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    国体

    さかな

    MOURNING紙端国体劇場様青春鉄道二次創作

     高崎と道子上官の話
     みっちゃん=ジュニアの姉様って言うつもりで書いたヤツ。
     女子上官の設定をイマイチ理解できていない時にノリとテンションで書いた。

     青鉄ハマった初期に書いたやつ。多分続きは書かない。
     さかなはみっちゃんと高崎の組み合わせが好きだったんだよ……あのチョコレートの話(二次創作)はきっと一生忘れないし、定期的に読み返す。本当にお気に入り
    高崎とみっちゃん「女性の上官の中で、誰がいいと思う?」
     誰が言ったのかは分からないが、それがこの話の始まりだったと高崎は記憶していた。
     当然、この場に居た路線はそれに興味を引かれて話を始める。ある意味、当然の流れと言えば当然の流れだろう。上官達がこの部屋に立ち入らないことを知っているからこそできる会話。彼等の部屋に頻繁に立ち入っている、彼等を兄に持つ本線を見れば、彼は特に何も言わない。否、彼もこの話題に否定的な意見を出さなかった。
     というよりも、彼はいの一番に発言する。
    「俺の姉貴一択だろ。それ以外はない」
     きりっとした表情で言われたそれに、「あー」という雰囲気になる。
     彼が名前を出すとしたら、彼の姉である道子上官であるのは誰もが分かっていたことである。当然、高崎も分かっていた。そして、勿論、この後の流れも何となく分かっていたことだ。
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