俳優
黒凪 傀
MAIKING俳優パロ設定集(備忘録的なもの)俳優パロ設定集俳優パロキャラ設定
リドル(舞台俳優)
ハムレットでデビュー。瞬時に台本を丸暗記する天才として有名。
努力と舞台に掛ける情熱は凄まじく、他人にも妥協は一切許さない。
よくわからないルーティンがある。
エース(アイドル)
ジュニアタレントから昨年デュースと組んでデビューした。
踊りも歌もしゃべりもオールマイティにできる器用な子。
先輩たちに可愛がられている。あざとカワイイ弟系と思われがちだが秘密を持った二面性男子の役も得意な演技派。
デュース(アイドル)
ヤンキーから一念発起。一昨年まではオーディションに落ち続けていたが、あるアドバイスを受けてヤンキー漫画の実写オーディションを受け主役に大抜擢される。
その後エースと組んでアイドルデビュー。初々しさと良い子さに撃ち抜かれる女子多数。
2601リドル(舞台俳優)
ハムレットでデビュー。瞬時に台本を丸暗記する天才として有名。
努力と舞台に掛ける情熱は凄まじく、他人にも妥協は一切許さない。
よくわからないルーティンがある。
エース(アイドル)
ジュニアタレントから昨年デュースと組んでデビューした。
踊りも歌もしゃべりもオールマイティにできる器用な子。
先輩たちに可愛がられている。あざとカワイイ弟系と思われがちだが秘密を持った二面性男子の役も得意な演技派。
デュース(アイドル)
ヤンキーから一念発起。一昨年まではオーディションに落ち続けていたが、あるアドバイスを受けてヤンキー漫画の実写オーディションを受け主役に大抜擢される。
その後エースと組んでアイドルデビュー。初々しさと良い子さに撃ち抜かれる女子多数。
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙以前投稿したものと同設定の続編。
続いているので前の投稿を先に読んでからご覧下さい。
芸能パロ石乙 所謂BL営業をしていたのは、単にファンの子が喜んでくれるから、という気持ちからだった。男同士で絡むことに嫌だとは思わなかったし、相方の虎杖が明るくてファンサービスが上手かったから、それに同調できるならちょうど良かった。
確かに一部の人からは変とか気持ち悪いとか言われたこともあったけれど、そんなことに悩む暇もないくらい、その頃は毎日どうやったらみんなに楽しんでもらえるかなって考えるので精一杯だった。
その時の経験もあって、俳優として本格的に活動するようになっても、共演者と写真を撮るときはそういう要素を意識するようになった。異性に触ったり近すぎると、今はいろいろ言われてしまうけれど、同性だったら特に言われないし、些細な要素であれば、相手に気付かれることもない。
3090確かに一部の人からは変とか気持ち悪いとか言われたこともあったけれど、そんなことに悩む暇もないくらい、その頃は毎日どうやったらみんなに楽しんでもらえるかなって考えるので精一杯だった。
その時の経験もあって、俳優として本格的に活動するようになっても、共演者と写真を撮るときはそういう要素を意識するようになった。異性に触ったり近すぎると、今はいろいろ言われてしまうけれど、同性だったら特に言われないし、些細な要素であれば、相手に気付かれることもない。
tono_bd
DOODLE・子役デビュー→正統派俳優→20代後半から何故かアイドル→独立して事務所社長のフィ×フィに憧れて俳優になったのに、何故かアイドルになっていたフィに複雑な思いを抱いていたが正式にお付き合いする事になったファという設定がありますが、本文にあまり関係ありません。推しの子102話を読んだ時、うわーこのネタ書きたいー!ってなりました。
ただクリスマスを理由にしっとりイチャついてるフィガファウです。
【芸能パロ】クリスマスイヴにイチャつくフィガファウ『今日は十二月二十四日、クリスマスイヴだね。ところで皆はイヴって何の意味か知ってる?』
