乱数
taichoooooo
DONE「愛があるからムダじゃない!」に展示している作品です。空寂時代に付き合っていた乱数と寂雷が、和解後のビミョ~な関係にモダモダする話。
最後の方で事後描写あります。(えちシーンも入れたかったですが間に合わず申し訳ないです…)
和解おめでとう!乱寂可愛い!という気持ちを込めました。
喧嘩したり仲良ししたり、乱寂は無限の可能性を秘めたカプですね!
楽しんでいただけたら幸いです♪ 14
白咲けいな
DOODLE乱数〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!誕生日おめでとう!!!
この表情が描きたくて突発的に描いてしまった
めちゃくちゃ可愛く描けて満足です
自由に 幸せに 生きてくれ
ふりんぐぽっせが大好きです。
RmjkOnly
INFO【乱寂WEBオンリー】<2人を探して!>にご参加くださりありがとうございます!
乱数くんから教えてもらったパスワードを入力してください。
乱数くんの立ち絵とアバターが手に入ります。
【ご注意】
ポイピクでは画像がダウンロードできないため
ダウンロードはこちらからお願いします。
https://drive.google.com/drive/folders/17bL 2
bero2bba_cps
DONE2023/4/20追記何やら読みたいという方にご反応いただいておりますね!?
幻乱です下記が完成版です!
https://www.pixiv.net/novel/show
批評というより辻褄が合ってるかだけ見てくれればいい
あっやっぱ表記ゆれも…いやそれは自分でやるか…
夢野幻太郎は1人称が安定しない人間なのでそこは見なくていいです
あ、乱数もボク(普段)と俺(本当の姿)を使い分けているので… 15399
sammy_w_t
DONE現在・過去に使っていたハンドルネーム等を使って診断メーカーをベースに1部隊作りました。以下のサイトにお世話になりました。
〇診断メーカー
・ワートリ世界のあなた
・創作キャラデザメーカー
・キャラデザお題ったー
〇すごい名前生成器
〇乱数メーカー
久常隊
シューター×2 オールラウンダー1 スナイパー1の4人編成
14~25歳で年齢はバラバラ 8
now∀
DOODLEフォロワーの推し▶2020
リーチ兄弟/緑谷出久
マリア/テスラ/ヴィオレッタ
hacchi/Voidoll/13
▶2021
和泉一織/メグメグ/神楽亜貴
芥川龍之介/丹波寿雄
▶2022
天上ウテナ/隠者/メグメグ
ブリジット/アレルヤ・ハプティズム/飴村乱数 3
FP2ndhayusyo
PROGRESS乱数と帝統が幻太郎のお兄さんの生命維持のチューブを抜く話。※倫理観なし
※🍭と🎲がヤンデレっぽい
※📚が可哀想
今しか書けない!と思って書いちゃった…
ポッセが大好きな🍭と🎲が、📚がお兄さんに盗られてしまうのが嫌で、いけないことをしちゃう、そんな話
三人交際の展示にしようと思ったけど、大丈夫なのか…?誰か教えて
行けそうな方はパスワード「yes」 3094
FP2ndhayusyo
DONEハロウィンの夜、修羅場中の幻太郎のもとに遊びに来た、色んな乱数ちゃんとの一夜👻的な話ですが、怖くはないです。愉快でちょっと不思議な話を目指しました。
