喧嘩
cm9iu
INFOCoC「ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち」HO. 極 道 --久喜星 有澄(くきぼし ありす)
HO.落語家--耀 萌(あかる はじめ)
END.3にて、終幕いたしました…!!
楽しかった…口喧嘩タイプの二人組だった…
…あと出目が、さ…ほんと…さ
ペンさん、ちよ仔さん、見学のとびさんありがとうございました~~~~!!!
ab_shibire
DONE平徳ケンカップルがイチャついておりだいぶ幻覚みが強いかもご了承ください
いつも喧嘩しながら行為に雪崩れ込んで最終イチャついてるんだろうな 知らんけど 見たいよ…平徳のイチャが…
くろねこ
DONE喧嘩をして仲直りする甚五 いつになく良く回る口から吐き出されるのは己を責める言葉たち。靴を揃えろだの、脱いだ服を床に放置するなだの、食事をした後の食器をシンクに入れろだの。一々小言が口うるさい女のようで相手にするのすら面倒になってくる。
気付いたんならお前がやればいいだろ、なんて言葉を吐いてしまったばかりに五条の苛立ちは増してしまった。
「お前がやらないから僕がやるハメになってんだろっ!言ってもお前がやらないからっ」
「口うるさく何度も言われたんじゃやる気も起きねぇよ」
「当たり前のことしか言ってねぇだろっ!ここは僕の家でもあるんだから!やる気云々じゃなくてそういう習慣を付けろって言ってんの!」
「あー、はいはい」
「甚爾っ!」
4371気付いたんならお前がやればいいだろ、なんて言葉を吐いてしまったばかりに五条の苛立ちは増してしまった。
「お前がやらないから僕がやるハメになってんだろっ!言ってもお前がやらないからっ」
「口うるさく何度も言われたんじゃやる気も起きねぇよ」
「当たり前のことしか言ってねぇだろっ!ここは僕の家でもあるんだから!やる気云々じゃなくてそういう習慣を付けろって言ってんの!」
「あー、はいはい」
「甚爾っ!」
こよみ
DOODLE⚡️(🤖の手にキスをする音)🤖「へ…?」
⛓️「な……っ!?何をしてるんだアルヴァ!?」
⚡️「…?愛らしい淑女に挨拶をしただけだろう。…嫉妬は見苦しいぞ、ルーカス」
⛓️「〜〜っいいからさっさとトレイシーからその手を離せ!」
🤖(ちょ、ちょっとちょっと〜〜!?私を挟んで喧嘩しないでってば〜〜!!!)
そんな感じで今年のハロウィンはルカトレ+アルヴァサンドで!!!🎃👻
oki765
MOURNING夢大路姉妹(スタリラ)がすごすぎてビムス兄弟への置き換えパロ。ごつサブ影響による弟→兄への独占欲ダダ漏れの末の兄弟喧嘩勃発的な状況をご想像ください。🎧「ブラッドを閉じ込めてしまいたい」ってそればっかりで🎧「あんたはいつもそう。いい顔ばっかりしようとして!」
🍣「なっ……?! 何の話だ?!」
🎧「どうせ、色んなところで! 人に! いいかっこして! 任せろ! とか優しいこと言ってるんでしょ?!」
🎧「俺はっ! 弟なんだから! 特別あつかい! してくれたっていいんじゃない?!」
🍣「すまな――っ?!」
🎧「謝るのも、土下座も禁止!」
🎧「どうして俺より先に、ヴィクターさんに相談したの?!」
🍣「それは、事態の解決のた……」
🎧「言い訳しないで! いろんなところであんながいろんな人とよろしくやってるって知ってるんだから!」
🍣「フェイス、少し話を――!」
〜ヒーロー能力交えた兄弟バトルの末〜
🎧「ブラッド……俺、拗ねてもいい?」
506🍣「なっ……?! 何の話だ?!」
🎧「どうせ、色んなところで! 人に! いいかっこして! 任せろ! とか優しいこと言ってるんでしょ?!」
🎧「俺はっ! 弟なんだから! 特別あつかい! してくれたっていいんじゃない?!」
🍣「すまな――っ?!」
🎧「謝るのも、土下座も禁止!」
🎧「どうして俺より先に、ヴィクターさんに相談したの?!」
🍣「それは、事態の解決のた……」
🎧「言い訳しないで! いろんなところであんながいろんな人とよろしくやってるって知ってるんだから!」
🍣「フェイス、少し話を――!」
〜ヒーロー能力交えた兄弟バトルの末〜
🎧「ブラッド……俺、拗ねてもいい?」
リノリウム
TRAINING🐺と🦇がバッチバチに魔族バトルしている。喧嘩じゃないよ。欲情もそこまでしてない。バトル描写の練習。まだ本気モードに狂ってる。
(この話の前後にもエピソードがありますが書くかはわからん)
