晶
にな子
SPOILER晶くんメーカーミスラ√シナリオに関して考えてたことや思ったことなど
※ネタバレ解禁でせっかくだし何かあげたかったってだけです
※あくまでもこんな風に考えて書いたよ〜、こんな風に思うかも〜っていう自分の感想まじりの文章
※解釈を押し付けるつもりは全くないしむしろ読んだ人がそれぞれ感じたままに(特にゲームなのでスチルやBGMや演出等あるし)好きに解釈して、それぞれの未来を考えてほしいです 1013
HskzR
SPOILERネタバレ解禁になったので!#晶くんメーカー
ヒス晶♂Bad√ 提出したスチル+α(自分の趣味で作った少しだけ動くGIF)公開させていただきます。
とても素敵な話のスチルをかかせていただけて大変うれしく楽しかったです! 11
HATOJIMA_MEMO
DONEなかなかくっつかないミス晶♀シリーズ最新 7話目タイトル未定 第7話ミス晶長編 七
グランヴェル王城、談話室。
最近は王侯貴族のみならず賢者の魔法使い達も出入りするようになったその一角で、少し不思議な取り合わせの二人がいた。
かたや、布地は上質ではあるが貴族と並べると簡素な装いの娘。
城に訪れる同じ年頃の女子の大半は花弁の如く裾が舞うドレスを纏い、毛足の長い絨毯でなければそれは高らかに音の鳴る靴を伴とするものだが、娘は今から街に繰り出しても、野山に分け入っても障りの無い格好をしていた。
名を、真木晶。異界よりきた賢者である。
かたや、北の国の雪より白く、計算で誂えられたもの以外の皺は一つも見当たらない祭服に身を包んだ壮年の男。
相対している娘と違い、男の服装は袖も裾も長く、生地には上質な重みがある。これを着る者は指先一つ動かす事なく、その周囲が手足となるのだと言葉なく示す装いだった。
10484グランヴェル王城、談話室。
最近は王侯貴族のみならず賢者の魔法使い達も出入りするようになったその一角で、少し不思議な取り合わせの二人がいた。
かたや、布地は上質ではあるが貴族と並べると簡素な装いの娘。
城に訪れる同じ年頃の女子の大半は花弁の如く裾が舞うドレスを纏い、毛足の長い絨毯でなければそれは高らかに音の鳴る靴を伴とするものだが、娘は今から街に繰り出しても、野山に分け入っても障りの無い格好をしていた。
名を、真木晶。異界よりきた賢者である。
かたや、北の国の雪より白く、計算で誂えられたもの以外の皺は一つも見当たらない祭服に身を包んだ壮年の男。
相対している娘と違い、男の服装は袖も裾も長く、生地には上質な重みがある。これを着る者は指先一つ動かす事なく、その周囲が手足となるのだと言葉なく示す装いだった。
__ngy__
DOODLEしょうもない晶ヒス絵柄一個も安定してないし1枚目なんかどっちも誰かわかんないけど晶ヒスです
晶ヒスだけどCPらしいことはしてない
いや同棲してるからしてる…のか?
ヒースの寝癖がすごい日
ほんとしょうもないらくがき 2
MYSN
DOODLE【★文章】晶黒/プレイリストRTタグに反応ありがとうございます!