※クローン乱数ちゃんのちょっとした死の匂わせ 6
arare_rikka
DONEまぼらむDay2 展示作品②「骸とタイムマシン」
タイトルからお察しの通りちょっと暗め
クローンの襲撃を受けた幻太郎と乱数と、クローンをどういう存在として見るか?のお話
ドラパでの乱数の「違うボクがもう来てるんだ」発言がいまだに耳に焼き付いているため、この視点について何度もこねまわしています
パスは まぼらむをローマ字表記&02 2238
arare_rikka
DONEまぼらむDay2 展示作品③「listening you hearing me」
ステらむのソロ曲に狂った結果の産物。
「そう言えば、どうして乱数はいつも電話で連絡してくるの?」な、お話
仲良くなり具合三段階ごとの「声だけで不調がバレちゃった」時の反応集みたいな感じです。
察しのいいまぼ先生と、観察力で生き抜いてきたらむだくん
パスは まぼらむをローマ字表記&02 5219
FP2ndhayusyo
DONEホラーむだいすhpmi百物語@hpmi_horror100 の投稿作です。
【作品傾向】小説・CP無。🎲が🍭と心霊トンネルに行く話。📚も出てくる。
【含】死を匂わす表現
【その他】心霊現象みたいなのがありますが、そんなに怖くないです。
【あらすじ】
ゴミ捨て場に捨てられていた🎲は、朦朧とする意識の中、乱数に〇△に遊びに行こうと誘われるが、そこは心霊スポットだった… 10
FP2ndhayusyo
PROGRESS帝統と幻太郎がクローンを埋める話。序章と一章。13章まであります(嘘)完結させたい。クローンを埋めるごとに二人の気がおかしくなっていけばいいな、と思います。
こんな内容ですが、テーマはポ愛と乱数愛です。
※クローン乱数の死ネタ注意 25
hanihoney820
DOODLE円満和解壁崩壊後前提乱寂。宇宙に飛ばされそうになる先生と、なんとかしてそれを止めたい乱数のお話。
エセSF(少し不思議)、暴力表現あり。その他なんでも許せる方向け。
宇宙に行かなかった。11(完)11
「寂雷」
乱数が名前を呼べば、寂雷は立ち止まった。困惑のような、納得のような、諦観のような。そんな大真面目なリアクションだって、派手なハイビスカスのアロハシャツと麦わら帽子というご機嫌な格好の前では、コメディにしかならない。まるでバカンスでハワイに行くみたいな素敵な衣装!
「あは、なに、そのカッコ」
「……友人が、この格好なら私が神宮寺寂雷だなんて、誰も夢にも思わないと」
「はは、確かにね。まさか渦中の人のあの神宮寺寂雷がそんな浮かれた格好してるなんて、誰も思わないよ。サイコーのセンスしてんじゃんね、そのユージンさん」
「……君も、随分と珍しい格好をしていますね」
「だってみんな夢にも思わないでしょ? あのポップでキュートでカラフルなこの僕が、こんなダサくてつまんない格好してるなんて、さ」
11053「寂雷」
乱数が名前を呼べば、寂雷は立ち止まった。困惑のような、納得のような、諦観のような。そんな大真面目なリアクションだって、派手なハイビスカスのアロハシャツと麦わら帽子というご機嫌な格好の前では、コメディにしかならない。まるでバカンスでハワイに行くみたいな素敵な衣装!
