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    サンバ

    sakaki_novel

    DONE【SECRET TRIGGER 7】書き下ろし。
    pixivで更新中のシリーズNo.18『君が纏う雰囲気が好き』の赤井さんバージョン。
    気持ちが読めなくて溜息をつく降谷さんの傍らで、赤井さんがどう思っていたのかのお話です。タイトルはあの有名なビーグル犬の絵本より。

    シクトリありがとうございました!
    パスワード外しましたので、どうぞご覧くださいませー。
    Happiness is a warm puppy「あなたのことが好きなんです……」
     あの日。おそるおそる、といったふうに彼……降谷くんはそう切り出した。
     突然何を言い出すのかとか、正気なのかとか……思うべきことは多くあったはずだ。だが、その時の俺は、彼のことをいたずらを咎められた子犬のようで愛らしいとしか思えなかった。
     あの組織で初めて彼に会った時から、彼に対してはずっと似たような印象を抱いていた。幼子や他の小動物ではなく、間違いなく「子犬」としか言い表せない何かを彼は持っている。普段は自信家で、明るく人懐っこい雰囲気でありながら、時々寂しそうに物思いにふけっている姿が、あの有名なビーグル犬のキャラクターを思わせるからだろうか。いや……そう難しい話ではなく、ただ単に、俺が動物の中では特に犬を好ましく思っているからにすぎないのかもしれない。
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    may_2ba

    MEMO先日のあいざわさんバースデーソロ曲解釈関係かべうちログ/あいざわさんハッピーバースデー!!
    あいざわゆうたろうの話◆ところであいざわゆうたろうの話なんですけど(暖簾をくぐる)

    あいざわさんのバースデーソロ聞くたびに(主に「燃やせ燃やせ/希望の炎に」~と「しっかり手を握って/もう離したくないんだ/君となら未来が語れるよ」のとこで)あまりの光のヒロインりょくに灼かれて脳がバグってなかなか腰据えて解釈思考遊びをできずにいたのですが今夜こそいきます

    詞の文脈として対ちゃんさんの意味合いももちろんあると思うんですけど、全体としては彼女との関係性のニュアンスとは(おそらく)別の部分もあるのではないか?とは思っていて、個人的にはこれは「過去のあいざわさん自身」に向けてのものでもあるのではないか、という話。

    このあたりの解釈は(前提として)じぇねのキャストとしてちゃんさんに出会ったころのあいざわさんが「暗闇」のなかにいたのかどうか、というところから始まる 体操選手時代の挫折からのスーアク、そこからさらに舞台俳優に転向して新しい道を選んだ時点の彼が「暗闇」のただなかにいたのかといえば個人的には感覚的にはあんまりしっくりこないかな…?というところで あの子の精神がそれほどまでの負荷に晒されたとしたら真っ先に浮かぶのは「ご両親を喪ったとき」か「選手生命を失ったとき」なんだよな……っていう……
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