レオル
菫城 珪
DOODLEオルセイSS。知的好奇心に突き動かされるセイアッドと巻き込まれオルテガの話好奇心は猫を殺す(オルセイ) 良い筋肉は柔らかいらしい。
ふと思い出した死ぬ程どうでも良いそんな知識が朝からずっと頭の中でぐるぐるしている。こういうどうでも良い思考が頭から離れない時は大体疲れている時だ。
「リア、そろそろ休憩したらどうだ?」
そんなタイミングで軽装のオルテガがノックもなしに紅茶を携えながらやってきた。しかも、シャツにカマーベスト姿である。今日はちょっと暑いもんな。
軽装ゆえに目立つのはオルテガの肢体だ。薄いシャツ越しに見える筋肉はしなやかで厚い。胸元の筋肉が今日は特に強調して見える。えっちだ。
…こんな事を考える辺りもうダメかもしれない。やめやめ、ちょっと休もう。
「ありがとう」
ペンを置いて供された紅茶を口に含む。柑橘の香りと酸味、それから蜂蜜の甘さが疲れた体に染み入るようだ。こういう気遣いが憎いんだよなぁ。
2650ふと思い出した死ぬ程どうでも良いそんな知識が朝からずっと頭の中でぐるぐるしている。こういうどうでも良い思考が頭から離れない時は大体疲れている時だ。
「リア、そろそろ休憩したらどうだ?」
そんなタイミングで軽装のオルテガがノックもなしに紅茶を携えながらやってきた。しかも、シャツにカマーベスト姿である。今日はちょっと暑いもんな。
軽装ゆえに目立つのはオルテガの肢体だ。薄いシャツ越しに見える筋肉はしなやかで厚い。胸元の筋肉が今日は特に強調して見える。えっちだ。
…こんな事を考える辺りもうダメかもしれない。やめやめ、ちょっと休もう。
「ありがとう」
ペンを置いて供された紅茶を口に含む。柑橘の香りと酸味、それから蜂蜜の甘さが疲れた体に染み入るようだ。こういう気遣いが憎いんだよなぁ。
gomibakopoipoi
DOODLEそれが最後に交わした言葉だった―なんで気付けなかったんだろう
落書き士郎とアーサー
Last Stardust聞きながら描いてたのにシリアスになったなぁ(宇宙猫顔)
この後アーサーくんは衛宮邸から居なくなって桜のサーヴァントになり聖杯の泥に取り込まれオルタ化し敵対する(HFルートまっしぐら)
sasa_no_ha_0707
DONEレオルクwebオンリーイベント開催おめでとうございます!!わー🎉🕺✨サクッと終わらせられるはずだったのに伸びてしまった漫画の一部です!レオルクって常に一緒というより、それぞれお互いの人生を歩む中で、偶にどうしようもなく交わるイメージがあるなぁと思う…これは個人的な感想です。追記:続き描きたかったけど描けませんでした。ごめんなさい🙇♂️20230729 7sasa_no_ha_0707
DOODLE既刊「犬も喰わない」の展示です。アズイドを少々含みます。レオルク分かんねぇな…と思いながら描いたんですけど、あれからそれなりに経つのに未だに分かんないからそういうものなのかもしれないね…😉考えるな。レオルクを感じろ。私はルク先輩実験着で感じたんですけど、巡り巡ってこんな…ねぇ…DUO…おめでとうな…🌾🌾🌾 20tojo_game
DONE7/29レオルクwebオンリーの展示品です。雨の時しか触れてくれないレオナとそれが不満なルークの話
傘をさす 窓の外から聞こえてくる雨音が消えた。いっそ気付かないでくれたなら良かったのに、私と同じだけ優れた彼の耳は律儀にそれを拾い上げてしまった。
触れ合っていた唇が離れ、頬からその手が退かされるのを寂しく思う。体温を感じなくなるのはいつも寒くて寂しい。私はこんなにも名残惜しいのに、彼は違うのだろうかと――そんな意地悪なことを考えてしまって、いけない思考だと小さくかぶりを振ってその思考を払い落とす。
濡れた唇を肉厚な唇が舐めるのに目がとまってしまう。レオナくんの舌は私の物よりも肉厚で、ネコ科だからか少しざらざらしていて、体温も少し高い。
私の物とそんなにも違うからか、舌同士が触れ合うと、なんだか無性にドキドキする。ぬるりとしたその舌に口の中を蹂躙されて、引きずり出された私の舌に牙の先が触れると、もうどうにでもしてくれとすら思ってしまう。けれど、今のところそれ以上まで触れてくれたことはない。
