五条
eimo_5469
MAIKING呪の映画見た日にガーッと書いて放置していたものを発掘したので供養。そのうち続きを書きたい(願望)乙骨との戦闘後、五条に拾われた夏油の話。原作軸で途中だし何番煎じどころの騒ぎではないネタ。
いつもの書き方から少し変えてみた。
RELIEFもう一度、お前と話をしたい。
彼は……いや、悟はそう言って、私をその場から連れ出した。
そう言えばあれから10年の月日が流れたのかと、今更ながらに思う。
10年ぶりに悟の部屋に来たが、相変わらず物は少ないし、家に帰っているのかと思うくらい生活感がまるでなかった。
「あまり動き回るなよ」
「動いた所で何もできないから大丈夫さ」
「腕もなけりゃ呪力もないし呪霊も居ないからな。じっとしてな」
乙骨との戦いから2週間。殺されたと思ったこの命は、目の前にいる“最強の術師の気まぐれ”で拾われた。その気まぐれが終わる時、再び殺されるのだろう。現にこの身体は病院に搬送され、しかし満足な治療を受ける事も出来ずに出る事になった。別に理由を聞く事はしない。既に死んだ命。その延長線だ。悟の気が済んだ時に殺されるだけ。
6959彼は……いや、悟はそう言って、私をその場から連れ出した。
そう言えばあれから10年の月日が流れたのかと、今更ながらに思う。
10年ぶりに悟の部屋に来たが、相変わらず物は少ないし、家に帰っているのかと思うくらい生活感がまるでなかった。
「あまり動き回るなよ」
「動いた所で何もできないから大丈夫さ」
「腕もなけりゃ呪力もないし呪霊も居ないからな。じっとしてな」
乙骨との戦いから2週間。殺されたと思ったこの命は、目の前にいる“最強の術師の気まぐれ”で拾われた。その気まぐれが終わる時、再び殺されるのだろう。現にこの身体は病院に搬送され、しかし満足な治療を受ける事も出来ずに出る事になった。別に理由を聞く事はしない。既に死んだ命。その延長線だ。悟の気が済んだ時に殺されるだけ。
rio_ayasaka
DONETwitterでセンシティブ扱いになってしまったのでこちらに。ご贔屓球団が負けてキッチンでやけ酒してたら傍若無人な五条が急に訪ねて(勝手に入って)来て不機嫌歌姫の図。
ちなみにパーカーは五条の置き服。
大魔王くん
DONE完全思いつきネタでとにかく好き嫌い別れるお話です!※夢主が不憫
※夏油not離i反
※夏油に片思いしている夢と相談役の五条のお話
※病?闇?と若干いかがわしい表現もあります
※誰夢?状態です!
※とにかく何でも許せる方のみどうぞ!
犬も歩けばホオズキに当たるこれまでの闇/病五は基本的に夏油が離反している世界線でしたが今回はnot離反で書いてみました。相変わらず私の趣味趣向の垂れ流しですのでご了承下さい。Twitterでは途中まで投稿しましたが何度も何度も加筆してここまでの話でまとまりました〜。それでも終わり方雑かもしれないです!
タイトルは完全に造語です。下記の言葉をくっ付けただけです。
●犬も歩けば棒に当たるの意味は何かをしようとすれば何かと災難に遭うことも多いと言う事
●ホオズキの花言葉は偽り
●イヌホオズキの花言葉はうそつき
_________
『ズーーーン』
「いや、さすがにさぁ〜わたし!婚活する!は反応しずらいって」
『それくらい大胆な事言ったら少しは意識してくれるかなとか思うじゃん。』
7015タイトルは完全に造語です。下記の言葉をくっ付けただけです。
●犬も歩けば棒に当たるの意味は何かをしようとすれば何かと災難に遭うことも多いと言う事
●ホオズキの花言葉は偽り
●イヌホオズキの花言葉はうそつき
_________
『ズーーーン』
「いや、さすがにさぁ〜わたし!婚活する!は反応しずらいって」
『それくらい大胆な事言ったら少しは意識してくれるかなとか思うじゃん。』
love_murasakixx
DONE成立済五七。七海が幼少期の五条に会う話で、少し映画の内容に触れる予定。
とりあえず書けたところまでですが、まだ続きます→→完結しました(2022.7.3)
先にお知らせしておきますが、死ネタではありません。
