王様
nawoki
DOODLEカルデアでのⅡと王様③イスⅡ
深く考えない人向け
イスⅡ【小説より】
少年時代によく読んでいた探偵もののシリーズが綺麗に揃っている書架を見つけ、Ⅱ世は郷愁に誘われてつい手に取っていた。
書架の前に立ちながら没頭して読み耽っているとふいに書物に影が差した。誰か大きな人物が自分の背後に現れたのだ。
本当は誰だかわかってる。
今すぐ本を閉じてくるりと180度旋回して絶対に回しきれない胴に抱きついて腕を回したい。
だがカルデアの、誰がどんなふうに見ているか分からないこの場所で『そういう事』をするわけにもいかずⅡ世は努めて冷静に
「何か用か?」
と背後の人物に問うた。
心躍る書物はあるか?と背後の人物、つまり愛しの我が王、ライダーは問い返す。
「イリアスもいいが、ミステリーも面白いぞ」
953少年時代によく読んでいた探偵もののシリーズが綺麗に揃っている書架を見つけ、Ⅱ世は郷愁に誘われてつい手に取っていた。
書架の前に立ちながら没頭して読み耽っているとふいに書物に影が差した。誰か大きな人物が自分の背後に現れたのだ。
本当は誰だかわかってる。
今すぐ本を閉じてくるりと180度旋回して絶対に回しきれない胴に抱きついて腕を回したい。
だがカルデアの、誰がどんなふうに見ているか分からないこの場所で『そういう事』をするわけにもいかずⅡ世は努めて冷静に
「何か用か?」
と背後の人物に問うた。
心躍る書物はあるか?と背後の人物、つまり愛しの我が王、ライダーは問い返す。
「イリアスもいいが、ミステリーも面白いぞ」
shiraseee
DONEちょっと怖い絵本のような、そんな世界観を目指してみたため、茨が可哀想なおはなし。茨が治めていた国の住人に追われています。色んな種族がいて、全てを統べる女王様。そこに悪意が渦巻いてしまった。
女王を知らずのうちに救った、ひとりの王もいます。つまり凪茨。
※流血表現を薔薇でたとえています。あまり詳細ではないですがそういった表現があると踏まえていただけますと幸いです。苦手な方はご注意ください※
薔薇でできた赤の女王様────────
街を見下ろすようにそびえる城に住む、蛇のように鋭く冷たい赤の女王の体は薔薇でできていて、その体に流れるのは花びらの形を成す血液。
その髪は咲き誇る紅の色で、その舌で紡がれる言葉は棘。
しなやかながらも力強い立ち姿は、見るものを魅了してやまない美しいひと。
でもそんな女王はだれにも愛してもらえないから、今にも枯れてしまいそう。
その姿に魅了されたものは女王に心酔し、崇拝のこころを貰って生きていたけれど、悪辣ささえ美しかったけれど、怖くて強い女王からみんな離れていってしまった。
女王はもうひとりぼっち。
薔薇は、ひとりでは咲けません。
肥料を、水を。愛情を与えてくれる人がいなければ、枯れてしまいます。
2284街を見下ろすようにそびえる城に住む、蛇のように鋭く冷たい赤の女王の体は薔薇でできていて、その体に流れるのは花びらの形を成す血液。
その髪は咲き誇る紅の色で、その舌で紡がれる言葉は棘。
しなやかながらも力強い立ち姿は、見るものを魅了してやまない美しいひと。
でもそんな女王はだれにも愛してもらえないから、今にも枯れてしまいそう。
その姿に魅了されたものは女王に心酔し、崇拝のこころを貰って生きていたけれど、悪辣ささえ美しかったけれど、怖くて強い女王からみんな離れていってしまった。
女王はもうひとりぼっち。
薔薇は、ひとりでは咲けません。
肥料を、水を。愛情を与えてくれる人がいなければ、枯れてしまいます。
toka
DOODLE物販イベント!!!のイラストが可愛いすぎて年末年始の挨拶もしてないのにらくがきアップしにきました!!!!!!!!