「あは、なに、そのカッコ」
「……友人が、この格好なら私が神宮寺寂雷だなんて、誰も夢にも思わないと」
「はは、確かにね。まさか渦中の人のあの神宮寺寂雷がそんな浮かれた格好してるなんて、誰も思わないよ。サイコーのセンスしてんじゃんね、そのユージンさん」
「……君も、随分と珍しい格好をしていますね」
「だってみんな夢にも思わないでしょ? あのポップでキュートでカラフルなこの僕が、こんなダサくてつまんない格好してるなんて、さ」
hanihoney820
DOODLE円満和解壁崩壊後前提乱寂。宇宙に飛ばされそうになる先生と、なんとかしてそれを止めたい乱数のお話。
エセSF(少し不思議)、暴力表現あり。その他なんでも許せる方向け。
宇宙に行かなかった。1010
「何か飲むか?」と訊かれて「それでは、烏龍茶を」と答えた。そうしたら彼は苦虫を噛み潰したような顔で「……酒じゃなくて、いいのか」なんて言うものだから、寂雷は思わず笑ってしまう。
中学時代からの旧知の仲である天国獄の部屋に入るのは十年越しのことだった。ただもちろん彼はその頃と同じ部屋で暮らしてはいないし、間十年以上関係が途絶えていた人間を臆面もなく旧知の仲と呼んでいいのか、少しわからなくもある。DRBを通し、獄の想いを知る機会を得た今、なおさら。
それでも、寂雷が知らずともそこは確かに天国獄の部屋だった。広くて高級感のある内装、立派な調度品に貴重なコレクションの数々。あの頃の見る影はないけれど、それでも面影はある。飾られたギター、丁寧に手入れされたコレクション、その真ん中で、苦い顔でウイスキーを飲み込む彼。
10729「何か飲むか?」と訊かれて「それでは、烏龍茶を」と答えた。そうしたら彼は苦虫を噛み潰したような顔で「……酒じゃなくて、いいのか」なんて言うものだから、寂雷は思わず笑ってしまう。
中学時代からの旧知の仲である天国獄の部屋に入るのは十年越しのことだった。ただもちろん彼はその頃と同じ部屋で暮らしてはいないし、間十年以上関係が途絶えていた人間を臆面もなく旧知の仲と呼んでいいのか、少しわからなくもある。DRBを通し、獄の想いを知る機会を得た今、なおさら。
それでも、寂雷が知らずともそこは確かに天国獄の部屋だった。広くて高級感のある内装、立派な調度品に貴重なコレクションの数々。あの頃の見る影はないけれど、それでも面影はある。飾られたギター、丁寧に手入れされたコレクション、その真ん中で、苦い顔でウイスキーを飲み込む彼。
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案12)『 彼と私。どちらがいいですか?』「おや、またですか。奇遇ですね」
六月。バラが見頃だと寂雷と共にバラ園を訪れた乱数。色とりどりのバラの花、バラのいい香りに包まれ癒されていたが突然のゲリラ豪雨により慌てて室内へ。そこに同じくずぶ濡れの寂兎がいた。
「あれ? 兎ちゃん!! どーしたの?」
「どうしたのってなんですか。休日ですよ。見頃だと伺ったので来てみたのですが……酷い雨ですね」
ハンカチでメガネを拭きながら濡れた髪をかき上げる。色気ある仕草に乱数は「濡れた兎ちゃんもいいね」と一声かけると寂雷が「風邪ひきますよ」とハンカチで乱数の髪の毛や顔を拭う。
「エヘヘっ寂雷ありがとう。僕も拭いてあげる」
乱数は寂雷からハンカチを奪い「なでなで」と屈んでくれた寂雷の頭を拭く。その甘いやり取りに銃兎は苦笑い。「仲いいですね」と言いつつ「あちらにフォトスポットがありましたので撮ってみては如何でしょうか?」と二人を案内。
950六月。バラが見頃だと寂雷と共にバラ園を訪れた乱数。色とりどりのバラの花、バラのいい香りに包まれ癒されていたが突然のゲリラ豪雨により慌てて室内へ。そこに同じくずぶ濡れの寂兎がいた。
「あれ? 兎ちゃん!! どーしたの?」
