決戦
TengokuUrara
MAIKING「Rainy~カインの末裔~」荼毘轟「カインの末裔【R-18】」の後日談。
↓
https://www.pixiv.net/artworks/101253289
もたもたしてるうちに原作で最終決戦が始まって
思いついた頃とは全然荼毘のイメージが違っちゃたのでお蔵入りにしようと思ったけど
地獄の轟家に決着がついて、もう色々捏造で良いよね!って気になりました。
冒頭4ページを描いてみました。 4
dumb_bomb_
DOODLEシャン⇒バギ時系列は頂上決戦後ぐらい。
素敵な企画ありがとうございました。
宝箱 昔、バギーの鼻を噛んだことがある。
理由は美味しそうだったから。
真っ赤で、ツヤツヤで、やわらかそうで。一番はバギーについてるから。甘そうだと思った。
結果は甘くはなかった。やわらかくはあったが、思ったより弾力があった。めちゃくちゃ怒られた。バギーにも、レイリーさんにも。ただ、あのときの感触は忘れられないものになった。あの感触を再現しようとゴムボールを噛んでみたが、硬すぎだったり、弾力がありすぎたりで全然だった。仕方なく空気を噛むふりして口を開けていたら引かれた。バギーに。
とはいえ、昔の話だ。体感五十年前ぐらいには昔の話だ。そんなに生きちゃいないが。昨日の話にできないほど、バギーと同じ船で過ごした日々は懐かしい思い出になってしまったのだ。オーロで過ごした日々は昨日のことのように感じるのに、あいつとのことは昨日にできない。船長が処刑された日に振られたせいだ。
1433理由は美味しそうだったから。
真っ赤で、ツヤツヤで、やわらかそうで。一番はバギーについてるから。甘そうだと思った。
結果は甘くはなかった。やわらかくはあったが、思ったより弾力があった。めちゃくちゃ怒られた。バギーにも、レイリーさんにも。ただ、あのときの感触は忘れられないものになった。あの感触を再現しようとゴムボールを噛んでみたが、硬すぎだったり、弾力がありすぎたりで全然だった。仕方なく空気を噛むふりして口を開けていたら引かれた。バギーに。
とはいえ、昔の話だ。体感五十年前ぐらいには昔の話だ。そんなに生きちゃいないが。昨日の話にできないほど、バギーと同じ船で過ごした日々は懐かしい思い出になってしまったのだ。オーロで過ごした日々は昨日のことのように感じるのに、あいつとのことは昨日にできない。船長が処刑された日に振られたせいだ。
Kana
DOODLE富士決戦が終わって元気になった姫が近円寺家に戻って来た辺りの妄想絵。帝月「薄着でうろついていたら風邪を引くではないか!これでも羽織っていろ!」
菊理「もぉっ、お兄さまったら過保護すぎますわ!もう元気になったんだから大丈夫です!」
みたいな。
姫が戻って来たのが嬉しくて思わず世話焼いちゃう坊ちゃま尊い。
なりひさ
DONE【ごくパ展示】ロカ+マト。最終決戦で呪いを受けて眠り続けるロカ。マトリフはロカを目覚めさせようと奮闘する。しかしロカに残された時間は少なくて……君に残す物語【ごくパ展示】 部屋は眩い光に包まれていた。回復呪文の淡緑の光はロカに惜しみなく注がれ、やがて霧散していく。
マトリフは回復呪文を唱えながら、ロカに目をやった。その瞼は閉じられ、その奥にある瞳を長く見ていない。このままでは笑った顔すら忘れてしまいそうだと思う。
「マトリフ、もういいわ」
レイラの手がやんわりとマトリフの手を止める。マトリフはまだ諦めきれない気持ちでロカの顔を見ながら、回復呪文をやめた。
「疲れたでしょう。お茶を淹れてくるから」
レイラは床で遊んでいたマァムに、おいでと誘ったが、マァムは首を横に振って手にした積み木をさらに積み上げた。
