三木
志賀田
INFO【お知らせ】超忍FES.2024/5/5 東6め04bにて
俺→浜本(新刊)、綾浜既刊頒布します。
『柑沫記』
(本文43P※内4p文章のみ/¥500)
ひょんなことから浜に狂っていく同級生モブの話
《三木浜・香る程度の綾浜要素(文字のみ)有》
一応全年齢のつもりで描いてはいたのですが、注意書きにある通り微エロ?があるので苦手な方はご注意ください。
藤浪の~の前日譚的な立ち位置で描きました。 17
ayashiku_naiyoo
DOODLE今日はあの子のこの人はいつもマスタング大佐をイメージしながら書いてます😂
最近は三木眞一郎さん(マスタング大佐)or宮本充さん(八代先生)の声で脳内再生されるようになりました。ノリは僕街の仲良し時代八代先生と悟くんだと勝手に思ってるので…
実写だったら及川光博さん…
櫂 詫人
DONE3/3開催田村三木門WEBオンリー「アイドルは火器がお好き」掲載作品虎若×三木ヱ門 三木ヱ門×虎若
肉体関係はないので攻受はどちらとも受け取って構いません。
31期の回をネタにしたギャグ1P漫画のみです。 4
真央りんか
DOODLE三木クラ。ベランダでひそひそ 三木は久しぶりの我が家に帰り着いた。今日の日付はかろうじて越えていない。途中で立ち寄ったコンビニの惣菜パンで食事を済ませる。
こんな生活ではお隣さんたちに心配される、と、その顔を思い浮かべながらも、懐かしさも感じていた。
今回の仕事自体は無茶なものではなかった。帰れなかったのは、単に遠方だったからだ。ただ出張仕事だと、四六時中勤務ではないとはいえ、オフの時間も実質待機となり、気を張り続けたのは堪えた。契約終了となって、今晩の宿泊費までは出たのだが、一泊延ばすよりも家で寝たいと思ってギリギリで帰ってきた。
食べ終えたパンの袋をクシャッとして捨て、シャワーを軽く済ませると、三木は寝支度をさっさと整えベッドに潜り込んだ。
2074こんな生活ではお隣さんたちに心配される、と、その顔を思い浮かべながらも、懐かしさも感じていた。
今回の仕事自体は無茶なものではなかった。帰れなかったのは、単に遠方だったからだ。ただ出張仕事だと、四六時中勤務ではないとはいえ、オフの時間も実質待機となり、気を張り続けたのは堪えた。契約終了となって、今晩の宿泊費までは出たのだが、一泊延ばすよりも家で寝たいと思ってギリギリで帰ってきた。
食べ終えたパンの袋をクシャッとして捨て、シャワーを軽く済ませると、三木は寝支度をさっさと整えベッドに潜り込んだ。
うめちこ
PAST(ジャンル/落乱 CP/三木滝)2016年発行
現実逃避に過去の本を引っ張り出してみたらあまりに好きな本でシェフを呼べ!となったので再録してみました。
今でも大好きな本です自画自賛万歳三木滝は成長痛で光(合言葉)
別名義、別サークル名ですがお好きな方は読んでくださったら嬉しいです。
当時お手にとってくださった方々ありがとうございました! 33
真央りんか
DOODLEクワ+三木 クワ視点。オチもなく、特にどこにも続きません 三木のことは顔を合わせる前に存在だけ聞いていた。昔から神在月の原稿を手伝いに来てくれていること。そして、神在月がようやく一皮むけた自作品の主役の一人、ムツのモデルであること。
神在月の作品が連載会議を勝ち抜いていよいよスタートを切るところで、数回分の原稿を貯めておく中、クワバラが神在月のところへ顔を出した日に三木がいた。
ムツのモデルと聞いていたが、体は想像より大きい。退治人をしているということだった。こんな室内では立つ座るくらいしか確認できないが、神在月の奇行に対処する姿からも、動ける人間なのは納得できた。
プロアシでも漫画家志望でもないとはいえ、今まで手伝いに来てただけのことはあり、一通りの作業内容はクワバラが見ても安心できる。そして神在月の扱いがうまい。いい人材だと思ったので、正直に一度軽く当たってみた
1614神在月の作品が連載会議を勝ち抜いていよいよスタートを切るところで、数回分の原稿を貯めておく中、クワバラが神在月のところへ顔を出した日に三木がいた。