その言葉を聞いたのは何年も前の事なのに、毎年のように思い出すのはどうしてだろう。キラキラと街を彩るイルミネーションのように眩しく感じていた時代。未だファウストが学生だった頃の言葉だ。
受験を控えていたファウストにとってクリスマスなんてものは家族でケーキとチキンを食べる日という意味しか持っていなくて、当然クリスマスイヴなんて言葉そのものに興味も無かった。だからふと飛び込んできたその質問が新鮮で、やたらと記憶に残ってしまったのだろう。
今その質問を記憶のまま自分の指で打ち込み、用意しておいた写真を添え、最後にハッシュタグをいくつか付けて、前もって口裏を合わせた通りの時間に投稿ボタンを押した。
3520その言葉を聞いたのは何年も前の事なのに、毎年のように思い出すのはどうしてだろう。キラキラと街を彩るイルミネーションのように眩しく感じていた時代。未だファウストが学生だった頃の言葉だ。
受験を控えていたファウストにとってクリスマスなんてものは家族でケーキとチキンを食べる日という意味しか持っていなくて、当然クリスマスイヴなんて言葉そのものに興味も無かった。だからふと飛び込んできたその質問が新鮮で、やたらと記憶に残ってしまったのだろう。
今その質問を記憶のまま自分の指で打ち込み、用意しておいた写真を添え、最後にハッシュタグをいくつか付けて、前もって口裏を合わせた通りの時間に投稿ボタンを押した。
nattannandesuyo
PROGRESSいとはじ用展示…でした。2.5次元俳優の🎏と、🎏沼にズブズブになっていく🌙の本を2023年春に出そうと思い、書き始めました。
途中までになりますが、🌙の推し活状況をご覧ください。
※現パロ、追っかけ界隈の誇張があります。
※作成中の為、前半部分のみの公開になります。
パスワードはノシン誕生日です。
クリスマスイブイブ。 7007
akaihonoga39391
PROGRESS展示予定だった「クランクアップは延長で」の進捗、もとい冒頭のみ載せておきます。今回は間に合いませんでしたが、年内を目標に頑張ります!
干されて引退直前の俳優キース×アイドルディノ。
二人がミュージカル映画のオーディションで出会い、恋に落ちていく話。
クランクアップは延長で(作業進捗)「ディノ・アルバーニです!アイドルグループGoldenXXsectionに所属しています!演技は初めてですが、よろしくお願いします」
雲ひとつない青空に声帯があるとしたら、きっとこんな感じなんだろう。
その場にいた誰もがそう感じてしまうほどに、明るく真っ直ぐな声だった。特段張っているわけでもないのによく通る声で、書類ばかりに視線を落としていた審査員たちの顔が一斉にその男へ向けられた。
ディノ・アルバーニと名乗った男は、そんな視線にも臆することなく満面の笑みを浮かべ、風が起きそうなほど俊敏に一礼した。
──目が離せない、とはこういうことを言うのだろう。
オレは自分の番がそろそろくるということも頭から抜け落ちてしまうくらい、その男を凝視してしまった。離れていても惹きつけられてしまうくらい、この男には人を魅了する悪魔的な魅力がある。
2093雲ひとつない青空に声帯があるとしたら、きっとこんな感じなんだろう。
その場にいた誰もがそう感じてしまうほどに、明るく真っ直ぐな声だった。特段張っているわけでもないのによく通る声で、書類ばかりに視線を落としていた審査員たちの顔が一斉にその男へ向けられた。
ディノ・アルバーニと名乗った男は、そんな視線にも臆することなく満面の笑みを浮かべ、風が起きそうなほど俊敏に一礼した。
──目が離せない、とはこういうことを言うのだろう。
オレは自分の番がそろそろくるということも頭から抜け落ちてしまうくらい、その男を凝視してしまった。離れていても惹きつけられてしまうくらい、この男には人を魅了する悪魔的な魅力がある。
