水上
kisa_e_zundoko
DOODLE@tos マシュマロ幻覚供給で「自分のどこが好き?」と軽くあしらわれる前提だった王子と思いのほか真面目に答える水上の水王おちうお題を頂きました(原文8割割愛)赤面王子が性癖なので楽しかったです 2
palco_WT
MOURNINGさよなら大好きなひと三門市を出ていく水上と残されるおーじちゃん♀
プロットとして手を入れていたんですが、書き上げる棋力じゃないや気力がなさそうなので。 うっすらと予感みたいなものはあった。
イコさんが大学卒業と同時に実家へと戻り、当然ながら生駒隊が解散することになって―水上隊として再編するかという話もあったがそれは当人が断り、現在はオッキーと海くんは別の隊に所属して生駒隊で磨いたその腕を存分にふるっている―、遠からず彼もこの街から去ることになるのではないかという予感。
当たらなくても良かったのに、と王子は、すまん、と膝を正して畳に額をこすりつけるようにして土下座をする赤茶けたブロッコリーをただ見やるしかできなかった。
水上もボーダーを辞めて、三門市を出ていくのだと言う。まるでかつての隊長の背を追うように。
トリオンの減衰なんていう、ごくごくあり触れたつまらない理由で。
「使いものにならへん駒は駒台にかて不相応や」
→ちょっと前に時間戻る。
王子隊作戦室:作戦会議が終わって。
「ぼくとみずかみんぐってどういう関係に見える?」
「どういう関係も何も恋人同士だろ」
麗しの隊長の問いに、何を今更とばかりに呆れたというよりは怪訝そうに蔵内は告げた。
一週間の大半を彼の部屋で暮らし、キスやハグをしている姿もキャンパスで見かけてい 2210
sakatori
MEMOWT 王子+水上アクスタ企画用に書いた小話の再録です。猫華さんにリクエストした「二学期を迎えた王子と水上」を拝見して浮かんだイメージを文章化しました。
管理の都合で水王タグをつけていますが、この小話の二人はCPなしでも水王でも王水でも解釈はご自由に。
素晴らしき元ネタ: https://www.pixiv.net/artworks/86579465 の5枚目
(全体公開 2021年4月24日)
アクスタ企画用王子+水上「ほんまに秋なんか」
汗で湿っているせいかボリュームダウンした髪の毛をかき上げて水上が呟く。天気予報では心地よい秋晴れと言っていたが実際はこの夏日だ。
アスファルトから立ち上る揺らめきを忌々しげに眺めていると、額を流れる汗が目に入った。その痛みに思わず両目を閉じて目頭を押さえる。
ふっと隣から笑い声が聞こえた。眼球だけを動かして声の主を探すと、王子が涼しげな表情で微笑んでいた。
この酷暑の中でも王子の表情は変わらない。もしかして換装体でいるのかと疑うほどに。ただ、髪の毛はプールから上がったばかりみたいにしっとり濡れていたが。
「まあ、ね。暦の上ではというやつだよ」
王子は歩きながらスクールバッグから清涼飲料水を取り出してラッパ飲みした。この男は容姿が整っているから何をしても様になるのだが、これは随分と行儀が悪い。
1389汗で湿っているせいかボリュームダウンした髪の毛をかき上げて水上が呟く。天気予報では心地よい秋晴れと言っていたが実際はこの夏日だ。
アスファルトから立ち上る揺らめきを忌々しげに眺めていると、額を流れる汗が目に入った。その痛みに思わず両目を閉じて目頭を押さえる。
ふっと隣から笑い声が聞こえた。眼球だけを動かして声の主を探すと、王子が涼しげな表情で微笑んでいた。
この酷暑の中でも王子の表情は変わらない。もしかして換装体でいるのかと疑うほどに。ただ、髪の毛はプールから上がったばかりみたいにしっとり濡れていたが。
「まあ、ね。暦の上ではというやつだよ」
王子は歩きながらスクールバッグから清涼飲料水を取り出してラッパ飲みした。この男は容姿が整っているから何をしても様になるのだが、これは随分と行儀が悪い。
sakatori
DONEWT 水隠岐「エロい一文水隠岐」のリクエストをいただいたので、一段落分だけエロいことをしている水隠岐です。シチュエーションだけR18。関係を持ったばかりで隠岐の身体を見慣れておらずドギマギする水上。そのうち隠岐の容姿のことは気にならなくなりぞんざいに扱う感じです。
(2021年4月21日)
シロップ息が詰まる。突き上げた内部の一番深いところで達して、何度か腰が震える。そんな水上の動きに合わせたかのように膝の上の身体も仰け反り、そのまま後方に重心が傾く。
