革命
ななな
DONE2023.12.17DRフェス、炎愛革命にて無料配布していたエーサボコピー本の小話です。
エーサボですが、CP要素はほぼないです。
あとがきも含めてよければ読んでいただけたらとても嬉しいです。 6
I__B_gno
MOURNING某12/14の対談でわかったアレソレを昇華したかっただけのレラ未満の何か。1.8時間ぐらいでバーッと書いたのでおかしいとこころもあるかも。革命中・いろいろ捏造。
不可解 例えば、そうだ。普段は僕の隣で所在なげにしているのに、いざ誰かが敵意を向けると剣呑な空気を惜しまないところ。その相手が去れば、途端に安心した顔で僕を見てくるところ。虫も殺せないような顔をしている割に、僕が止めない限り相手を攻撃し続けるようなところ。
今回の作戦で、無事に僕を守って拠点まで戻ってきたレムナンを見て、僕はそんな納得ともつかないような感情を抱いた。主要ポートでの通信が政府に盗聴される可能性があるからといって、直接対面するのが一番セキュリティリスクの低い方法だ、なんて、まるで時代が逆行したかのようだ。わざわざ出向いてまで行った会合の成果は上々だったのが幸いだ。まだこの組織は小さい。だからこそ、着実な成果を積んでいかなくてはならない。さすがに僕でも、肩から強張りが解けていくのがわかる。しかし、目の前の男はそれよりも気が抜けているように見えた。
3462今回の作戦で、無事に僕を守って拠点まで戻ってきたレムナンを見て、僕はそんな納得ともつかないような感情を抱いた。主要ポートでの通信が政府に盗聴される可能性があるからといって、直接対面するのが一番セキュリティリスクの低い方法だ、なんて、まるで時代が逆行したかのようだ。わざわざ出向いてまで行った会合の成果は上々だったのが幸いだ。まだこの組織は小さい。だからこそ、着実な成果を積んでいかなくてはならない。さすがに僕でも、肩から強張りが解けていくのがわかる。しかし、目の前の男はそれよりも気が抜けているように見えた。
sinca
INFO12/17 炎愛革命 発行🔥🎩
新刊『ConFuoco』(再録本)
A5/168p/1500円/R18/えさぼ
(2023/12/17 炎愛革命 発行)
オフ本6冊+折本1冊+描き下ろし6p収録
通販:とらのあな様
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031115345 9
c_delphi
DONE【革命】私もラウワンコラボに連れて行ってフェンリルとボウリング
ラウワンコラボに革命を入れてくれなかったので自給自足。前にクリコレで着せたボウリングシャツに、同じくサングラスをカチューシャ代わりにして。ネオンサインを使ってレトロポップ風にしたかった。
2枚の違いは素材使用の有無。紫乃さんのアリス本に掲載して頂くにあたり、FA使用OKだが同人誌に含めて販売するにはライセンス購入が必要な素材を差替。 2
c_delphi
DONE【革命】7周年に出したかったお祝いのケーキをアリスちゃんとアリスちゃんが食べているのは、まんまるお月さまのようなタルトレット・シトロン。ネプリの使用例に実際にタルトレット・シトロンを置いたものがあります。
c_delphi
MENUネプリ詳細と革命アリスちゃんA4の使用例です。元は7周年のお祝いのケーキを職場で食べるためにプレースマットとして作りました。文字は3種類あるのでお好きなものをお使い下さい♪画像2枚目はまんまるお月さまのようなタルトレット・シトロン、3枚目はバスクチーズケーキ。 3あいぐさ
TRAINING師弟時代のフィガファウ、革命軍の雰囲気に合わず立ち去ろうとするフィの話あと○日 やった、やったぞ!
