岡田
subaru_no_iine
PROGRESS以ぐだ♀ オメガバース β×α・ゆるふわ土佐弁
・ご都合主義
・メリバの予定
割と岡田の行動が酷い男寄りです。純情を踏みにじられたと怒っているので、今は見逃してやってつかあさい。βは『男が会計を持つもの』と思っていますがαは『αが持つもの』と思ってそうです。そういう常識のギャップを描くのも楽しいです。
前半パートと後半の頭をWebで公開して残りは本に入れようと思っています。
わたしのすてきな夢 5 最寄り駅のロータリーに、知らされていた通りの黒に近い濃紺の色のセダンが滑り込んだ。
「以蔵さん!」
車窓から身を乗り出して手を振る立香を危なっかしいと思いながら、以蔵は助手席に乗り込んだ。
「お待たせ」
「言うほど待っちゃぁせんよ」
「じゃぁ、待ってなかったってことにしようかな」
くすくすと小さく笑いながら、立香はアクセルを踏んだ。
先日のオフィスカジュアルもフェミニンだったが、私服だとよりその傾向が増すらしい。
ショート丈の白いジャケットに、紫色のシアースカートを合わせている。メッシュ素材が運転席のレバーなどに引っかかりはしないかと心配してしまうのだが、本人は気にしていないらしい。
「車らぁ、持っちょったがか」
4532「以蔵さん!」
車窓から身を乗り出して手を振る立香を危なっかしいと思いながら、以蔵は助手席に乗り込んだ。
「お待たせ」
「言うほど待っちゃぁせんよ」
「じゃぁ、待ってなかったってことにしようかな」
くすくすと小さく笑いながら、立香はアクセルを踏んだ。
先日のオフィスカジュアルもフェミニンだったが、私服だとよりその傾向が増すらしい。
ショート丈の白いジャケットに、紫色のシアースカートを合わせている。メッシュ素材が運転席のレバーなどに引っかかりはしないかと心配してしまうのだが、本人は気にしていないらしい。
「車らぁ、持っちょったがか」
subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀ オメガバースパロ β×α・ゆるふわ土佐弁
・ゆるふわ漫画業界
・今後バッド~メリバエンドになります
ぐだちゃんと岡田が逢いました!次はRがつきます。漫画業界の話をするとここがオメガバースの世界だってことを忘れそうになりますが、オメガバの世界だってみんな普通に生活してるんだよな…と思い出します。βから見たαとΩを考えるのも楽しいですね。
わたしのすてきな夢 3『やりました!』
立香は歓声を上げた。
『五百バズですよ!』
しかし以蔵は現実を知っているから諌める。
「漫画で五百らぁ、珍しゅうもないですき」
イラストで『バズった』と言われるには、最低でも一万はいいねがついていないといけない。
以蔵はそんなにいいねをもらったことがない。コミックスの表紙イラストを発表した時でさえ、千いいね程度だった。
(しかもほれも、わしの実力でもろうたわけやないきのう……)
けれど立香は、興奮を抑えない。
きっと頬を赤くして、目をきらめかせているだろう――と考えてから、
(わしはこん人の顔も知らん)
と、当たり前のことに思い至る。
『わたしは漫画やイラストのことはわからないですけど、このブランドを担当してから五百いいね行ったのは初めてなんです!』
8675立香は歓声を上げた。
『五百バズですよ!』
しかし以蔵は現実を知っているから諌める。
「漫画で五百らぁ、珍しゅうもないですき」
イラストで『バズった』と言われるには、最低でも一万はいいねがついていないといけない。
以蔵はそんなにいいねをもらったことがない。コミックスの表紙イラストを発表した時でさえ、千いいね程度だった。
(しかもほれも、わしの実力でもろうたわけやないきのう……)
けれど立香は、興奮を抑えない。
きっと頬を赤くして、目をきらめかせているだろう――と考えてから、
(わしはこん人の顔も知らん)
と、当たり前のことに思い至る。
『わたしは漫画やイラストのことはわからないですけど、このブランドを担当してから五百いいね行ったのは初めてなんです!』
kikki_it
PASTまいごえん非公式webオンリー『あじさいだより Vol.1』◆◆◆過去小説の展示◆◆◆
