オサハタ
MEMOウチの半サギョのサギョウくんの部屋に布団がある理由年の功 サギョウの部屋には布団がある。
それはサギョウ自身が眠るベッドとは別に、だ。
知ったのは当たり前だが初めて泊まったときだ。
ある日の仕事の後に『たまにはどうだ?』と呑みに誘って、どういうわけであったかは残念ならが失念してしまったのだが、『ウチで続き呑みしましょう!』と誘われるがままに酒を買い込んでから上がり込み、翌日が揃って非番だったのも手伝ってかいつの間にやら深酒になった。
『こんなんなって帰るのだるいでしょ? 泊まってきゃいいんですよ!』
と、真っ赤な顔でへにゃへにゃと笑っているサギョウに、
『ならばそうさせてもらうかぁ! 床を借りるぞぉ⁉︎』
と、返したのは、何故か覚えている。
そして、
『っしゃぁ! そしたらね〜、いまね〜布団敷きますんでね〜、ちょおっとぉ待ってくださいよぉ〜?』
1100それはサギョウ自身が眠るベッドとは別に、だ。
知ったのは当たり前だが初めて泊まったときだ。
ある日の仕事の後に『たまにはどうだ?』と呑みに誘って、どういうわけであったかは残念ならが失念してしまったのだが、『ウチで続き呑みしましょう!』と誘われるがままに酒を買い込んでから上がり込み、翌日が揃って非番だったのも手伝ってかいつの間にやら深酒になった。
『こんなんなって帰るのだるいでしょ? 泊まってきゃいいんですよ!』
と、真っ赤な顔でへにゃへにゃと笑っているサギョウに、
『ならばそうさせてもらうかぁ! 床を借りるぞぉ⁉︎』
と、返したのは、何故か覚えている。
そして、
『っしゃぁ! そしたらね〜、いまね〜布団敷きますんでね〜、ちょおっとぉ待ってくださいよぉ〜?』
オサハタ
MAIKING今年のクリスマス半サギョはこういう始まり方の話。スマホアプリでこの文字読めるの???という不安があって一枚とりあえず上げてみたんだけどももしやギリギリでは?
まぁでもモノは出来ているのでヨシです。
私はこれから年内に納めるために滅茶苦茶仕事を頑張ります。クリスマスにお会いしましょう。
オサハタ
DOODLE付き合い始めたばかりの半サギョの可愛いはなし。kawaii 上役、から、最近恋人になったこの人は、何だか急に言い淀む機会が多くなった。
言おうとしたくせに、その直前ではっとして、何でもない、ってはぐらかす。
そんなの、気にするなって方が無理だろう?
だから意を決してとうとう問い詰めてやった。
何を言おうとしたのかと。
ここは僕の部屋、他には誰もいない、ゴビーはとっくにおねんねだ。
だからいいでしょう、と、顔を近付けて目頭に力を込めて問うと、向こうは、ぐっ、と一度たじろいでから、ようやく教えてくれた。
可愛い、と、言おうとした。
と。
おずおずと絞り出された声に嘘はないだろう、そういう人じゃ無い。
とはいえそれがそんなにも禁句であろうかと眉を顰めた僕に、曰く相手は、
938言おうとしたくせに、その直前ではっとして、何でもない、ってはぐらかす。
そんなの、気にするなって方が無理だろう?
