鯉
棚ca
DOODLE月島えちおねおじさんの濡れた吐息を浴びてえよ鯉月SS 戸を閉めてもザアザアと雨粒が地面を殴る音が聞こえる。鯉登が顔に張り付いた前髪を剥がして、その先端から雫が落ちるのを眺める間に、月島はテキパキと動いた。真っ先に上がっていったと思う頃にはもう戻って来ていて、必要な物を全て持っていた。
「脱いで、濡れた服はコチラに。コレを羽織ってください。一旦髪だけ拭って、いま湯を用意します」
まるで鍛錬の一環のような厳格な面持ちで、母のようにアレコレと鯉登を気遣い、様子を確認してくる。乾いた着流しを来た鯉登を脱衣場に押し込む月島はいまだ帰ったときのまま濡れた服を着ていた。
「お前こそ風邪引くぞ。一緒に入ろう」
「お気遣いなく、私は平気です」
「強がるな……と言いたいが、お前は本当に平気なものだから面白くない。クシャミの一つでもしてくれれば可愛げがあるものを」
626「脱いで、濡れた服はコチラに。コレを羽織ってください。一旦髪だけ拭って、いま湯を用意します」
まるで鍛錬の一環のような厳格な面持ちで、母のようにアレコレと鯉登を気遣い、様子を確認してくる。乾いた着流しを来た鯉登を脱衣場に押し込む月島はいまだ帰ったときのまま濡れた服を着ていた。
「お前こそ風邪引くぞ。一緒に入ろう」
「お気遣いなく、私は平気です」
「強がるな……と言いたいが、お前は本当に平気なものだから面白くない。クシャミの一つでもしてくれれば可愛げがあるものを」
morie
DOODLE鯉登と犬違いの鯉月成人向け表現が含まれます。屈強な成人ですか?
リアルタイム更新:続きのまとめ▶︎https://poipiku.com/8668755/10395936.html
ある程度まとめて更新:pixiv▶︎https://www.pixiv.net/artworks/120561576 33
❨煤❩
DOODLE尾鯉♀/※女体化※/学パロ「まーた駅で男に声かけられたって?」
「ちゃんと『彼氏がいます』って断ったぞ!」
「……なあ、俺に妙案がある」
翌朝から彼ピといちゃつきプリが音乃ちゃんのスマホケースに挟まるのだった
Sachi
DOODLE壮年月とクズリ之進(壮年鯉月軸)6/7追加
1枚目
シャボン玉に興味津々之進🫧🫧
ハチミツとか砂糖を混ぜると割れにくい🫧
2枚目
「🫧消えた‼︎🫥」
美味しそうだったのに…
オトノシン様は絶対この様子をイヌシマさんと一緒に見ているよね〜🫧 4
mizuho_0313
DONE坊メ鯉月。続くかも?気持ち良く晴れた日の朝。
こんな日はと、大量のシーツを洗濯し。干し終わった白い大きな布が、広い庭で青空にはためくのを見て月島は満足気に頷いた。
天気の良い日に干そうと、この晴れを待っていたのだ。
月島がメイドとして勤めるこの鯉登家の邸宅に住んでいるのは、主人である鯉登のご家族だけではない。月島のような住み込みで働く者も含めると結構な大人数となる。さらに来客用ベッドなどもあるので、それらすべての寝具の洗濯となるとなかなかに大仕事だ。
月島は男であるがメイドである。
仕事内容は家事手伝い。服装はしっかりメイド服でスカートだし頭にはヘッドドレスも着けている。
それには諸事情があるわけだが、今は置いておく。また機会があれば語ることにして。
2222こんな日はと、大量のシーツを洗濯し。干し終わった白い大きな布が、広い庭で青空にはためくのを見て月島は満足気に頷いた。
天気の良い日に干そうと、この晴れを待っていたのだ。
月島がメイドとして勤めるこの鯉登家の邸宅に住んでいるのは、主人である鯉登のご家族だけではない。月島のような住み込みで働く者も含めると結構な大人数となる。さらに来客用ベッドなどもあるので、それらすべての寝具の洗濯となるとなかなかに大仕事だ。
月島は男であるがメイドである。
仕事内容は家事手伝い。服装はしっかりメイド服でスカートだし頭にはヘッドドレスも着けている。
それには諸事情があるわけだが、今は置いておく。また機会があれば語ることにして。
Sachi
DOODLE鯉月(6/3追加)軍曹が❤︎縁結び❤︎の神様の使い🦊を助けて“お礼”をされる話。
1枚目
モブ二等卒「あの眉なら尻尾や耳が生えていてもおかしく無いかも…🦊」
2枚目
🎏「お前が物の怪の類でなければ良い」
3枚目
🌙「シテ…コロシテ…」
4枚目
御礼参り‼︎
別に月島が祈願した訳でないけれど笑
結果的に成就したので♡
5枚目
力尽きたので途中まで
見守る少尉殿〜♡ 10
suzumi_cuke
TRAINING20240530鯉月。大団円後くらい。かわいこぶって口説いたのに不発に終わった話。何日もしてない!っていっても「先週しましたよね」「もう4、5日経つが!?」って感じ。天然ボケみたいだけど軍曹は本気で少尉が病気なのかと心配していたし、ちゃんと休んでほしいと思っている。口説き文句は明解であれ もう何日も、鯉登は月島とまともに触れ合えていなかった。
別に喧嘩をしているだとか、気持ちが冷めただとか、特段の理由があるわけではない。ただただここ最近、課業が忙しすぎるだけである。
これで全然会えないというならばいっそ諦めもつく。そうでなく、書類の受け渡しで手が当たったり、振り返った拍子に肩をぶつけたり、そんな触れ合いと言えないような接触を毎日するくらいには、常に近くにいるのだ。
それだから、課業に没頭している時はともかく、ちょっとした休憩時や、少し気が逸れた時に月島が目に入ると、途端に恋しさが募る。
ところが、月島のほうはいたって平静なのである。鯉登が次々差し込まれる課業を捌き、珍しく少し早く片付いたという日でも、「早く帰って休みましょう」と諭して解散する、そんな感じであった。休むよりは、二人で熱く濃密な夜を過ごしたいという気持ちのほうが鯉登はずっと強かったが、疲れているのは自分だけではないのだからと己に言い聞かせ、見苦しく駄々をこねることはしなかった。
2994別に喧嘩をしているだとか、気持ちが冷めただとか、特段の理由があるわけではない。ただただここ最近、課業が忙しすぎるだけである。
これで全然会えないというならばいっそ諦めもつく。そうでなく、書類の受け渡しで手が当たったり、振り返った拍子に肩をぶつけたり、そんな触れ合いと言えないような接触を毎日するくらいには、常に近くにいるのだ。
それだから、課業に没頭している時はともかく、ちょっとした休憩時や、少し気が逸れた時に月島が目に入ると、途端に恋しさが募る。
ところが、月島のほうはいたって平静なのである。鯉登が次々差し込まれる課業を捌き、珍しく少し早く片付いたという日でも、「早く帰って休みましょう」と諭して解散する、そんな感じであった。休むよりは、二人で熱く濃密な夜を過ごしたいという気持ちのほうが鯉登はずっと強かったが、疲れているのは自分だけではないのだからと己に言い聞かせ、見苦しく駄々をこねることはしなかった。