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    タイ

    ナナシ/ムメイ

    DOODLERe:ハニー小ネタだけど竜隼。そういえば二十周年なのかと気付いたので、記念的に。
    資料未所持で本編だけ見て書いてるのでなんか違っても許して。

    映像や脚本も良かったし単純にポップでキュートでビビッドで派手で外連味があって面白かったけど、「ダイナミック漫画作品における戦闘シーンのお顔これだー!!」感があってそういう所もとても好きです。
    今度こそ二人共に並んで生きてくれ、みたいな祈りを感じるところも。
    CROSSING《Re:ハニー》前半→ハニーとなっちゃん
    原作は漫画版しかきちんと見てませんが、例えご都合主義でも違う世界と人々であってもあの終わり方は嬉しかったです。
    「友」は少なくとも石川ゲッターロボでは本当に愛した存在にこそ向けられる言葉なので、そのニュアンスで。
    後半→「早見」と「誰か」
    説明めんどくさいから極端に簡単に言うと、Re:ハニーはハニーだったけど同時に石川ゲッターロボだったし、早見は竜馬寄りで隼人混じってたよね?って前提で、なら早見にも相方いてもおかしくないよね?っていう。


    =====


    「あのね、なっちゃん」
    「なに、ハニー?」
    「えへへ、んーん、呼んでみたかったんだぁ」
    「なによ、にまにましちゃって。ほら、片付け終わってないじゃない」
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    りん(凛)

    PROGRESS現在蒼さんと共同執筆中の零景小説の中の、バボスコ編を一部期間限定で公開します。

    基本休みが合う日に進めている感じなので、進行スピードは遅めですが、今年中にはなんとか出したいなー!と思っております。
    バボスコ(バーボン視点)金曜20時の繁華街は、まさにピークタイムだった。
    色とりどりのネオンが煌めくメイン通りは、闇など一切感じさせないほど明るく輝いていて、そこかしこで大学生のグループや仕事終わりのサラリーマンが賑やかに騒いでいた。
    「じゃあ、また来週ねー!」
    ところどころで聞こえてくる何気ない別れの挨拶が耳障りで、頬を赤く染めて上機嫌に酔っ払う群衆を横目に、早足でその場を通り過ぎる。


    『じゃあ、また今度ね』
    何の根拠もないその台詞を当たり前のように言い合う彼らが気に食わないのは、きっと過去の己と重なるからなのだろう。





    『今日の夜、久しぶりに飲みにいかない?』
    昼休みに送られてきたメッセージは、今考えると彼にしてはやけに唐突だったかもしれない。けれど、当時の僕はそういう時もあるんだろうな、と気にも止めていなかった。それより滅多にない彼からの誘いに二つ返事で了承したい気持ちでいっぱいだったのだが。
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