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    四郎

    iglifaa

    DONEさまいちゃ3開催おめでとうございます!
    また参加出来てとても嬉しいです!
    少しでも賑やかしに貢献できたら嬉しいです。

    元MCD+山田兄弟で階段大会をする話です。
    四郎五郎ネタが書きたい!と思って書き始めました。
    どこかでモノ音が聞こえた「それでな、おかしいなとは思ってたんだけどやっぱり冷蔵庫の中身の減りが早い気がするんだよ。だから恐る恐る今月の食費を計算してみたら……やっぱり増えてるんだよ! 食費が!!」
    「気づかないうちに……!? 怖すぎます!」
    「えー俺体重計乗れないかも」
    「解説の波羅夷さん、これはどんな霊の仕業なんでしょうか」
    「食いすぎたろ、お前らの」
    「「「怖えー!!」」」

    リビングに三兄弟の悲鳴が響く。その声につられて笑う3人の酔っ払い。

    年明けに行われた成人式で一郎と空却がめでたく成人した。そこで学ランを着ていた頃の一郎と空却とチームを組んでいた簓が元MCDで成人のお祝いをしたいと声をあげた。左馬刻が多忙だったため一郎と空却の成人式からは少し間が空いてしまったが、春が目前に迫ってきた本日、ようやくその日を迎えた。集まった場所がイケブクロだったため、一郎の提案で二次会は山田家で行うことになった。夜中の訪問にも関わらず弟2人も起き出してきて歓迎し、折りたたみのローテーブルを持ち出してくるとその上にお菓子やジュース、お酒を広げ、みんなで2度目の乾杯をした。慣れないアルコールでテンションが高めな一郎と空却、そして未成年組は深夜にも関わらず元気いっぱいに騒いでいる。
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    MOURNINGとある本丸のへし切長谷部を書きました。CP要素はなく、オールキャラ的要素多めです。とはいってもへし切長谷部メインで、山姥切国広/乱藤四郎/宗三左文字の4振り中心に話が進みます。
    女審神者が登場して、少し話します。ご注意下さい。

    本当は漫画描くつもりでしたが、無理でした…という事で供養。小説もどきでお恥ずかしいですが、宜しければ読んで下さい…

    あわよくばマシュマロに感想お願いします!
    とある本丸のへし切長谷部の話「何故、主にお会いできないのだ」

    へし切長谷部は広間に入るなり不満を口にした。眉間に深い皺を寄せ、ドカりと音を立てて座り長谷部らしくない所作を見せる。広間にはおやつを楽しむもの、折り紙やカルタを楽しむもの、うたた寝するもの…と長閑な雰囲気から一変、独り言にも問い掛けにも取れる言葉に広間に居合わせた刀たちは、顔を見合わせた。

    へし切長谷部は顕現してから一ヶ月経つが、未だにこの本丸の審神者と対面した事がなかったから当然の不満と言えるだろう。

    「へし切、短刀たちを困らせるものじゃ無いですよ。いつか一期一振が顕現した暁には真っ先に斬られますよ。」

    続いて広間へとやってきた宗三左文字が長谷部を諌めた。
    座る長谷部を見下ろす宗三は、内番着を纏ってはいるが、たすき掛けをしておらず、女性と見間違うような出で立ちであった。
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