バトルしようぜ! 天に映る裂目を目指し、アンジョーはひたすらに宙を蹴りビルの谷間を突っ切って行く。
一蹴りする度に、黒金色のオブジェが猛スピードで視界へ現われ抜けていく。人とは全く異なる彼のスピードに、風も暴力的なまでに反抗する。頬を撫で付ける風が今やかまいたちのようだ。
目的地である“空”に一メートルでも近づくため、目にも留まらぬ疾駆を繰り返していると、アンジョーはあるはずのない衝撃が足底から全身へと幾度と突き刺さっていくのを感じた。限りなく狼に近い身体でもその負荷に抗うことは難しい、と頭の片隅で思考する。
すると突然、裂目を中心に時が一変する。
緞帳が一気に下ろされると、空一面が真っ赤に染まり、この世の一切が静止した。たった一フレームだけ切り取られたかのように、車道を走る車も人の息遣いもタバコを燻らす炎でさえも、何もかもが凍りつき営むことを止めていた。
4732一蹴りする度に、黒金色のオブジェが猛スピードで視界へ現われ抜けていく。人とは全く異なる彼のスピードに、風も暴力的なまでに反抗する。頬を撫で付ける風が今やかまいたちのようだ。
目的地である“空”に一メートルでも近づくため、目にも留まらぬ疾駆を繰り返していると、アンジョーはあるはずのない衝撃が足底から全身へと幾度と突き刺さっていくのを感じた。限りなく狼に近い身体でもその負荷に抗うことは難しい、と頭の片隅で思考する。
すると突然、裂目を中心に時が一変する。
緞帳が一気に下ろされると、空一面が真っ赤に染まり、この世の一切が静止した。たった一フレームだけ切り取られたかのように、車道を走る車も人の息遣いもタバコを燻らす炎でさえも、何もかもが凍りつき営むことを止めていた。
おとうふ
DOODLEロロくんらくがき・ためしがきまとめフェローオネスト氏もちょっとだけ描いてる。
ロロくんとフェロー氏会ったら絶対価値観が違いすぎて喧嘩になりそうだと思っとる。
※なんでも大丈夫なひと向け 17
ya_so_yan
DONEたまさんの「許しキャンセル」イラストを元に書かせて頂きました。銀ニキと喧嘩した弟分&巻き込まれる金ニキの金銀ウォです。
※ウォカさん萌えキャラムーヴしててすみません
※大人気ないニキたちですみません
※金ニキと銀ニキにそれとわかる差異がなくてすみません
キャンセル失敗「おい」
「……」
「何やってんだ」
「……」
ジンが何度呼びかけても、背中に張り付いた温かくゴツゴツした質量と、腹に回された太い腕は離れる気配がない。
「……ウォッカ?」
いよいよ不可解になり、呼び掛けながら振り向くも、頭が引っ張られて首がろくに回らない。長い金髪が、自身の背とそこに押し付けられた体に挟み込まれているせいだと、すぐにわかる。辛うじて背後に届いた視界の端には、自身と揃いの黒いボルサリーノハットの天辺しか見えない。背中でくぐもった呼気が熱い。
うんともすんとも返ってこない返事を待ちくたびれて、ジンは別方向へ首を巡らせた。自身と同じ高さにある、自身と同じ顔に向き直る。
「どうなってやがる」
問うても、やはり返答はない。姿形も、名前すら同じ、髪の色だけが違う男は、ひどく渋い表情を浮かべたまま黙りこくっている。
3622「……」
「何やってんだ」
「……」
ジンが何度呼びかけても、背中に張り付いた温かくゴツゴツした質量と、腹に回された太い腕は離れる気配がない。
「……ウォッカ?」
いよいよ不可解になり、呼び掛けながら振り向くも、頭が引っ張られて首がろくに回らない。長い金髪が、自身の背とそこに押し付けられた体に挟み込まれているせいだと、すぐにわかる。辛うじて背後に届いた視界の端には、自身と揃いの黒いボルサリーノハットの天辺しか見えない。背中でくぐもった呼気が熱い。
うんともすんとも返ってこない返事を待ちくたびれて、ジンは別方向へ首を巡らせた。自身と同じ高さにある、自身と同じ顔に向き直る。
「どうなってやがる」
問うても、やはり返答はない。姿形も、名前すら同じ、髪の色だけが違う男は、ひどく渋い表情を浮かべたまま黙りこくっている。
よのきち
DONE【竜春】喧嘩アンソロに加筆修正して掲載している喧嘩竜春https://jikaten.booth.pm/items/5174534
喧嘩アンソロは再版準備中です‼目安にする為「入荷お知らせメールを受け取る」を押して頂けますと助かります💦 1739
来(kuru)
