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    本当にありがとうございました。

    penDakoZ

    DONEモブ村人視点のお話です。风息と天虎ちゃんが出ます。人間と妖精たちの交流は絶たれ、风息たちが龍游を出る直前の頃のお話です。その頃の风息なので人間に対してほどほどに塩です。本当に文化も地方も歴史もめっちゃめっちゃなので、ファンタジーです!!農民を暮らしを調べるのは楽しかったです…!!「夏の夜」と少し対比になっていると嬉しいです。小説を読んでくださる方、本当にありがとうございました。完結です!
    青の園Ⅱ「冬の朝(モブ視点、天虎と风息) 私が生まれたのは、深い森に覆われた山間にある小さな村だ。祖父からは、ここは神様の住う土地だと教えられてきたけれど、そんなの昔話だ。皆が神様の事を思い出すのは、今はもうお祭りの時くらいで、勿論私は神様を見た事なんて無い。

     東の空が白む頃、私は布団に包まったまま、姦しい鶏の鳴き声を聞いている。カンの上に布団を敷いているから、寝台はぬくぬくと温かく離れがたい。
     あと五分、いいえ十分。ようやく決心して、えいと体を起こすと腊月の寒さに身震いする。井戸から汲み貯めた水で顔を清めると、指先が千切れそうな程冷たい。
     朝餉の支度は、私の仕事だ。竈門に乾燥させた果樹の枝を放り投げて、鉄鍋に湯を沸かす。粥を炊くのと一緒に魚と野菜も蒸してしまう。
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    dosukoi_hanami

    Deep Desireヒュンケル、仕事を納める。
    (アポロさんとヒュンケル、ほんのりラーヒュン)

    2021年、ダイ大、ラーヒュンにはまって。Twitterを始めたり、自分で何かを創作する日がくるなんて想像もしていませんでした。そしてそれがこんなに楽しいなんて!
    挙動不審にも関わらず、温かい声をかけてくださったり、仲良くしてくださって、本当に本当にありがとうございました。
    感謝しかありません。
    ヒュンケル、仕事を納める年の暮れ、パプニカ。

    平生は穏やかでありながら行き来する人々の活気を感じられる城内も、この数日ばかりはシンと空気が落ち着く。
    大戦前の不安定な世の頃は年の瀬といえど城の警備を手薄にするなどありようもなく、城内で変わらず職務をこなしながら、見知った仲間とただ時の流れとともに志を新たにしたものだった。

    勇者が平和をもたらしてくれたから。
    三賢者のうち、マリンとエイミの姉妹は今日うちへと帰った。アポロは今夜と明日の晩は城で過ごすが、二日後は姉妹とバトンタッチをして帰郷する。墓前に挨拶などこんなときにしかしない。頭の中で、城下の花屋でブーケを買い帰る算段をしているとき、意外な人物を認め足を止めた。

    姫の執務室の扉の前。
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