審神者
いなばリチウム
DONEなんとなくカンストと就任ネタだけどあんまり関係ないかも。審神者が飲み会に行った時の話。直接的な表現はないけど主へし前提。
黒歴史笑うないつか来た道「――ですよね、そう思いませんか、先輩!」
「んぁ、何、なんて?」
いい塩梅に酒が入り、部屋の暖かさもあってうとうとしていた俺は肩を強めに揺すぶられ、強制的に覚醒させられた。馴れ馴れしく俺の肩を掴んでいる青年は首まで赤く、呂律は若干あやしいものの目は据わっている。何この酔っ払い。誰か面倒見てやれよ。あたりを見回すものの、俺とその青年の周辺にだけ見えない壁がある感じにやや遠巻きにされている。いつからこうなっていたんだろう。そもそも誰だこいつ。同じテーブルについているといことは近いエリア管轄の審神者だろうけど。俺を先輩、と呼ぶが、見た目はそう変わらなそうな年に見える。
「だから、経験値とレベルの話ですって。あんなもんは、飾りっつうか、ただの数字に過ぎないんですよ。だってそうでしょう、ね、ね」
3149「んぁ、何、なんて?」
いい塩梅に酒が入り、部屋の暖かさもあってうとうとしていた俺は肩を強めに揺すぶられ、強制的に覚醒させられた。馴れ馴れしく俺の肩を掴んでいる青年は首まで赤く、呂律は若干あやしいものの目は据わっている。何この酔っ払い。誰か面倒見てやれよ。あたりを見回すものの、俺とその青年の周辺にだけ見えない壁がある感じにやや遠巻きにされている。いつからこうなっていたんだろう。そもそも誰だこいつ。同じテーブルについているといことは近いエリア管轄の審神者だろうけど。俺を先輩、と呼ぶが、見た目はそう変わらなそうな年に見える。
「だから、経験値とレベルの話ですって。あんなもんは、飾りっつうか、ただの数字に過ぎないんですよ。だってそうでしょう、ね、ね」
Madeko.
MEMO創作審神者くん♂(千景くん)のお話のメモ。自分用な所あるからとても断片的🔸冒頭の、父親が亡くなり三日月宗近・歌仙兼定・てんえど組から刀剣男士や審神者などの在り方を教えてもらった時のシーン。
(場所・藤の本丸内、応接間)
千景の腹の音で歌仙が夕餉を作り席を外す。
三日月は散歩すると言って水心子がこの状況で勝手に出歩いて良いのか?と訊きながら本当に去っていった三日月を見て呆然としていると、清麿が千景に君はどうする?と訊く。
千景はまだ此処で考えたい、と答え、清麿はじゃあ僕も散歩してこよう。と言って水心子も誘う。大典太は千景の横で俺も残る。とだけ答える。清麿も短い了承の言葉を言い水心子を連れてその場を離れる。
2人きりでソファの端と端に座る千景と大典太。
千景は頭の中でいま教えられたこと、父親が背負ってきていたもの、母親と思っていた人が妖狐だったこと、色々なことを考えている時にハッと気付いてバッと横に座る大典太を見て「ごめん」と謝る。
1143(場所・藤の本丸内、応接間)
千景の腹の音で歌仙が夕餉を作り席を外す。
三日月は散歩すると言って水心子がこの状況で勝手に出歩いて良いのか?と訊きながら本当に去っていった三日月を見て呆然としていると、清麿が千景に君はどうする?と訊く。
千景はまだ此処で考えたい、と答え、清麿はじゃあ僕も散歩してこよう。と言って水心子も誘う。大典太は千景の横で俺も残る。とだけ答える。清麿も短い了承の言葉を言い水心子を連れてその場を離れる。
2人きりでソファの端と端に座る千景と大典太。
千景は頭の中でいま教えられたこと、父親が背負ってきていたもの、母親と思っていた人が妖狐だったこと、色々なことを考えている時にハッと気付いてバッと横に座る大典太を見て「ごめん」と謝る。
KAMUI
DONE【とうらぶ】小竜あけおめ、ってね
2024年、遅めのあけまして辰年。
審神者就任、九年経過。
リリース九周年おめでとうございます✦
軽装小竜の髪のまとめ方が自分には理解できませんので色々ご容赦ください。