DOODLE蛇足漫画2~!!これがレイの意中の相手で発生するとZは蜂の巣になる。
そうでなくても脈がないことをレイは知っているのでやはり蜂の巣かもしれない。
追い回してるの見られてまた痴話喧嘩だと誤解されろ。
これはとても大事な裏設定なのですがZはシャワー浴びる時は一人でと決めています。
レイはむしろ自分の性別を利用しています(最低だな)
ゲンパク
DONE仲良く喧嘩しな!!⚠️🎤🍷喧嘩してます、血も出てます、しっかり殴り合ってます⚠️
🍷「ええ加減にせえよ!!」
🎤「🍷ちゃんには関係ないじゃん!!」
🍷「心配しとる言うてんねん!!」
🎤「ほっといてって言ったよね!!魔法がたまたま使えただけのマグルと🍷ちゃんも一緒にいたくないでしょ!!」
🍷「お前え!!言うていいこととあかんことあるやろ!俺がいつそんなこと言ったんや!!友達違うん
調味料棚
DONE乾青宗お誕生日おめでとう!いつだって自分の信じたものに真っ直ぐな彼も、過去の出来事でふと後ろを見てしまうことがあるのかなと思ったりしました
生きていてくれてありがとう 大好きです
ちなみに夢主と公園で会う前に乾は喧嘩をしてきてるし鉄パイプで人の頭をかち割っている 13
いろいろ!
DOODLE教室レンカイの学パロです。レンくんとカイトさんはほぼほぼ初対面のレン→カイ。レンくんとリンちゃんが双子になってます。仲はいいけど喧嘩しがちな兄妹になりました。二人ともカイトさんが大好き。カイトさんは果てしない鈍感です。 5
雨月のぽいぴく
DONEマスケチャ「縺れて拗れてヒヤシンス」喧嘩して家を飛び出したケチャをマスが迎えに来る話。
縺れて拗れてヒヤシンス「何かオイラに言うことないのかよ」
「……出掛けるなら煙草買ってきて」
ふざけた台詞に沸騰した怒りは、可哀想な玄関ドアにぶつけられた。叩きつけるようにドアを閉めて家を飛び出してきたのがもう先週のこと。あれから何度見ても、携帯には通知ひとつ無い。電話も無ければメールの一通も寄越しやしない。ふらっと立ち寄った喫茶店で、オイラは何十回目か分からない溜息を漏らしていた。
マスタードは謝罪というものが出来ない。「ごめん」のたった三文字を、今まで一度だって口にしたことがない。それでも今日まで付き合ってこられたのは、オイラが毎回折れてやってたからだ。愛用のペンを勝手に使われて勝手に失くされたときも、二人で食べようと買ってきた高いアイスを一人で二つとも食べてしまったときも、バーで引っ掛けた女の子と酔った勢いで一晩の過ちを犯したときだって。のらりくらりとお茶を濁すばかりで断固として謝らないアイツを結局こっちが許してやったのだ。
4049「……出掛けるなら煙草買ってきて」
ふざけた台詞に沸騰した怒りは、可哀想な玄関ドアにぶつけられた。叩きつけるようにドアを閉めて家を飛び出してきたのがもう先週のこと。あれから何度見ても、携帯には通知ひとつ無い。電話も無ければメールの一通も寄越しやしない。ふらっと立ち寄った喫茶店で、オイラは何十回目か分からない溜息を漏らしていた。
マスタードは謝罪というものが出来ない。「ごめん」のたった三文字を、今まで一度だって口にしたことがない。それでも今日まで付き合ってこられたのは、オイラが毎回折れてやってたからだ。愛用のペンを勝手に使われて勝手に失くされたときも、二人で食べようと買ってきた高いアイスを一人で二つとも食べてしまったときも、バーで引っ掛けた女の子と酔った勢いで一晩の過ちを犯したときだって。のらりくらりとお茶を濁すばかりで断固として謝らないアイツを結局こっちが許してやったのだ。
六田なち
DONE10/14-15 星降る夜に真実を7の無配SSです。喧嘩していたけどハロウィンの日に予期せぬ場所で鉢合わせてしまった二人の話。
Please give me sweet candy「――げっ」
思わず声を発した。だけど、貼り付けた絵みが崩れなかったのは、自分でもさすがだと思う。
「……どうかしました?」
目の前の着飾った女性が、首を傾げて見上げてくる。それに新一は「いえ、失礼しました」と眼鏡の奥でさらりと笑顔を上乗せした。
撫で付けた髪と着慣れないぐらい仕立ての良いスーツは、それを引き立てるのに一役買ってくれたようだ。女性がぽっと頬を赤らめる。
――内心では、冷や汗がたらりと背中を伝ったけれど。
あっぶね……。何でよりによってこんな場所で、あの人に会うんだよ……!