だから意を決してとうとう問い詰めてやった。
何を言おうとしたのかと。
ここは僕の部屋、他には誰もいない、ゴビーはとっくにおねんねだ。
だからいいでしょう、と、顔を近付けて目頭に力を込めて問うと、向こうは、ぐっ、と一度たじろいでから、ようやく教えてくれた。
可愛い、と、言おうとした。
と。
おずおずと絞り出された声に嘘はないだろう、そういう人じゃ無い。
とはいえそれがそんなにも禁句であろうかと眉を顰めた僕に、曰く相手は、
オサハタ
DOODLEまっっ……ったくえっちじゃ無いんだけど一応致してるシチュなのでワンクッションつけておくね……な半サギョ。声を出さないようにサギョウくんが頑張ってるのは分かってるんだけどそれでも聞きたくなってしまった半田くんの短文。
(まだそこまで酔ってないのでちゃんとキャプションらしいキャプションを付けられた私はとても偉いな)(今日は昨日にも勝る遠出をしたのでお絵描きは出来ませんでした、ギルティ……) 930
オサハタ
PAST絵ではないんだけど、去年の今頃書いたSSが出てきたので。付き合ってる半サギョで、モブ吸血鬼が出ます。
今読むと自分でも言いたいことが分かりづらいので、まぁ、カッコいいサくんの雰囲気だけふわっと感じてもらえたら嬉しい感じです、はい。 4
オサハタ
DOODLEとなり 何かを決めるとき──そう、例えば勤務の帰りに寄った店で
「今日酒飲みます?」
と聞かれたら俺は
「飲む」
とか
「今日はやめておこう」
とか、答える。
その度にサギョウは
「そうですね」
と言って俺に倣う。
また別の時、
「今日うち来ます?」
と聞かれて、
「行く」
もしくは
「行かない」
と答えると、
「了解でーす」
と、返してくる。
そう、あいつはまず、相手に聞くんだ。
気付いたのは付き合いを始めてからしばらく経ってようやくだ。だが思い返してみればそれより以前からもそうだったように思う。
だから、今日、
「します?」
と聞かれて、
「お前はどうしたいんだ?」
と、聞き返した。
質問に質問で返すのはもってのほか。知っていた、わかっていた、それでも聞いた、知りたくて。
645「今日酒飲みます?」
と聞かれたら俺は
「飲む」
とか
「今日はやめておこう」
とか、答える。
その度にサギョウは
「そうですね」
と言って俺に倣う。
また別の時、
「今日うち来ます?」
と聞かれて、
「行く」
もしくは
「行かない」
と答えると、
「了解でーす」
と、返してくる。
そう、あいつはまず、相手に聞くんだ。
気付いたのは付き合いを始めてからしばらく経ってようやくだ。だが思い返してみればそれより以前からもそうだったように思う。
だから、今日、
「します?」
と聞かれて、
「お前はどうしたいんだ?」
と、聞き返した。
質問に質問で返すのはもってのほか。知っていた、わかっていた、それでも聞いた、知りたくて。
オサハタ
DOODLEテンプレ元↓https://twitter.com/amedama226/status/1470336790083284994
一度でも離してしまったら二度と掴めないと思っている半田(左下思考)と、
いずれ離れるのであろうしそうなったら二度と戻ってきてはいけませんよ、と思っているサギョウ(左上思考)。
普段は「あんたと付き合えるのなんか僕くらいですからね」とか言ってても実は、みたいなね……
オサハタ
DOODLE付き合い始めてからだいーぶ経った半サギョがいちゃいちゃしてるよ!それを人は愛と呼ぶんだよ 先輩は、特に横顔が綺麗だよな、と、改めて思った。
額からの鼻筋がすぅっと通っていて、尖った鼻先から薄い唇に下りるラインも短くて、そこからさらに進んだ滑らかな顎の線を辿ると頬下から耳たぶの元までするりと届く。
