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    初期刀

    zuzuko0817

    MOURNING初期刀蜂須賀破壊あり
    未完の供養
    話の流れ上大典太がスパダリになってしまい、
    解釈と決着がつかなかった。
    あと単純に書いてて面白いかわからなくなった
    春コミで本出そうとしたけど、どうしても出さなそうなのでここで供養しておきます
    後半はネタって感じのぐだぐだ語り
    貧乏幼児審神者本丸のソハヤノツルキがモブにパンツを売る話君かわいいね、と小さな子供に声がかかる。人通りの少ない道で数えで3つほどの子供が年配の醜悪な男に声をかけられた。子供はきょとんと無垢な瞳で男を見る。まだ世間の何もかも、知らないのだ。男が続ける。君の本丸はお金に困っているのだろう、そうだ、君の今履いているパンツをくれたら―――


    「俺の主に下衆な提案をするんじゃねぇよ」

    子供に男の手が伸びる瞬間、ソハヤノツルキが男の手を掴んで間に割り込んだ。主に害を成す者だ。それだけでソハヤの眉はキツくつり上がる。錬度は決して高くない。それでもこの主を守れるのは自分しかいないのだ。
    男は下劣な提案をするだけあって、確かに懐は潤っていそうな身なりであった。少しだけ、ソハヤは考えて、主の耳を手のひらで覆う。今から話す内容は幼い主にはわからない。それでも絶対に聞かせたくなかったのだ。
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