ワイト
コウノセイヤ@ダポの絵置き場
DOODLEヒョロワアさんから貰った妄想で!絵にしようかと思ったけどなんだか文章の方がしっくり来たので小説にしました!!わちゃわちゃホワイトデーのチューリップ、どこから来たのかしら?とのことで、チューリップを貰ったぬいぐるみとくれた花屋さんのお話。
あなたに愛のお返しをお花にも旬がある。
綺麗に咲き誇る時間は短すぎて、その後はただただ色褪せ、溶けて亡くなっていくようで。
この子たちもそう。
ほんのちょっと旬を過ぎてしまったチューリップ。
鮮やかだった桃色は少しだけ褪せてしまって、くったりお疲れ気味に。
この子たちはまだまだ生きているのに、廃棄しないと、次の子たちが並べなくなってしまう。
そんな思いで毎度花を店先に飾って、売って、廃棄して。
今日もその子たちを花瓶から出して、袋に詰める。
まさにそんな瞬間だった。
ふと、店先に小さな人影。
顔を上げると、そこには泥だらけになったぬいぐるみが、私をじっと見つめていた。
「あら、貴方賢者サマの」
この小さな村の出身だという、昔は大層名を馳せていたという大魔道士サマ。
2892綺麗に咲き誇る時間は短すぎて、その後はただただ色褪せ、溶けて亡くなっていくようで。
この子たちもそう。
ほんのちょっと旬を過ぎてしまったチューリップ。
鮮やかだった桃色は少しだけ褪せてしまって、くったりお疲れ気味に。
この子たちはまだまだ生きているのに、廃棄しないと、次の子たちが並べなくなってしまう。
そんな思いで毎度花を店先に飾って、売って、廃棄して。
今日もその子たちを花瓶から出して、袋に詰める。
まさにそんな瞬間だった。
ふと、店先に小さな人影。
顔を上げると、そこには泥だらけになったぬいぐるみが、私をじっと見つめていた。
「あら、貴方賢者サマの」
この小さな村の出身だという、昔は大層名を馳せていたという大魔道士サマ。
ムラサキゲジゲジ
DOODLEバレンタインフェアリーとホワイトデーフェアリー(もうちょっとデザイン練りたい侍)
##ムラサキゲジゲジのフェアリーズ #オリキャラ #創作 #oc #ケモノ #チビケモ #TDM #furry #furryartist 2
yyy
DONEホワイトデー遅刻https://poipiku.com/7012719/9892945.htmlの続きです。
※先生不在
※ポピーと自機🦡転♀の会話文
臆病な君へマドレーヌを「あれ?エレノアどうしたの?なんだかすごくそわそわしてるけど……」
「聞いてよポピー!バレンタインデーのときフィグ先生に友チョコをあげたんだけど、さっきあのときのお礼がしたいって手紙が届いて……!」
「友チョコって……誤魔化さなくてもエレノアが先生のことを好きだってこと城中のみんなにばれてると思うよ。フィグ先生の耳にも届いてるんじゃないかな」
「えっ…………」
「ほら、貴方ってその……分かりやすい、から……」
「ええっーー?!」
⭐︎⭐︎⭐︎
「お帰りなさい。先生とのお茶会どうだった?」
「どうって、いつも通りだったよ?あっでもお返しにって美味しそうなキャラメル味のマドレーヌを貰ったの!」
「えっ?!」
「うわっ?!びっくりした!急に声を出してどうしたのポピー?」
467「聞いてよポピー!バレンタインデーのときフィグ先生に友チョコをあげたんだけど、さっきあのときのお礼がしたいって手紙が届いて……!」
「友チョコって……誤魔化さなくてもエレノアが先生のことを好きだってこと城中のみんなにばれてると思うよ。フィグ先生の耳にも届いてるんじゃないかな」
「えっ…………」
「ほら、貴方ってその……分かりやすい、から……」
「ええっーー?!」
⭐︎⭐︎⭐︎
「お帰りなさい。先生とのお茶会どうだった?」
「どうって、いつも通りだったよ?あっでもお返しにって美味しそうなキャラメル味のマドレーヌを貰ったの!」
「えっ?!」
「うわっ?!びっくりした!急に声を出してどうしたのポピー?」
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチのホワイトデーの裏話。ルチの贈るアイテムに独占欲が表れてたらいいなと思って書きました。ホワイトデー ルチ視点 その日、僕はデパートを訪れていた。
青年の付き添いではない、僕一人の用事で、である。僕の立場を使えば、人を使って目的を果たすこともできるのだが、あえてそうはしなかった。こればかりは自分で選ばなくては、意味がなくなってしまうと思ったのだ。
変身能力を使って姿を成人した男のものに変えると、ネクタイ専門店へと足を運ぶ。壁一面にずらりと並んだ布地を眺めながら、あの青年に合うものはどれかを考えた。
「何かお探しでしょうか」
店の前をうろつく僕を見て、店員が声をかけてくる。一人にしておいてほしいのに、こういう店の店員は必ず声をかけてくるのだ。不機嫌を圧し殺しながら振り向くと、淡々と言葉を告げる。
「知り合いへのプレゼントを探してるんです。自分で選んだものを贈りたいので、気にしないでください」