shuu_turb
DOODLE創作審神者注意!!石切丸今剣歌仙がでます。重傷(石切丸)が初めて出て審神者が不安だったり泣いてたりする4コマもどきです。漫画に関しては知識ゼロなので温かい目で見てください。。。 2
citron0x0
SPOILER審神者就任九周年ボイスも改まったご挨拶してくれる刀が多い中(それもまた大変良き)、あくまで「日常の中」として扱って、それを「ちょっとだけ特別な日」にしてくれる豊前江めっちゃらしくて良くない!?!? もうすっかり今の生活が定着して今後もみんなでいるのが大前提な振る舞いだよこれ……!!ru_za18
DONEひぜさに審神者の手の冷たさにびっくりして、温めようとしてくれる肥前のお話
寒さに寄り添う温もりを 天気は雲一つない快晴。空は高く、空気はひんやりを通り越して寒々しい。
「寒い……」
「そりゃ、冬だからな」
政府に行くまでの道すがら、そんなことを呟けば、本日の近侍である肥前はバッサリと切り捨てた。
――肥前からの対応も冷たい……。
少ししょぼくれながらも、それが彼なのだと思えば仕方ない。いや、むしろぶっきらぼうながらも、ふと呟いた言葉を拾ってくれたのだ。それだけでも十二分に優しいのではないか。そう考えて、気持ちを持ち直す。
「うっ……」
「風が強くなってきたな」
歩いている横を通り過ぎていく風は、冷気を纏っては勢いを増していく。少しばかりの痛みを感じながら、頬や手を撫でては体温を奪っていった風を、恨めしく思っても耐えるしかない。
1735「寒い……」
「そりゃ、冬だからな」
政府に行くまでの道すがら、そんなことを呟けば、本日の近侍である肥前はバッサリと切り捨てた。
――肥前からの対応も冷たい……。
少ししょぼくれながらも、それが彼なのだと思えば仕方ない。いや、むしろぶっきらぼうながらも、ふと呟いた言葉を拾ってくれたのだ。それだけでも十二分に優しいのではないか。そう考えて、気持ちを持ち直す。
「うっ……」
「風が強くなってきたな」
歩いている横を通り過ぎていく風は、冷気を纏っては勢いを増していく。少しばかりの痛みを感じながら、頬や手を撫でては体温を奪っていった風を、恨めしく思っても耐えるしかない。
まきやえんじ🍋
DONE九周年祝いには縁起悪いにもほどがある審神者会議襲撃イベを描きたかっただけの共闘シチュ(うちの初代審神者♂顔出し)
とうらぶが末永く息長く続いていけたらうちらも将来安泰だから
時の政府には頑張ってもらわないと困りますので
これからもついて行きます!
杜蘭―とらん―
DOODLE刀剣乱舞 肥前×南海誰かに残された先生のキスマークに肥前くんがモヤモヤするとても短いお話です。
※審神者×南海が前提の肥→→南です
初めて書いたので色々拙いですがご容赦ください🙇♀️
【なにも知らないで】「なぁ先生」
──好きだよ。
畳に向かって吐いたおれの声は、書を読むのに夢中な先生には届かない。誉の褒美にと贈られた書は希少な物だそうで、先生もたまには頑張ってみるものだとご満悦だった。内容もかなり惹かれるものだったようで、もうかれこれ一時間は夢中で読み進めている。
その横顔を、同じだけの時間おれは見つめながら、こうして思いを喉の奥で燻らせながら畳に向かって溜息を吐いているのだ。
髪は結わえていても、ふわふわとしたくせ毛は俯いていると垂れてきて邪魔なのだろう。垂れる髪を頻りに耳に掛ける度、毛先が揺れ耳の後ろにキスマークが覗く。最初に気付いたのは昨日の夜。縁側で寝落ちた先生を何とかして抱えた時だった。
赤黒い、血の痕。吸われたのか噛まれたのか、内出血で先生本人からは決して見えない場所にあるそれは、そんな意図などなくてもおれを牽制する。
1798──好きだよ。
畳に向かって吐いたおれの声は、書を読むのに夢中な先生には届かない。誉の褒美にと贈られた書は希少な物だそうで、先生もたまには頑張ってみるものだとご満悦だった。内容もかなり惹かれるものだったようで、もうかれこれ一時間は夢中で読み進めている。
