茂
秋月蓮華
DONE茂島6日目文学賞の話
梨ばっか食べているのは私が好きだからです
長月に1日1茂島 6日目「無花果を貰ったので最高の菓子をつく……ってください」
『どうしたんだ。これ』
島田清次郎が帝国図書館分館に来ると少女姿の『くま』がカウンターテーブルに座り足をぶらつかせていた。
ここで彼女はいつもそうしている。いきなり睨まれたので最後が丁寧になった。
「困っているおばあさんの荷物をもって先導したら貰ったのだ」
『そのまま齧らんのか』
「齧ってもいいが、俺は無花果のロールケーキが食べたい」
『明日、食え。今から作ってやる』
明日と言われたがロールケーキは出来立てよりも安ませてからの方が美味しいということを清次郎は学んでいた。
分館の本棚の整頓をしろと言われたのでしておくことにする。ロールケーキを作ってくれるので交換条件なのだろう。
1474『どうしたんだ。これ』
島田清次郎が帝国図書館分館に来ると少女姿の『くま』がカウンターテーブルに座り足をぶらつかせていた。
ここで彼女はいつもそうしている。いきなり睨まれたので最後が丁寧になった。
「困っているおばあさんの荷物をもって先導したら貰ったのだ」
『そのまま齧らんのか』
「齧ってもいいが、俺は無花果のロールケーキが食べたい」
『明日、食え。今から作ってやる』
明日と言われたがロールケーキは出来立てよりも安ませてからの方が美味しいということを清次郎は学んでいた。
分館の本棚の整頓をしろと言われたのでしておくことにする。ロールケーキを作ってくれるので交換条件なのだろう。
ヨダカ
DOODLEゼン空のすけべを書こうと思ったんですけど挫折しました※初めて空くんが中イキする話
※ゼンさんがちょっと強引気味
※思いがけない方向にいったので(話が)没
個人的にゼン空は、緑生い茂り雨が降る中しっとりと行為に耽るみたいなイメージがあります。なぜか。
雨音に消える二人だけの秘密の音、みたいな。
Are you older than 18 years old?(Y/n)
ume_kula
MEMO加茂くん夢主ちゃんの設定とか変更とか色々。(詳細は前の固定夢主メモを参照)術式のせいで服がギリギリ。乳がデカい。着痩せする。
潜入調査は夢主ちゃんよりも加茂くんの方がモテそう。逆ナンされそうで心配。
お互い日常的にサポートしてたから距離感バグってる。
この頃はまだ夢主の一歩通行な片思い中だけど無自覚無意識発揮してる加茂くんと巻き込まれるメカ丸。 2
ume_kula
MOURNING黒狐な加茂くんの夢絵。久しぶりに会いにきてくれて嬉しさを隠しきれない尻尾。
【どうでもいい設定】
基本的に狐は尻尾で感情表現しないらしいけど、飼い慣らされた子はブンブン振るらしい…かわいい…
幼少期に怪我をした小狐を助けてから知り合う。
大好きな彼女の声を聴きたくてお耳もピンとしちゃう。
あやかし御三家の加茂の相伝を受け継いでるから若いけど妖力が高くて尾が多い。 2
nekonosita_zetu
DOODLE茂宮さん卓の 「庭師は何を口遊む 」ちょっと印象的なところ、というか面白かったメンバーとほいちのやり取りを落書きしてみたー!
