Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    カイン

    Alice_owcai

    DONE現パロオーカイでホストのオーエンがカインくんを監禁する話の世界のお話です。R18 大人の玩具を付けて夏祭りに行って浴衣神社裏セッをするオーカイのお話しです
    現パロ「ホストのオーエンがカインくんを監禁する話」お祭り神社セッ編ある日の昼下がり。カインがオーエンに監禁されている部屋で1人で小説を読み耽っていると、ガチャッとドアを開ける音がしてオーエンが入ってきた。夜はホストをしているオーエンが起きるのは早くても昼過ぎだ。今日は休みと聞いていたので、1日オーエンと一緒に過ごせるのかななどとカインは考えた。オーエンが手に見慣れない大きな白い箱を持っている。その箱をカインに差し出してオーエンが言う。
    「はい、これお前の分」
    カインは何だろう?と不思議に思いながら受け取る。空けていいか確認してから箱を空けると、中には藍色が目に鮮やかな浴衣と山吹色の帯と下駄が入っていた。カインはそれを見て目を輝かせた。オーエンの部屋は快適で、望むものはなんでも与えてもらえる。それでもインドアよりもアウトドア派なカインは外の空気を吸いたい気持ちが強かった。この間二人で居る時に、夏だしお祭りに行きたいなぁって何気なくつぶやいた事をオーエンは覚えていてくれたのだ。
    5784

    Alice_owcai

    DONE現パロのホストのオーエンがフリーターのカインくんを監禁する話の時空のお話しですが未読でも読めると思います。
    平和的監禁をされてるカインくんがオーエンに連れられてバカンスに行くお話です。
    長くなってしまったのでR18パートは今年発行する本に収録します。
    オーカイワンドロ「バカンス」「カイン、お前パスポートって持ってるの?」
    オーエンに当然そう聞かれたのが10日前。カインが持ってないぞと答えるとその日にパスポートを発行する為旅券センターへ連れて行かれ、数日後にパスポートが出来上がってきた。売れっ子ホストとして働くオーエンの休みは普段は週に2回だが、俺と会ってから初めてまとめて連休を取れたらしい。俺の分のパスポートを作ったということはもしかして旅行に行けるんだろうか。オーエンにどこに行くんだ?と聞いてもどこだと思う?と上機嫌に微笑むばかりだ。オーエンの様子から俺と旅行に行くのを楽しみにしているんだなと思ってカインはその日を楽しみに待っていた。
    カインは仕事をクビになって飲んだくれて潰れていた時にオーエンに拾われて、今はオーエンの部屋に監禁されている。監禁されていると言っても部屋の中では自由に過ごしているし、オーエンは俺のことを大事にしてくれている様に感じる。外に出れないだけで俺はオーエンの家から出て行きたいとは今は思ってない。なので平和な監禁生活を送っている。
    2009

    コロネ

    MOURNINGカイン誕生日おめでとう〜🎉🎉🎉

    と思って書き始めたんですけど、なんか違ったので供養します。
    ※付き合ってません。

    メインストの距離感バグってる2人を見て、周りに勘違いされてることあるんじゃないかと思って。
    ただの仲間です。 その日のオーエンは機嫌が良かった。
     ミスラは用事があるらしく外出中。オズと双子は任務へ。朝から遭遇したブラッドリーのことはいじめることができて、ついでにくしゃみでどこかに飛んで行った。クロエは新しい服が完成したと着せてくれた。彼は絡むと厄介だが、作るものは嫌いじゃない。新しい服を身につけた今日のオーエンは全てが思い通りと言っても過言ではない日だった。
     あとはネロに甘いものを作らせるか、それともカインに奢らせるか。最初は前者にしようと思ったが、ネロの気配がキッチンになかったため、後者にすることにした。カインは中庭で鍛錬をしているだろう。
     赤ちゃんの騎士様は今日もシノとレノックスと一緒に鍛錬をしていた。弱い奴らはご苦労だなと思いながら、姿を消した状態でカインの近くに降り立った。剣を振るうカインは悪くない。甘いものの方が大事だが、こうして眺めているのもやぶさかではないと思う。汗水垂らしながら剣を振るうカインを間近で眺めながら、ひと段落するのを待った。普段だったら邪魔するが、今日のオーエンは機嫌がいいのだ。カインのやりたいことをやらせてやってもいいと思えるくらいに。赤ちゃんにはそういうのも重要だとどこかで聞いたことがある。
    1097

    もがみ

    DONEオーカイwebオンリー開催ありがとうございます!! カインくんお誕生日おめでとう!!
    お誕生日に関係ないお話でごめんね。夏生まれが、8月生まれがとっても似合うと思っています

    以下、注意書き
    ・第2部20章のセリフを一部引用しています
    ・基本、二人が殴りあっています
    ・本編から数年後の世界で、上手く悪意を取り込めなくなったオーエンと混乱するカインのお話です
    何時でも、捨てられる筈だった※注意書き必読でお願いします


    北の魔女は言う。

    私たち北の魔法使いは強く、自由に、生きるためには、無くてはならないものを、持ってはいけない。

    この世で最も孤独な魂。
    それ故に、無敵なのだ。

    ​───────​───────
    ​───────

    「誰だ」
    真夜中に、カインは文字通り飛び起きた。
    眠りの中で感じ取った悪意に引きずりだされ、掛け布団を盾の代わりに構える。寝台の上に小さくしゃがみ、右手には魔道具の剣を握っていた。

    「って……オーエン。どうしたんだ、こんな夜中に?」
    視界が暗順応しはじめると、そこにぼんやりとした白い影が浮かぶ。触れなくても姿が見えることから、それがオーエンだと、カインは直ぐに気づいた。

    今宵の魔法舎は不気味なほど静かだった。
    3089