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。以前投稿したものと同設定の続編。
続きものなので前の話を読んでからご覧下さい。
※公式で絡みのないキャラのやり取りとか適当に捏造しているのでご注意ください。
芸能パロ石乙 乙骨がかつての相方と仕事場で遭遇したその日、石流も仕事でとある撮影所に来ていた。
その日の撮影を終えて、帰宅前に一服しようと喫煙所に向かうと、そこで見知った顔に遭遇した。
「……家入さん」
「ああ、石流くん、久しぶり」
長い黒髪の女性が紫煙を吐き出しながらそう言ってきた。彼女は女優の家入硝子、時代劇にもちょいちょい出演しているので、石流とは見知った仲だった。年齢を考えたら石流の方が年上なのだが、劇中では家入の方が立場が上だったり尻に敷かれることも度々あるので、普段もその辺が微妙に逆転していた。
「今日は撮影?」
「ああ、今日の分は終わった帰りだ」
「へぇ~~例の刑事ドラマをきっかけに時代劇以外の仕事も増えているみたいだし、よかったね」
3444その日の撮影を終えて、帰宅前に一服しようと喫煙所に向かうと、そこで見知った顔に遭遇した。
「……家入さん」
「ああ、石流くん、久しぶり」
長い黒髪の女性が紫煙を吐き出しながらそう言ってきた。彼女は女優の家入硝子、時代劇にもちょいちょい出演しているので、石流とは見知った仲だった。年齢を考えたら石流の方が年上なのだが、劇中では家入の方が立場が上だったり尻に敷かれることも度々あるので、普段もその辺が微妙に逆転していた。
「今日は撮影?」
「ああ、今日の分は終わった帰りだ」
「へぇ~~例の刑事ドラマをきっかけに時代劇以外の仕事も増えているみたいだし、よかったね」
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。以前投稿したものと同設定の話。
※乙骨にBL営業経験がある設定が出てくるのでご注意下さい。一応そこの二人はあくまで営業で恋愛感情はない前提です。
芸能パロ石乙 その日、乙骨は取材の仕事を終えて「お疲れさまでした~!」と挨拶して現場を出た後、自身のスマホを確認した。するとメッセージが来ていることに気付いてアプリを開いた後、その内容にほんのりと笑った。
ふんふんと鼻歌交じりに乙骨が向かった方向は、自宅に向かうのとは別の路線への駅だった。
乙骨が向かったのは都内のとある高級タワーマンションの一室で、何度来ても慣れないなぁと思いつつ、インターホンを鳴らした。すると目の前の扉が開き、一人の男が出迎えてくれる。
「よう」
「…こんばんは」
髪を下ろし、シャツとスウェットなんていうラフな格好で現れた彼に内心ドキリとしながらも、乙骨はペコリと頭をさげてそう言った。それから「お邪魔しまーす」と言って部屋に入ろうとすれば。
4754ふんふんと鼻歌交じりに乙骨が向かった方向は、自宅に向かうのとは別の路線への駅だった。
乙骨が向かったのは都内のとある高級タワーマンションの一室で、何度来ても慣れないなぁと思いつつ、インターホンを鳴らした。すると目の前の扉が開き、一人の男が出迎えてくれる。
「よう」
「…こんばんは」
髪を下ろし、シャツとスウェットなんていうラフな格好で現れた彼に内心ドキリとしながらも、乙骨はペコリと頭をさげてそう言った。それから「お邪魔しまーす」と言って部屋に入ろうとすれば。
ちょっと
DOODLE例の映画を存じて滾りました。ハマり忘備録初っ端は公式動画の模写、後半濃いめのどすてぃ。
自分の絵が好きじゃないからできるだけ俳優さんに寄せようと模写して練習してしまう~
(2022/11~
適当pass 16
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。以前投稿したものと同設定の続き。
くっついたあとの後日談詰め。
※石乙以外の他の公式キャラも出てきますが設定の都合で呼び方とかが違うので気にする方はご注意下さい。