ムツのモデルと聞いていたが、体は想像より大きい。退治人をしているということだった。こんな室内では立つ座るくらいしか確認できないが、神在月の奇行に対処する姿からも、動ける人間なのは納得できた。
プロアシでも漫画家志望でもないとはいえ、今まで手伝いに来てただけのことはあり、一通りの作業内容はクワバラが見ても安心できる。そして神在月の扱いがうまい。いい人材だと思ったので、正直に一度軽く当たってみた
🌱(め)
DONE嘘予告軸の🧛♂️クラと退治人三木のミキクラ。なんちゃって戦闘描写があります。ディンに吸血鬼にされて目覚めたら見知らぬ土地にいたので一人シンヨコを放浪して嘘ディンを探そうとしていたクラさんと出会った退治人兼便利屋の三木の話。捏造妄想幻覚モリモリ。執筆途中で誕生日バレで脳を焼かれたんですが今回の話は清々しい程関係ありませんのでご承知の上でお願いします。
※以前書いた嘘ノスクラとは別軸です
嘘ミキクラ 身を隠すようにして廃ビルの階段を上がる。
埃を被った廊下の隅で小さく痩せた野良猫が軽い足音で通り過ぎていった。暗がりからなぁう、わぁん、と成猫らしい声がする。親猫と合流したのか。歩を進めると別の野良猫が通路の隅で毛を膨らませて威嚇していた。少し来ていなかったうちにすっかり野良猫の住処になってしまっているようだ。確かに不法侵入は此方の方に違いないので、伝わらないとは分かっていつつも「すみません、お邪魔しますね」と小声で会釈した。猫はそんな事は知らずに走って行った。そんなものだろう。目的の部屋の前に着くと安全靴が床の硝子を踏んでざらついた音を立てる。とっくに来訪は知られているだろうが、ノックを三回。お邪魔します。錆びた鉄扉を開けると耳障りな音がした。油を注して整備したいが三木が勝手にやればまた少し怒った顔をして、それから恐縮するんだろうな。困り顔で辿々しく言葉を探しながら怒る姿が目に浮かぶ。嫌われるのは本意ではないのでやるならバレないようにしないとな。
7942埃を被った廊下の隅で小さく痩せた野良猫が軽い足音で通り過ぎていった。暗がりからなぁう、わぁん、と成猫らしい声がする。親猫と合流したのか。歩を進めると別の野良猫が通路の隅で毛を膨らませて威嚇していた。少し来ていなかったうちにすっかり野良猫の住処になってしまっているようだ。確かに不法侵入は此方の方に違いないので、伝わらないとは分かっていつつも「すみません、お邪魔しますね」と小声で会釈した。猫はそんな事は知らずに走って行った。そんなものだろう。目的の部屋の前に着くと安全靴が床の硝子を踏んでざらついた音を立てる。とっくに来訪は知られているだろうが、ノックを三回。お邪魔します。錆びた鉄扉を開けると耳障りな音がした。油を注して整備したいが三木が勝手にやればまた少し怒った顔をして、それから恐縮するんだろうな。困り顔で辿々しく言葉を探しながら怒る姿が目に浮かぶ。嫌われるのは本意ではないのでやるならバレないようにしないとな。
🌱(め)
PROGRESSミキクラのギャグ※途中※事故で墓場まで持っていくつもりだった片想いがバレてしまい本気で行方をくらます三木とそれを探すクラさんの話。無限に煎じられているであろうとは思いますがどうしても自分でも煎じたかったんです…
友人に片想いがバレて行方を眩ませたモブMとそれを捜索する友人Cと巻き込まれた超畏怖い高等吸血鬼D 金曜日の夜の居酒屋は人で賑わっている。華金、と言うらしい。
夜でも明るく騒がしい店の中で、窓の外が一瞬ピカッと光ったのをクラージィは見た。後で知ることになるのだが、この時自分達のいた店からほど近い大通り、夜の歓楽街の中心部で、退治人から逃げようとしていたヨセフが笑い転げながら大規模な催眠波を撒き散らしていたらしい。お陰で酒場の賑やかな注文風景は一瞬で週末の性癖大博覧会へと変わってしまった。
カウンターに座る濃い髭面の黒人は何故かそのまま趣味趣向を熱弁し始めているし、別の草臥れたスーツの青年は楽しみにしていた酒を頼むに頼めなくなってか静かに男泣きを始めている。阿鼻叫喚となった居酒屋の隅で、ここでもひっそりと大事故が起きていた。ーー最もこれを事故と呼ぶのだとはあとから吉田から聞いて初めて知ったのだが。
