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    最終回

    matchajio36

    PROGRESS最終回軸マバ(ちょい暗め)
    最終軸場地くんが夢の中で血ハロ軸場地くんに刺される話。
    まだ完成してないのでとりあえず途中まで載せておきます!!マはまだ出てきてません;;
    最終的にはハピエンになる感じです…!多分!
    正直自分でも迷走中なのでよく分からない終わり方になるかもしれないです…;;
    イベント後も完成するまでは置いておく予定です!
    他SSも間に合えば随時投稿しておきます〜!
    最終軸場地が夢の中で刺される話 目を開けるとそこは暗闇に包まれた空間だった。場地の足元には丸く光が落ちており、上からスポットライトで照らされているみたいだった。周りに何があるのか把握出来ない程にひたすら深い闇が広がる空間へ一歩足を踏み出してみようとしたが、まるで床に縫い付けられたかの様にその場からぴくりとも動けない。だが辛うじて上半身は自由がきいた。とりあえず身の周りを確認してみようと、頭上から照らされる小さな明かりを頼りに手や身体を見てみる。特に何も持っておらず、東卍の特服姿だった。
    (夢、だよな。なんつー夢みてんだオレ)
     何か特別なことが起こるわけでもなく、かといってその場から動くことも出来ず。場地はただぼんやりと暗闇を眺めていると、遠くから──コツ、コツ。と靴音が響いてきた。姿は見えないが、今自分の向いている方向から聞こえてくる。
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    sikou_ga_maigo

    MAIKINGこちら→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16964720の番外編です。本編を読まないと色々分かりにくいと思います。最終回後二年で再会してデルムリン島で新婚生活を送ることになった、ちょっとお互いに依存度高めのポダの、再会直後〜初夜までの話になる予定。R18ですが、まだR18パート手前です。
    【全きみ番外編(仮題・未完)】「わあ!すっげえや!」

     デルムリン島の森の中に、ダイの歓声が響いた。

    「まっ、おれにかかりゃあ、ざっとこんなもんよ」

     ポップが得意げに鼻の下を指で擦ると、ダイはキラキラとした目で隣に立つポップを見上げ、「さすがポップ!!」と声を弾ませる。
     ふたりが今何について会話しているかといえば、つい今しがた完成した、ふたりの住まいについてだった。ポップが呪文を駆使し、ものの数分で作り上げたのである。
     家を作り上げたとは言っても、ポップがやったことと言えば、威力を調整したイオやバギで岩盤を掘削し、岩壁に穴を開けて明かりとり用の窓を作成し、岩の破片やら土埃やらを吹き飛ばし、住みやすく整えただけだった。ダイの探索の為にあらゆる呪文を身に着け、扱い方も手慣れている今のポップにとっては、造作もないことである。けれど。
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