった。
まつさん
DONE古代ショタビマ✖️現代ヨダナ♀のビマヨダ♀。序章。昔あった、ガス会社のCMパロディです。現代人のクローゼットから偉人がタイムスリップするやつ。つまりは逆トリップ。
ワンドロ「出会い」 ──開けたクローゼットから、毛玉が転がり落ちた。
突然鳴り響いた爆音は、家主であるドゥリーヨダナの手からカラトリーを落とすには十分過ぎるものであった。平皿の上に落ちたフォークが更に跳ね返り、床へ消えていく。しかし、それを拾い上げるだけの余裕が今の彼女には無い。
なんせ、ここは一人暮らしの室内。来客を招いているならまだしも、己以外の気配があっては大問題だ。
何かがクローゼットの中でドタドタと暴れている。呻き声が聞こえる。
悠長に夕食を取っている場合ではなくなってしまった。彼女はすぐさま席を離れ、届く距離にあった花瓶を武器代わりに抱えて、物音の煩いクローゼットへ近づいていく。
なに。時代が違えど……性別も違うが。この身は幾度と闘いを乗り越えた[[rb:武人 > クシャトリア]]。たかが不法侵入の獣如きに怯んでいては、かつてカウラヴァを率いた長子として示しが……
7683突然鳴り響いた爆音は、家主であるドゥリーヨダナの手からカラトリーを落とすには十分過ぎるものであった。平皿の上に落ちたフォークが更に跳ね返り、床へ消えていく。しかし、それを拾い上げるだけの余裕が今の彼女には無い。
なんせ、ここは一人暮らしの室内。来客を招いているならまだしも、己以外の気配があっては大問題だ。
何かがクローゼットの中でドタドタと暴れている。呻き声が聞こえる。
悠長に夕食を取っている場合ではなくなってしまった。彼女はすぐさま席を離れ、届く距離にあった花瓶を武器代わりに抱えて、物音の煩いクローゼットへ近づいていく。
なに。時代が違えど……性別も違うが。この身は幾度と闘いを乗り越えた[[rb:武人 > クシャトリア]]。たかが不法侵入の獣如きに怯んでいては、かつてカウラヴァを率いた長子として示しが……
ちよど
DONEFGO二次創作です。妄想と捏造の産物。第一回ビマヨダワンドロ参加作品。お題「出会い」
ビマさん「なんで!なんでこんなものを作った!ドゥリーヨダナぁ!!!」
パスワード「2230」 1845
はとこさん
DONEビマヨダ修行文②ビマニキに夜食を作らせて食べるヨダナの話。サンドイッチ食べるはむはむ音からの派生、ならばおむすびならむぐむぐだろ!!という思考。キス表現有。ほんのり事後。
一粒のいのち「わし様腹が減った!!!」
もう一歩だって動けんわ!と、寝そべったベッドの上を転がる。横から小さい声で動けてんじゃねぇかよ、という無礼な文句は聞こえなかったものとする。わし様な~んも聞こえんかったもんね!
「どこかのクソゴリラのせいで、わし様は腹ペコペコで今にも死にそうだ!」
「じゃあそのまま死ねよ。ちったぁ静かになる」
「はぁ!?貴様が死ね!いや…今死なれるとわし様のご飯を運ぶ足がなくなる…よって、わし様に夜食を献上してから死ね」
「ぶっ殺すぞてめぇ…」
立てた肘を枕にし、そう遣わしたわし様を睨み付けてクソビーマは唸る。だが、そんな奴も腹が減っているらしく、先ほどからぐぅぐぅと聞くに耐えん音がわし様の耳に入ってくる。あれだけ喰らっておきながらその様とは。どこぞに穴でも空いておるのではないか?
3437もう一歩だって動けんわ!と、寝そべったベッドの上を転がる。横から小さい声で動けてんじゃねぇかよ、という無礼な文句は聞こえなかったものとする。わし様な~んも聞こえんかったもんね!
「どこかのクソゴリラのせいで、わし様は腹ペコペコで今にも死にそうだ!」
「じゃあそのまま死ねよ。ちったぁ静かになる」
「はぁ!?貴様が死ね!いや…今死なれるとわし様のご飯を運ぶ足がなくなる…よって、わし様に夜食を献上してから死ね」
「ぶっ殺すぞてめぇ…」
立てた肘を枕にし、そう遣わしたわし様を睨み付けてクソビーマは唸る。だが、そんな奴も腹が減っているらしく、先ほどからぐぅぐぅと聞くに耐えん音がわし様の耳に入ってくる。あれだけ喰らっておきながらその様とは。どこぞに穴でも空いておるのではないか?