「マトリフおじさん、つみきしよう」
マァムは手にした丸い積み木をマトリフに差し出す。ロカが寝ているこの部屋が、すっかりマァムの遊び場になっているらしく、ベッドの周りにはおもちゃが散乱していた。
6566マトリフは回復呪文を唱えながら、ロカに目をやった。その瞼は閉じられ、その奥にある瞳を長く見ていない。このままでは笑った顔すら忘れてしまいそうだと思う。
「マトリフ、もういいわ」
レイラの手がやんわりとマトリフの手を止める。マトリフはまだ諦めきれない気持ちでロカの顔を見ながら、回復呪文をやめた。
「疲れたでしょう。お茶を淹れてくるから」
レイラは床で遊んでいたマァムに、おいでと誘ったが、マァムは首を横に振って手にした積み木をさらに積み上げた。
「マトリフおじさん、つみきしよう」
マァムは手にした丸い積み木をマトリフに差し出す。ロカが寝ているこの部屋が、すっかりマァムの遊び場になっているらしく、ベッドの周りにはおもちゃが散乱していた。
ざらめ
PROGRESSやりの柱での決戦から時が経ち、コンゴウ団とシンジュ団が正式に和平協定を結び、ヒスイ地方の発展が益々進んでいった時分。ヒスイの英雄として両団の式典に参加したショウは、狂暴化したポケモンに強襲された隙に何者かによって連れ去られてしまう。平和をもたらす「英雄」か、災厄を持ちこむ「余所者」か。新時代を迎えるヒスイの地で、ショウは自分の立ち位置に悩むなか、因縁の人物・ウォロと思わぬ再会を果たすが……。 20てぃだ
PROGRESS【卍/リベif】※※最終決戦軸でのハピエン目指してる自己満・ご都合主義ifまんがです※※終わりが見えてないですが、とりま血ハロまでのリベンジのネーム下絵が描けたので清書してます。 ※一部トレースしてます※
【更新】2023.12.26 1ページ 追加 6
0903sv
SPOILERりべ映画後半(決戦)の感想です。ネタバレ注意!ばじふゆ目線あり覚えてるまま書き殴っているので
読みづらく、頭の悪さがたいへんわかる文章となっております。
何でも許してくださる方向けです。 7
因幡(inaba_twst)
DOODLE8月陰キャちゃん新刊もら○ま1/2のパロディです!決戦桃○郷!花嫁を○り戻せ!っていう映画の展開をベースに、背景やメインキャラ以外の人物などはちゃんと考えてリスペクト&パロディの範疇に収まるような作品にしていきたいです!
受け女体化ネタで、🦁💀以外にもカップリングがありますので、苦手な方はご注意ください🙇♀️
96soya
SPOILER⚠️一応本誌No.390ネタバレあり 荼ホ決戦後に荼くんを預かることになったこーあんのホくん妄想らくがき
個性が無いので一時的にヒーロー活動を休止してる間、荼くんの監視役とか面倒見るとかで一緒に暮らしてほしい。というか片腕無い荼くんと翼の無いホくんが並んでるところが見たい。
mnnt_26
DOODLE夏の連隊戦を思ってたらくがき 粗雑な絵むつのかみさん→中〜長距離。エイムがマジで良い。太ももにハンドガン型を仕込んでいるから近距離も対応可能
ひぜんさん→近〜中距離。持ちやすさ重視のシンプルな形状。敵の懐にスッと潜って一発で仕留める短期決戦型
なんかいさん→近距離。面白そうな形してたから持った。背中にタンク背負ってるから弾切れ気にせずばかばか撃つ。持久戦◎。後でロングレンジも挑戦したい
Be2ihatake
SPOILER⚠本誌のネタバレ⚠⚠五棘らっぶらぶ妄想⚠
⚠捏造甚だしい⚠
⚠とげ口調捏造そしてよく喋る⚠
200%アナログ鉛筆で描いた汚い漫画です
先日載せたものが続いてしまいました色々と許してください
