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    (「・ω・)「

    DOODLEBlueSkyからベタ移植第4弾。いつものつぶやきからのお話への移動。
    父に無茶苦茶甘いというかいっそ育てたのは貴女じゃないの疑惑があるウチの設定の母と、相棒に取り憑く父と言うかあやかしと、相棒どもがお互いに秘密にしていることの話。この父、わりと愛が重いし結んだ縁を端から手放す気が無い。相棒の方も死の気配を親しく感じていてもそもそも離れる考えが無い。
    【ゲ謎/父水】欠片も溢しはせぬように また会おうと言っておきながら『やはり』とか言う父、酷い男だよなぁとは思う。互いにもう会えないと多分理解してたんだよなと思う…ところからの意地でもああなった父はめちゃくちゃおいおいとはなるよな。意思強。あと肉体も強。メンタルフィジカルつよつよ。
     それにしてもアレ多分天狗来てると思う。きたさんの誕生日から逆算であそこから約7ヶ月生き延びてるんだよアレ。河童と天狗を姿や名指しで出してる辺り、治療と運搬と保護を示唆されてるよなぁとか…。
     そしてギリギリになって、やはり友のそばで死たい。って言う父はいる気がする。
     多分日数決めてその後は頼むって約束で最後に友のそばで妻と水入らずする父と、最後なんだから我儘になってって言う妻に、敵わんの…って笑って。それでもうきうき人魂お誘いして二人揃って脅かして笑い合って、心残りは我が子だけじゃの…って泣く夫婦は居る気がする。
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    MENU2024/9/1 中庭で待ち合わせ(インテックス大阪)のサンプルです。
    1号館お02b 我が醜悪な鉢植
    ネロファウ小説本/A6/78P/400円/R18(会場では身分証明書確認させていただきます)

    付き合ってるネファ。気持ちよくなれないファとネが悩んだりする話です。ネの喘ぎ、ネ→ファのフェラを含みます。というかそれしかありません。
    モブキャラが出てきますが、ネ、ファとどうにかなったりはしません。
    回廊の外はいつも雨【サンプル】


     エントランスポーチの傍らの植え込みでは、オルレアが可憐な花を咲かせていた。

    「どうぞ」
     大きな大きなドアを開けて中に入ると、広い広いエントランスホールがあった。見るからに上等な分厚い絨毯が敷いてあり、床に飾ってある天使のオブジェがひどく小さく見えるほど天井が高い。三階分ほどをぶち抜いてあるように見えた。
     ここは、西の国と中央の国の国境近くにある、貴族の屋敷である。
    「まずはラウンジに案内いたします。こちらへ」
     頷いて着いていくと、依頼人は不安そうにこちらを伺いながら次の扉を開ける。
    「ああ……」
     いくつもある大きな出窓からは太陽のひかりが差し込んでいる。明るい応接室に入って、まず最初に目に入ったのは巨大なソファの背だった。ゆったりした二人がけのソファだが、座面が俺の肩くらいまであり、背もたれのてっぺんには手を伸ばして届くかすら怪しい。その向こうには俺の顔の高さよりやや高い〝ローテーブル〟があった。部屋の中は万事その調子で、サイドテーブルも、クッションも、キャビネットも、全てが異様に大きい。それらが収まっているラウンジ自体もかなり広かった。
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