「どうしたのってなんですか。休日ですよ。見頃だと伺ったので来てみたのですが……酷い雨ですね」
ハンカチでメガネを拭きながら濡れた髪をかき上げる。色気ある仕草に乱数は「濡れた兎ちゃんもいいね」と一声かけると寂雷が「風邪ひきますよ」とハンカチで乱数の髪の毛や顔を拭う。
「エヘヘっ寂雷ありがとう。僕も拭いてあげる」
乱数は寂雷からハンカチを奪い「なでなで」と屈んでくれた寂雷の頭を拭く。その甘いやり取りに銃兎は苦笑い。「仲いいですね」と言いつつ「あちらにフォトスポットがありましたので撮ってみては如何でしょうか?」と二人を案内。
hanihoney820
DOODLE円満和解壁崩壊後前提乱寂。宇宙に飛ばされそうになる先生と、なんとかしてそれを止めたい乱数のお話。
エセSF(少し不思議)、暴力表現あり。その他なんでも許せる方向け。
宇宙に行かなかった。99
夢を見ていた。
乱数はただの乱数で、寂雷もただの寂雷で。衢が昏睡状態になることもなくて、空寂ポッセが解散しなかった夢。
そこでは空寂ポッセは関西はおろか関東まで制圧していて、世界征服まで成し遂げて、次はとうとう宇宙進出! なんて計画を楽しそうに立てていた。最初はすでに乱数達の物になったISSを足がかりに月を手に入れて、そこを活動拠点にする。空寂ポッセ宇宙支部だね! なんて大真面目に笑いながら、次は火星にする? 金星にする? と寂雷に訊けば、火星ですかね、気候的に、なんて彼も大真面目に返していた。気候って! 夢の中はご都合主義らしくて、宇宙服も着ずに乱数達は宇宙遊泳を楽しむ。
「乱数……? 目が覚めたんですか!?」
7827夢を見ていた。
乱数はただの乱数で、寂雷もただの寂雷で。衢が昏睡状態になることもなくて、空寂ポッセが解散しなかった夢。
そこでは空寂ポッセは関西はおろか関東まで制圧していて、世界征服まで成し遂げて、次はとうとう宇宙進出! なんて計画を楽しそうに立てていた。最初はすでに乱数達の物になったISSを足がかりに月を手に入れて、そこを活動拠点にする。空寂ポッセ宇宙支部だね! なんて大真面目に笑いながら、次は火星にする? 金星にする? と寂雷に訊けば、火星ですかね、気候的に、なんて彼も大真面目に返していた。気候って! 夢の中はご都合主義らしくて、宇宙服も着ずに乱数達は宇宙遊泳を楽しむ。
「乱数……? 目が覚めたんですか!?」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案11)『ドーナツ』「じゃくらいー」
事務所にやってきた寂雷に乱数は可愛いドーナツを見せつける。
「みてみて。すっごく可愛いでしょ。これね、ハッピードーナツっていう可愛い系のドーナツ屋さんがあって今日買ってきたんだ」
箱にカラースプレードーナツ。
兎の顔のついたドーナツ。
セキセイインコのドーナツに何もないプレーン。
いかにも甘そうなドーナツに寂雷は少し苦笑いするも「美味しそうですね」と優しく返す。「ボクはカラフルなカラースプレードーナツにしようかな」と乱数は手に取るとハムリッと頬張る。口にチョコが付く姿が可愛く。「てへへっ」と笑う表情も……寂雷は顔には出さないが心の中で笑った。
「乱数くん、私は甘いのは得意ではありません」
599事務所にやってきた寂雷に乱数は可愛いドーナツを見せつける。
「みてみて。すっごく可愛いでしょ。これね、ハッピードーナツっていう可愛い系のドーナツ屋さんがあって今日買ってきたんだ」
箱にカラースプレードーナツ。
兎の顔のついたドーナツ。
セキセイインコのドーナツに何もないプレーン。
いかにも甘そうなドーナツに寂雷は少し苦笑いするも「美味しそうですね」と優しく返す。「ボクはカラフルなカラースプレードーナツにしようかな」と乱数は手に取るとハムリッと頬張る。口にチョコが付く姿が可愛く。「てへへっ」と笑う表情も……寂雷は顔には出さないが心の中で笑った。
