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    理系

    Psich_y

    DOODLE自分の前世が要塞管理者だったと思い込んでいるやけに行動力のある少年と、前世の家族を今世でも探している手先の器用な少年と、前世で五百年以上水神役をしていた少女が、最悪な地獄を脱出し、子供たちだけの劇団を作る話です。
    ※無倫理系少年兵器開発施設への転生パロ
    ※フリリネリオ不健康共依存(CP未満)
    ※フリに対し過保護な水龍、に食らいつくセスリと弟妹以外わりとどうでも良いリn
    ※脱出まで。
    ※~4.2
    La nymphe et les bêtes Side: FSide: F

    「さあ! 僕についてきて。君たちがまだ見ぬ世界を見せてあげよう!」
     フリーナ、と。かつて歩んだ永い永い孤独な神生と、その後の自由な人生を通し、唯一変わらず己と共にあった響きにより己を再定義した少女は、指先まで魂を込めた右手をネズミ色の天井へ真っ直ぐピンと伸ばし、高らかに宣言した。
    「君たちはただ、僕という神を信じればいい」
     すべての意識を周囲へと傾ければ、ほら。息を呑む音まで聞こえる。フリーナは思い通りの反応に、少し大袈裟に、笑みを深めてみせた。
     目の前の小さな観客たちは、フリーナの燃えるような瞳の中にある青の雫しか知らない。いくら多くの言葉をかき集めて自然を賛美してみせたところで、生まれた頃から薄汚れた白灰色の壁に囲まれながら育ち、冷たく固い床の上で寝ることしか知らない、哀れな子供たちには想像すらできないことだろう。
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    9664mushi

    DOODLEアカ平オメガバ導入らくがき
    Ωの特性が全く発現しなかったせいで自分はベータだと疑わず生活していた平がαアカのせいでΩ開花して人生ブッ壊される話が大丈夫な方向けです。
    推敲してないのでめちゃくちゃだったらすみません
    すけべ込みで展開考えてるけどとても長くなりそうなのでまずは冒頭だけ。
    ※この後無理矢理系のすけべが入る予定なので注意。
    書き終わったら支部にあげたいです
    狂気は1/2の確率を喰らうか(仮) 香水を買った。
     特に欲しかったというわけではないけれど。丁度仕事でいつもより少し多めの報酬が入ったこともあって、なんとなくマンネリ化してきていた生活に少しだけ変化をつけてみようと思い立ったのが発端だった。
     スーツを新調するよりは安く済んで、髪を切る事よりは贅沢した気持ちになれるもの。ネクタイはしないし、靴かサングラスでも新しく買ってみるか、というつもりで足を踏み入れた百貨店。そこでたまたま見つけて気になったのが、香水だった。

    「どれか気になるものがありますか?」

     売り場をうろうろしていたところに声をかけてきた女性店員に少し緊張しながら初めて見にきたことを伝えると、香りの好みやどういった時につけたいのか、などいくつか質問が返ってきた。
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