屋台
bocchi_takagi
DONE大遅刻 56の日(ゴローの日)屋台のおでん屋で兄さんがおでんを食べるだけの話。
(投票してくださった方々ありがとうございました)
ひとり飯「大将、ちとええか?」
賑わう夜の街をぶらりと一歩き。小腹も空いたし何か飯でも、と思いながら辺りを物色していると今どきにしては珍しい、赤い提灯をぶら下げた屋台が一つ。提灯には黒い字で「おでん」と書かれている。暖簾をめくりいかにも職人気質そうな店主に声を掛けると、ぶっきらぼうに「座んな」と言うがそれだけであった。
真島はガラガラと音を立てて椅子を引くと、一番端の席に座る。他の客は誰も居らず、一人で飯を食うには都合が良い。特別馴染み深いわけでも、おでんが無性に食べたかったわけでもない。ここは大阪、蒼天堀。粉物という手も合ったが、それなりに年を重ねた身には少々重たい。決して老いたからではなく、「そういう気分じゃなかった」と言うのが真島なりの理由である。
1379賑わう夜の街をぶらりと一歩き。小腹も空いたし何か飯でも、と思いながら辺りを物色していると今どきにしては珍しい、赤い提灯をぶら下げた屋台が一つ。提灯には黒い字で「おでん」と書かれている。暖簾をめくりいかにも職人気質そうな店主に声を掛けると、ぶっきらぼうに「座んな」と言うがそれだけであった。
真島はガラガラと音を立てて椅子を引くと、一番端の席に座る。他の客は誰も居らず、一人で飯を食うには都合が良い。特別馴染み深いわけでも、おでんが無性に食べたかったわけでもない。ここは大阪、蒼天堀。粉物という手も合ったが、それなりに年を重ねた身には少々重たい。決して老いたからではなく、「そういう気分じゃなかった」と言うのが真島なりの理由である。
裂きイカ
MAIKINGSDガンダムのお腐れです。信長ガンダムエピオン×曹操ウイングガンダムさんです。
クラブ本能寺でパーっと豪華にやってる信長さんと、屋台のおでんでしっぽり飲んでる曹操さんの落差がエロすぎてたまらんという気持ちを昇華させたい。(本文とはあまり関係なし)
低音ダブルたけうちボイスありがとうございます。 1183
yuuri_13
MENU3/19 HARUコミックシティ the ROCK12 モ氷コスプレ写真集 「縷々」 サンプル 東2 ノ44b 御祭屋台 - yuuri_13 #poipiku https://poipiku.com/5620614/8458008.html 4おはつ箱
DONE土佐組現パロ。年齢操作。名前や呼び方余り変えてないです。距離感バグってる土佐組ですが、腐向けではないです。土佐弁はニュアンスで。
自身が働いていたガソリンスタンドでの記憶を使っている為情報が古いですが、寛大な心でお読み下さいませ…。
(作中に出てくる恒例行事は実際に行っていた楽しい思い出だったので、3人に体験してもらいました!)(本当に豚汁の屋台があったんですよ!)
変わらない日々を12月31日
今年最後の営業日、店は混雑していた。
毎度の事ながら、どうして皆ギリギリになってまで車を洗うのか?と、肥前は朝からひっきりなしの洗車依頼にウンザリしていた。
手洗い洗車の他に機械で洗うドライブスルー洗車もあるが、そちらも大行列だ。
冬休みと言う事もあり、社員・バイトもほぼ総動員で給油、洗車、整備等を捌いている状況だし、陸奥守は朝からピットに入りっぱなしで殆ど顔を見ていない気がする。店長の南海はレジに入ったり備品や洗車機械の洗剤補充、地下タンクの残量を気にしたりと色々な雑務を抱えて忙しそうだった。
(あ〜…腹減った…寒いし手は荒れるし…
早く帰りてぇ…)
ハッキリ言って肥前は疲れていた。いや、肥前だけではない、何故だかガソリンスタンドは12月が忙しく、25日を過ぎると更に忙しい為皆疲れ切っていた。
7200今年最後の営業日、店は混雑していた。
毎度の事ながら、どうして皆ギリギリになってまで車を洗うのか?と、肥前は朝からひっきりなしの洗車依頼にウンザリしていた。
手洗い洗車の他に機械で洗うドライブスルー洗車もあるが、そちらも大行列だ。
冬休みと言う事もあり、社員・バイトもほぼ総動員で給油、洗車、整備等を捌いている状況だし、陸奥守は朝からピットに入りっぱなしで殆ど顔を見ていない気がする。店長の南海はレジに入ったり備品や洗車機械の洗剤補充、地下タンクの残量を気にしたりと色々な雑務を抱えて忙しそうだった。
(あ〜…腹減った…寒いし手は荒れるし…
早く帰りてぇ…)
ハッキリ言って肥前は疲れていた。いや、肥前だけではない、何故だかガソリンスタンドは12月が忙しく、25日を過ぎると更に忙しい為皆疲れ切っていた。