TRPGで4PLなかなか機会がないからすごく楽しかったし、穏やか庭師でハッピーでした!!ありがとうございましたー! 未通過❌
秋月蓮華
DONE茂島5日目 しませとはくしゅうのかいわぱららいとひぷまいもよろしくな
長月に一日一茂島 5日目「茂吉は君と会って変わったよ」
「……変わったのか」
島田清次郎は北原白秋と話していた。白秋と言えば偉そうにしている文豪ではあるのだが、対侵蝕者との闘いでは
ショットガンを二丁銃にして戦う文豪である。煙草を口に加えていた。銃文豪の中でもそんなことができるのは、
白秋だけだ。何故できるのかと言えば北原白秋だからとしか言えない。
談話室に来たら白秋が帝国図書館文庫を読みながら煙草を吸っていたのだ。
「よくわからないといった顔も無理はないが」
「アンタに対しては刺々しいとは聞いているというか見ている……」
清次郎からすると茂吉はとてもやさしい人物だ。だから、白秋に対しては刺々しいとは聞いているし、
見たこともあるのだが、清次郎の中野茂吉とは結び付かないのだ。
1343「……変わったのか」
島田清次郎は北原白秋と話していた。白秋と言えば偉そうにしている文豪ではあるのだが、対侵蝕者との闘いでは
ショットガンを二丁銃にして戦う文豪である。煙草を口に加えていた。銃文豪の中でもそんなことができるのは、
白秋だけだ。何故できるのかと言えば北原白秋だからとしか言えない。
談話室に来たら白秋が帝国図書館文庫を読みながら煙草を吸っていたのだ。
「よくわからないといった顔も無理はないが」
「アンタに対しては刺々しいとは聞いているというか見ている……」
清次郎からすると茂吉はとてもやさしい人物だ。だから、白秋に対しては刺々しいとは聞いているし、
見たこともあるのだが、清次郎の中野茂吉とは結び付かないのだ。
taba
DOODLEモ20↑モブが恋に気付くのは、相手の泣き顔を見た時に思わず抱きしめてしまって気付きます。なぐさめの言葉も励ましの言葉も出てこず、自分の体温が上がっていくのと同時に恋を自覚します。
shindanmaker.com/1006730
と
『I love you』を影山茂夫風に訳すと「まだ酔ってるみたいだ」になりました。
shindanmaker.com/730931
犇(名前のネタがない)
DONEルイさん宅の茂呂越夫パイセン差分を投下させて頂きます!1枚目は元ネタのジャケカラーそのまま仕様
2枚目はジャケカラー非表示、
3枚目は最初にルイさんの誕生日にお送りしたものです。
これは絶対描きたかったパロディネタです。
ルイさん、茂呂パイセンお納め下さいませ! 3
秋月蓮華
DONE茂島三日目。なしのおやつをたべる
長月に1日1茂島 3日目斎藤茂吉は医務室に所属をしていた。
当初から医務室にいたのは森鴎外で、後に内科医としてコナン・ドイルが加わり、茂吉も加わった。
「近いうちに島田清次郎を転生させたいだそうだ」
「希望系だな」
「先行転生の知らせが来たようだが、資料はある。転生させたいというが転生させるまで潜書だ」
「雨ごいで雨が降るのは雨が降るまで踊るからのようなものだな」
ドイルと鴎外の会話を聞きながら、その時の茂吉は渡された資料を読んでいた。
あれからもうじき、二年が経過しそうで、
「梨と食パンを貰ったんだ!」
『酢豚にしてやろう』
「食パンと酢豚か……酢豚?」
『なしすぶた』
医務室にて清次郎がスーパーの袋から食パンと梨を出す。梨はとても大きい。加賀しずくという清次郎の故郷である石川県の
1257当初から医務室にいたのは森鴎外で、後に内科医としてコナン・ドイルが加わり、茂吉も加わった。
「近いうちに島田清次郎を転生させたいだそうだ」
「希望系だな」
「先行転生の知らせが来たようだが、資料はある。転生させたいというが転生させるまで潜書だ」
「雨ごいで雨が降るのは雨が降るまで踊るからのようなものだな」
ドイルと鴎外の会話を聞きながら、その時の茂吉は渡された資料を読んでいた。
あれからもうじき、二年が経過しそうで、
「梨と食パンを貰ったんだ!」
『酢豚にしてやろう』
「食パンと酢豚か……酢豚?」
『なしすぶた』