雄叫びのような歓喜の声を上げる兵たちの前に立つのは、細身でしなやかな身体の魔法使い。珍しく無邪気に笑っているせいか、目はまるで線のように細められている。
隣に立つ銀髪の青年はそんな彼の肩をガッと掴み、楽しそうに名を呼んだ。そして可憐な相手の頭をぐしゃぐしゃと豪快に撫で、彼らは大口を開け豪快にあははと笑い合う。
そんな顔、一度も見たことがない。
女子供に混じり後ろからひっそりと眺めていたフィガロは独特の空気に耐えきれずその場を後にする。正直もう見ていられなかった。
フィガロは集団の上に立ったことはあれど、彼らのように仲間意識を持って一緒に盛り上がったことはない。
弟子の大事な仲間だ。自分も大切にしたい。フィガロも精一杯己の価値観と戦った。けれど、千五百年以上培われた考え方は数日で変えられるものではない。次第に精神が疲弊していき、自分の行動がどこか虚しいとすら思えるようになった。
2530雄叫びのような歓喜の声を上げる兵たちの前に立つのは、細身でしなやかな身体の魔法使い。珍しく無邪気に笑っているせいか、目はまるで線のように細められている。
隣に立つ銀髪の青年はそんな彼の肩をガッと掴み、楽しそうに名を呼んだ。そして可憐な相手の頭をぐしゃぐしゃと豪快に撫で、彼らは大口を開け豪快にあははと笑い合う。
そんな顔、一度も見たことがない。
女子供に混じり後ろからひっそりと眺めていたフィガロは独特の空気に耐えきれずその場を後にする。正直もう見ていられなかった。
フィガロは集団の上に立ったことはあれど、彼らのように仲間意識を持って一緒に盛り上がったことはない。
弟子の大事な仲間だ。自分も大切にしたい。フィガロも精一杯己の価値観と戦った。けれど、千五百年以上培われた考え方は数日で変えられるものではない。次第に精神が疲弊していき、自分の行動がどこか虚しいとすら思えるようになった。
yururi_thyme
DOODLEケモ耳とか擬獣化したレム主のらくがき※何でも許せる方向け!!オリ主の顔面が普通に出ます
1.ケモ耳レムナンと主人公♀
2.擬獣化レムナンと主人公♀
レム主前提、おそらくグリーゼ革命後 4
ofu_chiamido
DONEgnsnパロちあみど。フォンテに住む工場員の❤️×助手の💚の話。
今なら設定盛り込んでも許される!!実装情報出る前に書け!!の精神で書き上げたので国の詳細な設定などは想像で書いてます。
公式の設定やPV、その他映像などから全体的に🇫🇷と🇬🇧の革命期をイメージしてます。
願いは瞳に降り注ぐ「ふう、ようやく終わった…」
「……」
息を吐く青年の隣に佇む、美しい人形のような彼は、不安そうに青年を見た。本当にこれでいいのか、大丈夫なのかと見つめている。
「そんなに不安そうな顔をしなくても、ちゃんと手続きは終わってるぞ。ほら」
これが証明だと言わんばかりに書類の山を手渡され、それを受け取ればズシリとした重さがあって、たった一つの契約にこれほどまでの書類が必要なのかと、改めてこの国の制度に辟易した。
チアキはフォンテーヌの町工場で働く青年だ。決して大きくはない工場から、いつか大きな希望を送り出すことを夢見ている。「いつか、風の翼が無くても飛び立てる、そんな機械を作りたいんだ。大人数が空を飛べたら、気持ちいいだろうからな!」というのが彼の口癖だった。
36759「……」
息を吐く青年の隣に佇む、美しい人形のような彼は、不安そうに青年を見た。本当にこれでいいのか、大丈夫なのかと見つめている。
「そんなに不安そうな顔をしなくても、ちゃんと手続きは終わってるぞ。ほら」
これが証明だと言わんばかりに書類の山を手渡され、それを受け取ればズシリとした重さがあって、たった一つの契約にこれほどまでの書類が必要なのかと、改めてこの国の制度に辟易した。
チアキはフォンテーヌの町工場で働く青年だ。決して大きくはない工場から、いつか大きな希望を送り出すことを夢見ている。「いつか、風の翼が無くても飛び立てる、そんな機械を作りたいんだ。大人数が空を飛べたら、気持ちいいだろうからな!」というのが彼の口癖だった。
なごち@移住
DOODLE夏暑すぎてアイス貪り食う千葉氏クールな表情が崩れるほどホットな気温!