2022年6月19日:続きを加筆
2022年7月3日:ラストまで加筆
時を紡ぎ、心寄せる不意に意識が覚醒する。
辺りを見回すが全く覚えのない景色が広がるばかりで、現状を把握する術にはならなかった。
(……此処は、どこなのだろうか)
首を傾げつつも、何気なく自らの手を見て───ぼんやりと透けている事に気づき、思わず眼を瞪った。
そして思い出す、意識が覚醒する直前、自らの身に起きた事を。
(そうだ、私は……)
◆ ◆
それは、とある任務の最中の出来事だった。
この日の祓除対象は特級相当の呪霊で、幾ら一級の七海と言えども到底敵う相手ではなく、そもそもが抜擢される事だってない……通常ならば。
本来は特級呪術師である五条が別地での任務を終えた後、この呪霊に対応する予定であった。
しかし呪霊が想定外の動きを見せ始め、とうとう非術師に被害が及び始める。
23710辺りを見回すが全く覚えのない景色が広がるばかりで、現状を把握する術にはならなかった。
(……此処は、どこなのだろうか)
首を傾げつつも、何気なく自らの手を見て───ぼんやりと透けている事に気づき、思わず眼を瞪った。
そして思い出す、意識が覚醒する直前、自らの身に起きた事を。
(そうだ、私は……)
◆ ◆
それは、とある任務の最中の出来事だった。
この日の祓除対象は特級相当の呪霊で、幾ら一級の七海と言えども到底敵う相手ではなく、そもそもが抜擢される事だってない……通常ならば。
本来は特級呪術師である五条が別地での任務を終えた後、この呪霊に対応する予定であった。
しかし呪霊が想定外の動きを見せ始め、とうとう非術師に被害が及び始める。
nicoyossy
PASTこーせん時代の五条先生と幼少期の狗巻先輩が出会うお話なのでカプ色薄め
・なんちゃってオカルト表現
・顔がはっきりとは出てない狗巻家の遠縁のモブ 有
2021/3/24~ツイッターで連載 pixiv2021/3/27投稿 22
shiroshiro466
DONE以前書いた魂修復のために呪力入ご飯を食べる悠順の話の続きです。今回はお好み焼きです。
五条先生が出てきます。
お好み焼き良い子は明るい部屋でテレビから距離をとって映像を見る。しかし、悠仁と順平がいる部屋は薄暗くてテレビの薄明かりだけが唯一の光源だった。
おまけにテレビの前に置かれたソファはそこそこ近距離にあって、体を前の方に少し屈ませれば距離は1mもないくらいには近い。完全に良い子とはかけはなれた環境で、2人はR-18のホラーを見ていた。
完全に悪い子の役満である。
「この映画、出血の表現が下手くそだね。あんな水漏れした蛇口みたいな表現ちっとも怖くないよ」
「しかもなんか色薄いなぁ。赤い絵の具をそのまま水に溶かしたみたいな色だし」
「役者の演技はいいんだけどねぇ。予算足んなかったのかな?」
片や困り眉で苦笑い、片や欠伸しながらの無表情。しかも歯に衣着せぬ物言いで製作者が聞いたら泣きそうなくらいボロっカスに酷評している。そんな行動も口も悪い2人を気配を消しながら五条はふむふむ後ろで見ていた。
5349おまけにテレビの前に置かれたソファはそこそこ近距離にあって、体を前の方に少し屈ませれば距離は1mもないくらいには近い。完全に良い子とはかけはなれた環境で、2人はR-18のホラーを見ていた。
完全に悪い子の役満である。
「この映画、出血の表現が下手くそだね。あんな水漏れした蛇口みたいな表現ちっとも怖くないよ」
「しかもなんか色薄いなぁ。赤い絵の具をそのまま水に溶かしたみたいな色だし」
「役者の演技はいいんだけどねぇ。予算足んなかったのかな?」
片や困り眉で苦笑い、片や欠伸しながらの無表情。しかも歯に衣着せぬ物言いで製作者が聞いたら泣きそうなくらいボロっカスに酷評している。そんな行動も口も悪い2人を気配を消しながら五条はふむふむ後ろで見ていた。
ぴ〜🐥🐣🐥🐣
DONEマロで頂いた「巨乳コンプレックスの夏♀︎ちゃん」ネタです!五条・デリカシー無し・悟。女体化全年齢。平成ラブコメ的展開です知らんけど。
問題あればすぐ消します〜!