ホテルのバンケットルーム。シャンデリアが煌びやかなそこでは、着飾った、というより気合の入った格好の男女がそこかしこで談笑している。その目はまるで、獲物を狙うそれに近いと新一は思う。
5079思わず声を発した。だけど、貼り付けた絵みが崩れなかったのは、自分でもさすがだと思う。
「……どうかしました?」
目の前の着飾った女性が、首を傾げて見上げてくる。それに新一は「いえ、失礼しました」と眼鏡の奥でさらりと笑顔を上乗せした。
撫で付けた髪と着慣れないぐらい仕立ての良いスーツは、それを引き立てるのに一役買ってくれたようだ。女性がぽっと頬を赤らめる。
――内心では、冷や汗がたらりと背中を伝ったけれど。
あっぶね……。何でよりによってこんな場所で、あの人に会うんだよ……!
ホテルのバンケットルーム。シャンデリアが煌びやかなそこでは、着飾った、というより気合の入った格好の男女がそこかしこで談笑している。その目はまるで、獲物を狙うそれに近いと新一は思う。
修行中
TRAINING🔥のからだのdndさんキダのつもりだったけど全く現れてない
kbn氏と喧嘩して気まずくなってても、
一緒に見つけた🥚が孵りそうになったら連絡くれるdnd氏と、連絡を受けて飛んでくるkbn氏いいよねっていうのが描きたk…
まるでろくでなし
MEMO眼目匠(嫁ぎよその子)サッカ タクミ
29歳 197cm 10/28
薬物販売の仲介をしていたチンピラ
自分から喧嘩を売らず、売られた喧嘩を全力で買う
夏場でも関係無く年中ヤンキージャージを着用している 2
四季(siki)
DONE天使のYJHと悪魔のKDJの叶わなかった恋と未来のお話※出せなかったけどKDJの従者にLGYが居てジュンヒョクが来る度に喧嘩を売って(勝負を持ちかけて)、二人の時間を頑張って邪魔する(んだけど騎士のYJHに軽くあしらわれて泣く泣く退散してる。ただYJHに鍛えられて予想外に魔界で強くなってる) 3615
gin_huku
PROGRESS引き続きpiyaさんの中国語ヒッP小説を、機械翻訳したものです。ヒッPの喧嘩(というよりピッコロさんの「俺をよくも独り寝させたな!」という怒りをヒットさんが受けて、それをヒットさんは昨夜のことをピッコロさんが怒っていると勘違い。この惑星から居なくならないでくれと思いつつも声に出せないヒットさんの涙の美しさよ…)
本当に表現が美しくて……拝みたくなります。
とげのような(続き3)……また、明るい光。
今度の明るい光は暖かかった。
ピッコロの半開きの目はベッドの陽の光を見た。彼の腕の中には誰も残っておらず、ただ、枕にしびれた腕だけが動かず残っていた。
そこはまた、ひとりぼっちだった。
鳥のさえずりは聞こえるが、木々の気配は感じられない。 身体だけでなく、気分まであいつにめちゃくちゃにされた。
痛みを無視してピッコロはベッドから立ち上がり、しびれた腕を脇に垂らした。 役に立たない腕、役に立たない自分。 残る痕跡が内側に突き刺さった。
もう片方の手でしびれた腕をつかみ、外側に引っ張った。ピッコロが腕を引き抜いたその時、部屋のドアが外から開いた。
「......ああ」
2320今度の明るい光は暖かかった。
ピッコロの半開きの目はベッドの陽の光を見た。彼の腕の中には誰も残っておらず、ただ、枕にしびれた腕だけが動かず残っていた。
そこはまた、ひとりぼっちだった。
鳥のさえずりは聞こえるが、木々の気配は感じられない。 身体だけでなく、気分まであいつにめちゃくちゃにされた。
痛みを無視してピッコロはベッドから立ち上がり、しびれた腕を脇に垂らした。 役に立たない腕、役に立たない自分。 残る痕跡が内側に突き刺さった。