医務室にて清次郎がスーパーの袋から食パンと梨を出す。梨はとても大きい。加賀しずくという清次郎の故郷である石川県の
秋月蓮華
DONE茂島二日目初期のころの連載途中で止まってるんだよな
長月に一日一茂島 二日目数日中に台風が来るのだと知らせを受けていた。今のところはまだ南の方なのだけれども、
かなりの威力で来るらしい。だから、暫くは雨が続くらしく涼しくはなるとは聞いた。本日は曇り空である。
「台風が来ているということは秋なのだな」
島田清次郎は分館の方で本をあさることにした。自分をモデルにした恋愛小説を書くことになったのだが、
相手が斎藤茂吉である。付き合っている自覚はあるけれども、いざ書こうとすると何から書けばいいのかとなる。
「……『月の華』……?」
本棚をあさっていると帝国図書館文庫を見つけた。帝国図書館文庫はこの図書館に所属している文豪たちが書いた作品を
文庫本にしたものだ。文豪たちは雑誌も出しているがこれは帝国図書館内に置かれている。
2103かなりの威力で来るらしい。だから、暫くは雨が続くらしく涼しくはなるとは聞いた。本日は曇り空である。
「台風が来ているということは秋なのだな」
島田清次郎は分館の方で本をあさることにした。自分をモデルにした恋愛小説を書くことになったのだが、
相手が斎藤茂吉である。付き合っている自覚はあるけれども、いざ書こうとすると何から書けばいいのかとなる。
「……『月の華』……?」
本棚をあさっていると帝国図書館文庫を見つけた。帝国図書館文庫はこの図書館に所属している文豪たちが書いた作品を
文庫本にしたものだ。文豪たちは雑誌も出しているがこれは帝国図書館内に置かれている。
いさおか
MAIKING⚠️特殊設定注意⚠️ベースは清三ですが、清正と三成の娘(オリキャラ)がメインのお話です。見た目はほぼ三成だと思って下さい。
宗茂と娘のアカン描写が一瞬出てきます。それゆえ若干、宗茂→三成っぽい感じも。
清三的にはハッピーエンドではありません。
ざんか。 慶長十六年夏の朝、男手ひとつで私を育ててくれた父は、肥後の屋敷で静かに息を引き取った。その日は酷く蒸し暑く、自慢の柔らかな栗色の髪はしっとりと汗に濡れ、頬に沿うようにひたりと張り付いていた。それはまだ私が十を数える年の頃の話だ。鮮明に記憶に残っているのは、意識を朦朧とさせながら私の手を取り握り締めた父が、私の顔を見ながら「みつなり」と私の名ではない誰かの名を呼んだことだった。その名を呼んだ後、父は何かを呟くように口を動かしたが、けたたましく鳴き始めた蝉の声に掻き消され、結局父が何を言ったのかは分からなかった。
母についての記憶はない。
物心ついた頃から、私に家族と呼べる存在は父しかいなかった。他には、父の幼馴染である正則おじさんが時々家に来たり、絵物語に出てくる美しい帝のような顔をしたお兄さんに遊んでもらった記憶があるだけだ。
6880母についての記憶はない。
物心ついた頃から、私に家族と呼べる存在は父しかいなかった。他には、父の幼馴染である正則おじさんが時々家に来たり、絵物語に出てくる美しい帝のような顔をしたお兄さんに遊んでもらった記憶があるだけだ。
トコノマ
DOODLE髪乾かす合間に色塗り練習と思ったけど挫折した栄角茂夫2022.4.26 ツイッターより
https://twitter.com/1228Tokoma/status/1518629466259738625
トコノマ
DOODLE栄角茂夫がこういう風に笑う人なのか、そもそも何を想い日々を過ごしていたのかわからなさすぎて私の願望がめちゃくちゃ入ってしまってるから最早これが師匠なのかさえわからなくて震えている。かといって、ヒイロもタキも、彼のことを全部知って理解してい(続きはツイッターへ)2022.4.19
https://twitter.com/1228Tokoma/status/1516286782110789633
トコノマ
DOODLEタキとヒイロと栄角茂夫/白夜極光何も考えずに塗り塗り楽しい。
2022.4.17 ツイッターより
https://twitter.com/1228Tokoma/status/1515603772055384066
創庫の倉庫