あくましゅうどうしのお人形抱っこしてる姫が可愛すぎる…!(そしてお人形が可愛すぎる~!)
魔王様が姫のお人形持ってたので後ろの人に嫉妬されるのでは?と初見で思い、
なんでアクスタとポストカードいくつも種類があるんだろう…??と考えていたら
シチュエーションの説明に吹きました。もう完全にネタにされている。
「でびあくまをダシに姫と遊ぼうと部屋を訪れたところ…」???????😄
何してるんですかあくましゅうどうし様。その後の心を弄ばれてしまった~でニヤニヤが止まらないんですが。なんだろうこの可笑しさ。
一体何体のアクスタを買わせるつもりですか!!!!!めちゃくちゃ楽しみにしてます!!!!(通販を!!!)ああ~~~~コロナが存在しなければ秋葉原まで飛行機で行ったんですけれど…!Tシャツ抽選会とか参加したかったな…。
新規絵その後の展開をkuma先生がツイッターでつぶやいて下さってたのも楽しかったですね~!(やっぱあのダシにしてってところが引っかかるので笑納得でした)
ちょっと1月休みが少ない上に12月の反動が来ていて更新しきれていなかったんですが、めちゃくちゃ元気になりました!!!有難うございます!!!楽しみですね~!
nawoki
DOODLEカルデアでのⅡと王様②深く考えない人向け
イスⅡ【甘くて苦い】
甘くてねっとりとした香りがふいに鼻腔をくすぐって、ああこの季節がやってきたのかと思い至る。
嫌いではないがこうも廊下を歩いているだけで甘い香りに包まれると辟易もする。図書室の古い紙の匂いが恋しい。
カルデアでのバレンタインの時期がやってきたのである。
「チョコレート?」
イスカンダルが星型のポップなチョコレートを掲げてふむふむと裏や表を眺めている。
なかなか大きい型取りだったがイスカンダルは持つと赤子がおもちゃで遊んでいるようだった。
「チョコレートだ。おそらくマスターの手作りの」
王と二人で並んで歩いているところをマスターに捕まり、ノルマのように渡され去っていった。
アムニスフィア家が叡智が集結した施設のくせにマスターの故郷である日本の風俗に染まっているのはなんとも気が抜けるというか滑稽だ。こういうお祭り気分は悪くないが良くもない。
1492甘くてねっとりとした香りがふいに鼻腔をくすぐって、ああこの季節がやってきたのかと思い至る。
嫌いではないがこうも廊下を歩いているだけで甘い香りに包まれると辟易もする。図書室の古い紙の匂いが恋しい。
カルデアでのバレンタインの時期がやってきたのである。
「チョコレート?」
イスカンダルが星型のポップなチョコレートを掲げてふむふむと裏や表を眺めている。
なかなか大きい型取りだったがイスカンダルは持つと赤子がおもちゃで遊んでいるようだった。
「チョコレートだ。おそらくマスターの手作りの」
王と二人で並んで歩いているところをマスターに捕まり、ノルマのように渡され去っていった。
アムニスフィア家が叡智が集結した施設のくせにマスターの故郷である日本の風俗に染まっているのはなんとも気が抜けるというか滑稽だ。こういうお祭り気分は悪くないが良くもない。
おうどん
TRAININGKING というか女王様というか。というトレス。もふもふが低い位置にあるのはもう時彼女の癖なんだろうなって
相方さんは描いたらめちゃくちゃ童顔になってしまったし。
この二人はほんと似た者同士だなって。 2
shirai_gs
PAST大好きな四天王。志波くん似合いすぎる。ここ何年かで読んだ漫画、アニメで王様ランキングが一番。絵柄も好き、キャラも最高。アニメ毎回泣いてる。2のOPは震えた…オウケン。まだ希望に満ちたオウケンの輝かしい横顔が忘れられない。maxima_tkk
MOURNINGヘイチョウ書院文庫 ぼくの女王様シリーズ「憧れのおさなな女王様に誘われて〜屋外繁殖実習」お試し読みができます。