「乱数くん、私は甘いのは得意ではありません」
hanihoney820
DOODLE円満和解壁崩壊後前提乱寂。宇宙に飛ばされそうになる先生と、なんとかしてそれを止めたい乱数のお話。
エセSF(少し不思議)、暴力表現あり。その他なんでも許せる方向け。
宇宙に行かなかった。88
「それでは神宮寺寂雷殿、乱数のこと、くれぐれもよろしく頼みましたよ」
「ええ、謹んで承りましょう」
「ちょっとぉ〜? 僕のことペットかなにかみたいに扱うのやめてくんな〜い?」
乱数の不満は「乱数(君)は黙っていてください!」という迫力のある二重奏に恙無く却下された。
幻太郎に首根っこを掴まれ、そのまま寂雷に引き渡される姿は、まさに旅行前に預けられるペットそのもの。あまりに人権を無視された扱いに後ろにいる帝統に「ダイス〜! ヘルプ〜!」と助けを求めるが、彼は彼で「頼むからおとなしくしててくれ……」と頭を抱えていた。
あの後──全国放送のニュースで乱数の過去が赤裸々に放送された後。笑ってばかりで埒があかない乱数を置き去りに、乱数のスマホを取り上げた幻太郎と寂雷との間で一通りの話がまとまったらしい。あんなことが報道された後だ。乱数の事務所なんて、数分と待たず数多の好奇心と悪意の格好の標的となる。だから急遽乱数は寂雷が身を隠すホテルで一時急場を凌ぐということで話がまとまったようだった。もちろん現在世間の注目を一身に集めるふたりを一纏めにするのに幻太郎も寂雷も躊躇いはあったようだが──曰く、「ひとりにすると何をやらかすかわからないから」。
7953「それでは神宮寺寂雷殿、乱数のこと、くれぐれもよろしく頼みましたよ」
「ええ、謹んで承りましょう」
「ちょっとぉ〜? 僕のことペットかなにかみたいに扱うのやめてくんな〜い?」
乱数の不満は「乱数(君)は黙っていてください!」という迫力のある二重奏に恙無く却下された。
幻太郎に首根っこを掴まれ、そのまま寂雷に引き渡される姿は、まさに旅行前に預けられるペットそのもの。あまりに人権を無視された扱いに後ろにいる帝統に「ダイス〜! ヘルプ〜!」と助けを求めるが、彼は彼で「頼むからおとなしくしててくれ……」と頭を抱えていた。
あの後──全国放送のニュースで乱数の過去が赤裸々に放送された後。笑ってばかりで埒があかない乱数を置き去りに、乱数のスマホを取り上げた幻太郎と寂雷との間で一通りの話がまとまったらしい。あんなことが報道された後だ。乱数の事務所なんて、数分と待たず数多の好奇心と悪意の格好の標的となる。だから急遽乱数は寂雷が身を隠すホテルで一時急場を凌ぐということで話がまとまったようだった。もちろん現在世間の注目を一身に集めるふたりを一纏めにするのに幻太郎も寂雷も躊躇いはあったようだが──曰く、「ひとりにすると何をやらかすかわからないから」。
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案10)『カミナリ』 スタボにて。
季節は六月。梅雨入りはまだだとテレビが言い、いい天気だと乱数は季節限定の甘いメロンシェークを飲みながらテラス席でのんびりしていた。スケッチブックを広げ、シャーペンでシャッシャッと芯と紙が擦れる音をBGMに休日の寂雷と電話。
「ねぇーねぇーこのメロンシェークスッゴク美味しいんだよ。あまーくて、果汁がジュワッ、風味がふわーって」
『キミの言葉は擬音が多いですね』
「えーダメ?」
『いえ、可愛いからいいですよ』
不意打ちの言葉にドキッとする乱数。
「べ、別に褒められても嬉しくないんだからね!!」
『そういう誤魔化すところも好きです』
また、不意打ちにドキッと胸が高鳴る。
「ちょっと僕で遊ばないでよ!! 休日だからって少し抜けて――」