シンプルモードで最後まで描こうとしないで
色塗りはスタジオモードに戻った方が楽と気づいて
色トレスまでささっと仕上げた
革命的ですよ本当にセルシスありがとうな…
バニラにしたけど何味のアイスが好きなんだろう
チョコミント好きですか?
yksmmsky
DONE8/20賢マナで頒布予定の漫画『ヒズ・オールド・フレイム』遠征先で眠らないファウストがネロと焚き火を囲んで夜更かしする話です。ネファ、カプ要素薄め、湿度高め。
革命軍やアレクの姿捏造あり。
お尻たたきとして途中までアップします
*
無事発行できました!ありがとうございました!通販↓
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031086673 20
ふすまこんぶ
DONE旦那氏×将軍話2人が「革命」を起こす話です
誰も知らない革命(1)顔が熱くて、眠たくて、気分がふわふわする。ソファの上に寝転がって、携帯端末を手に取った。壁紙は妻がソファで爆睡している時の写真。大きないびきをかいて寝ていたのが面白くって、思わず写真に収めたものだ。
ホーム画面のアイコンをタップし、アプリを開く。PaceBookという、昔からピリカで人気のSNSだ。テキストや写真を投稿できる、気軽に書ける日記アプリケーションと言えば良いだろうか。全世界へ向けて公開することもできるけど、自分の許可したユーザーにのみ閲覧させることも可能だ。
娘たちに勧められ僕もPaceBookを始めた。最初はただ他の人の投稿を見るだけだったけれども、自分も何か書いてみようかなと思い至って、簡単な文章と妻の写真をアップロードしたんだった。
6835ホーム画面のアイコンをタップし、アプリを開く。PaceBookという、昔からピリカで人気のSNSだ。テキストや写真を投稿できる、気軽に書ける日記アプリケーションと言えば良いだろうか。全世界へ向けて公開することもできるけど、自分の許可したユーザーにのみ閲覧させることも可能だ。
娘たちに勧められ僕もPaceBookを始めた。最初はただ他の人の投稿を見るだけだったけれども、自分も何か書いてみようかなと思い至って、簡単な文章と妻の写真をアップロードしたんだった。
とふゆ
DONE津美紀視点の五伏(未満)津美紀と五条が喋っていて、ショ恵は寝てる。
五伏左右相手ド固定が書いた後に五伏になる五と伏なので五伏です。
弟をとても大切に思っている津美紀は、突然現れた胡散臭いほど綺麗な顔立ちの男がいつか恵みを連れて行ってしまうのではないかと内心怯えていて……。
※web再録『今日をおしえて』内の「トイレットペーパー革命」後の話ですが、そちらを読んでいなくても特に影響はありません。
彼とあの子「五条さん」
うん? と振り返った五条の視線が宙をさまよう。思い出したように視線を下ろす様を見て、自分はもとより彼の眼中にないのだろうと津美紀は思う。
「なぁに? 津美紀ちゃん」
五条の口元が一瞬で笑みの形に変わる。真っ黒な眼鏡で隠されたままの瞳はどんな表情を浮かべているのだろう。津美紀の目線に合わせるように膝を折った五条を見つめながら、津美紀はもう一度固い声で男の名を呼んだ。
「五条さん」
軽く首を傾げた五条がサングラスを親指で持ち上げた。露わになった宝石のような瞳が津美紀の瞳とかち合い、瞬き、ふと表情を改めた。そしてサングラスをはずし胸ポケットに納めながら、五条が問う。
「どうしたの。津美紀ちゃん」
8846うん? と振り返った五条の視線が宙をさまよう。思い出したように視線を下ろす様を見て、自分はもとより彼の眼中にないのだろうと津美紀は思う。