芸能パロ石乙#マーキング
お互いの気持ちを確認して唇を合わせた、その後。
「んっ……」
触れるだけのキスだったそれは、いつの間にか唇を開き、舌を絡め合うものに変わっていた。
「はぁ、ン……ふぁ、はぁ、あ……」
しかも石流が徐々に身体を乗り出してきて、必然的に乙骨は身体を後ろに傾かせて、そのままポスリとソファの上に倒れ込んでしまった。
「っ、りゅう、さ……」
そんな乙骨に石流が覆い被さってきて、更に口付けてくる。
「……憂太」
そして耳元でそう名前を呼ばれて、ゾクリと身体が震えた。普段はあだ名みたいに「ゆう」って呼ぶのに、急にその呼び方はあまりに卑怯だ。
耳朶をペロリと舐められ、そのまま頬から顎に唇を這わされて、首筋にも吸い付かれた。
4184お互いの気持ちを確認して唇を合わせた、その後。
「んっ……」
触れるだけのキスだったそれは、いつの間にか唇を開き、舌を絡め合うものに変わっていた。
「はぁ、ン……ふぁ、はぁ、あ……」
しかも石流が徐々に身体を乗り出してきて、必然的に乙骨は身体を後ろに傾かせて、そのままポスリとソファの上に倒れ込んでしまった。
「っ、りゅう、さ……」
そんな乙骨に石流が覆い被さってきて、更に口付けてくる。
「……憂太」
そして耳元でそう名前を呼ばれて、ゾクリと身体が震えた。普段はあだ名みたいに「ゆう」って呼ぶのに、急にその呼び方はあまりに卑怯だ。
耳朶をペロリと舐められ、そのまま頬から顎に唇を這わされて、首筋にも吸い付かれた。
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。以前投稿したものの同設定の続き
芸能パロ石乙(なんか……成り行きでとんでもないことになっちゃったな)
石流から渡された予備のヘルメットを受け取り、それを被ってからバイクに跨がった石流の後ろに同じように座った。「しっかり掴まってろよ」と言われて、石流の背中にぎゅっと抱きついたけれど、石流の背筋も胸筋と同じくしっかりしているが柔らかさもあった。
(まさか……龍さんの家に泊まらせてもらうことになるなんて……いや、でも、ご家族もいるだろうし、ふたりきりとかにはならないから大丈夫かな…)
むしろこんな夜中に転がり込んで本当にご迷惑じゃないんだろうか。そんなことを気にする乙骨を尻目に、バイクは走り出した。
確かに石流の言ったとおり、自宅は今日の撮影現場から近いようで、10分くらいでとあるマンションに着き、そのまま地下駐車場に入っていった。ここってかなり高級なタワマンでは?と思いつつ、バイクの駐車場で停車してエンジンを止めた。
4774石流から渡された予備のヘルメットを受け取り、それを被ってからバイクに跨がった石流の後ろに同じように座った。「しっかり掴まってろよ」と言われて、石流の背中にぎゅっと抱きついたけれど、石流の背筋も胸筋と同じくしっかりしているが柔らかさもあった。
(まさか……龍さんの家に泊まらせてもらうことになるなんて……いや、でも、ご家族もいるだろうし、ふたりきりとかにはならないから大丈夫かな…)
むしろこんな夜中に転がり込んで本当にご迷惑じゃないんだろうか。そんなことを気にする乙骨を尻目に、バイクは走り出した。
確かに石流の言ったとおり、自宅は今日の撮影現場から近いようで、10分くらいでとあるマンションに着き、そのまま地下駐車場に入っていった。ここってかなり高級なタワマンでは?と思いつつ、バイクの駐車場で停車してエンジンを止めた。
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。以前投稿したものと同設定の続き。
芸能パロ石乙 薄暗い廃ビルの中、抉れて鉄骨が露出した壁に配管が壊れたのか水の滴る床──という、現場のセット。
目の前には頭と肩から血を流し、荒い息をしているスーツの青年──という、演技をしている乙骨。
その彼に向かって、自分は深刻な表情で、決められた台詞を口にする。