慌てて彼を抱きとめると、二人の上半身が密着して粘ついた体液が水上の腹についた。
すぐ耳元にある喉からは喘ぎとも呻きともつかないか細い声が出ている。低くねっとりと甘いそれは、遂情で失せた欲望を呼び覚ますには十分で、水上は考えるより先に隠岐の身体を引き離した。
掛けていたベッドの中央に彼を座らせる。ぐったり弛緩した身体を安定させるのは難しかったので、着地した臀部からそのまま腰、背中、肩と横たえた。自身に装着していたスキンを外し、ティッシュペーパーに包んでごみ箱に捨てる。再びティッシュボックスに手を伸ばして、何枚か取り出す。
1107慌てて彼を抱きとめると、二人の上半身が密着して粘ついた体液が水上の腹についた。
すぐ耳元にある喉からは喘ぎとも呻きともつかないか細い声が出ている。低くねっとりと甘いそれは、遂情で失せた欲望を呼び覚ますには十分で、水上は考えるより先に隠岐の身体を引き離した。
掛けていたベッドの中央に彼を座らせる。ぐったり弛緩した身体を安定させるのは難しかったので、着地した臀部からそのまま腰、背中、肩と横たえた。自身に装着していたスキンを外し、ティッシュペーパーに包んでごみ箱に捨てる。再びティッシュボックスに手を伸ばして、何枚か取り出す。
palco_WT
DONEイコさんとみずかみんぐ。遠征を控えたとある日のこと。「通りゃんせ」毒を喰らわば皿まで言うやん。
遠征へ志願した理由を、彼はそんな風に言った。
やっぱ俺らもついていったほうがええんですかね、と隠岐は言い、一度くらい近界を見てみたいですよね、と海などはUSJにでも行くくらいのトーンだった。覚悟あらへんのやったらやめとき、と細井は一喝したが。
その覚悟を表すかのように、その日、水上だけが残った作戦室にやってきた生駒の手には、一本の日本刀が携えられていた。
「おう、まだおったのか」
「ちょっと見ておきたいデータがあったんで。それ、どないしたんですか」
「ああ、これか。許可取ってきた。遠征艇に持ち込めるか、上層部に。近界で殺り合っとる最中に、万が一トリオンが切れたり、換装体が廃棄されてもうても足掻く手段のひとつも持っときたいしな」
2693遠征へ志願した理由を、彼はそんな風に言った。
やっぱ俺らもついていったほうがええんですかね、と隠岐は言い、一度くらい近界を見てみたいですよね、と海などはUSJにでも行くくらいのトーンだった。覚悟あらへんのやったらやめとき、と細井は一喝したが。
その覚悟を表すかのように、その日、水上だけが残った作戦室にやってきた生駒の手には、一本の日本刀が携えられていた。
「おう、まだおったのか」
「ちょっと見ておきたいデータがあったんで。それ、どないしたんですか」
「ああ、これか。許可取ってきた。遠征艇に持ち込めるか、上層部に。近界で殺り合っとる最中に、万が一トリオンが切れたり、換装体が廃棄されてもうても足掻く手段のひとつも持っときたいしな」
_KosM
DOODLE #本日のらくがき_KosM 時間なくてホントにらくがきですが、ねこの日。このお題(※)からどう迷走するとこの着地点になるのか、水上が一番知りたい。(※)「マタタビ酒で酔っ払って甲ちゃんに膝枕されながら喉鳴らしている猫ばきくん」「猫耳猫しっぽはばきで」 2
palco_WT
MAIKINGトリガーエラーでベイルアウトできなくなったり何だりで取り合えずはぐれたこどもを保護してホームセンターに立てこも(ってさりげなくいちゃいちゃして)る水上と王子(だいたいミストとパニックマーケットとゲームのほうのデッドライジングのせい)
「大丈夫や。兄ちゃんたちが必ずうちに坊主を返したる」
「みずかみんぐ……っ」
トリガー解除した水上に息を呑んだ王子に、彼は構うな、と目だけで制する。
「人の体温は落ち着くからのう」
それでも尚ぐずるこどもの指先を、水上の掌が柔らかく握る。その指先はこどもの高めの体温を伴っているはずなのに、ひんやりとしていて痛ましかった。
「……♪」
軽く咳払いした水上の唇から流れたのは、低く落ち着いた、少しだけ時折つっかえているのがむしろ微笑ましい歌声だった。初めて耳にする水上の歌声に目をぱちぱちとさせた王子も、おそらくは彼らよりも年かさの人間も親しんできたであろう絵本を原作としたアニメの主題歌だ。テンポはあやすようなゆったりとしたアダージョ。王子も水上の歌声に重ねるように柔らかい声で、元気と勇気を携えた子供たちのヒーローの歌を口ずさむ。
1098「みずかみんぐ……っ」
