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    ソウシ

    ナンナル

    DOODLE俳優さんはそうしてお弁当屋のバイトの子を翻弄していく。
    練習過程はすっ飛ばしました。先は長い( 'ㅅ')
    ・私が今回のシリーズで書きたかったのは、文化祭デートする🎈⭐️です。そのテーマだけ浮かんでいて、内容全く考えてません( ˇωˇ )明日の自分に期待します。

    注意文はいつも通りです。
    雰囲気で読み流してください。
    メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です×!6(類side)

    「……類にしては、よく続いてるじゃん」
    「ふふ、彼はとても面白くてね」
    「…………はぁ、…別にいいけど」

    ひらひら、と軽く手が振られる。それを見てから、僕はスタジオの扉を開いた。司くんの文化祭まで、あと少しだ。最近は練習が忙しいとの事で、お店のバイトは休んでいるらしい。今日は水曜日だけれど、彼は休みだ。放課後に練習すると言っていた。何故知っているかと言うと、彼とは連絡を取り合うようにしたからだ。

    (…放課後の練習は遅くても六時までには終わるはずだから、そのくらいに迎えに行ったら丁度いいかな)

    撮影スタッフの人達に挨拶をしながら、奥へ向かう。緑色のスクリーンの上に立つと、カメラマンの人が資料を持ってこちらへ来た。今日はファッション誌の撮影とか言っていたな。指定された衣装はデート服をイメージしたものらしい。動きやすいシャツにジャケット、スニーカーは軽めのものだ。立ち位置の確認だけ行ったら、後は適当にポーズをとるだけの仕事。これが終わったら、今日の仕事は終わりだった。カメラマンの声を聞いて、とりあえず一つポーズをとる。目の前でフラッシュがたかれていくのを、ぼんやりと見ていた。
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