4246夜でも明るく騒がしい店の中で、窓の外が一瞬ピカッと光ったのをクラージィは見た。後で知ることになるのだが、この時自分達のいた店からほど近い大通り、夜の歓楽街の中心部で、退治人から逃げようとしていたヨセフが笑い転げながら大規模な催眠波を撒き散らしていたらしい。お陰で酒場の賑やかな注文風景は一瞬で週末の性癖大博覧会へと変わってしまった。
カウンターに座る濃い髭面の黒人は何故かそのまま趣味趣向を熱弁し始めているし、別の草臥れたスーツの青年は楽しみにしていた酒を頼むに頼めなくなってか静かに男泣きを始めている。阿鼻叫喚となった居酒屋の隅で、ここでもひっそりと大事故が起きていた。ーー最もこれを事故と呼ぶのだとはあとから吉田から聞いて初めて知ったのだが。
madorominekoko
DONEミキクラです。三木さんが分岐を失敗してる世界です。
鳥は籠の中で微睡む 目覚めは最悪だった。
全ての臓腑が毒を流し込まれたかのように熱く痛く、とにかく調子が悪い。腹は減って寒いし、意識が戻らない方がと目覚めて十秒で思ってしまったほどだ。
息をするだけで一苦労だというのに気絶する事すらできず、ここはどこだろうかと歩きだす。
足もまともに上がらない、壁に手をつきズリズリと歩くも、歩けども歩けども、天国とも地獄とも判断つかぬ光景が広がっていた。
夜だというのに昼のように明るく、行き交う人々の服装は奇抜で、建物は奇妙な形の物も多く、地面も何か不思議な素材で覆われている。
人々がかわしている言葉も耳慣れぬもので、訳がわからず死後の世界はこんな意味不明な世界なのかと目を回す。
6501全ての臓腑が毒を流し込まれたかのように熱く痛く、とにかく調子が悪い。腹は減って寒いし、意識が戻らない方がと目覚めて十秒で思ってしまったほどだ。
息をするだけで一苦労だというのに気絶する事すらできず、ここはどこだろうかと歩きだす。
足もまともに上がらない、壁に手をつきズリズリと歩くも、歩けども歩けども、天国とも地獄とも判断つかぬ光景が広がっていた。
夜だというのに昼のように明るく、行き交う人々の服装は奇抜で、建物は奇妙な形の物も多く、地面も何か不思議な素材で覆われている。
人々がかわしている言葉も耳慣れぬもので、訳がわからず死後の世界はこんな意味不明な世界なのかと目を回す。
真央りんか
MOURNING神在月+ナギリ+三木。三木視点。クワさんもいるよ 神在月のアシスタントとしての三木の仕事はいくつかある。まず第一に、作画作業。そして食事配分。本人が食べたがらないし、食べると眠くなる危険もあるが、脱水やエネルギー切れを気にかけなくてはいけない。一番難しいのが、奇行への対応。すぐに手が止まって他の行動をしだす神在月をどうにか作業に戻し、お狂いになってる時はある程度付き合って気分を乗らせる。
「三木くんおると、先生が正気に戻るの早くて助かるわ」
締切は今日ではないのだが、ネームがところどころ不安ということでクワバラも来ていた。描けるとこから埋めていかないと間に合わないのだが、悩む神在月がすぐにおかしくなるので、作画もなかなか進まない。
とりあえず、三木に作業を回してる間に考えるよう宥めすかして、手を動かすように叱咤する。泣きながらそれでも描き進める神在月が、天啓を得たように顔を上げた。いきなり立ち上がって玄関に向かってダッシュする。まさか逃亡かと三木は焦る。今までにないパターンでとにかく後を追うと、ドアを開けた神在月は、両膝をついて叫んだ。
2288「三木くんおると、先生が正気に戻るの早くて助かるわ」
締切は今日ではないのだが、ネームがところどころ不安ということでクワバラも来ていた。描けるとこから埋めていかないと間に合わないのだが、悩む神在月がすぐにおかしくなるので、作画もなかなか進まない。
とりあえず、三木に作業を回してる間に考えるよう宥めすかして、手を動かすように叱咤する。泣きながらそれでも描き進める神在月が、天啓を得たように顔を上げた。いきなり立ち上がって玄関に向かってダッシュする。まさか逃亡かと三木は焦る。今までにないパターンでとにかく後を追うと、ドアを開けた神在月は、両膝をついて叫んだ。