『てめぇ……どうして俺のことなんか庇った?』
乙骨に屈み込んで様子を伺えば、乙骨はハッと笑って台詞を返してきた。
『…っ、当然、でしょう…?あんただって、俺にとっては、護るべき……市民なんだ、から……』
『……バカヤロウ』
その言葉を受けて、石流がクシャリと表情を歪めてそう返す。それから少し見つめ合ったところで、監督から「カット!」の声が掛かった。
石流が張っていた気を緩めれば、乙骨も少し無理な体勢だったので、よっと身体を起こした。監督やスタッフの方を見れば、モニターで先程撮影した映像を確認しているようで、少ししてから「よし、OK!」と声が掛かった。
3240目の前には頭と肩から血を流し、荒い息をしているスーツの青年──という、演技をしている乙骨。
その彼に向かって、自分は深刻な表情で、決められた台詞を口にする。
『てめぇ……どうして俺のことなんか庇った?』
乙骨に屈み込んで様子を伺えば、乙骨はハッと笑って台詞を返してきた。
『…っ、当然、でしょう…?あんただって、俺にとっては、護るべき……市民なんだ、から……』
『……バカヤロウ』
その言葉を受けて、石流がクシャリと表情を歪めてそう返す。それから少し見つめ合ったところで、監督から「カット!」の声が掛かった。
石流が張っていた気を緩めれば、乙骨も少し無理な体勢だったので、よっと身体を起こした。監督やスタッフの方を見れば、モニターで先程撮影した映像を確認しているようで、少ししてから「よし、OK!」と声が掛かった。
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。以前投稿したものと同設定の続き。
芸能パロ石乙 出演させてもらったドラマの打ち上げに参加した乙骨は、気がついたら自宅のベッドにいて「あれ?」となった。自分はいつどうやって帰宅したのかまったく覚えていない、昨日はドラマの関係者に挨拶ついでにしこたまお酒を飲んでしまい、打ち上げの途中から記憶が完全に途切れていた。内心こわすぎる……と思いつつ、マネージャーに連絡を取ったら、どうやらマネージャーが車で自宅まで送ってくれたらしい。
『あと、石流さんも』
「え、龍さんも一緒だったんですか!?」
『というか、憂太くんが石流さんから離れてくれなくて……ちゃんと後でお礼言って下さいね』
マネージャーにそう言われ、背中にだらだら汗を掻きながらも「はい……」と乙骨は頷いた。
3108『あと、石流さんも』
「え、龍さんも一緒だったんですか!?」
『というか、憂太くんが石流さんから離れてくれなくて……ちゃんと後でお礼言って下さいね』
マネージャーにそう言われ、背中にだらだら汗を掻きながらも「はい……」と乙骨は頷いた。
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。以前投稿したものと同設定の話。
しれっと石流がバツイチ子持ち(別居)なのでご注意下さい。
あと地味に続きます。
芸能パロ石乙「お疲れさまでした、かんぱーい!!!」
そんな号令と共に、カチャカチャとグラスの当たる音が響く。その日はとある刑事ドラマの打ち上げが、とあるホテルのワンフロアで行われていた。出演者だけでなく、脚本家や演出家、プロデューサーやその他、スタッフ一同が集まり、酒とビュッフェ形式の食事に舌鼓を打っていた。
出演者の一人である石流は歓談しながら関係者に挨拶して回り、その度に「よかったよ~~」と肩を叩かれた。
「まさか石流くんのあの役にあんな出番があるとはね」
「最初は乙骨くんの役のメイン回一回のみの予定だったんでしたっけ?」
「むしろあの回が急遽作った回なんだから、想定外も想定外ですよ」
演出家の確認に脚本家が笑ってそういう。
3930そんな号令と共に、カチャカチャとグラスの当たる音が響く。その日はとある刑事ドラマの打ち上げが、とあるホテルのワンフロアで行われていた。出演者だけでなく、脚本家や演出家、プロデューサーやその他、スタッフ一同が集まり、酒とビュッフェ形式の食事に舌鼓を打っていた。