pass:決戦の日(数字4文字) 8
うばうもの
TRAINING今回は男主人公とフラダリさんです。最終決戦直前みたいなところの話です。
タイトルはなんも浮かびませんでした。
フラダリさんの右側の口角が少し上がった。
「やはり、キミはどこか私に似ている。だが君と私とでは『正義』についての考え方が全く異なるようだ。正義や英雄というものが常に勝つのではなく、勝った方が後々正義として讃えられる。つまり多少間違えていても、勝てば英雄になれる。私はそう考えているのだが」
真っ赤なカフェの丸くて小さなテーブルを挟んで向かいに座る王家の末裔の男はそう言った。
彼の手元にはもう既に冷めてしまったコーヒー。
一方自分の手元には空になったカップと読みかけのイッシュ英雄伝。
周りに客はいない。店員が二人、どちらも無言で必ずどっちか片方は常にこちらを見ている。気味が悪い。
沈黙は嫌いだから少しだけそれっぽい事を口にしてみる。
1870「やはり、キミはどこか私に似ている。だが君と私とでは『正義』についての考え方が全く異なるようだ。正義や英雄というものが常に勝つのではなく、勝った方が後々正義として讃えられる。つまり多少間違えていても、勝てば英雄になれる。私はそう考えているのだが」
真っ赤なカフェの丸くて小さなテーブルを挟んで向かいに座る王家の末裔の男はそう言った。
彼の手元にはもう既に冷めてしまったコーヒー。
一方自分の手元には空になったカップと読みかけのイッシュ英雄伝。
周りに客はいない。店員が二人、どちらも無言で必ずどっちか片方は常にこちらを見ている。気味が悪い。
沈黙は嫌いだから少しだけそれっぽい事を口にしてみる。
himamamaannex
DONE12/29と1/7に前後編に分けてpixivに上げました、最終決戦前のIFストーリーです。5月にリアイベとwebオンリーの参加を予定しており、R-18ページを描き加えて本にしたいと考えてます。 18itono_pi1ka1
DONEやくもく決戦準備の頃。リーバルとテバが兵士の墓参りに行く話。 ※モブ兵士の死描写(軽度)を含みます。※リーバルの家族関係についての捏造設定(孤児)を含みます。 ※その他も捏造200%ヘブラの空墓 高い空、白い氷雪の山から吹き下ろす冷気が、からからと赤い屋根上の風車の帆を押している。
そばに遙か上空から一羽の鳥が近づいてくる。しかしその鳥は人のように皮鎧と鋼の胸当てを着け、弓を背負っている翼の民リトの戦士であった。
鳥はすっくと屋根に立つと、不用心にもその翼の先で回る風車に触れた。人の手指のように厚く丈夫なその翼は、勢いづいている風車の羽根にもびくともせず、その回転を止めた。静止し、花のように広がった風車の弁の姿形が露になる。
風車のどれもが一様に青い布地に、羽根を拡げた鳥のような黄色の丸い紋章が刺繍され、縁に白の一本線が入ったセイルウィング型だ。
「100年前のヘブラでも、この風車のデザインは俺の記憶とも変わらんようだな」
31865そばに遙か上空から一羽の鳥が近づいてくる。しかしその鳥は人のように皮鎧と鋼の胸当てを着け、弓を背負っている翼の民リトの戦士であった。
鳥はすっくと屋根に立つと、不用心にもその翼の先で回る風車に触れた。人の手指のように厚く丈夫なその翼は、勢いづいている風車の羽根にもびくともせず、その回転を止めた。静止し、花のように広がった風車の弁の姿形が露になる。
風車のどれもが一様に青い布地に、羽根を拡げた鳥のような黄色の丸い紋章が刺繍され、縁に白の一本線が入ったセイルウィング型だ。
「100年前のヘブラでも、この風車のデザインは俺の記憶とも変わらんようだな」