はとこさん
DONEビマヨダ修行作①ピアノを弾くヨダナとビマニキ。ゲストにサリエリやナーサリー、アマデウスなど登場してます。ビマニキの出番は最後の少しだけです。きら星より流星薄暗い。そしてなんかジメジメしとる。気温とかそういう意味ではなく、気配というやつが。
お子さまどもに教わり、こっそりやってきたストームボーダーのとある部屋…部屋というよりもはや倉庫かなにかか?
汚いわけでも物が散乱しているわけでもない。ただ、それのためだけに用意されたのだとわかる。にしても、もう少しマシな部屋にせんかいとは思う。
眼前に在るそれに触れる。この部屋の灯りは他の部屋と違い、少しだけオレンジがかっている。黒い光沢を放つそれは、おそらく普通の光の下では冷たく見えるやもしれん。ただならぬ気配、といえるのか。触れた時に指先から、なにか言い表しようのないものを感じて…それでも!と気合いを入れて閉ざされた蓋を開く。
4092お子さまどもに教わり、こっそりやってきたストームボーダーのとある部屋…部屋というよりもはや倉庫かなにかか?
汚いわけでも物が散乱しているわけでもない。ただ、それのためだけに用意されたのだとわかる。にしても、もう少しマシな部屋にせんかいとは思う。
眼前に在るそれに触れる。この部屋の灯りは他の部屋と違い、少しだけオレンジがかっている。黒い光沢を放つそれは、おそらく普通の光の下では冷たく見えるやもしれん。ただならぬ気配、といえるのか。触れた時に指先から、なにか言い表しようのないものを感じて…それでも!と気合いを入れて閉ざされた蓋を開く。
mikanstand
DOODLE紙月読み返して、「入っちまうんだなぁ……」とか言うんだなあ……と考えてたらいつの間にか入ってたビマヨダ挿れても挿れなくても騒がしいと嬉しいね
槍を描くの忘れてたので勝手に追加した 3
nana_kurosaki
DOODLEクザスモ。クザンさんにキスマークつけるスモもいるやろと思って描いてたんだけど、やっぱキスマより歯形残しそう。でもスモはきっと顎の力も強いので血滲んじゃうぐらい噛むだろうなぁ気持ち良すぎて辛いねそして翌朝我に返って謝るスモとかいない?
でもスモに跡残してもらえるの嬉しいくらい思ってるクザンさんはしつこいくらいスモにキスマつけてるだろうしついついスモのけつ噛んで歯形残しちゃってると思うんですね。 2
戸森鈴子☆とらんぽりんまる
DOODLEとあるカップル(人間JK×悪魔王子DK)「壁ドンされたいって聞いたけど」
「ち、違うよ。ドラマの話」
「何あの俳優? 僕より好きなの?」
「そ、そんなドラマの話だから……」
「ふーんムカつく。そんなドラマよりドラマチックなことしよーよ」
「ばか…」
独占欲つよつよ嫉妬深い悪魔王子 2
hbnho210
SPUR MEルクアロ版ワンドロワンライさまよりお題「月」「眠れない」をお借りしました。ルクアロでお伽噺っていいなと思ったけどよく考えたらふたりの物語もたいがいお伽噺みたいじゃないですか?????お題「月」「眠れない」9/10 月が煌々と啼く夜に、小舟をうかべて海をゆく。白銀の砂が波打際でさらさらとひかる岸辺をはなれて小舟はどんどん々遠くへ々とすすんでゆく。小舟には帆もなく、辺りには風もない。それでも小舟は無音の夜に凪いだ海をすべるようにゆく。小舟は、カモミール、ひなげし、すずらん、きんぽうげ、アネモネ、たくさんの花々で埋めつくされ、その中で花たちに護られるように男がひとり眠っていた。そして、その眠る男の傍らで、てのひらいっぱいにすくい上げた花を眠る男の身体の上にはらり々と降らせている男がいた。男は何度も花をすくい上げ、花で、その身体を隠そうとするように眠る男の胸に、喉に、花を降らせた。そうして、花や花弁が眠る男の身体の上に堕ちるたびに、傍らにうずくまる男の双眸からも涙がひとつぶ、またひとつぶと、はらはらと零れ堕ちた。