TienZhu_niki
MEMO現パロなかんじで夏祭的なとこに懐と瑶と曦と忘が屋台で買い食いしてて座学くらいの年齢で誰もまだ付き合ってなくて
ほんのり忘→羨 曦→←瑶
懐が瑶を忘を曦が誘って遊びに来てて現地でばったり。 1698
saipoko2021
DONE11/27開催寂左・左寂webオンリーイベント【41.750km】展示作品寂雷と左馬刻がハマの酉の市に行くお話。二人で屋台を覗いたりお参りしたり、まったりラブラブ(?)デートしているだけのお話です。
ネップリあります。
A5二つ折り/12p/120円(モノクロ印刷A4(小冊子・右綴じ)20円×6枚) SNLU34Q8
『手を伸ばす幸福』 いつか、誰かと。
いつも、あんたと。
いつか、誰かの。
いつも、君の。
心のベクトルなんて、関係ない。
今ここにいる自分が、すべて。
駅から南北に延びる公園の切れ目から広がる光の波。色とりどりの出店が道の両側を埋めて、どこまでも延びている。
公園の木々の上に見えているのは熊手の屋台だろう。
「盛況、だね。」
横断歩道を渡ったところで、広がる景色と吸い込まれていく人の流れに寂雷が感嘆したように息をつく。
思わずこぼした言葉に、けれど隣に立つ男は赤い目を険しくしてその穏やかな横顔をにらみ上げた。
「あぁ。
シンジュクだって似たようなもんだろ。」
「まあ、ね。
けれど、こういう祭にはその街の色というか匂いがでるものだよ。」
9922いつも、あんたと。
いつか、誰かの。
いつも、君の。
心のベクトルなんて、関係ない。
今ここにいる自分が、すべて。
駅から南北に延びる公園の切れ目から広がる光の波。色とりどりの出店が道の両側を埋めて、どこまでも延びている。
公園の木々の上に見えているのは熊手の屋台だろう。
「盛況、だね。」
横断歩道を渡ったところで、広がる景色と吸い込まれていく人の流れに寂雷が感嘆したように息をつく。
思わずこぼした言葉に、けれど隣に立つ男は赤い目を険しくしてその穏やかな横顔をにらみ上げた。
「あぁ。
シンジュクだって似たようなもんだろ。」
「まあ、ね。
けれど、こういう祭にはその街の色というか匂いがでるものだよ。」
nbsk_pk
DOODLE夜市で仲良く串焼きを食べる話。炎博屋台食べ歩きしてくれ~~~~~ 龍門での会合の帰り、寄りたい場所があるからと途中でアーミヤたちと別れたドクターは、護衛のエンカクひとりを伴ってぶらりと電飾輝く通りを歩いていた。
「ホシグマが教えてくれたんだ、今日はここに夜市が立つからって」
「祭りか何かか」
「下町の各地域をね、巡回するらしい。といっても不定期だからありつけるかどうかは地元の人でもわからないらしいけど」
なるほど、移動式の屋台が多いのはそのためか。見れば道に置かれた看板はどれも軽く、持ち運びが容易なものばかりで、吊り下げられた電飾はコンパクトな収納式のものだった。それでもこれだけの数が並べば壮観としかいいようのない景色であり、人と食事の生み出す熱気にエンカクですら気圧されそうになるほどの喧騒が、その一帯には満ちていた。
1222「ホシグマが教えてくれたんだ、今日はここに夜市が立つからって」
「祭りか何かか」
「下町の各地域をね、巡回するらしい。といっても不定期だからありつけるかどうかは地元の人でもわからないらしいけど」
なるほど、移動式の屋台が多いのはそのためか。見れば道に置かれた看板はどれも軽く、持ち運びが容易なものばかりで、吊り下げられた電飾はコンパクトな収納式のものだった。それでもこれだけの数が並べば壮観としかいいようのない景色であり、人と食事の生み出す熱気にエンカクですら気圧されそうになるほどの喧騒が、その一帯には満ちていた。
秋月蓮華
DONE屋台カフェ『ウルタール』シリーズからにゃおきが晴れた夜に屋台カフェをやっている話で
コーヒーのイベントに出てみようかという話
へきごとうと、はわ。あくたとぽさまもいる
続きはぼちぼち
コーヒーストリートの話 その1「コーヒーストリートか」
「帝国図書館のブックカフェからも出てくれないかって志賀さんが言ってたんだ」
帝国図書館分館にて直木三十五が一枚の紙を眺めていた。河東碧梧桐が持ってきたのだ。
帝国図書館の近所の商店街で、コーヒーストリートというコーヒー関係のイベントをするので、
帝国図書館も出ないかと誘いがあったのだ。志賀が持ってきたのは彼は商店街の役員だからだ。直木たちが転生するより前から商店街で店をしているのである。
