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    朗読

    mhyk_kabeuthi

    DONE今年4月に行われたサンリオピューロランドでのトークイベント内の朗読劇が元ネタです。
    当時上げ損ねてしまい、時期を逃してしまったのですが折角なので今更ですがあげます。
    朗読劇を聞いていないと意味が分からないかと思いますが、ざっくり言うと賢者の魔法使い達がピューロランドに遊びに来たよ!オズ様は知恵の木に化けてるよ!(重要)っていう話です
    ※何故かカインが日本円持ってるけど気にしないでください
    多くの人達で賑わい、楽しげな声を耳にしながら、知恵の木に背中を預ける。困った顔で佇む男が呆れた声で嘆いた。
    「まったく。こんな楽しい所で人間に悪戯なんてするなよ」
    堪らず、溜息を吐いてからつい口に出てしまった嫌味。隣に立つカインの言葉はオーエンの左耳を通って右耳へとすり抜けていく。
    にこにこと上機嫌でクレープを頬張るオーエンが手にしているのは「プリンのプリンアラモードクレープ」。見た瞬間に指をさして「これ奢ってくれるなら悪戯するの止めてあげる」なんて歪に口端を歪めて奢らせたクレープ。
    沢山の楽しそうな笑い声が包まれている場所に、恐怖の悲鳴を響かせたくは無い。カインには見る事は出来ないが、此処が人の笑顔や笑い声で賑わう素敵な場所なのは分かる。仕方ない。いつものオーエンの我儘だと財布を軽くする事に決めた。
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    bros801

    TRAINING🍣ブラフェイ🎧(全年齢)🔰04

    2ndイベ夜の部の朗読劇後の時間軸&世界観です。
    ビリー、ジュニア、キースとディノも少しだけ出てくるわちゃわちゃsss
    🍣🎧はくっついているかもしれないし、まだくっついていないかもしれない。

    ⚡️はなんたかんだで相棒にトスを上げてくれるイケメンになる未来しか見えない、と思っているオタクが書いています。
    # フェイス・ビ一ムスには、うなじと肩甲骨と尾てい骨の下と膝の裏にほくろがあるらしい◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

    アーカイブ配信等で朗読劇を視聴・閲覧されていない場合、前提のネタが一部わかりにくいかと思われます。予めご承知おきくださいませ。

    ※2nd🎧のカドスト読了後なので、兄に対して少し余裕を見せた振る舞いをしている弟 の幻覚を具現化しました。

    ビリー達の前でこんなふうに振る舞ったりしないだろうけど、(冷静なオタクの理性)
    ブラフェイが成立している(かもしれない)時間軸ではこんな🎧もいる……(かもしれない)というオタクの脳内妄想マンデーナイトリーディングです。

    ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇



    「邪魔をする」

     その一言だけを発して突如ウエストセクターの居住室へと現れたブラッドは、なんだなんだと目を丸くする親友二人に何を説明することもなくスタスタとリビングを横切ると、一直線にルーキーの部屋を目指した。
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    のぞむ(g-enom)

    MOURNING【注】非公式設定、星の王子さまモチーフ
    登場人物:オオカミ少年、飛行機乗り、蛇、黒髪の少年(Little Prayer)、羊飼い(ストレイ・マーチ) ※moon child収録以前につくったお話です
    2章のラストからしばらくして→https://poipiku.com/458280/7267466.html
    下手ですが朗読→https://twitcasting.tv/c:genom297/
    『オオカミ少年の物語』全4章(うち本編2章)「あの星を見ると、なぜだかとても恋しい気持ちになるんだ。」


    1. 夢の章 ~エモクトロ~


     砂漠の中にぽつんと、町がありました。その町にはいつも退屈そうにしている少年がいて、毎日何もない砂漠をふらふらと散歩していました。
     ある日、その町外れの砂漠に赤い飛行機が不時着していました。少年がそっと近寄ると、飛行機のそばで大人の男の人が困った様子で、ぼんやりとパイプを吸っていました。少年はあまりにもびっくりしてしまったので、目を見開いたまま動けませんでした。その大人はやっと少年に気がつき言いました。
     「君はこのあたりに住んでいるのかい?近くに、飛行機の整備ができるところはないかな?」
     少年は首を縦に振ったり横に振ったりしながら、だんだんとわくわくしてきました。もしかしたら、この人は僕をこの町から連れ出してくれるかもしれない。
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