うんうん、睫毛がちな眉間近くからぴんと立った耳の先まで何のつまづきもなく辿れる形、どれだけ眺めていても飽きないなぁ、なんて、僕が頬杖つきつつ見つめていた、その先輩は、今の今までテレビに視線を向けていたはず、なのに──
僕がぼんやりと、なんども、その輪郭を辿っている間に瞳だけを、こちらにむけていたようだ。
「どうかしたか?」
「いえなにも」
ただ見つめていただけだ、だから嘘じゃない。のんびりとしたままそう答えたら、先輩は、ふふ、と声を漏らして唇の端を上げてから続けた。
1486額からの鼻筋がすぅっと通っていて、尖った鼻先から薄い唇に下りるラインも短くて、そこからさらに進んだ滑らかな顎の線を辿ると頬下から耳たぶの元までするりと届く。
うんうん、睫毛がちな眉間近くからぴんと立った耳の先まで何のつまづきもなく辿れる形、どれだけ眺めていても飽きないなぁ、なんて、僕が頬杖つきつつ見つめていた、その先輩は、今の今までテレビに視線を向けていたはず、なのに──
僕がぼんやりと、なんども、その輪郭を辿っている間に瞳だけを、こちらにむけていたようだ。
「どうかしたか?」
「いえなにも」
ただ見つめていただけだ、だから嘘じゃない。のんびりとしたままそう答えたら、先輩は、ふふ、と声を漏らして唇の端を上げてから続けた。
オサハタ
DONE・半サギョ・ふたりは付き合ってる
・ヤギヤマさん(2021年12月時点で単行本未収録の話に出てくるひと)が出る
・ヒヨニキも出る
・半サギョ以外のカプは無し
ヤギヤマさんが好きなんだけど、もしかしたらもう二度と会えないかも知れない、と思ったら辛くて、会いたい、よし描こう、と思って描いたものです。 13
オサハタ
DOODLEhttps://pictbland.net/items/detail/1644947ピクブラにIQが2だけどいちおうピクブラの方がいいかな?っていうやつ上げたんだけどここにurl貼れるのかな?(テスト)
54オサハタ
DOODLE付き合ってないけど半サギョだと思う。ほんのりと殺伐としているかもしれない。
このクソみたいな世界に祝福を 面倒くせえ面倒くせえ何もかもが面倒くせえ。
元々生に執着なんかない、どころか、生まれてこなくても良かったんじゃねぇかな、とすら思ってるくらいなんだ。
だからこの仕事にも就いた。
いつどうなってもおかしくないこの仕事に。
だから──
作戦の穴を突かれた結果、吸血鬼の牙が眼前に迫っても──
ま、いっか
と、思った。
楽しいことなんかありゃしない、あったところで次に出くわすクソみてぇな出来事で帳消しどころかイコールマイナス、な、この世と大手を振っておさらばできる。殉職という大義名分のお陰でね、なんて──
少し前までの僕ならば、諦めていたんだ、ろうな!
吸血鬼の牙が頸動脈に刺さるより数瞬早くその眼球に親指の爪を突き立てて抉ってやった。
1886元々生に執着なんかない、どころか、生まれてこなくても良かったんじゃねぇかな、とすら思ってるくらいなんだ。
だからこの仕事にも就いた。
いつどうなってもおかしくないこの仕事に。
だから──
作戦の穴を突かれた結果、吸血鬼の牙が眼前に迫っても──
ま、いっか
と、思った。
楽しいことなんかありゃしない、あったところで次に出くわすクソみてぇな出来事で帳消しどころかイコールマイナス、な、この世と大手を振っておさらばできる。殉職という大義名分のお陰でね、なんて──
少し前までの僕ならば、諦めていたんだ、ろうな!
吸血鬼の牙が頸動脈に刺さるより数瞬早くその眼球に親指の爪を突き立てて抉ってやった。
オサハタ
MAIKINGヤギヤマさんてまだ単行本入ってないっけ?(マシュマロありがとうございます~!ヤギヤマさん好きな人に見つけてもらえて嬉しいー!!これ描き終えられたら改めてお礼させてくださいー!)→追記(遅くなってしまいそうでしたので先にお礼置かせてもらいました!ふたつ後の投稿にありますー!ありがとうございました!!)
