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    まみや

    DONE一日遅刻!クリスマスのお話。
    花屋パロ×かわいい住宅のスミイサ番外編。

    花屋バーススミイサがN野県H馬村の一軒家で同棲して付き合ってる話。ミユは地元の幼馴染で現保育士、ヒビキは地元スーパーの娘、ヒロは海外からの移住者でスノーボードインストラクター、サタケは消防団団長兼商店街会長です。って、サタチョ出せなかった(しょぼん)
    この話では既に付き合ってます。
    HOME SWEET HOME(クリスマス番外編)【スミス家、クリスマスを祝う】



     ジングルベールジングルベール鈴が鳴るぅ~。
     保育園で覚えたてのクリスマスソングを歌いながらルルは雪の積もった庭を冒険している。夏の間に遊んだプールや木登りの梯子はもう危ないからと撤去してしまったが、代わりに広くなった庭のあちこちには雪が降るたびに雪だるまを作った。
     今日は久しぶりの晴れの日。三日間降り続いたブリザードのような雪がようやっと止んで、木々の向こうには冬の雪国では滅多にお目にかかれない太陽すら顔を出していた。
     その太陽に温められて屋根の縁からぶら下がったつららからはポタポタと水が滴っている。そろそろ屋根に積もった雪が落ちてくるだろう。その下にルルが生き埋めにならないよう、イサミとスミスはルルの行動からはますます目が離せなくなった。
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    mabu_no_key

    MOURNINGクリスマス体不猿川。
    弱ってるときふわふわになっちゃう猿川慧と幼馴染の前では割と素直になっちゃう猿川慧に夢見てる。そして幼馴染相手だとべったりしてるようであっさりしてる本橋依央利が好きだ。シリアス展開になろうとすると強引におさなな空間展開するのが好きなオタクが書いた話。
    書きたいとこだけ書いたからよくわからん文章になってるけど書いたから満足。
    メリークリスマス 12月25日、クリスマス、午前2時。

    (あたま痛ぇ…寝れねぇ)

     自室のベッドの上で猿川は頭痛に顔を顰めながら寝転んでいた。手元のスマホで時刻を確認すると頭痛がし始めてから既に1時間以上経っていた。

    「薬飲むか…」

     若干めんどくさいと思いつつ、ゆっくりと布団から這い出る。床に足をつけるとひんやりとした冷たさが足の裏を伝ってくる。こんなにもこの家は寒かっただろうかと思いながら廊下に出た。静かに扉を閉めながらキッチンへ向かう。住人たちが寝静まったハウスは数時間前までの騒がしさが嘘のようにシン、と静まり返っている。
     遡って12月24日、クリスマスイヴ、午後19時。
     乾杯の合図と共に家中に響き渡るグラスがぶつかり合う音と笑い声。食卓には依央利が48時間かけて準備したというご馳走が並び、庭には大瀬が作ったオーナメントで飾り付けられたクリスマスツリーが立っている。
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    mituya007

    DONEクリスマス体不猿川。
    弱ってるときふわふわになっちゃう猿川慧と幼馴染の前では割と素直になっちゃう猿川慧に夢見てる。そして幼馴染相手だとべったりしてるようであっさりしてる本橋依央利が好きだ。シリアス展開になろうとすると強引におさなな空間展開するのが好きなオタクが書いた話。
    書きたいとこだけ書いたからよくわからん文章になってるけど書いたから満足。
     12月25日、クリスマス、午前2時。

    (あたま痛ぇ…寝れねぇ)

     自室のベッドの上で猿川は頭痛に顔を顰めながら寝転んでいた。手元のスマホで時刻を確認すると頭痛がし始めてから既に1時間以上経っていた。

    「薬飲むか…」

     若干めんどくさいと思いつつ、ゆっくりと布団から這い出る。床に足をつけるとひんやりとした冷たさが足の裏を伝ってくる。こんなにもこの家は寒かっただろうかと思いながら廊下に出た。静かに扉を閉めながらキッチンへ向かう。住人たちが寝静まったハウスは数時間前までの騒がしさが嘘のようにシン、と静まり返っている。
     遡って12月24日、クリスマスイヴ、午後19時。
     乾杯の合図と共に家中に響き渡るグラスがぶつかり合う音と笑い声。食卓には依央利が48時間かけて準備したというご馳走が並び、庭には大瀬が作ったオーナメントで飾り付けられたクリスマスツリーが立っている。
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    ひじのくぼみ

    PROGRESSこれは拙作ショタ×ショタ父水「冥婚前章」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22135470のモブ視点の中学生時代の番外編です。生まれ変わった水(記憶なし)を追ってきた父が変身砂を使ってショタ姿になり幼馴染として育っているという設定の話。はじめてネームドモブが出てきますが、菊池晴香ちゃんは父のことも水のことも別に好きじゃないです。
    左隣の水木くんと右隣のゲゲ郎くん 見ようによっては逆カプに見えるかもですが、父水のつもりで書いてます。
     誤字脱字多分たくさんあります。

     放課前のホームルーム。今日は二年生になって二回目の席替えをする。このクラスの席替えは一ヶ月に一回。席順はくじ引きで決まる。一列は左が男子で右が女子の組み合わせで成り、通路を挟んで三列作る。
     できるだけ後ろの席がいいとか、同じグループの子の近くがいいなあとか、ぼーっと考えながら引いたくじに書かれていた文字は7番。窓際の後ろの方。よっしゃ!!
     今回はなかなか運が良かったと、うきうきで指定された場所に机を持って移動していた私。今日この日から一ヶ月間ずーーーーっと次回の席替えの日を待ち遠しく思って過ごすことになるなど、この時には全く予想していなかったのである。
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