お試し読みはこちらから★以下は本文各章からの抜粋となります。
第一章 女王様は処女だった(抜粋)
僕は彼女のマントを藁の上に敷き、そこに優しく横たわらせた。彼女は相変わらずキュッと目を瞑り、手もスカートの裾を握りしめたままだった。
「スカートも脱ごうよ、皺になっちゃうからね」
「うん…」
僕がウエストの紐を解いてあげるとヒストリアは素直に腰を浮かしてくれたので、すんなりとスカートを引き抜くことができた。既にビショビショになったパンツは僕のポケットに突っ込んだし、これでヒストリアの下半身は剥き出しだ。ただ、脛の半ばまでの白いソックスとズックは履いたままなので、それが眩しいくらいに僕の目を刺激した。
第二章 兵長のアドバイス(抜粋)
912第一章 女王様は処女だった(抜粋)
僕は彼女のマントを藁の上に敷き、そこに優しく横たわらせた。彼女は相変わらずキュッと目を瞑り、手もスカートの裾を握りしめたままだった。
「スカートも脱ごうよ、皺になっちゃうからね」
「うん…」
僕がウエストの紐を解いてあげるとヒストリアは素直に腰を浮かしてくれたので、すんなりとスカートを引き抜くことができた。既にビショビショになったパンツは僕のポケットに突っ込んだし、これでヒストリアの下半身は剥き出しだ。ただ、脛の半ばまでの白いソックスとズックは履いたままなので、それが眩しいくらいに僕の目を刺激した。
第二章 兵長のアドバイス(抜粋)
yuma
DONE子ヒュンに絵本読んであげる勇者+魔王正確には、子ヒュンと魔王が仲良くするのにヤキモチを焼いた勇者ちゃんが割り込んできた図(by タロさん)のその後
魔王様は暖かく見守っているのか、やれやれだぜ……なのか…… 2
波色ゆふら
MEMO魔術師さんと 赤フードさんと 王様何の意味もない会話
「出来たか?」
「…当たり前だろ」
「良かったですね」
「ああ、本当に良かった」
「こんなの大事にしてる王とかアンタぐらいだろ」
「そんなことないだろう 思い出は大切なものだ」
「ええ、かけがえのない物です 他者から見た形がどうであれ」
「はいはい 俺は物に固執しないタイプだからわからん」
「貴方は者に固執するタイプですからね。ここにおられる王とか」
「そうか、照れるな」
「表情変えずに照れられてもな…」
「そうか、すまないな」
「声のトーン変わらずに謝られてもな…」
「…難しいものだな?」
「疑問形で言われても」
「鋭意努力中だ」
「あっそ」
「でも本当に絵本の補修まで出来るとは思いませんでしたね 貴方は本当に多芸で羨ましいです」
403「…当たり前だろ」
「良かったですね」
「ああ、本当に良かった」
「こんなの大事にしてる王とかアンタぐらいだろ」
「そんなことないだろう 思い出は大切なものだ」
「ええ、かけがえのない物です 他者から見た形がどうであれ」
「はいはい 俺は物に固執しないタイプだからわからん」
「貴方は者に固執するタイプですからね。ここにおられる王とか」
「そうか、照れるな」
「表情変えずに照れられてもな…」
「そうか、すまないな」
「声のトーン変わらずに謝られてもな…」
「…難しいものだな?」
「疑問形で言われても」
「鋭意努力中だ」
「あっそ」
「でも本当に絵本の補修まで出来るとは思いませんでしたね 貴方は本当に多芸で羨ましいです」
ニタツヤマ
DONE二人は王様 フォドラとパルミラの友好式典みたいなクロレス 先生の胸元とへそと太もも死守するのに必死 下のレッドカーペットはターナーアクリルガッシュの限定版、東京駅赤レンガ使用のもの ちょっとざらざらしてる(石だからな) 東京住みのにいちゃんをパシリました✌️ 東京駅素材の上にいるって思うとなんかよくないですか 4Ruri_Marinmoon
DOODLE強く優しく優秀な人気者の王様が世界を壊すまで。お試し
王様─夢
ゆめ
ゆめ、?