巨乳コンプレックスのすぐる♀︎ちゃん「んんん〜〜……ッはぁ、疲れた……」
腕を上げ、大きく伸びをすると肩がバキバキと鳴った。時刻を見ると既に22時前。そろそろ帰らないと。入社して三年目。仕事は大変だが、可愛い後輩から慕われ、先輩や上司にも恵まれている。田舎の両親から「好い人は居ないのか」と電話する度に言われるのは正直面倒だが、それなりに充実した日々を送っていた。
「ふー……」
胸が、苦しい。精神的な意味ではなく。昔から大きな胸がコンプレックスだった。学生時代は男子にからかわれ、性的な目で見られることだって少なくなかった。就職を機にこの大きな胸を隠そう、と決意し辿り着いたのがBホルダーの二枚重ね。パッと見は全く胸のサイズが分からずに細身にも見えるため気に入っているが、長時間付けていると流石に苦しい。もう社内に人は居ないだろうし、外して帰ろう。そう思い、更衣室へ向かった。
3086腕を上げ、大きく伸びをすると肩がバキバキと鳴った。時刻を見ると既に22時前。そろそろ帰らないと。入社して三年目。仕事は大変だが、可愛い後輩から慕われ、先輩や上司にも恵まれている。田舎の両親から「好い人は居ないのか」と電話する度に言われるのは正直面倒だが、それなりに充実した日々を送っていた。
「ふー……」
胸が、苦しい。精神的な意味ではなく。昔から大きな胸がコンプレックスだった。学生時代は男子にからかわれ、性的な目で見られることだって少なくなかった。就職を機にこの大きな胸を隠そう、と決意し辿り着いたのがBホルダーの二枚重ね。パッと見は全く胸のサイズが分からずに細身にも見えるため気に入っているが、長時間付けていると流石に苦しい。もう社内に人は居ないだろうし、外して帰ろう。そう思い、更衣室へ向かった。
kyosukekisaragi
DONEワンライお題:「離さない」虎杖への想いを自覚しつつ、友達という立場で学校生活を過ごすことに甘んじていた伏黒。しかし、ふとしたことから虎杖がモテることに気付き、虎杖に恋人ができた時のことを想像して恐ろしくなってしまう。
伏黒は五条に頼み込んで、卒業後、虎杖に黙って海外任務に逃亡をはかったが――。
後輩の結婚式で、伏黒くんが嫌々虎杖くんと再会しちゃうお話。
Silent escape. 披露宴開始の五分前というギリギリに滑り込んだ先に待っていたのは、伏黒が恐れていた通りの席順だった。
「伏黒、久しぶり!」
パーティー仕様なのか、前髪を少し上げた虎杖は、中に仕込んだ橙色のシャツも似合い、腹が立つ程に決まっている。三年前に会った時より、更に男振りが増したように見えた。
「元気してた?」
反面、顔を合わさなかった期間なんてなかったかの如く、虎杖の人懐こさは変わらない。太陽のような笑顔相手に、話しかけんな、とも、今最悪の気分だ、とも言えず、伏黒はぼそりと返した。
「――それなりに」
たった三人しかいない同級生なのだから、虎杖の隣に自分が配置されるのは予想はついていたものの。苦々しい気持ちで席に着く。これが嫌だったから、伏黒は披露宴の受付もギリギリに済ますように調整していた。宴が始まってしまえば、虎杖とそこまで話す必要がないと踏んだからである。伏黒は今日の一個下の後輩同士の結婚式について、何処までも打算的だった。
6916「伏黒、久しぶり!」
パーティー仕様なのか、前髪を少し上げた虎杖は、中に仕込んだ橙色のシャツも似合い、腹が立つ程に決まっている。三年前に会った時より、更に男振りが増したように見えた。
「元気してた?」
反面、顔を合わさなかった期間なんてなかったかの如く、虎杖の人懐こさは変わらない。太陽のような笑顔相手に、話しかけんな、とも、今最悪の気分だ、とも言えず、伏黒はぼそりと返した。
「――それなりに」
たった三人しかいない同級生なのだから、虎杖の隣に自分が配置されるのは予想はついていたものの。苦々しい気持ちで席に着く。これが嫌だったから、伏黒は披露宴の受付もギリギリに済ますように調整していた。宴が始まってしまえば、虎杖とそこまで話す必要がないと踏んだからである。伏黒は今日の一個下の後輩同士の結婚式について、何処までも打算的だった。
guacatos
DONEI did a redraw of "Jacob Wrestling with the Angel", painting by Rembrandt.He's breaking his bones (softly). 2