出演者の一人である石流は歓談しながら関係者に挨拶して回り、その度に「よかったよ~~」と肩を叩かれた。
「まさか石流くんのあの役にあんな出番があるとはね」
「最初は乙骨くんの役のメイン回一回のみの予定だったんでしたっけ?」
「むしろあの回が急遽作った回なんだから、想定外も想定外ですよ」
演出家の確認に脚本家が笑ってそういう。
黒凪 傀
DOODLE俳優パロその3。今回はレオシル♀。ゲストはジャミルくん。女としては一切見てないけどもおもしれー女(そのままの意味)とは思っている。あとマレウス様が面白いことになるのでちょっかい出してる。
このまま周囲の胃袋を掴んでイデア(研究者兼小説家)に「リアルラノベかな…?」っていつか言って欲しい。
俳優パロシル♀愛され3運命などままならない。
そんなこと、良く知っている。
セクシーな俳優、などというランキングに興味はないのに、何故か今年もまた上位を突っ走っている。
ここ数年、トップはマレウス・ドラコニアかレオナ・キングスカラー以外の名前が刻まれたことはなかった。
幼いころは、子役として頑張っていた。売れなかったが。
可愛いだけの子供など掃いて捨てるほどいる世界だ。余程の個性でもない限り、ちょっとした才能は埋もれていく。
兄はその点人を惹き付ける不思議な魅力があった。
清廉な主人公。勇気のある子供。そんな役が良く似合った。
同じ役を求めても、自分には、そんなもの回ってこなかった。
転機は七歳の時。舞台で、怪我をした。今でも片目を断ち切るように残る傷。
8474そんなこと、良く知っている。
セクシーな俳優、などというランキングに興味はないのに、何故か今年もまた上位を突っ走っている。
ここ数年、トップはマレウス・ドラコニアかレオナ・キングスカラー以外の名前が刻まれたことはなかった。
幼いころは、子役として頑張っていた。売れなかったが。
可愛いだけの子供など掃いて捨てるほどいる世界だ。余程の個性でもない限り、ちょっとした才能は埋もれていく。
兄はその点人を惹き付ける不思議な魅力があった。
清廉な主人公。勇気のある子供。そんな役が良く似合った。
同じ役を求めても、自分には、そんなもの回ってこなかった。
転機は七歳の時。舞台で、怪我をした。今でも片目を断ち切るように残る傷。
四季(siki)
DONETwitterで英文で流していた話の日本語版。(英文は翻訳が上手くいかない言葉を削ってるので和文は表現多めです)
いつもどおりIQ低い話しかありません
・高校生AU(俳優とファン)
・年の差AU(保育士と園児)
・年の差AU(義父KDJと息子YJH)
・千夜一夜物語AU(征服王と小国の王子) 6444
黒凪 傀
DOODLEバトルシーンの息抜きに書いてた俳優パロ2ヴィルシル・マレシルな感じです。
俳優パロシル♀愛され2買い物に出た街。『ヴィル・シェーンハイトに恋人の影!?』なる見出しの広告を見上げ、シルバーは本屋の前で凍り付いていた。
モザイクが掛かっているが、この場所は良く知っている。
オーディション合格の連絡が届いたのはあの次の日。ヴィルのマネージャーからはその連絡とほぼ同時にヴィルが選び抜いたというコスメグッズがシルバーの元に届けられた。
シルバーは基本、体も顔も髪も洗う時は石鹸である。清潔であればいいのではないのか。
毎日お風呂には入っているし、ヘアオイルやら美容液やら化粧下地の必要性がいまいちわからない。
忙しい彼に迷惑が掛からないように礼を書いたメールの最後、そこまで変わるものだろうかと疑問を書いたところ、次の日にヴィル本人が来た。
4059モザイクが掛かっているが、この場所は良く知っている。
オーディション合格の連絡が届いたのはあの次の日。ヴィルのマネージャーからはその連絡とほぼ同時にヴィルが選び抜いたというコスメグッズがシルバーの元に届けられた。