※パスワードは「azisaidayori」
1. ライムがライオンにいっぱいもちもちされる話
2. 幼少期の岡田と謎女さんの話(諸々捏造設定。5話配信前に書いたものです) 10
kikki_it
PASTまいごえん非公式webオンリー『あじさいだより Vol.1』◆◆◆過去イラスト・漫画の展示◆◆◆
※パスワードは「azisaidayori」
・ライオンとライライ姉妹が中心
・その他はダイゴロウ、ハヤテ、岡田、謎女さん
・以下の要素を含む作品もあります
成長if、転生他人if、捏造設定、脱落=死or存在消滅の世界線 11
ネオン(どシコりシコ太郎)
DONEバーテンの坂本×バーテンの岡田の現パロ。こいびとのふたりが同じお店でゆったりとやりたいお仕事をやっているカクテルバー『トロンプ=ルイユ』が2月13日、バレンタインの前日にだけ、ショコラトリーになる話です。ちょっと偏屈なチョコレートとカクテルを、どうぞお楽しみください。
とっておきを、君に ――昼の苦手なすすきのに、一軒の萎びた……いや失礼、一軒のオーセンティック・バーがあるのを知っているか。
賑わう横長のカウンターに腰掛けた男がひとり、得意の語り口でそう切り出す。艶やかな黒髪、どこか他人を冷やかすような色気のある笑み。
向かいに立っていた初老のロマンスグレーは、競合店の話を堂々とする無配慮な客を叱りもせずに、静かにその話に耳を傾けている。
「いいや、知らん」
そしてその問いに対しにべもない答えを返したのは、黒髪の隣に座る金髪の男だった。
「そもそも俺はこの土地に来るのすら初めてなもんでな」
すらりとした身形を包むシンプルな黒のロングジャケット、その胸元には人目を引く大きな鏡をモチーフにした首飾り。
8780賑わう横長のカウンターに腰掛けた男がひとり、得意の語り口でそう切り出す。艶やかな黒髪、どこか他人を冷やかすような色気のある笑み。
向かいに立っていた初老のロマンスグレーは、競合店の話を堂々とする無配慮な客を叱りもせずに、静かにその話に耳を傾けている。
「いいや、知らん」
そしてその問いに対しにべもない答えを返したのは、黒髪の隣に座る金髪の男だった。
「そもそも俺はこの土地に来るのすら初めてなもんでな」
すらりとした身形を包むシンプルな黒のロングジャケット、その胸元には人目を引く大きな鏡をモチーフにした首飾り。
subaru_no_iine
DONE以ぐだ︎︎ ♀ 書生さん×お嬢さん 番外編・ゆるふわデモクラシー時代
・岡田のゆるふわ標準語
中学5年生の弟(ぐだ男)くんと帝大のヤンモリ先生の話です。
番外編に弟くんの話を加えたいな…と思っていたら年末の謎丸に脳を焼かれました。
なるべく以ぐだになるように、BLにしないように頑張りました。大丈夫か自信はありません💦
遅すぎることはない 尋常五年の三月に、以蔵さんが藤丸家に来た。
あの頃の姉様は以蔵さんの顔を見たがらなかったし、男同士の話だから、居間で父様と以蔵さんとオレの三人が差し向かいになった。
父様の考えは単純明快だった。
「家業を継ぐのに中学になんてやってどうする。せいぜいが高等小学校までだ。跡取りには覚えることが山のようにある、早く一人前になってもらわないと困る」
子どもの俺に言い返せることはなく、唇を噛んで太腿の上で拳を握った。
オレを救ったのは、既に一高に入学していた以蔵さんだった。
「旦那様、差し出がましいがは重々承知の上ですけんど……[[rb:坊 > ぼん]]が中学に行くがにはお家にも少なからぬ[[rb:利点 > メリット]]があるかち存じます」
10675あの頃の姉様は以蔵さんの顔を見たがらなかったし、男同士の話だから、居間で父様と以蔵さんとオレの三人が差し向かいになった。
父様の考えは単純明快だった。
「家業を継ぐのに中学になんてやってどうする。せいぜいが高等小学校までだ。跡取りには覚えることが山のようにある、早く一人前になってもらわないと困る」
子どもの俺に言い返せることはなく、唇を噛んで太腿の上で拳を握った。
オレを救ったのは、既に一高に入学していた以蔵さんだった。
