食卓
いっし
DONE【鶴+月】レア食材のヴァレニエ(果実の砂糖煮)を食べるまんがです。原作軸鶴フィ→記憶有現代転生鶴+月、例のごとく言葉遊びにより鶴月に見える場合があります。既刊『嘘つきの食卓』を先に読んだ方が分かりやすいかも。【4/7追記】おまけを1p追加とネップリ登録しました!番号は会場公開(聖地ガイド等と合同)、印刷料金120円です。A4両面印刷で3枚紙が出てくるので、印刷された並び順のまま二つ折りにすると小冊子になります。 9
サハラ(アカン絵)
DOODLEワ「アリシアとやら飯でもどうだ?1週目3月、邂逅した顔役ワンタロー、外道鴉ロック、ケイと食卓を囲む
ケ「ねえ妖精さんは?何で捕まえないの無能なの
ロ「あ?匂いも辿れん汚物が。消えよった鼻削って手前で探せ
ア「これ…食べ…?
鍋は赤く臭気
ロ&ケ「死なぬ、食える
先輩方は共に死期
ワ「旨いぞ沢山あるぞ!
顔役は謎に元気
口に含めばピリッと刺激
狩人は一人じゃない。
温かな心で、数時間後の腹を想った
spring10152
DONEひなたに彼氏の肉を食わせる静さんの話幸福な食卓私はルームシェアをしているひなたの為に毎日食事の用意をする。それが私達の役割分担だったから。私は正直料理の腕には自信がある。毎日一汁三菜、ほかほかと湯気を立てる温かい食事を、愛を込めて用意していた。そう私は彼女の愛していた。
私が彼女の愛していたというのは、友愛や親愛ではない。恋愛感情だ。私は彼女が欲しいと思っているし、彼女が他人と話していれば嫉妬する。正真正銘欲を持って愛していた。
けれど彼女が同性愛者でない事は分かっていたし、私はこのルームシェア生活が続きさえすればそれで良かった。想いを伝えるつもりなどなかった。あの日までは。
彼女が男の恋人を作ってきたのだ。今まで恋愛にはあまり興味が無い、彼氏はいらないと言っていた彼女が。私の見知らぬ男の隣で幸せそうに笑っていたのだ。許し難かった。そんな男の何がいいのだ。背なら私だってひなたよりも高いし、性格だって女の子に好かれやすい。顔だって悪くないはずだ。私の方がひなたの事を何でも知っていて気遣いができて最高の恋人になれる筈なのに。それなのに、あいつは男というだけで私からその座を奪い取ったのだ。
1581私が彼女の愛していたというのは、友愛や親愛ではない。恋愛感情だ。私は彼女が欲しいと思っているし、彼女が他人と話していれば嫉妬する。正真正銘欲を持って愛していた。
けれど彼女が同性愛者でない事は分かっていたし、私はこのルームシェア生活が続きさえすればそれで良かった。想いを伝えるつもりなどなかった。あの日までは。
彼女が男の恋人を作ってきたのだ。今まで恋愛にはあまり興味が無い、彼氏はいらないと言っていた彼女が。私の見知らぬ男の隣で幸せそうに笑っていたのだ。許し難かった。そんな男の何がいいのだ。背なら私だってひなたよりも高いし、性格だって女の子に好かれやすい。顔だって悪くないはずだ。私の方がひなたの事を何でも知っていて気遣いができて最高の恋人になれる筈なのに。それなのに、あいつは男というだけで私からその座を奪い取ったのだ。
seys___st
INFO2024年バレンタインカードの新堂清志のキズナストーーー!!!!という気持ちでいっぱいなので、2019年のAMで頒布した清玲本『あいすべき食卓』を期間限定でweb公開します🍴たくさんの方にお手に取っていただき、大変嬉しかったです。ありがとうございました。※第2章配信前に描いた作品なので、名前呼び等について本編と異なる部分があります。 14
tadanohimajin28
DOODLE【食卓ニ肉蠅】現行未通過×るるる、肉蠅。
KPを小脇に抱えて踊りました。
気持ち高い高いもした。ありがとう、そしてありがとう。
文目くんって、さ。いじめ甲斐がある。
rinne_bl
DONETwitterのFF14飯テロ企画「#光と共に食卓を」に参加させていただだいた作品です。ドラゴンヘッドでカレーを作る冒険者のお話をメドグイスティル視点で。
お肉ゴロゴロのカレー「メドグイスティル、かまど1つ貸してくれるか」
そういって調理場の勝手口から私に声を掛けてきたのは、我らが主オルシュファン様の大切な客人であり、何度もこの地の危機を救ってくれたミコッテ族の冒険者だった。
「冒険者さん!いらっしゃい!空いてる所好きに使っていいよ!」
冒険者さんが危機を脱してドラゴンヘッドを立った後も、オルシュファン様と通じ合うものがあったのか、友人としてよく訪ねてくるようになった。とくに最近は『鞄の整理がしたい』などと言って、鞄に眠ったままになっている食材を使って料理を作ってくれる。
最初は遠慮していたけど、彼曰く『余った食材をいつまでも持っていても鞄が狭くなるだけだから』とか『宿代のつもりで』と言って粘るので好意に甘えさせてもらっている。何より、彼が作る料理は大変に美味しい。