【★文章】晶黒/プレイリスト「無理……これ、おかしくなる……」
聞き慣れた騒がしい電子音。晶は黒曜のスマホを掴むと、そのまま布団の中に引き摺り込んだ。眠い目をなんとか開いてロック画面を見ると、まだ九時過ぎ。晶が黒曜の部屋に泊まると、毎回この時間に同じ曲のアラームに起こされていた。止める主人もいない部屋で延々と爆音のアラームが鳴っていては、ゆっくり寝坊することもできない。
そもそも今日はオフだ。休みの日くらいアラーム切っとけよ、と独り言をこぼしながら、晶は黒曜のスマホのパスを入力してロックを解除する。隠すそぶりもない普段の様子を見ていれば、自然と覚えるものだ。
ほとんどデフォルト状態のホーム画面なので、目当てのアプリもすぐに見つかる。時計のアイコンを押せば、元凶のアラームの設定画面にたどり着いた。とりあえずアラームをオフにした後、流れる音楽を変更する画面を開く。なんでもいい、この死ぬほど聴いた曲とは違うやつがいい。黒曜がもし気付いてオンにしてもいいように、曲だけは変えておかないと。
1075聞き慣れた騒がしい電子音。晶は黒曜のスマホを掴むと、そのまま布団の中に引き摺り込んだ。眠い目をなんとか開いてロック画面を見ると、まだ九時過ぎ。晶が黒曜の部屋に泊まると、毎回この時間に同じ曲のアラームに起こされていた。止める主人もいない部屋で延々と爆音のアラームが鳴っていては、ゆっくり寝坊することもできない。
そもそも今日はオフだ。休みの日くらいアラーム切っとけよ、と独り言をこぼしながら、晶は黒曜のスマホのパスを入力してロックを解除する。隠すそぶりもない普段の様子を見ていれば、自然と覚えるものだ。
ほとんどデフォルト状態のホーム画面なので、目当てのアプリもすぐに見つかる。時計のアイコンを押せば、元凶のアラームの設定画面にたどり着いた。とりあえずアラームをオフにした後、流れる音楽を変更する画面を開く。なんでもいい、この死ぬほど聴いた曲とは違うやつがいい。黒曜がもし気付いてオンにしてもいいように、曲だけは変えておかないと。
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DOODLEあさきさん制作『晶くんメーカー』のヒースルートの妄想です❗️ネタバレを含みますので、ゲームクリアしてからご覧ください
最高ゲームはこちら▽
https://vivikarashiabc.wixsite.com/akirakunmaker
※あくまでファンアートです
るしー
DOODLE晶くんを巡って、小さい子供とミミが取り合いバトルをするお話。とにかく張り合いまくるミミちゃん。
晶くんへの特大矢印
小さい子供 vs 北のミミ「僕、大きくなったらアキラと結婚する!」
無垢で純粋な子供の瞳が晶を射抜く。まさか、手を握られて薬指にキス、そしてプロポーズをされてしまうだなんて誰が想像しただろう。
小さな男の子、アリーのプロポーズに晶が顔を染めた瞬間だった。
「………はぁ?」
不機嫌さを顕にさせた赤髪の魔法使い、ミスラの声が響いた。
□
アリーは晶が任務先で出会った男の子。両親共に忙しく働くアリーの家。寂しい想いをしているアリーに寄り添い、傍にいたのは晶で。アリーは晶が大好きになった。もう結婚したいくらいに。
……小さな男の子の初恋だった。
そして話は冒頭に戻る。
晶へ向けられたプロポーズに不満を見せたのはミスラである。自分の賢者が取られるのはムカムカする。自分以外の誰かが晶と生涯を過ごす姿を連想して、無性にイラついたのだ。晶を子供なんかに取られたくないと思った。
2669無垢で純粋な子供の瞳が晶を射抜く。まさか、手を握られて薬指にキス、そしてプロポーズをされてしまうだなんて誰が想像しただろう。
小さな男の子、アリーのプロポーズに晶が顔を染めた瞬間だった。
「………はぁ?」
不機嫌さを顕にさせた赤髪の魔法使い、ミスラの声が響いた。
□
アリーは晶が任務先で出会った男の子。両親共に忙しく働くアリーの家。寂しい想いをしているアリーに寄り添い、傍にいたのは晶で。アリーは晶が大好きになった。もう結婚したいくらいに。
……小さな男の子の初恋だった。
そして話は冒頭に戻る。
晶へ向けられたプロポーズに不満を見せたのはミスラである。自分の賢者が取られるのはムカムカする。自分以外の誰かが晶と生涯を過ごす姿を連想して、無性にイラついたのだ。晶を子供なんかに取られたくないと思った。
???