小さな時、たしかに何かを望んでいた。
父の語る夢を、僕も叶えたかった。
母の望むセカイを、僕も作りたかった。
弟が笑う、
幼馴染が笑う、
仲間が笑う、
誰かが笑う。
そんな、セカイを作る存在でありたかった
そんな幻想を抱いて、
歩いていたんだと思う
きっと、ぼくは、
─彼女に、触れたかった
─彼女と、共にいたかった
─彼女の、音を聞いていたかった
─彼女の手を引いて、世界を見させたかった
─彼女のために、なにかを、?
…"なにか"?
これは、なんだ?
あの時、僕は何を知っていた?
何を持っていた?
いつからだろう
僕が、僕の夢を失ったのは
…ぼくは、
しっていた?
なにを、?
ユウヒは、ヒスイは、ウノは、
どうして
599ゆめ
ゆめ、?
小さな時、たしかに何かを望んでいた。
父の語る夢を、僕も叶えたかった。
母の望むセカイを、僕も作りたかった。
弟が笑う、
幼馴染が笑う、
仲間が笑う、
誰かが笑う。
そんな、セカイを作る存在でありたかった
そんな幻想を抱いて、
歩いていたんだと思う
きっと、ぼくは、
─彼女に、触れたかった
─彼女と、共にいたかった
─彼女の、音を聞いていたかった
─彼女の手を引いて、世界を見させたかった
─彼女のために、なにかを、?
…"なにか"?
これは、なんだ?
あの時、僕は何を知っていた?
何を持っていた?
いつからだろう
僕が、僕の夢を失ったのは
…ぼくは、
しっていた?
なにを、?
ユウヒは、ヒスイは、ウノは、
どうして
Do not Repost・東龍
PASTアニメ9話、ドルーシさんハイクオリティ立ち回り記念・過去絵リメイク。何アレカッコ可愛いっすわ。なんやアレ、男前やん。ただの男前やん。👑2018年のマンガハックの『王様ランキング』公式ファンアート企画で出したやつ&その時の企画ページ
→https://lp.mangahack.com/event/osama-ranking201809/?sc_ext=_lp_twi-20180914_1 5
みるぐる
DOODLEチームBONDで王様ゲームやってみた①「2番はとびっきりの変顔を披露すること」
リアルでの飲み会を控えている方も多いと思いますが、
せっかく忘年会シーズンなのでこんなシリーズを考えてみました。
しばしお付き合いください。
きめら
DONEアバハド(ショタハド)『元魔王だけど大魔王様の命令で元勇者を籠絡しに来ました!』 のおまけ
おまけ「………そう言えば聞きそびれていたんだが、おまえ、フローラとはどうなんだ?」
急になんだ?と言わんばかりに顔をしかめたアバンが、訝しげに答える。
「………国主と臣下ですけど」
「は?おまえ、王配になったとか、なる予定とかあるんじゃないのか?」
「えっ?なってませんけど!?なんでそんな話になるんです!?」
「いやだって、いつも女王の横に立ってるし、自然に皆敬意を表してるし」
「いやいや、元勇者とし て、ですよ?それだって身分不相応、過分すぎる待遇で…」
「そう思うなら、女王はおまえにそうなるよう望んでいるし、そういう対応をさせてるんじゃないのか?」
「………そう、なんでしょうか」
「俺が知るか。もっと近くにいるやつにでも聞いてこい」
477急になんだ?と言わんばかりに顔をしかめたアバンが、訝しげに答える。
「………国主と臣下ですけど」
「は?おまえ、王配になったとか、なる予定とかあるんじゃないのか?」
「えっ?なってませんけど!?なんでそんな話になるんです!?」
「いやだって、いつも女王の横に立ってるし、自然に皆敬意を表してるし」
「いやいや、元勇者とし て、ですよ?それだって身分不相応、過分すぎる待遇で…」
「そう思うなら、女王はおまえにそうなるよう望んでいるし、そういう対応をさせてるんじゃないのか?」
「………そう、なんでしょうか」
「俺が知るか。もっと近くにいるやつにでも聞いてこい」