その横顔を、同じだけの時間おれは見つめながら、こうして思いを喉の奥で燻らせながら畳に向かって溜息を吐いているのだ。
髪は結わえていても、ふわふわとしたくせ毛は俯いていると垂れてきて邪魔なのだろう。垂れる髪を頻りに耳に掛ける度、毛先が揺れ耳の後ろにキスマークが覗く。最初に気付いたのは昨日の夜。縁側で寝落ちた先生を何とかして抱えた時だった。
赤黒い、血の痕。吸われたのか噛まれたのか、内出血で先生本人からは決して見えない場所にあるそれは、そんな意図などなくてもおれを牽制する。
ふかば
INFO1/7 COMIC CITY 大阪 閃華の刻 45-初夢-1号館 か22b「moika」にて鶴丸国永×女主人公(not審神者)の
準備号を無料配布します。
サンプル(全文)はこちらです。
https://www.pixiv.net/artworks/114936557
kasei
MOURNING⚠️・マイクロビキニ(やけ”んも着てます)・顔あり女審神者
・下品な格好
良い子の皆さんへ。
R18絵ではないけど割と際どいので一応こちらに。
これはハロウィンの時に描いてた男女平等マイクロビキニ絵を直して塗った絵です。雑なところが多くてすまない。
楽しんでくれると嬉しいです。
tominsleepsheep
MAIKING笹さに予定の導入小説。なーんでこの子が審神者になって笹貫とコンビ組んでるの?という小説の書き出し。
完成させたいな、、、、
主人公、、、杏璃(笹さに予定。笹貫には治金丸並みの塩対応。)
コンビの子とのイメソンは「花の塔」 3079
ちゅきこ
PROGRESS顕現してSubだと思い込んでしまったとある本丸のDom光忠さんと、政府から特任で派遣されたSub伽羅さんの話≡注意&ご自衛を≡
※政府、本丸、審神者すべて独自設定
※テレコプレイしているけれど雰囲気だけ
※このあとちゃんとDom×Subになります
※他本丸のみつくり出現、光忠さんがめちゃくちゃ意地悪です
※誤字脱字注意
※何でも許せる方向け 12878
MATSUNDER
MOURNING厚が審神者に夜食つくるだけ、の男審神者に夜食食べさせるやつ。なんか気に食わなかったので。あなたのために 深夜零時半。執務室の障子が開く音で、ビクッ、と審神者の身体が跳ねる。ペン先がぶれて、心電図のような横棒が書類に現れた。
「大将、ちゃんとやってたか? これ食べて、ひと休みしようぜ!」
審神者は机の上の書類を下敷きに、半ば突っ伏せるようにしていた。のろのろと音の方を見上げると、そこには盆を手にした厚藤四郎が立っている。満面の笑みが眩しい。
「おかえり~……なんか持ってきてくれたの?」
これ幸いと、力の入らない手で握っていたボールペンを転がした。
「大根餅だぜ。チーズたーっぷりの」
「チーズ! ……深夜なのに、いいのか?」
「おう。歌仙からも許しが出てる」
「歌仙が? へえ、珍しいものを作ってくれたね」
厚はぎくりとする。歌仙の名が出たことで、彼が作った料理であると審神者は誤解しているようだった。
1385「大将、ちゃんとやってたか? これ食べて、ひと休みしようぜ!」
審神者は机の上の書類を下敷きに、半ば突っ伏せるようにしていた。のろのろと音の方を見上げると、そこには盆を手にした厚藤四郎が立っている。満面の笑みが眩しい。
「おかえり~……なんか持ってきてくれたの?」
これ幸いと、力の入らない手で握っていたボールペンを転がした。
「大根餅だぜ。チーズたーっぷりの」
「チーズ! ……深夜なのに、いいのか?」
「おう。歌仙からも許しが出てる」
「歌仙が? へえ、珍しいものを作ってくれたね」
厚はぎくりとする。歌仙の名が出たことで、彼が作った料理であると審神者は誤解しているようだった。