DONEよ〜いたんオー晶♀ 付き合ってる待てができないのは 妖狐たちが中心となって行う桜花祭にて、神楽巫女をつとめることになった晶はオーエンとともにシャイロックの店へ向かっていた。神楽巫女には特別な装束と化粧が必要らしく、今日はつまるところの衣装合わせだ。
「なんで僕も行かなきゃいけないの」
オーエンの狐耳は猫のイカ耳みたいにぺしょんと垂れていた。すでにやる気が削がれている。
「オーエンも装束の確認しなくちゃいけないんでしょう?」
「ダルい。帰っていい?」
「金平糖あげますから! もう少し一緒に頑張りましょ?」
金平糖という言葉にオーエンの耳がぴくりと反応した。黄金色に輝く尻尾も大きく揺れる。晶は小瓶をオーエンに手渡した。『めりとろ』の看板商品である色とりどりなこの金平糖はオーエンのお気に入りだ。
2199「なんで僕も行かなきゃいけないの」
オーエンの狐耳は猫のイカ耳みたいにぺしょんと垂れていた。すでにやる気が削がれている。
「オーエンも装束の確認しなくちゃいけないんでしょう?」
「ダルい。帰っていい?」
「金平糖あげますから! もう少し一緒に頑張りましょ?」
金平糖という言葉にオーエンの耳がぴくりと反応した。黄金色に輝く尻尾も大きく揺れる。晶は小瓶をオーエンに手渡した。『めりとろ』の看板商品である色とりどりなこの金平糖はオーエンのお気に入りだ。
???
DONEフォ学オー晶♀ 付き合ってるMelt 遠くでメロディチャイムが流れている。柔らかな茜色に包まれた教室で、晶は人を待っていた。教室には既に晶の姿以外ない。鞄から飴を取り出して口に入れる。ふんわりと桃の香りが鼻を抜けて、みずみずしい甘さが舌の上でほどけていく。最近のお気に入りだ。
「晶」
教室の扉が開かれて現れたのは、着崩されていない制服と学帽、汚れのない白手袋、片耳の鈍色に光るピアスが特徴的な青年だった。神秘的なヘテロクロミアは先天的なものらしい。
「オーエン!」
晶は破顔すると、鞄を持って席を立つ。黒い猫のキーホルダーが勢いよく揺れた。廊下には横に並んだ影が長く伸びている。薄明の中を揺蕩うように二人は廊下を進んでいった。オーエンがふと足を止めたので、晶も立ち止まる。
1055「晶」
教室の扉が開かれて現れたのは、着崩されていない制服と学帽、汚れのない白手袋、片耳の鈍色に光るピアスが特徴的な青年だった。神秘的なヘテロクロミアは先天的なものらしい。
「オーエン!」
晶は破顔すると、鞄を持って席を立つ。黒い猫のキーホルダーが勢いよく揺れた。廊下には横に並んだ影が長く伸びている。薄明の中を揺蕩うように二人は廊下を進んでいった。オーエンがふと足を止めたので、晶も立ち止まる。
???
DONEパラロイオー晶♀ ちょっとだけいかがわしいかも甘いものにはご用心「オーエン、歯磨きしないと虫歯になっちゃいますよ」
オーエンは鳩が豆鉄砲を食ったような表情で、きょとんとその瞳を瞬かせた。
「きみはずいぶんと人間寄りの思考回路なんだね。僕たちには不要だよ。エナメル質が人間よりもはるかに強いんだ」
「あ……確かに不要なのか……」
「まあ、オーナーに合わせて習慣化したアシストロイドも多そうだけどね」
「なるほど……」
晶は不思議と歯は磨くものだと思い込んでいたけれど、確かにアシストロイドは人間よりも頑丈なボディを持つから必要ないと言えばそうなのかもしれない。初期設定なのか、それとも空っぽな記憶の残滓なのだろうか。ガサガサと音がして、思考から現実に引き戻される。オーエンがトランクの中を漁っていた。
1985オーエンは鳩が豆鉄砲を食ったような表情で、きょとんとその瞳を瞬かせた。
「きみはずいぶんと人間寄りの思考回路なんだね。僕たちには不要だよ。エナメル質が人間よりもはるかに強いんだ」
「あ……確かに不要なのか……」
「まあ、オーナーに合わせて習慣化したアシストロイドも多そうだけどね」
「なるほど……」
晶は不思議と歯は磨くものだと思い込んでいたけれど、確かにアシストロイドは人間よりも頑丈なボディを持つから必要ないと言えばそうなのかもしれない。初期設定なのか、それとも空っぽな記憶の残滓なのだろうか。ガサガサと音がして、思考から現実に引き戻される。オーエンがトランクの中を漁っていた。