「旦那様、差し出がましいがは重々承知の上ですけんど……[[rb:坊 > ぼん]]が中学に行くがにはお家にも少なからぬ[[rb:利点 > メリット]]があるかち存じます」
ネオン(どシコりシコ太郎)
DOODLE社畜の坂本×逆バニーおっパブ嬢♂の岡田のらくがきのイラストが挿絵になるちょっとした俺モブくん視点のショートショートついったに上げようと思ったけど長くてウザいからこっちにおくね なのでついった文体のままだよごめんね ついっただと思って読んでね
2024/1/28逆バニーの日のらくがき夜遊び好きの俺モブくん、ライトなとこからけっこうディープめの店まである程度制覇しちゃって今日はどこいこうかななんて悩んでいたら、チョロチョロ顔出す無料紹介所で馴染みの兄ちゃんに「ちょっと面白い店あるよ」と唆されて知らないおっパブに案内された
薄暗い店内 賑やかだが喧しい感じもなく熱気はあるが落ち着いている なによりフロアを歩いている女の子のレベルが高いしみんな逆バニー👯これは穴場!とわくわく席で待ってたら若い男の少し掠れたような声が聞こえた
「こんばんはぁ」「っ」現れたのは逆バニー 逆バニーなんだけど 逆バニーではあるんだけど 男!!!!!!!!!!!!!!!!!
「なんじゃあお客サン、あそこの兄やんに騙されよったか」逆バニーの男(???)は特段驚く様子もなく、手慣れた様子で俺モブくんの隣に腰を下ろす それにしてもすごいかっこいいけど童顔だなこの人 うわえっぐいパンツはいてる〜〜てかちんちんデカない?
2637薄暗い店内 賑やかだが喧しい感じもなく熱気はあるが落ち着いている なによりフロアを歩いている女の子のレベルが高いしみんな逆バニー👯これは穴場!とわくわく席で待ってたら若い男の少し掠れたような声が聞こえた
「こんばんはぁ」「っ」現れたのは逆バニー 逆バニーなんだけど 逆バニーではあるんだけど 男!!!!!!!!!!!!!!!!!
「なんじゃあお客サン、あそこの兄やんに騙されよったか」逆バニーの男(???)は特段驚く様子もなく、手慣れた様子で俺モブくんの隣に腰を下ろす それにしてもすごいかっこいいけど童顔だなこの人 うわえっぐいパンツはいてる〜〜てかちんちんデカない?
MKK4QDYEqNNLP0T
DOODLE爆乳黒ギャル岡田♂センシティブ判定だったのでこちらに再掲します
たいっつーで「爆乳黒ギャル岡田がみたい!」といってくださった相互さんのリク+箱イベの坂本さんが汗水(他諸々)垂らしながらがんばって岡田のことを120にしてくれたので…
追記 どう考えても毎日ナガちゃん観すぎた 2
ネオン(どシコりシコ太郎)
DOODLE12/17に出るか出ないかシュレディンガーチャレンジしてる新刊の冒頭説明が多いんだけどこのくらいわかってもらわないとあんまり楽しめないかなと思うので
坂本くんが高杉くんと久坂くん(あのクソ短えセリフ群から類推している)とお仕事先に向かうところ 岡田はなかなか出てこないので許して欲しい オリキャラのばあちゃんがよく喋る
坂本くんと岡田くん 廃業酒蔵再生譚 坂本さん。
運命ちゅうがはなぁ。運らぁ言うても、カミサマが決めよるもんじゃあのうてな。
幾つもの選択が重なって出来よった、ただの結果を振り返ったもんながよ。
やき、どうか後悔ばぁせんように、こん先んこと、考えとうせ。
「うんめい……」
つい先日、故郷の土地で聞いた依頼人の老女の言葉が頭に響く。
——いま、まさに自分は選択すべき時を迎えている!
美丈夫はそう確信すると、観客の居なくなったトークステージの壇上へ駆け上がる。そして、その場に立ち尽くしている酒屋半纏を羽織った若い男の両腕をきつく掴んだ。
「以蔵さん!」
「へっ?」
真正面からつかまえられて身動きも取れない男は、前髪に隠れて片方だけ覗く大きな眼をこぼれ落ちそうなほどに見開いた。
10268運命ちゅうがはなぁ。運らぁ言うても、カミサマが決めよるもんじゃあのうてな。
幾つもの選択が重なって出来よった、ただの結果を振り返ったもんながよ。
やき、どうか後悔ばぁせんように、こん先んこと、考えとうせ。
「うんめい……」
つい先日、故郷の土地で聞いた依頼人の老女の言葉が頭に響く。
——いま、まさに自分は選択すべき時を迎えている!
