Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    あもり

    PAST24年3月17日春コミで出した、無配ペーパーの小話再録です。そのいち。
    アラジンと白龍、2人のデリカシーゼロな話です。
    カップリング要素は白龍とジュダルですが、この話にジュダルは直接出てきません。あとアラジンと白龍はカップリングではありません。2人は飲み友マックスハート!って感じです。そうかな?
    めちゃくちゃ楽しく、カラッとかけました。
    デリカシープラスマイナス お酒というものは、人が普段理性で押さえている様々な箍を外してしまいやすい。アラジンは滅法それに強かったが、対面に陣取る白龍はめちゃくちゃに弱かった。お酒の席はある程度まではご愛嬌。その中で繰り広げられる、馬鹿らしさも面倒くささも、味ではあるのだが。

    「白龍くん飲み過ぎだよ」
    「今日は全然飲んでませんよ」
    「後ろの空の酒樽みてから言ってくれる?」
    「大体こんなに飲みたくなるのはあいつが悪いんです」
    「ジュダルくん?」
    「そうです」
     また勢いよく杯を空ける。あーあーと思いながらも、アラジンは黙って眺めていた。ここまで勢いに乗った白龍の、お酒を止める方が面倒だと経験則でわかっているからだ。
    「俺はずっとアイツがいつ遠征から帰ってきてもいいように色々と準備をしていたんですよ、こっちは!それなのにアイツときたら勝手に色々と初めておいて、」
    1035

    Rahen_0323

    MOURNING押せ押せ全力投球鋼鉄メンタル主人公アオイとトラウマ持ちで結構マトモでアオイに特段そういう興味の無いカキツバタの続きです。くっつかないカキアオです。途中で終わります。
    前回と前々回の話から読むことをオススメします。
    カキ←←←アオ要素とモブツバの香りがあります。捏造妄想自己解釈だらけ。ご注意を。
    ドラゴン兄妹がかなり仲良しです。重いくらい仲良しです。兄妹は仲良くあれ〜〜〜
    くっつかないカキアオ 3また次の日。交換留学終了まであと五日。

    「カキツバタ先輩!!昨日はごめんなさい!!」
    「いーよいーよ許す許す」
    「早い!!軽い!!もっと気にして!?」
    今日は部室にカキツバタ先輩が居たので秒で頭を下げたら秒で許された。
    なんだこの人のこう、この、寛容さというか、危機感の無さは。ブン殴ってくれても全然良かったのに。なんで?
    え、もしかして、口先だけで実は私のこと……?
    「おめでたい勘違いをしてるとこ悪ぃけど、別にそういうんじゃないからな?シンプル気にしてないだけだぜぃ?」
    「もうちょっと夢見させてくださいよ!!」
    「見させて言い触らされたら堪ったもんじゃないし」
    「言い触らしませんよ!!」
    「へっへっへ。信用ならないねー」
    9260