もう片方の手でしびれた腕をつかみ、外側に引っ張った。ピッコロが腕を引き抜いたその時、部屋のドアが外から開いた。
「......ああ」
かみすき
DONEトマ蛍そもそも喧嘩なんてしなさそうというのは置いといて
《トマ蛍》夕飯が食べられなくても知らないよ その日のトーマは珍しく慌てた様子だったと、すれ違った人々はそう語った。声をかけてくる知り合いを軽くいなし、時おり抱えた紙袋の中身を確認してはそれを揺らさない軽い身のこなしで人の隙間を抜けて。階段に差し掛かれば速さこそ落ちるものの、ぱたぱたと一段ずつ、落ちないように確実に踏みしめながらも滑るように駆け下りていく。
季節を感じられる楓の形の練り切りと、一緒に勧められた茶葉。あとはみたらし団子を三本。綺麗に並んでこちらを見ていたいちご大福まで買ってしまった。
それらを抱えて走るトーマの目的は、昨晩から続いている蛍との喧嘩を終わらせることだった。なんてこと無いちょっとした言い合いが発展してしまっただけなのだが、どうして止められなかったのだろうかとトーマは後悔を募らせていた。
2136季節を感じられる楓の形の練り切りと、一緒に勧められた茶葉。あとはみたらし団子を三本。綺麗に並んでこちらを見ていたいちご大福まで買ってしまった。
それらを抱えて走るトーマの目的は、昨晩から続いている蛍との喧嘩を終わらせることだった。なんてこと無いちょっとした言い合いが発展してしまっただけなのだが、どうして止められなかったのだろうかとトーマは後悔を募らせていた。
ことじか
DONE以前リクエスト募集したときに『喧嘩するヒカテメ(真剣に怒っているヒカリくん)』というのを頂きまして、ものすごい時間かかったうえにリクとかなりずれているヒカテメ話になりました。なんか、色々とめちゃくちゃで思ったような話になりませんでしたが怒っているヒカリくん書けて満足です。(途中のヒカリの一人称が違うのはワザとです。)
喧嘩するヒカテメ鼻につく酒の香り、そこかしこから漂ってくる香水の匂い。纏わりつくような、むせ返るその香りに酔いそうで。あぁ、気分が悪い。
「あぁ、貴方にこんなところにお越しいただけるなんて…いや、名前を呼ぶのはよそう。さぁ、こちらへ」
「えぇ……。閣下」
内密に、と密やかに囁やきながら人差し指を唇の前に立てる。
画面に隠した涼やかな目線を細めてテメノスは心の中で舌打ちをする。
“異端”を探るためにどうしても必要な情報であった。表向きは慈善事業に熱心な信徒…。しかし裏の顔は人身売買を行っているというとんでもない悪党である。孤児を保護する名目で、行き場のない子どもたちを集め、その子達を商品のように売り捌く…。そしてこの男にはもう一つ趣味があった。男女問わず子ども好きで、それと同じくらい聖職者も好きという。……性的な意味でだ。全く理解できない。
5563「あぁ、貴方にこんなところにお越しいただけるなんて…いや、名前を呼ぶのはよそう。さぁ、こちらへ」
「えぇ……。閣下」
内密に、と密やかに囁やきながら人差し指を唇の前に立てる。
画面に隠した涼やかな目線を細めてテメノスは心の中で舌打ちをする。
“異端”を探るためにどうしても必要な情報であった。表向きは慈善事業に熱心な信徒…。しかし裏の顔は人身売買を行っているというとんでもない悪党である。孤児を保護する名目で、行き場のない子どもたちを集め、その子達を商品のように売り捌く…。そしてこの男にはもう一つ趣味があった。男女問わず子ども好きで、それと同じくらい聖職者も好きという。……性的な意味でだ。全く理解できない。