2837そういって調理場の勝手口から私に声を掛けてきたのは、我らが主オルシュファン様の大切な客人であり、何度もこの地の危機を救ってくれたミコッテ族の冒険者だった。
「冒険者さん!いらっしゃい!空いてる所好きに使っていいよ!」
冒険者さんが危機を脱してドラゴンヘッドを立った後も、オルシュファン様と通じ合うものがあったのか、友人としてよく訪ねてくるようになった。とくに最近は『鞄の整理がしたい』などと言って、鞄に眠ったままになっている食材を使って料理を作ってくれる。
最初は遠慮していたけど、彼曰く『余った食材をいつまでも持っていても鞄が狭くなるだけだから』とか『宿代のつもりで』と言って粘るので好意に甘えさせてもらっている。何より、彼が作る料理は大変に美味しい。
SueChan_Factory
DONEタグ企画【ライヘンバッハの食卓】未完成のトライフルカチッ、と時計の針が動く音にようやく青年は手元の本から顔を上げた。読書に夢中ですっかり時間を忘れていたが、気付けばもうすぐ六時を回ろうとしている。
「嘘だろいつの間に」
誰かに対してというわけではなくむしろ自分自身に対しての独り言。信じられないとでも言いたげに青年は時計を二度見するが、何度見たところで時計の針の位置は変わらない。
優雅な読書タイムもどうやらここで一旦終了のようだ。パタンと読みかけの本を閉じると青年は慌てて部屋を飛び出し、急ぎ早で廊下を駆けて行った。
「残念、一分の遅刻だヨ」
息を切らし勢いよく店の扉を開けた青年をニヤニヤと出迎えた男が一人。三十年後のもう一人の自分でありそしてこのBarの店主。まるでこうなることが分かっていたかのように動じずグラスを磨いている。
2782「嘘だろいつの間に」
誰かに対してというわけではなくむしろ自分自身に対しての独り言。信じられないとでも言いたげに青年は時計を二度見するが、何度見たところで時計の針の位置は変わらない。
優雅な読書タイムもどうやらここで一旦終了のようだ。パタンと読みかけの本を閉じると青年は慌てて部屋を飛び出し、急ぎ早で廊下を駆けて行った。
「残念、一分の遅刻だヨ」
息を切らし勢いよく店の扉を開けた青年をニヤニヤと出迎えた男が一人。三十年後のもう一人の自分でありそしてこのBarの店主。まるでこうなることが分かっていたかのように動じずグラスを磨いている。
SueChan_Factory
PASTライヘンバッハの食卓 前夜祭グッドナイト・シュガー周回終わり
いつもならそのまま自室へと引き上げているのだが、どうやらその日はいつもとは違う気分だったらしい。青年は自室とは反対方向の食堂へとなんとなく足を向けた。
食堂内はピークの時に比べれば人は少ない方であったが、それでもここが皆の憩いの場でもあるのだろう。様々な声や笑い声があちらこちらから聞こえてくる。時折、言い争うような怒声にも近い声も聞こえてくるがまぁ、それは放っておいても問題はなさそうだ。とりあえず青年は砂糖もミルクも入っていない混じり気なしの豆の香りがするブラックコーヒーを片手に出来るだけ隅の方へと腰を落ち着けた。
召喚されて数週間。最初は「戦闘?僕が?」と戸惑いもあったが、数をこなせばなんちゃらで今ではすっかり周回メンバーの一員である。特にここ数日はあまり休む間もないくらいに駆り出されっぱなしであった。戦闘は特に好きというわけではないが、嫌いというわけでもない。それに数学的思考を駆使しての戦術というもの新鮮でそれはそれで楽しいものがあった。……のはずなのだが。
3529いつもならそのまま自室へと引き上げているのだが、どうやらその日はいつもとは違う気分だったらしい。青年は自室とは反対方向の食堂へとなんとなく足を向けた。
食堂内はピークの時に比べれば人は少ない方であったが、それでもここが皆の憩いの場でもあるのだろう。様々な声や笑い声があちらこちらから聞こえてくる。時折、言い争うような怒声にも近い声も聞こえてくるがまぁ、それは放っておいても問題はなさそうだ。とりあえず青年は砂糖もミルクも入っていない混じり気なしの豆の香りがするブラックコーヒーを片手に出来るだけ隅の方へと腰を落ち着けた。
召喚されて数週間。最初は「戦闘?僕が?」と戸惑いもあったが、数をこなせばなんちゃらで今ではすっかり周回メンバーの一員である。特にここ数日はあまり休む間もないくらいに駆り出されっぱなしであった。戦闘は特に好きというわけではないが、嫌いというわけでもない。それに数学的思考を駆使しての戦術というもの新鮮でそれはそれで楽しいものがあった。……のはずなのだが。
ショッッッッックパン🐙
DONE愛は食卓に並んだ | しょくぱnhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19971500嫉妬も焦燥も愛情も全部、噛み砕いて飲み込んだ。
心底大切な家族の一人だから、守り切ってやりたいと思うんだよな。おれだってそうだもん。だから、近い未来で私は貴方を許せるのかな。