サくんの顔おブスいと気付いてあちこち直してるつもりなのに全然直らないな??つらい! 11
オサハタ
DOODLE半田くんに憧れて片想いしてるサギョウくんのSS、出会ったばかりの頃で、半田くんには相手がいると思い込んでいて、みたいな時期のもの、なんだけど半田くんもサギョウくんのこと気になってるから両片想いかも知れない何か記憶に残るモノ 先輩には、非番の次の日にだけする香りがある。
甘さと酸味が程よい、腹が減りそうな果物のにおい。
それはすれ違うときにほのかに感じる程度の軽いもの。
だけど他の日にはしないものだから、きっと、非番だからと会っている、どこかの誰かの香りなんだろうなと、僕は思っていて──感じるたびに少し、息苦しく、なっていたんだ。
それが変わった。
果物ではなく、柔らかい花の香り。
やっぱり非番の次の日だったから、僕は、ああきっと、会う人が変わったのだろうなと思って、更に息がしづらくなった。
よりどりみどり、相手には困らないだろう憧れの人。
昨日はどう過ごしたのだろう、という、下衆でくだらない妄執に囚われた僕はどんな顔をしていた?
935甘さと酸味が程よい、腹が減りそうな果物のにおい。
それはすれ違うときにほのかに感じる程度の軽いもの。
だけど他の日にはしないものだから、きっと、非番だからと会っている、どこかの誰かの香りなんだろうなと、僕は思っていて──感じるたびに少し、息苦しく、なっていたんだ。
それが変わった。
果物ではなく、柔らかい花の香り。
やっぱり非番の次の日だったから、僕は、ああきっと、会う人が変わったのだろうなと思って、更に息がしづらくなった。
よりどりみどり、相手には困らないだろう憧れの人。
昨日はどう過ごしたのだろう、という、下衆でくだらない妄執に囚われた僕はどんな顔をしていた?
オサハタ
DOODLE付き合ってる半サギョ 署に向かう途中で、恋人を見かけた。
これから勤務の僕とは違い今日は非番のはずのひと。
止められない悪戯心。
それに従って物陰に潜んで、そおっと、後ろから肘を引っ張った。
「オニィさん暇? なら俺と遊ぼうよ」
言い終わる前に向けられた鋭利な視線は、目が合った途端拍子抜けしたように柔らかくなった。
「お前か」
「僕です」
にぱ、と笑った僕にその人も──恋人である先輩──も、やれやれと呆れながらも目を細めてくれた。
「どこ行くの?」
「珈琲屋、お前の部屋にミルを置きたい」
「ああ、言ってたね」
扱い方は難しいが覚えればいつでも美味い珈琲が飲めるから、と楽しそうに語っていたときと同じ目元。
先輩の淹れてくれる珈琲はインスタントですら美味しいのだから、そこからさらに美味しくなるのだろう。
817これから勤務の僕とは違い今日は非番のはずのひと。
止められない悪戯心。
それに従って物陰に潜んで、そおっと、後ろから肘を引っ張った。
「オニィさん暇? なら俺と遊ぼうよ」
言い終わる前に向けられた鋭利な視線は、目が合った途端拍子抜けしたように柔らかくなった。
「お前か」
「僕です」
にぱ、と笑った僕にその人も──恋人である先輩──も、やれやれと呆れながらも目を細めてくれた。
「どこ行くの?」
「珈琲屋、お前の部屋にミルを置きたい」
「ああ、言ってたね」
扱い方は難しいが覚えればいつでも美味い珈琲が飲めるから、と楽しそうに語っていたときと同じ目元。
先輩の淹れてくれる珈琲はインスタントですら美味しいのだから、そこからさらに美味しくなるのだろう。
オサハタ
PAST今日は何もかけてなくて申し訳ないなぁ→いや別に仕事じゃないし謝る必要なくない?→いやでもさぁ……→そんな時にはこれ!『過去絵を晒して描いた気になろう!!!』というお茶濁し