碧梧桐は帝国図書館のブックカフェをよく手伝っていた。
「『ウルタール』出ますか?」
「うちにも呼びかけ……」
「誘ってくれないかって」
碧梧桐が言う。
ラヴクラフトがいつの間にか背後に立っていて紙を覗き込んでいた。『ウルタール』にも誘いがかかってきたようだ。
1284「帝国図書館のブックカフェからも出てくれないかって志賀さんが言ってたんだ」
帝国図書館分館にて直木三十五が一枚の紙を眺めていた。河東碧梧桐が持ってきたのだ。
帝国図書館の近所の商店街で、コーヒーストリートというコーヒー関係のイベントをするので、
帝国図書館も出ないかと誘いがあったのだ。志賀が持ってきたのは彼は商店街の役員だからだ。直木たちが転生するより前から商店街で店をしているのである。
碧梧桐は帝国図書館のブックカフェをよく手伝っていた。
「『ウルタール』出ますか?」
「うちにも呼びかけ……」
「誘ってくれないかって」
碧梧桐が言う。
ラヴクラフトがいつの間にか背後に立っていて紙を覗き込んでいた。『ウルタール』にも誘いがかかってきたようだ。
yoinokokeshi
DOODLE外苑花火大会の屋台で待ってる間に宇宙小戦争見終わったのウケるhttp://yoino626.blog.fc2.com/blog-entry-292.html?sp 5
だんわしつなみおか
DOODLE7月20日は当方オリキャラの一角ににしてギャランティーズ勢の真面目なツッコミ役ベーシスト・波山礁さんの(設定上の)バースデーだったので、今年もお祝いの一枚を!相変わらず遅刻でごめんね&おめでとう!みんなを支える屋台骨としての活躍、期待してますぞ…!!
momo8hachi
DONE立ち寄った惑星の夏祭りでリカンリおまつりデート中に屋台で買ったチョコバナナ!ということにしたい!!!実際エロい意味を込めて描いたやつだけど、エロくてもエロくなくてもアンリさんはチョコバナナ食べるときはそういう仕草で扇情的に食べてくれると思いますよね🍌💕(裸な時点でなに言っても結局エロ)
enokido_
DOODLEパーティーチャット聞いてると足立さん、というか大塚さんの演技が屋台骨だなぁとつよく感じる。春日くんが年下然として振舞える相手がいるのも嬉しいんだな~。ワンカップはたまに買って青空飲酒をします。ゆるふわ軍曹
DONEちょっと前に投稿していた屋台でラーメンを食べる比治山くんと沖野くんの1枚絵のエピソード部分を漫画で描きました。奢ってもらってるのに沢山食うんだぞ!とか笑顔で言ってるイメージの絵だったのでそこからエピを付け加えました。
そういえば二人とも右利きなのか本編では不明なので勝手に描いてます。
あと比治山くん父を捏造してます… 3
ゆるふわ軍曹
DONEラーメン屋台でラーメンを食べる比治山くんと沖野くん漫画でもちょっと描きたいネタがありやりたい気持ちはあるけど、屋台の絵を描くのが大変なのでちょっとなぁ…となっている
頑張る気持ちがあればいつか描くかも
留守田
MOURNING削除済みのアカウントのふせったーに投げてた、総帥がおでん屋台で飲んだくれている話おでん屋台北風が吹き荒ぶ、冬枯れの頃。
都会の片隅にある、戦前からあるような古く細い通りの一本に、あるおでん屋台があった。
吊るされる赤提灯と暖簾にこびり付いた汚れを見れば屋台自体も十分に古い物だと分かる程だったが、出汁の味も古くから変わらない。
つまりは、長年同じ場所で屋台を出せる程には繁盛しているし、温かくて旨いのだ。
「……だから、ハンサムがハンサム過ぎる」
そんな老舗の名店とも言えるおでん屋で、グラスを握り込み呑んだくれる客が、ひとり。
もちろん、おでん屋の大将が今更呑んだくれ如きでは声を掛けるのを躊躇う事は無い。
しかしその客は瞳の色が緑で、肌の色は青味掛かった白色の肌。赤ら顔を包む髭は獅子のたてがみのように立派だ。
955都会の片隅にある、戦前からあるような古く細い通りの一本に、あるおでん屋台があった。
吊るされる赤提灯と暖簾にこびり付いた汚れを見れば屋台自体も十分に古い物だと分かる程だったが、出汁の味も古くから変わらない。
つまりは、長年同じ場所で屋台を出せる程には繁盛しているし、温かくて旨いのだ。
「……だから、ハンサムがハンサム過ぎる」
そんな老舗の名店とも言えるおでん屋で、グラスを握り込み呑んだくれる客が、ひとり。
もちろん、おでん屋の大将が今更呑んだくれ如きでは声を掛けるのを躊躇う事は無い。
しかしその客は瞳の色が緑で、肌の色は青味掛かった白色の肌。赤ら顔を包む髭は獅子のたてがみのように立派だ。