「なぁに? 津美紀ちゃん」
五条の口元が一瞬で笑みの形に変わる。真っ黒な眼鏡で隠されたままの瞳はどんな表情を浮かべているのだろう。津美紀の目線に合わせるように膝を折った五条を見つめながら、津美紀はもう一度固い声で男の名を呼んだ。
「五条さん」
軽く首を傾げた五条がサングラスを親指で持ち上げた。露わになった宝石のような瞳が津美紀の瞳とかち合い、瞬き、ふと表情を改めた。そしてサングラスをはずし胸ポケットに納めながら、五条が問う。
「どうしたの。津美紀ちゃん」
マリア🦊⚙
SPOILERクトゥルフ神話TRPG『壊胎』配信「誰一人何もかも予想できない『壊胎』#ゾムシマ壊胎」
⚠ネタバレあり
▼1:七七七五で、見つけた救い。
初出:2019年12月26日 02:42:11
▼2:七七七五で、芽吹いた種。
初出:04:35:11
▼3、4、5
描く、書く、描く。
初出:1月14日 00:00:26
▼6:「革命はどこででもできるんで。」
初出:2月18日 22:06:30 6
hanakomochio
DONE※若干一章バレ※薔薇は赤じゃなくてもいい、そう言えるようになれたっていう心理的な変化っていいよねとしみじみしました。
エーリドがお好きな方も、よく知らないけど見てくださった方もいるかなと思っているのですが、自分の人生において在り方に革命的な影響をもたらす人とか、認めてほしい人ってそんなに多くはないと思います。そういうふたりがとっても良いのでよかったらエーリドをよろしくお願いします!(選挙?) 2
c_delphi
DONE【革命】フェンリルafter: 2023BDアイコン仕様
before: 2019年5月らくがき
スマホでアイビスペイント
誕生日プレゼント、お前なら俺のほしいものくらいわかるだろ?(ココ、ココ)的な。
表情は好きに描けたので気に入っています。 2
まこつ
DONE君の存在証明(巽要HiMERU)webオンリー作品。革命から数年後、要くん元気時空。主にモノローグ。
在学中両片想いだった巽と要、二人の今。
タップで全文見れます。
ぼくらはスクランブル交差点の真ん中で都会の入り組んだ高速道路のような、縦横無尽に行き来することの出来るスクランブル交差点のような、そんな在り方だと思った。
交わっているのに交わっていなかった道が、ある時悪戯に交わって。またそれぞれの道を行き、時々交差点でまた出会う。
伸ばした手は重なっているのに届いていない。交わした言葉は交わしただけで満足して、ぽつりと冷たい地面に落ちる。
あの日輝かしく始まるはずだった、もう手に入らない舞台を懐かしく想う。
不思議ともう一度やり直せるなら、という感情は湧いてこない。
あの頃の思い出は、温かいのに触れていてもいつまでも手が温まらないような、そんな感覚。
体の芯を冷やした記憶が、ずっと残っていて。
——ああ、この感情を どう名付けようか。
3290交わっているのに交わっていなかった道が、ある時悪戯に交わって。またそれぞれの道を行き、時々交差点でまた出会う。
伸ばした手は重なっているのに届いていない。交わした言葉は交わしただけで満足して、ぽつりと冷たい地面に落ちる。
あの日輝かしく始まるはずだった、もう手に入らない舞台を懐かしく想う。
不思議ともう一度やり直せるなら、という感情は湧いてこない。
あの頃の思い出は、温かいのに触れていてもいつまでも手が温まらないような、そんな感覚。
体の芯を冷やした記憶が、ずっと残っていて。
——ああ、この感情を どう名付けようか。