1495青年の付き添いではない、僕一人の用事で、である。僕の立場を使えば、人を使って目的を果たすこともできるのだが、あえてそうはしなかった。こればかりは自分で選ばなくては、意味がなくなってしまうと思ったのだ。
変身能力を使って姿を成人した男のものに変えると、ネクタイ専門店へと足を運ぶ。壁一面にずらりと並んだ布地を眺めながら、あの青年に合うものはどれかを考えた。
「何かお探しでしょうか」
店の前をうろつく僕を見て、店員が声をかけてくる。一人にしておいてほしいのに、こういう店の店員は必ず声をかけてくるのだ。不機嫌を圧し殺しながら振り向くと、淡々と言葉を告げる。
「知り合いへのプレゼントを探してるんです。自分で選んだものを贈りたいので、気にしないでください」
シャトー
DOODLEホワイトデー関ヤノ絵の差分 ※局部は見えないけど全裸注意https://twitter.com/shatoooooo_taxi/status/1768304931281482111
関口は以前ヤノさんにラップ中でマシュマロちゃんと称されたのがちょっと嬉しくて調子に乗ってる(かわいい)(脳内設定です)
natsumochi
DONElrrr/ホワイトデー寝るまでがホワイトデーなのでまだセーフです。まだ今はホワイトデーです。(暴論)
終始甘々です。お泊まりネタ、ローソンコラボ等の要素が入っているため苦手な方はお気をつけください。
パスワードはlrnの誕生日です。 3757
花梨(@ももんが)
MAIKINGホワイトデーに寄せて。ハッピーエンドを目指す🙇
桜雨ピーっと鳴ったケトルに慌てて駆け寄り、小さく息をつく。
今日も同居人は帰っていない。依頼人のアフターケアだのなんだのと理由づけをしては、「晩飯はいらねえから」と鼻歌交じりにいそいそと出かけようとする背中に「はいはい、いってらっしゃい」とさして関心の欠片もない空気を纏い、わざとらしくなげやりに送り出したのは約数時間前。
時計の針は刻々と時を刻んで、見もしないテレビは画面が闇に浮かび上がる。白いクロスに反射した残光がやけに際立っていた。興味も沸いてこないのに、手もとも碌に見ないままチャンネルを変えて一周するとリモコンをビーズクッションに向かって投げ、ポスっと音がする。
『香さんって強いですよね』
一冴羽さんのそばにいて。
1100今日も同居人は帰っていない。依頼人のアフターケアだのなんだのと理由づけをしては、「晩飯はいらねえから」と鼻歌交じりにいそいそと出かけようとする背中に「はいはい、いってらっしゃい」とさして関心の欠片もない空気を纏い、わざとらしくなげやりに送り出したのは約数時間前。
時計の針は刻々と時を刻んで、見もしないテレビは画面が闇に浮かび上がる。白いクロスに反射した残光がやけに際立っていた。興味も沸いてこないのに、手もとも碌に見ないままチャンネルを変えて一周するとリモコンをビーズクッションに向かって投げ、ポスっと音がする。
『香さんって強いですよね』
一冴羽さんのそばにいて。
せり@グノ専
DONE⚠️オリ主 レム主♀です。ノマエン後のグリーゼ前提、付き合ってる時空
祝ホワイトデー
↓こちらはバレンタインデー
https://poipiku.com/8785235/9892665.html
一輪のデルフィニウム「ホワイトデーはどうだった? 二人でホテル最上階の展望ラウンジでご飯? それとも自家用ジェットクルーズ?」
「…………一応、聞くけど。それってレムナンの話?」
――もちろん。当たり前でしょ。リーダーはスズ君のためならなんでもするから。
彼女達が口々に肯定の意を示す。ため息のひとつもつきたくなる。
元革命軍の人達から見た私達は……時々、映像作品の主人公達か何かと勘違いされているんじゃないか、そう思うことがある。レムナンは一体この数年のグリーゼ生活でカリスマ性をどれだけ培ったのか、ホワイトデーのお返しにしては過剰なほどの期待されぶりだ。
バレンタインデーから一ヶ月。
先月は「食べたら……なくなる、ので……」と渋るレムナンに日持ちしない箱の中身をどうにか消費させるのに忙しかった。いつまでも冷蔵庫に保管しようとするから、日が経つと味が落ちるとか、食べるためにあるんだからとか、何ならこれが最後じゃあるまいしまた作れるからとか、説得するのが大変だった。
3045「…………一応、聞くけど。それってレムナンの話?」
――もちろん。当たり前でしょ。リーダーはスズ君のためならなんでもするから。
彼女達が口々に肯定の意を示す。ため息のひとつもつきたくなる。
元革命軍の人達から見た私達は……時々、映像作品の主人公達か何かと勘違いされているんじゃないか、そう思うことがある。レムナンは一体この数年のグリーゼ生活でカリスマ性をどれだけ培ったのか、ホワイトデーのお返しにしては過剰なほどの期待されぶりだ。
バレンタインデーから一ヶ月。
先月は「食べたら……なくなる、ので……」と渋るレムナンに日持ちしない箱の中身をどうにか消費させるのに忙しかった。いつまでも冷蔵庫に保管しようとするから、日が経つと味が落ちるとか、食べるためにあるんだからとか、何ならこれが最後じゃあるまいしまた作れるからとか、説得するのが大変だった。