MOURNINGゆうでも記念日漫画中心のまとめです。どうもツイッター(ほぼそこから)表示が見辛かったので移動しました。
良い兄さんの日(2021)
扇の日(2022)
絵とケンカ漫画
優出茂の日(5月)
小松田の日等。※要素あり
一部修正してます。 12
トコノマ
DOODLE栄角茂夫/白夜極光寝る前に描いてた落書き。
常に旅装束のようなものだったんだろうか…たまには軽装を着てヒイロとくつろいでてほしい
2022.3.6
https://twitter.com/1228Tokoma/status/1500331939353731073
秋月蓮華
DONE内容見たら27日目でしたが熱中症には気を付けようという話
茂島27日目六月二十七日は小泉八雲の誕生日だ。
島田清次郎は帝国図書館の近くの町へと出かけていた。弟分の小川未明が頼んでおいた誕生日プレゼントを引き取りに来たのだ。
この町には坪内逍遥の誕生日プレゼントを引き取りに行くときにも来ていた。未明は体調を崩していて回復はしたのだが、本日は酷暑だった。
梅雨が明けて、いきなり太陽が攻撃的になったのである。太陽が殺意と悪意を存分に込めて照っているのだ。
「ケーキ屋さんのフルーツサンドだったよね」
「絵描きの分も引き取りに行かないといけないが、二人とも予約はしている」
「おいらも美味しいお菓子が食べたいって想っていたんだよね」
水分の補給も塩分の補給もしている。隣にいるのは草野心平だ。この暑さで外に出るのを余計にうざったがった絵描き……帝国図書館の一室で四六時中絵を描いている少女……が
2765島田清次郎は帝国図書館の近くの町へと出かけていた。弟分の小川未明が頼んでおいた誕生日プレゼントを引き取りに来たのだ。
この町には坪内逍遥の誕生日プレゼントを引き取りに行くときにも来ていた。未明は体調を崩していて回復はしたのだが、本日は酷暑だった。
梅雨が明けて、いきなり太陽が攻撃的になったのである。太陽が殺意と悪意を存分に込めて照っているのだ。
「ケーキ屋さんのフルーツサンドだったよね」
「絵描きの分も引き取りに行かないといけないが、二人とも予約はしている」
「おいらも美味しいお菓子が食べたいって想っていたんだよね」
水分の補給も塩分の補給もしている。隣にいるのは草野心平だ。この暑さで外に出るのを余計にうざったがった絵描き……帝国図書館の一室で四六時中絵を描いている少女……が
秋月蓮華
DONE26だけ抜けているのはこれがちょい長いからです茂島の六月です、他のキャラもいるよ
水無月に一日位置茂島21~25.27~30『祝祭が始まる……』
「楽しそうなようで怖く聞こえるのはなんでなんだ」
島田清次郎の隣に黒くて大きなテディベアが浮いている。『くま』が呟いた言葉を清次郎は聴いて顔をしかめた。六月二十一日は夏至だ。
一年の中で一番日が長い。帝国図書館は分館と文豪宿舎の方の電気は消えていた。その代わりにキャンドルが灯っている。キャンドルナイトだ。
元はエコのためとかでどこかで始まったイベントらしいが面白そうだと童話組がやりたいと言い出したのだ。武官と文豪宿舎ならば万が一があってもなんとかなると許可が出た。
「北欧ではずっと太陽が出ているのだそうだ」
斎藤茂吉が言う。
清次郎は医務室に来ていた。医務室もキャンドルナイトであり、ガラスの器に入ったろうそくの灯がともっている。
8549「楽しそうなようで怖く聞こえるのはなんでなんだ」
島田清次郎の隣に黒くて大きなテディベアが浮いている。『くま』が呟いた言葉を清次郎は聴いて顔をしかめた。六月二十一日は夏至だ。
一年の中で一番日が長い。帝国図書館は分館と文豪宿舎の方の電気は消えていた。その代わりにキャンドルが灯っている。キャンドルナイトだ。
元はエコのためとかでどこかで始まったイベントらしいが面白そうだと童話組がやりたいと言い出したのだ。武官と文豪宿舎ならば万が一があってもなんとかなると許可が出た。
「北欧ではずっと太陽が出ているのだそうだ」
斎藤茂吉が言う。
清次郎は医務室に来ていた。医務室もキャンドルナイトであり、ガラスの器に入ったろうそくの灯がともっている。
秋月蓮華