付き合ってる半サギョ
オサハタ
MAIKINGこれは、【付き合い始めて三週間目くらい、ようやくちゅーはするようになったけどその先には全然進んでなくて、でもちゅーだけでは気が済まなくなってきてるし向こうもそんな感じするな、と思ったサギョウくんがとりあえず聞いてみた】感じのやつ。(ふたりの中ではまだどっちがどっちか定まってない)
(まぁ半サギョになるんだけども)
なんか真面目な雰囲気になってきてしまったどうしよう、IQが2の話の予定だったのに 17
オサハタ
DONE半サギョ告白話(単発)https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=5587676
のおまけ最後の一枚(容量いっぱいで一緒に上げられなかった……)。
本編見てからじゃないと分からんちんだと思うのでワンクッションで置いておきます。
オサハタ
MAIKING四枚くらいで収まるべ〜という軽い気持ちで描き始めたのに、などと供述しておりあと、仕上げに差し掛かったとき恒例の正気カムバックしてるから「これ完成させる意味あるか……?」の賢者タイムに入ってしまいフェードアウトしそうな感ある~うける~(うけない) 11
オサハタ
BLANKアニメ待ちの間に描いてた。(今日もEDクレジットにサギョウくんいたけど出てた?分かんなかった~)
(補足
余るわけでもないのにただ美味しくできたからって理由で声かけてくれたのが半田くんは滅茶苦茶嬉しかったんだと思う)
オサハタ
PAST6月くらいにBoothで出したグッズのお通頒お礼絵でした。そのときは色だけアナログで塗ったので今回はデジタルでほんのり塗り直し。
(まだアニメ画出てないときのだからか制服が原作基準だったりしてる) 3
オサハタ
DOODLE半サギョ・付き合ってる
・致してる最中から始まる
傷跡 爪先で感じた、ざらっとした、嫌な感覚に──
それまで溺れていた、痺れにも似た甘ったるい心地よさが瞬時に吹き飛んだ。
「っ……! ごめんなさい」
「……なにが……っ?」
細い息を吐きながらの険しい目線、先輩は気付いてない。
「爪、引っかけちゃった!」
「……?、どこに……?」
「頬っぺた!」
ここまで言ってもまだ先輩は疑問顔。だけど僕は気が気じゃない!
──肌を重ねて、体温を移しあって、身体を繋げて、やがていつものとおり、感じ入るまま深く深く幸せに沈んでいた。
先輩だってそうだったと思う。
だから僕は、僕の名前を呼びながら、切なそうに苦しそうに、それでいて気持ちよさそうに眉間に皺を寄せた先輩が愛おしくてたまらなくて、キスがしたくて、その頭を引き寄せようとして、手を伸ばしたんだ。
1644それまで溺れていた、痺れにも似た甘ったるい心地よさが瞬時に吹き飛んだ。
「っ……! ごめんなさい」
「……なにが……っ?」
細い息を吐きながらの険しい目線、先輩は気付いてない。
「爪、引っかけちゃった!」
「……?、どこに……?」
「頬っぺた!」
ここまで言ってもまだ先輩は疑問顔。だけど僕は気が気じゃない!
──肌を重ねて、体温を移しあって、身体を繋げて、やがていつものとおり、感じ入るまま深く深く幸せに沈んでいた。
先輩だってそうだったと思う。
だから僕は、僕の名前を呼びながら、切なそうに苦しそうに、それでいて気持ちよさそうに眉間に皺を寄せた先輩が愛おしくてたまらなくて、キスがしたくて、その頭を引き寄せようとして、手を伸ばしたんだ。
オサハタ
DONEハロウィン2021:butlers(執事さ~ん)一枚目は普通に楽しい感じ、
二枚目は差分で死者のお祭りっぽい感じ。
ハッピーハロウィーン!