トリガー解除した水上に息を呑んだ王子に、彼は構うな、と目だけで制する。
「人の体温は落ち着くからのう」
それでも尚ぐずるこどもの指先を、水上の掌が柔らかく握る。その指先はこどもの高めの体温を伴っているはずなのに、ひんやりとしていて痛ましかった。
「……♪」
軽く咳払いした水上の唇から流れたのは、低く落ち着いた、少しだけ時折つっかえているのがむしろ微笑ましい歌声だった。初めて耳にする水上の歌声に目をぱちぱちとさせた王子も、おそらくは彼らよりも年かさの人間も親しんできたであろう絵本を原作としたアニメの主題歌だ。テンポはあやすようなゆったりとしたアダージョ。王子も水上の歌声に重ねるように柔らかい声で、元気と勇気を携えた子供たちのヒーローの歌を口ずさむ。
_KosM
MAIKING #本日のらくがき_KosM 「セクシーって何なんだ!?」と迷走し続ける自分が一周まわって楽しくなってきた水上です(夜中テンション)。明日になったらイチから考え直すかも。こういうBLの表紙あるよな…と思ったけどセンセイはなんでだかバックハグのイメージが。下書きの線多いな水上。
palco_WT
MAIKINGフィルター みんぐと王子と。新書メーカーでTwitterにあげたやつ。https://twitter.com/palco87/status/1337402360893587456災害や内乱などで壊れ、復興しかけた場所を、ずっと撮って回っているのだと彼は言った。それこそ世界各地を。
もし行けるなら、近界だっけ、向こうの世界もフィルムに収めてみたいな、と子どもみたいな笑顔で男は笑った。
壊れかけ、修復のまだただなかにある風景で、そこで生きていく人たちの姿を、一枚の銀塩に写し取る。三門市までやってきた男が、そのモデルに選んだうちのひとりは、意外なことに水上だった。
風が吹き、春の予感をはらんだほのかな温もりをともなった風が、ばさばさと屋上に佇み、警戒区域を見下ろす水上のバッグワームをはためかせる。本来、トリオンではない物理法則の影響を受けないバッグワームが風に揺れるのは、それが換装体ではなく、生身に隊服をまとい、更にバッグワームを模したマントを羽織っているからだった。
「なんで、彼なんですか」
「色気かな」
「色気?」
「そう。一秒後には自分を害してしまいそうな危うさって言ったらいいのかな。不意に気まぐれで、線路やビルの屋上から飛び降りてしまいそうな」
「確かに、ぼくたちの防衛任務《しごと》はとてもじゃないが安全というものではありませんが、彼はそこまで捨て 931
palco_WT
DONE弓場ちゃんと王子。愛はないが情はある。王子は水上と関係があるし、弓場と神田も何かあるかもしれません。まあありますね。べったーに置いたのを持ってきました。
夢の途中ぼくはいつかあなたの元を離れると思います。だから、もし、いつか作るぼくの隊が、あなたの隊をランク戦で抜くことが出来たら、ぼくの願いをひとつだけ叶えて貰えますか。弓場先輩しか叶えられないお願いです。それは……。
そんなやりとりをしたのは、王子が弓場隊に入隊した直後のこと。まだ、弓場が六頴館の制服に袖を通して、王子が中学の制服を身につけていた春のこと。
「あなたは最愛の腹心である神田を手放した上に、神田と同じ隊員だったぼくと寝るんだ。とてつもない罪悪感で死にそうなくらいじゃないんですか。後悔してませんか、あんな約束するんじゃなかったって」
「ふざけんなよ、王子」
シティホテルの一室で、熱いシャワーに当たって色白の肌を上気の色に染めて見上げる王子を、ベッドにむっつりとした顔で座り込んだ弓場がねめつける。
1506そんなやりとりをしたのは、王子が弓場隊に入隊した直後のこと。まだ、弓場が六頴館の制服に袖を通して、王子が中学の制服を身につけていた春のこと。
「あなたは最愛の腹心である神田を手放した上に、神田と同じ隊員だったぼくと寝るんだ。とてつもない罪悪感で死にそうなくらいじゃないんですか。後悔してませんか、あんな約束するんじゃなかったって」
「ふざけんなよ、王子」
シティホテルの一室で、熱いシャワーに当たって色白の肌を上気の色に染めて見上げる王子を、ベッドにむっつりとした顔で座り込んだ弓場がねめつける。
ice_moon26b
SPOILER幻想力高めの水店。誰か×玉森の世界線でこっそり同棲してる水店の話。(博玉を想定してるけどあまり意味はないなも)店主の過去みんな水上は知ってる。
描いたら追加してく予定。 4