美丈夫はそう確信すると、観客の居なくなったトークステージの壇上へ駆け上がる。そして、その場に立ち尽くしている酒屋半纏を羽織った若い男の両腕をきつく掴んだ。
「以蔵さん!」
「へっ?」
真正面からつかまえられて身動きも取れない男は、前髪に隠れて片方だけ覗く大きな眼をこぼれ落ちそうなほどに見開いた。
MKK4QDYEqNNLP0T
DOODLE現パロ龍以の岡田 12月で出したいネタ候補の一つやっとあまりメールを打たない時間ができて絵が描けた嬉しい…
全然どうでもいいんですけど、MacOS最新にしたらペンタブのカーソルがバグってる+テキストツールがあまり打てなくて調子が悪い…(ペンタブアプデ対応待ちで草)
どんだけ良いことないんだ… 3
MKK4QDYEqNNLP0T
DONER18龍以※お尻丸出し岡田パス 龍馬の誕生日を数字で
※寝ぼけながら打ったので、いつも以上に土佐弁が可笑しい、誤字間違え多め ごめんなさい
これを描いてたら「路地裏でバレないようにえっちなことをする8周年龍以のエロ本が描きたいな…?」って思ったのでワンチャンあるかも12月
追記 フォロワ限機能がまだお通夜だったので一旦パスにしてます。
つけもの(サンプル用)
MENU「潮江文次郎に捧げる文集」(通称)2022/5/3発行
忍たまたちが潮江に捧げるていでかいた文集です。(アンソロジーです)
A5/36p
※実際の執筆者様は以下になります。
えもすけ様/岡田こずえ様/つるかめ様/つんた虫様/西緒様/モヘ屋様(五十音順) 2
hina_takenoko
CAN’T MAKE岡田あーみん先生(こいつら100%伝説)パロ…を描こうと思って力尽きたやつです。あの勢いを模写するの難しすぎて…!元ネタが元ネタなのでキャラ崩壊注意かもしれませんが、崩壊に至るほど描けてない気も… 2
ネオン(どシコりシコ太郎)
TRAININGにりんの岡田がたくさん投下されたのでどうしようもなくて書いたリョイのワンシーン物言わぬ、動かぬ岡田に洗足のかわりにくちづけを贈る、贖えないなにかにこうべを垂れる坂本の話
蠱惑の傀 頽れた傀は、見知った男のかたちをしていた。
ここには他に誰もいない。
暗くもなければ明るくもない、無味無臭に徹した箱のような空間に、彼は存在しているようだった。
まるで風化した玉座のようなハイバックチェアに、真紅の化身が鎮座している。
辺りをぐるり見回した白い海軍服の男は、同じく真白な中折れ帽をくい、と目深に被り直した。
(あれは……)
己の知る彼の姿とは程遠い、緋色の髪の毛がふわり、ふわり、どこから流れているのかもわからぬ春風のようななにかに煽られて、気怠げに揺らめく。
ところどころ褐色に染め抜かれた三度笠。見る限り頭陀襤褸のそれを留める顎紐が窮屈そうで、男は――龍馬はそっと、いつ崩壊するともわからぬその椅子へ、音も無く近付いた。
1903ここには他に誰もいない。
暗くもなければ明るくもない、無味無臭に徹した箱のような空間に、彼は存在しているようだった。
まるで風化した玉座のようなハイバックチェアに、真紅の化身が鎮座している。
辺りをぐるり見回した白い海軍服の男は、同じく真白な中折れ帽をくい、と目深に被り直した。
(あれは……)
己の知る彼の姿とは程遠い、緋色の髪の毛がふわり、ふわり、どこから流れているのかもわからぬ春風のようななにかに煽られて、気怠げに揺らめく。
ところどころ褐色に染め抜かれた三度笠。見る限り頭陀襤褸のそれを留める顎紐が窮屈そうで、男は――龍馬はそっと、いつ崩壊するともわからぬその椅子へ、音も無く近付いた。
phnoch
