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    セッター

    sheep_lumei

    DOODLE転生パロ 星ちゃんだけが前世を覚えている状態でサンポと再会したり、時間差で前世を思い出したサンポが星ちゃんを探したりする話

    以前ふせったーでこんなの見たいよ~って喚いたやつを書きたい所だけ読める程度の文章にしたやつです、落書きたのし~~~~~!!!!!!
    ここからプロローグを時々、考える。
    それは例えば疲れて眠りについた夜だったり、逆にうだるほどの暑さの中で目を覚ました朝だったり、はたまた授業中にぼんやりと空を仰ぐ時だったり。
    ふと考えて、目を伏せて、ほんの少しだけ怖くなる。

    「ん……」

    この心臓にしかと埋め込まれていた星核。
    宇宙の祝福を受けたかのような、不思議な列車。
    身体の芯から凍り付きそうな槍の痛みと、この身すら穿つほどの存護の炎。

    それらは全てただの妄想だったのだろうか、と。

    ◇ ◇ ◇

    「星、おっはよ~!」
    「っわあ! おはよう、なの。丹恒も」
    「ああ」

    元気の良い挨拶と、簡潔な挨拶。
    ふたりぶんの朝の挨拶を受けた星の顔にも笑みが浮かぶ。
    列車で共に旅をした二人が幼馴染として傍にいると気付いた時、当時の星は少しばかり混乱して、それから信じてもらえるか分からない荒唐無稽な話を勢い任せにぶちまけた。そんな話を星が真剣な顔で話しているという理由だけで信じてくれた二人には本当にありがたいと思っている。
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    sheep_lumei

    DOODLE現パロ 年齢・職業不詳の謎多き男サンポと女子高生の星ちゃん
    おそらく裏社会で便利屋とかやってるんじゃないんですかね 闇商人みたいな……

    以前ふせったーでこんなの見たいよ~って喚いたやつを読める程度の文章に整えたやつです、テキストライブの配信見てくれた方ありがとうございました!
    ようこそ非日常だいぶ帰りが遅くなってしまった、と星は学生鞄を手にそれなりの速さで帰路についていた。

    今日の部活は何から何まで忙しかった、後輩は怪我をするし、先輩がうっかり器具を壊してしまうし、同期が──というか、なのかは休みだし。

    こんなに遅くなる予定はなかったのに、と思いながら歩いていた星は街灯が少なくなってしまうのが欠点だが、公園を突っ切れば早く帰れるという事に気付いた。

    幸いにも今日は月夜、人通りは少ないが暗すぎるという事も無い。公園へと一も二もなく進路を変えた事が運命を大きく変える出会いに繋がる事を、この時の星はまだ知らなかった。

    ◇ ◇ ◇

    「流石に暗い……」

    端末の灯りをわざわざ懐中電灯モードにするほどの暗さではないが、やはりこの公園、夜に訪れる人の事を考えていなさすぎる。砂場やジャングルジムなどの遊具近くには街灯の「が」の字も無ければ、星が歩いている遊歩道の街灯は幾つか切れかかっていた。
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    @ansyu09

    DONEフォル誕生祭。はいギリ遅刻。
    フォルを見守るキメリエスとフォル。
    前にあげたふせったーの花言葉がテーマ。
    実はあれ、後で知ったんだけど怖い花言葉で『復讐』の意味もあった。
    めっちゃフォルじゃんってなって、実は一度書いてみたかったんだ。
    視点フォルにしようとしてたのに何故か保護者視点になった。あれ?
    フォルちゃん、お誕生日おめでとう!
    みんな、あなたの幸せを願っているよ。
    幸福今日は天気が良いので、キメリエスをお供に散歩している。フォルには知らされていないのだが、ザガン城ではフォルの誕生日の準備で慌ただしくしている。キメリエスはザガンにフォルを連れ出し、気を逸らせと命を受けている。こんな可愛くて優しい命ならいくらでも受けて良いとさえ思う。するとフォルが何かに気が付いたのか、その場でしゃがみ込む。

    「どうしたんですか?フォルお嬢さん。」

    キメリエスもその場でしゃがみ込み、彼女の視線の先に目を移す。クローバーとその花が群生している場所なのか、辺り一面クローバー畑だ。クローバーがどうしたのだろうかと、眼を凝らすキメリエスはこの少女が何に気を取られているのかに合点がいく。可愛らしくてふふっと…自然と笑みが溢れる。
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