701季節は六月。梅雨入りはまだだとテレビが言い、いい天気だと乱数は季節限定の甘いメロンシェークを飲みながらテラス席でのんびりしていた。スケッチブックを広げ、シャーペンでシャッシャッと芯と紙が擦れる音をBGMに休日の寂雷と電話。
「ねぇーねぇーこのメロンシェークスッゴク美味しいんだよ。あまーくて、果汁がジュワッ、風味がふわーって」
『キミの言葉は擬音が多いですね』
「えーダメ?」
『いえ、可愛いからいいですよ』
不意打ちの言葉にドキッとする乱数。
「べ、別に褒められても嬉しくないんだからね!!」
『そういう誤魔化すところも好きです』
また、不意打ちにドキッと胸が高鳴る。
「ちょっと僕で遊ばないでよ!! 休日だからって少し抜けて――」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案⑨)『バレンタインデー』 二月十四日、バレンタインデー。
「寂雷、みてみて。オネーさんからチョコたっくさん貰っちゃったぁ!! えへへっ」
仕事終わり、寂雷は乱数の事務所へ。乱数は「じゃじゃーん」とテーブルにはたくさんのラッピングされたチョコレートを見せつける。
「乱数くんスゴいですね。何個貰ったんですか?」
「いち、にー、さんー、しー……ん、わかんない」
「ざっと見て三十近くか。それ以上か」
「わーい、ボク嬉しい!!」
嬉しさに跳び跳ねる乱数。
「あれ、寂雷は貰ってないの?」
「貰いましたよ。ほら」
寂雷の手には個包装されたチョコが入った紙袋。
「甘いものは得意ではないのでキミにあげますよ」
「えっ、いいの? でも、こんなに食べられるかなぁ?」
1145「寂雷、みてみて。オネーさんからチョコたっくさん貰っちゃったぁ!! えへへっ」
仕事終わり、寂雷は乱数の事務所へ。乱数は「じゃじゃーん」とテーブルにはたくさんのラッピングされたチョコレートを見せつける。
「乱数くんスゴいですね。何個貰ったんですか?」
「いち、にー、さんー、しー……ん、わかんない」
「ざっと見て三十近くか。それ以上か」
「わーい、ボク嬉しい!!」
嬉しさに跳び跳ねる乱数。
「あれ、寂雷は貰ってないの?」
「貰いましたよ。ほら」
寂雷の手には個包装されたチョコが入った紙袋。
「甘いものは得意ではないのでキミにあげますよ」
「えっ、いいの? でも、こんなに食べられるかなぁ?」
ナキレク
MEMOヒプマイ 寂雷×乱数クレリリ用 ブロマンス
ヒプマイ 寂雷×乱数(案⑧)『乱数ちゃん』 寂雷の元にメールが一件。
『じゃーくらーいー。悪いんだけど事務所に来てくれるぅ? きんきゅー』
なんですかこれは、と思いつつ寂雷は車を飛ばし乱数の事務所へ。コンコンコンッと丁寧に三回ノックすると「どーぞー」といつもと変わらないが声が幼い。「失礼します」と室内に入ると寂雷は目を丸くする。
目の前にいるのは乱数だが大人ではなく子供の姿になっていた。服はブカブカでだらしなくズボンの裾は床に引き摺るように広がっている。袖も同じ。
「これ、どう思う?」
「何があったんですか?」
「違法マイクの効果でなんか子供になっちゃって。時間が経てば戻ると思うんだけど。物事こなすのも大変でさ……」
「それで、私を呼んだと?」
「うん!! お世話してよ」
880『じゃーくらーいー。悪いんだけど事務所に来てくれるぅ? きんきゅー』
なんですかこれは、と思いつつ寂雷は車を飛ばし乱数の事務所へ。コンコンコンッと丁寧に三回ノックすると「どーぞー」といつもと変わらないが声が幼い。「失礼します」と室内に入ると寂雷は目を丸くする。
目の前にいるのは乱数だが大人ではなく子供の姿になっていた。服はブカブカでだらしなくズボンの裾は床に引き摺るように広がっている。袖も同じ。
「これ、どう思う?」
「何があったんですか?」
「違法マイクの効果でなんか子供になっちゃって。時間が経てば戻ると思うんだけど。物事こなすのも大変でさ……」
「それで、私を呼んだと?」
「うん!! お世話してよ」