3192enyakoya
DONE勇者と魔王なビマヨダ12〜20勇者と魔王なビマヨダまとめ2勇者と魔王なビマヨダ12
今更な話
ビ「角とか翼とかないよな」
ヨ「ん?」
ビ「俺が教えられたのはそういう外見で子供が驚くようなのだった」
ヨ「あぁ、わし様達のご先祖様はそうだったぞ」
ビ「へぇ」
ヨ「人間はわし様達のことを魔族と呼んどるからそれっぽく説明するとわし様達は魔力が豊富だ」
ビ「おぅ」
ヨ「その魔力が体に影響を与えて新しい器官を発生させてた訳なんじゃが、そうすると」
ビ「そうすると?」
ヨ「人間たちが倒しに来る」
ビ「……」
ヨ「だからご先祖様は人間に近しい見た目になるよう変化術を習得した。わし様たちの代になると無意識に扱えるくらいには体に染み付いとる」
ビ「……」
ヨ「こらこらそんな顔をするな。いつもの調子でおれ」
3527今更な話
ビ「角とか翼とかないよな」
ヨ「ん?」
ビ「俺が教えられたのはそういう外見で子供が驚くようなのだった」
ヨ「あぁ、わし様達のご先祖様はそうだったぞ」
ビ「へぇ」
ヨ「人間はわし様達のことを魔族と呼んどるからそれっぽく説明するとわし様達は魔力が豊富だ」
ビ「おぅ」
ヨ「その魔力が体に影響を与えて新しい器官を発生させてた訳なんじゃが、そうすると」
ビ「そうすると?」
ヨ「人間たちが倒しに来る」
ビ「……」
ヨ「だからご先祖様は人間に近しい見た目になるよう変化術を習得した。わし様たちの代になると無意識に扱えるくらいには体に染み付いとる」
ビ「……」
ヨ「こらこらそんな顔をするな。いつもの調子でおれ」
nemurinekomaru
MEMOビマヨダのヨダの頭の上で踊り狂ったビマの記憶をマスターがレムレムして見ているのか、それともどこかの特異点の前フリなのか…。とりあえず最後の決闘でヨダが自分に向ける目が失望にしか見えずに、二度とそんな顔をさせないために、二度とそんな顔を思い出せないように、我慢ならなくて潰したヨダの顔の話です。
正しいからこそ ぐしゃり、と音がした。
それは生まれた頃から知っているような、何度も何度も行っているから気にしなくなったような、だからこそ““それ””が何であるかなんて考えもしくなった、耳馴染みの、そんな音。
ぐしゃり、と踏みしめた。
ぐしゃり、と崩れた。
ぐしゃり、と割れた。
ぐしゃ、ぐちゃ、べちゃくちゃ、びちゃびちゃぺちゃぺちゃ、ぱちゃぱちゃ、ぽちゃぽちゃ、ぐちゃっ、ああ、まだまだ踏みしめる事が出来る。
昔から風邪一つ引いたことこないこの頑丈な身体が、雨の日だからと外遊びを我慢出来る筈もなく、風神ヴァーユの子たる自分なら、あまりの大嵐にあってしまっても、視界を遮られる事はなかった。
雨が少し止んできて、雨で泥濘んだ地面を踏む時の音が、今自分の足の裏から聞こえる。
1440それは生まれた頃から知っているような、何度も何度も行っているから気にしなくなったような、だからこそ““それ””が何であるかなんて考えもしくなった、耳馴染みの、そんな音。
ぐしゃり、と踏みしめた。
ぐしゃり、と崩れた。
ぐしゃり、と割れた。
ぐしゃ、ぐちゃ、べちゃくちゃ、びちゃびちゃぺちゃぺちゃ、ぱちゃぱちゃ、ぽちゃぽちゃ、ぐちゃっ、ああ、まだまだ踏みしめる事が出来る。
昔から風邪一つ引いたことこないこの頑丈な身体が、雨の日だからと外遊びを我慢出来る筈もなく、風神ヴァーユの子たる自分なら、あまりの大嵐にあってしまっても、視界を遮られる事はなかった。
雨が少し止んできて、雨で泥濘んだ地面を踏む時の音が、今自分の足の裏から聞こえる。