シルバーは基本、体も顔も髪も洗う時は石鹸である。清潔であればいいのではないのか。
毎日お風呂には入っているし、ヘアオイルやら美容液やら化粧下地の必要性がいまいちわからない。
忙しい彼に迷惑が掛からないように礼を書いたメールの最後、そこまで変わるものだろうかと疑問を書いたところ、次の日にヴィル本人が来た。
アメジスト
MOURNING「俳優×一般人」を書いていたときに、方向が間違ってしまったとかこの先が全く浮かばないとかで「ぼつ」になったやつです。この先何とか再利用出来るものがあるかと残しておいたのですが、使えそうにないので供養します。
文面的には赤っ恥物ですが。。。恥ずかしいのでワンクッション。 2137
さなか
MEMO時代劇俳優×若手俳優の芸能パロ石乙。前に書いた話と同設定の話で、時間軸は少し前。
芸能パロ石乙「乙骨くん」
声を掛けられて振り返れば、顔見知りのスタッフだった。「お疲れさま」と言われて「お疲れさまです」と返した。
「今から休憩入るの?だったらこれ」
そう言ってそのスタッフが渡してきたのだ仕出し弁当だった。しかもふたつ。
「えっと、僕はひとつで充分ですけど、もう一つは…?」
乙骨が不思議そうにそう問えば、そのスタッフは「ああ」と頷いた。
「石流さんの分」
「えっ」
「休憩一緒に入ったよね?渡しといてくれない?」
ニコニコ笑みを浮かべながらそう言ってくるスタッフは、乙骨の心情なんて丸わかりなのだろう。乙骨は「分かりました」と言って、ふたり分の弁当を抱えた。
「あの」
「うん?」
「ありがとうございます」
乙骨がそのスタッフにそう言えば、相手はニコニコ笑って「気にしないで~」と言いながらこちらに背を向けた。
2820声を掛けられて振り返れば、顔見知りのスタッフだった。「お疲れさま」と言われて「お疲れさまです」と返した。
「今から休憩入るの?だったらこれ」
そう言ってそのスタッフが渡してきたのだ仕出し弁当だった。しかもふたつ。
「えっと、僕はひとつで充分ですけど、もう一つは…?」
乙骨が不思議そうにそう問えば、そのスタッフは「ああ」と頷いた。
「石流さんの分」
「えっ」
「休憩一緒に入ったよね?渡しといてくれない?」
ニコニコ笑みを浮かべながらそう言ってくるスタッフは、乙骨の心情なんて丸わかりなのだろう。乙骨は「分かりました」と言って、ふたり分の弁当を抱えた。
「あの」
「うん?」
「ありがとうございます」
乙骨がそのスタッフにそう言えば、相手はニコニコ笑って「気にしないで~」と言いながらこちらに背を向けた。
キモオタ
MOURNING俳優ゴと一般人イくんの五悠本質表すばかりなりそもそも、僕の握手会に男が来るって時点で珍しいもんだと思った。僕の容姿は多分男女問わずに刺さるけど、やっぱ握手会なんていう直接的な場にはどうしても男性は参加しづらいようで。というかそもそも競争率が鬼高だからってのもある。今日のために気合を入れて自分の形を整えてきたファン達を見て、定型文の所々を変えながら握手を交わす笑顔マシーンと化していたところに、その子は現れた。
「こんちは! …うわーすげぇ、本物かっけー!」
勢いのまま握手オネシャス!と突き出された手は、自分より小さいとは言えまごう事なくゴツゴツとした男の手だった。手元にあった視線を上に戻すと、派手な頭にヤンチャそうな大きいツリ目の男の子。え~、珍しい。僕のファン層にいなさそう。印象に残りやすい見た目の彼に一瞬固まったが、すぐ笑顔に戻って差し出された手を取った。
6337「こんちは! …うわーすげぇ、本物かっけー!」
勢いのまま握手オネシャス!と突き出された手は、自分より小さいとは言えまごう事なくゴツゴツとした男の手だった。手元にあった視線を上に戻すと、派手な頭にヤンチャそうな大きいツリ目の男の子。え~、珍しい。僕のファン層にいなさそう。印象に残りやすい見た目の彼に一瞬固まったが、すぐ笑顔に戻って差し出された手を取った。