6367触れ合っていた唇が離れ、頬からその手が退かされるのを寂しく思う。体温を感じなくなるのはいつも寒くて寂しい。私はこんなにも名残惜しいのに、彼は違うのだろうかと――そんな意地悪なことを考えてしまって、いけない思考だと小さくかぶりを振ってその思考を払い落とす。
濡れた唇を肉厚な唇が舐めるのに目がとまってしまう。レオナくんの舌は私の物よりも肉厚で、ネコ科だからか少しざらざらしていて、体温も少し高い。
私の物とそんなにも違うからか、舌同士が触れ合うと、なんだか無性にドキドキする。ぬるりとしたその舌に口の中を蹂躙されて、引きずり出された私の舌に牙の先が触れると、もうどうにでもしてくれとすら思ってしまう。けれど、今のところそれ以上まで触れてくれたことはない。
tojo_game
DONE7/29レオルクwebオンリー展示品です。神秘とレオルクと雪山。還る場所のこと。
墜つ星の何たるか 黒い天幕を張ったような暗澹の森を、ざくざくと雪を踏みしめながら歩いていく男の背を追う。
明かり一つない森だと言うのに、どちらも明かりを持たずにまるで昼のように見えているかのような迷いない足取りで進む。糸杉の枝葉の向こうには夜の空が広がっているはずだが、今は僅かな色の違いしか見られない。
きっと雪が降っていれば、もっとくすんで明るい灰色の空だっただろうが……日中の吹き荒ぶ吹雪で満足したのか、今はほとんど風もなく、雲のひとつも空にはない。
この空の向こうはどこまでも果てがない宇宙があるというのが身をもって感じられるほどの、黒く、流れもなく滞留しているような夜の闇。そちらへと登っていく呼気の白い煙は、ここが水中であったなら同じような泡となって水面へと向かっていったのだろう。
7493明かり一つない森だと言うのに、どちらも明かりを持たずにまるで昼のように見えているかのような迷いない足取りで進む。糸杉の枝葉の向こうには夜の空が広がっているはずだが、今は僅かな色の違いしか見られない。
きっと雪が降っていれば、もっとくすんで明るい灰色の空だっただろうが……日中の吹き荒ぶ吹雪で満足したのか、今はほとんど風もなく、雲のひとつも空にはない。
この空の向こうはどこまでも果てがない宇宙があるというのが身をもって感じられるほどの、黒く、流れもなく滞留しているような夜の闇。そちらへと登っていく呼気の白い煙は、ここが水中であったなら同じような泡となって水面へと向かっていったのだろう。
tojo_game
DONE7/29 レオルクwebオンリー展示品レオルクのレオナへのインタビューです
愛の輪郭Q 彼の関係性を教えてください。
「クラスメイト。元々は同寮だったがすぐ変わった。あとは同郷」
Q 彼のことをどう呼んでいますか?
「名前。時々ハンター野郎だの狩人だの変人だの。あいつは愛の狩人がどうのとか言ってるが、そっちは呼んだこともないしこれからもそう呼ぶ気はねえ」
Q 彼をどう呼びたいですか?
「別に呼び名を増やす予定も欲も持っちゃいねえな。今まで通りでいい。凝った呼び方なんてのは向こうが勝手に呼ぶ」
Q 彼の初対面の思い出は?
「あー……入学式のあとだな。矢を撃ってきやがったあとに丁寧な挨拶された。逆だろ普通……いや逆でも駄目だな。命を狙われることも丁寧に挨拶されることも慣れてるが、さすがに同時にやってくる奴は初めてだったからよく覚えてる。なんだこの変人って思ったが、それが覆ることはなかったな」
4615「クラスメイト。元々は同寮だったがすぐ変わった。あとは同郷」
Q 彼のことをどう呼んでいますか?
「名前。時々ハンター野郎だの狩人だの変人だの。あいつは愛の狩人がどうのとか言ってるが、そっちは呼んだこともないしこれからもそう呼ぶ気はねえ」
Q 彼をどう呼びたいですか?
「別に呼び名を増やす予定も欲も持っちゃいねえな。今まで通りでいい。凝った呼び方なんてのは向こうが勝手に呼ぶ」
Q 彼の初対面の思い出は?