PAST武新アンソロ https://twitter.com/tksn_antholo 様のヘッダー企画に参加させていただいたやつです!霊基異常で乳児になってしまったたなかくんと、これまで一度もたなかくんに可愛いなんて言ったことない(成人男性に可愛いなんて言うのはものすごい失礼なことだと思っている)先生と、巻き込まれている岡田です やりたい放題だね
武市瑞山が急に購買部でちぎりパンを買い求めるようになった、その前日の話 玉のような子、という表現を知っている者なら、十人中十人がその形容を思い浮かべるだろう。まるまるむちむちとして今にもこぼれ落ちそうな頬、ちぎりパンそっくりの謎のくびれが並ぶ腕、土踏まずのないむくむくの足。全体のシルエットがもう、福々しいほど丸いのだ。霊基異常で赤ん坊になってしまった幕末四大人斬りが一角、武市瑞山の右腕、田中新兵衛である。
元に戻すには魔力刺激、とにもかくにもスキンシップが一番効率が良いと聞いて、借りてきた抱っこ紐──結構出番があるんだよねぇと制作者のダヴィンチ氏はぼやいた──で腹にくくりつけている。さすがと言うべきか、この義弟は嬰児になっても眉ひとつ動かさない。泣きもせずただ瑞山の胸にもちもちの頬をくっつけ、全てを預けてうとうととするばかりだった。
1283元に戻すには魔力刺激、とにもかくにもスキンシップが一番効率が良いと聞いて、借りてきた抱っこ紐──結構出番があるんだよねぇと制作者のダヴィンチ氏はぼやいた──で腹にくくりつけている。さすがと言うべきか、この義弟は嬰児になっても眉ひとつ動かさない。泣きもせずただ瑞山の胸にもちもちの頬をくっつけ、全てを預けてうとうととするばかりだった。
なごち@移住
TRAINING岡田さん練習夕方ごろの写真を見ながら練習…
しっかり塗るか迷いますな
絵の色価という概念があるんですが
重要そうなのになかなか意味を理解できない…
光源の光の色ってことでいいんだろうか?
subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀・現パロ・転生なし・坂本探偵事務所
・ゆるふわ土佐弁
・ぐだ子は立香
・武先と田中くんがメイン。岡田は出ません。
もうどこに上げていいのかわからなくなったのでルビのタグを変えなくていいポイピクへ。岡田を敵視してぐだちゃんにも塩対応する悪者ムーブの田中くんが地雷という方には本当申し訳ないです…
あなたの過去に触れられなくても 同じ『事務所』と名がついていても、古ぼけた雑居ビルの一室に構えられている坂本探偵事務所とは雲泥の差だ。
武市瑞山個人と勤王党の管理を兼ねた事務所は、都心のオフィスビルのワンフロアを借り上げている。
受付カウンターの女性に、
「田中新兵衛さんと約束をしている藤丸といいます」
と告げると、女性はすぐに受話器を取った。ほどなく、カウンターの向こうから巨体が現れた。
新兵衛は苦虫を噛みつぶしたような顔で立香を見下ろす。
「……こちらへ」
きびすを返した新兵衛について行くと、応接室のひとつに通された。立香に奥のチェアを勧め、新兵衛は正面の下座に着いた。
応接室へコーヒーを運んで来た女性職員が、隠しきれないぶかしさを立香に向ける。彼女が退出してからも、しばし沈黙が部屋に流れる。
7586武市瑞山個人と勤王党の管理を兼ねた事務所は、都心のオフィスビルのワンフロアを借り上げている。
受付カウンターの女性に、
「田中新兵衛さんと約束をしている藤丸といいます」
と告げると、女性はすぐに受話器を取った。ほどなく、カウンターの向こうから巨体が現れた。
新兵衛は苦虫を噛みつぶしたような顔で立香を見下ろす。
「……こちらへ」
きびすを返した新兵衛について行くと、応接室のひとつに通された。立香に奥のチェアを勧め、新兵衛は正面の下座に着いた。
応接室へコーヒーを運んで来た女性職員が、隠しきれないぶかしさを立香に向ける。彼女が退出してからも、しばし沈黙が部屋に流れる。