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    俳優

    greynoneko

    DOODLEイラストと関係ないのですが、進撃ミュージカル行ってきました。組み立てられた舞台装置や生身の演者さんらと、投影された映像を組み合わせた凝った作りになってて、しかも歌うわ踊るわいろんな要素でめちゃくちゃ濃厚な舞台で面白かったです。こんだけ作り込まれてて東京と大阪のみの公演で本当に終わりなんですかね。
    兵長の俳優さんよかったです。いわゆる2.5に抵抗ある人の気持ちがわかるんですけど、実際に見に行くと兵長を目で追ってしまうので仕方ないね。割と粗雑な感じに聞こえるサバサバした話し方が個人的に自分の中の兵長と合致しました。どの役柄もキャスティングはオタクも満足のシンクロ率だったんではないですかね。
    ミュージカル用感想用の絵を描こうと思って描けなくて疲れた…。絵を描いてて疲れてアップする頃に何もかもどうでもよくなる現象はしょっちゅうなのですが、折角のミュージカルの感想が…。

    ケツで語るRPGみたいなゲームの広告がしょっちゅう出てくるんですけど、しょうもないフェチをハイクオリティで追求した潔さと、キャラデザの良さがツボで気になる。それを意識してケツイラストを描きたかったんですけど、描けないまま諦めたかっちゃん。バックショットがかっこいい絵を描きたい欲があるのでまたチャレンジしたい。
    兵長の絵は誕生祭絵のアイデアがなくて唸ってたやつ。兵長こんな顔してないんだよね。生誕祭スノードームの素敵なイラスト描かれてた方いましたね。
    諫山さんのNYインタビューで兵長のサイドストーリーが頭にあるみたいなの読んだんですけど、これなんとかならないですかね。読ましてくれ!!
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    tono_bd

    DOODLEルチルが出演しているドラマの打ち上げに迎えに行ったフィガロだったけれど、酔い潰れていたファウストをお持ち帰りする話。
    クリスマスに書いた芸能パロと同じ設定(ルチミチが所属する芸能事務所社長のフィガロ×フィガロに憧れて俳優になったファウスト)で、付き合う前の話です。
    【芸能パロ】分からないこと ぐるんぐるん、と回るのは世界なのか自分なのか――。
     
     そもそも地球は絶え間なく回転し続けるし、それに伴って自分も回っている事になるのかもしれない。けれどこんなにも景色が形を変えながら回るものか。馬鹿な事を考えているという自己認識が出来るくらいには理性を残しながら、くったりとテーブルの上で両腕を組み、頬を押しつける。
     そんなファウストを特別気にした様子の人はここには居らず、皆似たり寄ったりで馬鹿騒ぎの真っ最中だった。立ち上がって何かを主張している者もいれば、横になってしまっている者もいる。店を貸切にしていて良かったというのは、本日の幹事が明日思う事だ。
     無礼講もいい所のこの状況を咎める人間は既にこの場を離れており、このまま朝まで宴が続くのは確定している。打ち上げというのは度合いは違えど毎回羽目を外す者が複数現れるのだ。そして大概ファウストは帰るタイミングを見失う。未成年者達と連れだって出てしまえば良いのだろうが、酒を飲む行為自体は好きなのだ。早朝の撮影が多い現場だったため最近は控える日が続いていたから余計に飲みたい気持ちが強かった。明日も別の現場がある者はマネージャーに引き摺られるようにこの場を去ったが、ファウストは幸いにもオフであった。それならば問題は無いのだから飲んでしまえと今自分の判断でここにいる。
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    tono_bd

    DOODLE・子役デビュー→正統派俳優→20代後半から何故かアイドル→独立して事務所社長のフィ×フィに憧れて俳優になったのに、何故かアイドルになっていたフィに複雑な思いを抱いていたが正式にお付き合いする事になったファという設定がありますが、本文にあまり関係ありません。
    推しの子102話を読んだ時、うわーこのネタ書きたいー!ってなりました。
    ただクリスマスを理由にしっとりイチャついてるフィガファウです。
    【芸能パロ】クリスマスイヴにイチャつくフィガファウ『今日は十二月二十四日、クリスマスイヴだね。ところで皆はイヴって何の意味か知ってる?』

     その言葉を聞いたのは何年も前の事なのに、毎年のように思い出すのはどうしてだろう。キラキラと街を彩るイルミネーションのように眩しく感じていた時代。未だファウストが学生だった頃の言葉だ。
     受験を控えていたファウストにとってクリスマスなんてものは家族でケーキとチキンを食べる日という意味しか持っていなくて、当然クリスマスイヴなんて言葉そのものに興味も無かった。だからふと飛び込んできたその質問が新鮮で、やたらと記憶に残ってしまったのだろう。
     今その質問を記憶のまま自分の指で打ち込み、用意しておいた写真を添え、最後にハッシュタグをいくつか付けて、前もって口裏を合わせた通りの時間に投稿ボタンを押した。
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    akaihonoga39391

    PROGRESS展示予定だった「クランクアップは延長で」の進捗、もとい冒頭のみ載せておきます。
    今回は間に合いませんでしたが、年内を目標に頑張ります!
    干されて引退直前の俳優キース×アイドルディノ。
    二人がミュージカル映画のオーディションで出会い、恋に落ちていく話。
    クランクアップは延長で(作業進捗)「ディノ・アルバーニです!アイドルグループGoldenXXsectionに所属しています!演技は初めてですが、よろしくお願いします」

    雲ひとつない青空に声帯があるとしたら、きっとこんな感じなんだろう。
    その場にいた誰もがそう感じてしまうほどに、明るく真っ直ぐな声だった。特段張っているわけでもないのによく通る声で、書類ばかりに視線を落としていた審査員たちの顔が一斉にその男へ向けられた。
    ディノ・アルバーニと名乗った男は、そんな視線にも臆することなく満面の笑みを浮かべ、風が起きそうなほど俊敏に一礼した。
    ──目が離せない、とはこういうことを言うのだろう。
    オレは自分の番がそろそろくるということも頭から抜け落ちてしまうくらい、その男を凝視してしまった。離れていても惹きつけられてしまうくらい、この男には人を魅了する悪魔的な魅力がある。
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