そういえば二枚目の方が気に入ってしまってるんだけど一枚目があってこそ二枚目が活きるとも思うので結果オーライってことでね。 2
オサハタ
BLANK付き合ってるふたり。サくんにピアスホールがあったらな、っていうメモ。
続きも頭の中にはあるんだけど描けるかは分からない、何故なら私は明日、一年半かそれ以上ぶりくらいの完全おやすみデーなので!!!何もしないをする日なので!!!イエーィ! 2
オサハタ
DOODLEhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=5496033のおまけっていうか、元々2枚セットだったのにこっち上げてなかったテヘペロリン
オサハタ
MAIKING今年のハロウィンはバトラーズでいきたいんだけど服が分からん過ぎて詰んでる。まぁ……、顔だけそれなりに描いておけば勿体ない精神で明後日くらいの私が何とか頑張るんじゃないかな……知らんけど。オサハタ
DOODLE付き合ってまだそれほど経ってない半サギョがいちゃっとしてる。with you 色付いた銀杏の葉が散り始めた。
場所によっては初霜や初雪もあったようだ。
あんなに眩しかった真夏の太陽も、今は薄明るいだけ。
季節を問わず帰路はだいたい明け方、一日の中で最も気温の低い時間帯。
食料を買う為に寄った二十四時間開いているスーパーマーケットは、人もまばらで冷蔵冷凍食品の扱いも当然あるから更に肌寒い。
開けていた上着の前を閉めながら、特にこれといった考えもなく、思うまま、籠に入れていったのは葉野菜、根菜、きのこ、肉、などなど。
然程大きくない買い物袋いっぱいの食材を下げて、少し歩いて着いた寮の前。
「あ」
「あ」
向こう側──実家の方向だ──からやってきた先輩と目が合った。
お互いが次に視線を移したのはそれぞれが持っているもの。
832場所によっては初霜や初雪もあったようだ。
あんなに眩しかった真夏の太陽も、今は薄明るいだけ。
季節を問わず帰路はだいたい明け方、一日の中で最も気温の低い時間帯。
食料を買う為に寄った二十四時間開いているスーパーマーケットは、人もまばらで冷蔵冷凍食品の扱いも当然あるから更に肌寒い。
開けていた上着の前を閉めながら、特にこれといった考えもなく、思うまま、籠に入れていったのは葉野菜、根菜、きのこ、肉、などなど。
然程大きくない買い物袋いっぱいの食材を下げて、少し歩いて着いた寮の前。
「あ」
「あ」
向こう側──実家の方向だ──からやってきた先輩と目が合った。
お互いが次に視線を移したのはそれぞれが持っているもの。
オサハタ
DOODLEThis life is for you命を捨てる。
命を賭す。
その違いは何処にある?
と、サギョウに聞いた。
サギョウは、銃を調整する手を、一瞬だけ止めてから
「例えばですけどね──」
と、語り始めた。
その横顔は微笑んでいる。
「あなたのせいで死ぬのが、命を捨てること。
だけど、あなたの為に死んだのなら、それは命を賭した。
って、感じかな?」
銃をケースに仕舞い、伸ばされたサギョウの手。
あたたかく、力強い。
「責任重大だな」
掴んだ手を引いて近付けた瞳は明るく眩しい。
「そうですよ?
──お互いにね?」
最後の言葉に俺は笑って、それから、緑色の髪の毛先を撫でた。
「──では今夜も向かおうか、魔都へ」
「ええ──またお会いしましょう、互いが互いのままで」
人成らざる者が行き交う常闇の街。
434命を賭す。
その違いは何処にある?
と、サギョウに聞いた。
サギョウは、銃を調整する手を、一瞬だけ止めてから
「例えばですけどね──」
と、語り始めた。
その横顔は微笑んでいる。
「あなたのせいで死ぬのが、命を捨てること。
だけど、あなたの為に死んだのなら、それは命を賭した。
って、感じかな?」
銃をケースに仕舞い、伸ばされたサギョウの手。
あたたかく、力強い。
「責任重大だな」
掴んだ手を引いて近付けた瞳は明るく眩しい。
「そうですよ?
──お互いにね?」
最後の言葉に俺は笑って、それから、緑色の髪の毛先を撫でた。
「──では今夜も向かおうか、魔都へ」
「ええ──またお会いしましょう、互いが互いのままで」
人成らざる者が行き交う常闇の街。