「あー……入学式のあとだな。矢を撃ってきやがったあとに丁寧な挨拶された。逆だろ普通……いや逆でも駄目だな。命を狙われることも丁寧に挨拶されることも慣れてるが、さすがに同時にやってくる奴は初めてだったからよく覚えてる。なんだこの変人って思ったが、それが覆ることはなかったな」
isekida_
INFOレオルクです。新刊読んでないとわからないと思いますがちょっとだけ大人になっています。
実物がまだ残ってるのでこれから該当の本を手に取っていただける方はセットにしてお付けします。
2023/05/03無料配布SS ─レオナが独立してしばらくした頃
「ってぇー…」
「どうしたんだい?レオナくん」
目頭を押さえて低く唸るレオナにルークは声をかけた。
「目と頭が痛ぇ…」
「オーララ、それは大変だ。昔よりモニターを見る時間が長くなっているし無理もないね。…ほら、暖めると楽になるよ」
ルークは手近にあったタオルに魔法をかけてレオナに渡す。本当は電子レンジで温めた方がいいのだけれどと、生活の知恵を披露していたが今はルークの声すらも目の奥を通って頭に響いた。暖かいタオルはレオナの目元をじんわりと解していく。緊張もとき解されるのか彼の肩が大きく上下する様子を見てルークも胸を撫で下ろした。
「最近ずっと職場に篭っているとムシュー・タンポポに聞いたよ?」
1012「ってぇー…」
「どうしたんだい?レオナくん」
目頭を押さえて低く唸るレオナにルークは声をかけた。
「目と頭が痛ぇ…」
「オーララ、それは大変だ。昔よりモニターを見る時間が長くなっているし無理もないね。…ほら、暖めると楽になるよ」
ルークは手近にあったタオルに魔法をかけてレオナに渡す。本当は電子レンジで温めた方がいいのだけれどと、生活の知恵を披露していたが今はルークの声すらも目の奥を通って頭に響いた。暖かいタオルはレオナの目元をじんわりと解していく。緊張もとき解されるのか彼の肩が大きく上下する様子を見てルークも胸を撫で下ろした。
「最近ずっと職場に篭っているとムシュー・タンポポに聞いたよ?」
roki_twst
DONEすべてレオルクR-18指定です
未成年及び高卒未満の方は閲覧ご遠慮ください。
随時増えるかもです
ラインナップ
・素股するレオルク(🦁2年🏹1年)
別名本番したいけど我慢する🦁ととても気持ちいい🏹
・寝バックラフレオルク
没になりそうなのでこちらで供養
816_lau
DOODLE『吸血鬼が十字架を見て嫌がるのは敬虔な信者だった生前のことを思い出し、怪物となってしまった自分を恥じてしまうから』説が通っている世界線の吸血鬼レオルタ(if大混雑)死してなお信者スピリッツで十字架が効かない
Haruto9000
DONE2017年から書いていた「クー・フーリンが女性だったら」妄想をこっちにも載せます。いずれオル槍に至る予定。※FGO第1部のみの情報で書いていたので、設定ズレなどはご容赦ください。
【あらすじ】
マスター(ぐだ子)は、ランサークラスの英霊召喚を試みる。
現れたのは、ケルトの英雄クー・フーリン。
ところが、カルデアにいるクー・フーリンたちと違い、新たにやってきた英雄は"女性"で…!?
ミラーリング #1(カルデア編) じゃら、とマスターの手に抱えられた聖晶石が音を立てる。
「じゃあ、いくよ、マシュ」
「はい、先輩!」
そばでは、祈るように両手を組んだマシュが固唾を飲んで見守っている。
「今度こそ……今度こそ麻婆豆腐以外のものを召喚するからね」
「はい、先輩!」
「毎日毎日フリクエを回って……長かった……ようやくここまで……」
「はい、先輩! 今度こそ、きっと大丈夫です! 英霊のどなたかが、先輩の呼びかけに応えてくれますよ!」
「やっと集めたこの血と汗と涙の結晶……頼むよ! おりゃ!」
マスターは、虹色にきらめく石を召喚サークルに投げ入れた。
くあ、とオルタナティブのクー・フーリンはあくびをした。
血走った目で「石を集める」と言ったマスターに付き添い、数時間前までレイシフト先でひたすら獲物を狩っていたのだ。帰ってきてからはずっと寝ていたのだが、まだ眠い。
1808「じゃあ、いくよ、マシュ」
「はい、先輩!」
そばでは、祈るように両手を組んだマシュが固唾を飲んで見守っている。
「今度こそ……今度こそ麻婆豆腐以外のものを召喚するからね」
「はい、先輩!」
「毎日毎日フリクエを回って……長かった……ようやくここまで……」
「はい、先輩! 今度こそ、きっと大丈夫です! 英霊のどなたかが、先輩の呼びかけに応えてくれますよ!」
「やっと集めたこの血と汗と涙の結晶……頼むよ! おりゃ!」
マスターは、虹色にきらめく石を召喚サークルに投げ入れた。
くあ、とオルタナティブのクー・フーリンはあくびをした。
血走った目で「石を集める」と言ったマスターに付き添い、数時間前までレイシフト先でひたすら獲物を狩っていたのだ。帰ってきてからはずっと寝ていたのだが、まだ眠い。