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    Rahen_0323

    SPUR ME呟いてた「スグリ対策を密かに練っていたカキツバタ」のif話です。全て幻覚。
    ネタバレ、捏造、妄想、自己解釈、原作改変とやりたい放題です。カキツバタもやりたい放題してます。私はゲーム内でもバトル下手な部類なのでバトルシーンはフワッと読んで欲しい。
    二ヶ月前の「お前を殺す夢を見た」の派生なのでそちらから読んだ方がいいかもしれません。一部端折ったりもしてるので。
    続きは未定です。尚現在ひんしです。
    全ての始まりを、あの少年が歪んでしまったきっかけをオイラは知らない。
    それは他の仲間達殆ど全員にも言えることのようで、気付けばアイツは狂ってしまい、気付けばオイラ達もその暴走に巻き込まれていた。
    理不尽な侮辱に、よく知りもしない上での否定。追放。糾弾。自分も他人も追い詰めて追い詰めて。

    その果てにあるのは孤独と虚無のみと知る由も無い子供は狂って、「自分は強い」「お前らは弱い」と言い張り、"なにか"を盲信する。

    「バカげてんな」

    オイラは知ってる。強いだけでは『特別』にはなれないと。いや、少し考えれば大多数のポケモントレーナーは気付くことだ。
    だが狂気に呑まれ弱さと自分を忌み嫌った愚かな少年は気付かない。仲間として先輩として、まあ哀れには思った。誰かが目を覚まさせてやらなくてはいけない、と。
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    海袖 萌(みそで もえ)

    MEMO2月にタイッツーに書いた供養ネタです。私自身が別れるとか喧嘩するとかいう話を書くのがあまり好きではないけど思いついてしまったのでというあれ。本当にネタメモで名前表記しか修正してないです。工藤が解釈違いすぎる(対自分)
    no title仕事が詰まっててすっごい忙しい快斗が、新一にちょっと今いいか、って声かけられたけど八つ当たり気味に「見てわかんない?そっち優先しなきゃダメ?」って言ってしまって、びっくりした新一は、ごめんな、って部屋出てってそのまま帰ってこなくて、でも快斗も本当に忙しくて確認出来てなくて、ようやく落ち着いた時にスマホ見たら、「別れる」ってメッセージ入ってることに気づいてそれももう2週間くらい前で、めっちゃびっくりしたけど、ここまで放置してても気を回せなかったならもう潮時だったのかもなって受け入れて連絡も返さないんだけど、なんかどんどん気になってくるし、仕事に粗が出始めちゃって遂に結構大きな怪我をしちゃう。
    入院することになったんだけど、現場から付添で来てたスタッフの子に「工藤さん呼んでおきましたからね」って言われて「なんで?!」って言ったら「え、契約書の緊急連絡先、工藤さんになってますよ」って、あ一別れてから直すの忘れてたよー!!!絶対来ねーよあいつー!って思ってたら、
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    Rahen_0323

    DOODLE合意誘拐監禁モブツバその4。まだモブ→ツバだけど距離はちょっとずつ縮まってるし監禁意識はちゃんとしてきた。
    kktbtが精神崩壊寸前で情緒不安定です。捏造妄想自己解釈、原作改変となんでも許せる方向け。シリーズなので「氷獄の外へと」の1〜3を先に読むことをオススメします。
    ナチュラルに脱いでるけど全然すけべではない。
    モブツバなのでオリジナルのモブがメインで出ます。多分続く。
    氷獄の外へと 4寝ていたわけだし時計も無いので実際どれくらい時間が経ったは分からないが、ドーム部員は約束通り「お風呂の用意出来たよ」とおれを起こした。
    おれは寝惚け眼を擦りながら起床し、フラフラ立ち上がろうとして止められた。なんとなく今ならいける気がしたんだけど周りからしたらそうでもなかったらしい。
    「カイリュー、落ち着いて。流石にお風呂場の扉は通れないからボクが運ぶよ」
    カイリューが心配そうに腕を伸ばしてくれたが、扉を通れないという理由でそちらも制止されて。
    「じゃ、じゃあ、えと、シツレイシマス……」
    「ん」
    ドーム部員はガチガチに緊張しながら抱っこしてくれた。
    かなりしっかりと横抱きにされて安定してて、多分落とされることは無いだろうと力を抜く。
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    もちこの本棚📖

    DONE過去に幽霊けけシリーズの短編で書いたものを加筆修正しました。お題は「傘」をお借りしています。

    幽霊けけシリーズってなぁに?という方は本編後の暁人くんの元に幽霊として帰ってきたKKが再び一心同体状態で生活を共にしている、という設定が前提にあるおはなし、と解釈していただければ…!
    (過去作を読んでいただけると尚のこと嬉しいです………!)
    幽霊の相棒と、傘と ――スマートフォンのアラーム音が鳴る。
     うーん、と軽く唸りながら暁人がスマホに手を伸ばし、画面も見ずにアラーム解除をタップした。まだ眠り足りない暁人が再び眠りにつこうとすると、突然金縛りにあったように体が動かなくなり、目がバチッと開かれ閉じることが出来なくなる。ずしり、と体の上に何かの重さを感じ、恐る恐るソレの正体を確認…することはなく
    「けぇけぇ……金縛りで起こすのやめてくれる…?」
     寝起きの少し掠れた声で暁人が困った顔をした。
    『こうでもしないと起きないだろ、オマエ』
     金縛りを起こしたのは幽霊の相棒である、KKの仕業だった。霊体姿で暁人の上に胡座をかいて座っている。
    「大丈夫だよ……二度寝したって間に合うようにアラームセットしてるんだから……」
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