DONE水無月に一日一茂島の11~20日分です1日あげるのをわすれてあとでまとめてかいていたりもありますが
水無月に一日一茂島梅雨入りしたという知らせが入った。斎藤茂吉は雨が降り注ぐ外に視線を向ける。
「入梅だな」入梅は梅雨入りをしたという意味だ。
梅雨が来る前に対策をうっておいたので、心配はない。
「買い物に行ってくる」
「買ってきてほしいものはある?」
医務室にいると島田清次郎と小川未明が来た。
彼等はこれから買い物に出かけるらしい。
「私も行こう」
買ってきてほしいものはと未明に聞かれたが、茂吉は二人についていくことにした。
雨が躍る外に三人で出る。
「かっこいい和傘があったし使用許可ももらったのでこれで行く」
「なくしちゃだめだからね。凄く高いものだから」
清次郎は青色の和傘を差していた。未明は黄色い傘をさしている。茂吉もあった紫色の和傘をさした。
4969「入梅だな」入梅は梅雨入りをしたという意味だ。
梅雨が来る前に対策をうっておいたので、心配はない。
「買い物に行ってくる」
「買ってきてほしいものはある?」
医務室にいると島田清次郎と小川未明が来た。
彼等はこれから買い物に出かけるらしい。
「私も行こう」
買ってきてほしいものはと未明に聞かれたが、茂吉は二人についていくことにした。
雨が躍る外に三人で出る。
「かっこいい和傘があったし使用許可ももらったのでこれで行く」
「なくしちゃだめだからね。凄く高いものだから」
清次郎は青色の和傘を差していた。未明は黄色い傘をさしている。茂吉もあった紫色の和傘をさした。
秋月蓮華
DONE水無月茂島のログです六月一日から十日分まで。一つ一つはとても短いです
作中に出てくる『くま』は図書館スタッフです
水無月に一日一茂島 1~10日め「水無月がやってきてしまったな……」
六月一日、島田清次郎は黄昏ていた。気が付いたら六月になってしまっていたのだ。そんな彼の背後に気配がする。
「島田君、体調が悪いのか?」
「悪くはない。健康だ……手のそれは『くま』だな」
「君をピコピコハンマーでたたこうとしていたので止めた」
『朝っぱらから黄昏るな』
心配をしてくれていたのは斎藤茂吉で、彼が首根っこを掴んでいるのは黒くて大きなテディベア、彼等がいる帝国図書館分館の管理人の一人である『くま』である。
「師走が来たと想っていたら、水無月だ……光の速さだなとなっていただけだ」
「君と大晦日や正月に旅行をしたのがつい最近のようだ」
「それを引っ張り出すな!」
「嫌だったのか?」
4839六月一日、島田清次郎は黄昏ていた。気が付いたら六月になってしまっていたのだ。そんな彼の背後に気配がする。
「島田君、体調が悪いのか?」
「悪くはない。健康だ……手のそれは『くま』だな」
「君をピコピコハンマーでたたこうとしていたので止めた」
『朝っぱらから黄昏るな』
心配をしてくれていたのは斎藤茂吉で、彼が首根っこを掴んでいるのは黒くて大きなテディベア、彼等がいる帝国図書館分館の管理人の一人である『くま』である。
「師走が来たと想っていたら、水無月だ……光の速さだなとなっていただけだ」
「君と大晦日や正月に旅行をしたのがつい最近のようだ」
「それを引っ張り出すな!」
「嫌だったのか?」
Kfir01
DONEムスヒの花園で指定いただけたキャラの魂華オークションの売り口上考えるやつ。大変楽しかったですありがとうございました。
-∴-∵-∴-∵-∴-∵-出品リスト∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴
枇杷/茂木 羊
銀合歓・鍾馗水仙/灰鏡 合歓・密陀 澄琉
公孫樹/尾羽月 詩信
ダリア/亞天 凜廻
勿忘草/■■■■■■
矢車菊/國晃 來日
霜柱/蔵重 霜次郎
スノードロップ・山百合/雪草寺 雫樹・叡山 璃々 9
ももも
DOODLEまつばさん?なお話。きっとまつばさんではなく、誰かが化けている松葉さんです
「松葉さん、さっきまでそこの茂みにいませんでした?」
「いや、僕はずっとここにいたよ」
「……あぁ、きっといたずらっ子がいるんだね」
っていう怖い話。
……ほんとは右を前にしちゃったから、リメイクしただけ。あと羽織も書き忘れたから今度ちゃんとしたのかこ~